仕返しの哲学
今回は、仕返しなんて人間はしないほうがいいのかっていう、割と根本的な問題ですね、話していこうと思います。
こんなこと、哲学者も取り上げないことだろうけど、倉木にとっては長年のテーマなんですよ。
これだけは基本的に、人にやられたら嫌なことはやってはいけないと思うし、これは人生、哲学というよりも大人として当たり前だろう、正しくない以前の問題で、
マナーというか、子供じゃないんだから、人にやられたら嫌なことはやるなってそう思ってるんですね。
じゃあ、仕返しはどうでしょう。
仕返し、それはされたくないですよね。
でも、仕返しされるっていうことは、自分が何か迷惑かけてしまったわけですよ。迷惑ぐらいだったら普通、仕返ししないですよね。
何か嫌がらせをしてしまった。
だとしたら仕返しされてもしょうがないと思うし、できればしてほしくないですけどね。
だからこれは関係ないですね、この話においては。
ただ、勝手に被害者意識を持って仕返ししてくるのは、ちょっとさすがにそれはされたくないなとは思いますね。
そういう自覚を持ったら、やっぱり仕返しなんてしようとはならなくなると思うんですよ。
でも、そこまで客観的にはなれないですよね。
単純にいい大人であれば仕返しするのもどうかと思うけど、そもそも仕返しなんかして、
それでね、それがもし違法じゃなかったとしても、
例えば町内会長さんに言ったとおりで意味ないんだけど、警察に言われても困るし、
あとそのまた仕返しされても困りますしね。
だから仕返しするってすごい覚悟が必要だと思うんですよ。
東京も必要だと思うんですよ。
正しいか正しくない以前に、それで仕返ししない人も多いでしょうね。
倉木もそうでした。
学生時代は仕返ししようとするという発想すらないですし、
やっぱり宗教やってて仕返しなんかしてはいけないと思っている人もいると思うんだけど、
これは単なるちょっと正義感が強すぎるだけですね。
まあ仕返しね、違法じゃなかったらいいのかっていうと、
まあ違法じゃなくても人としてやっちゃいけないことってたくさんありますから、
まあ仕返しのすべてがそうですよ、きっと。
嫌がらせなわけですから。
でも一応倉木は宗教に入ってたから、それとは関係なく仕返しはしなかったですよ。
やっぱり正義感が強いのと、
まあそんな子供じみてると思ってたし、
まあさっき言ったのと違って、違うんだけど、
まあやられて嫌なことをやることにもなりますね、
嫌がらせの逆のベクトルを向かわせて、こっちも嫌がらせするってそういうことですから。
やっぱりそういう意味でも子供じみてるという考えからですね、
あとはまた仕返しされるのも嫌だし、
気持ちとストレス
契約の中になってね、なんかゴタゴタが増えるっていうのもあれだし、
問題の確信に迫っていこうと思うんですけど、
まあ仕返ししたらやっぱり気持ちがいいですよ。
もうこれが皮肉なことね、これが現実ですね。
倉木もね、仕返しってことありますよね。
まあ仕返しと言えるものではないんだけど、
まあ相音婆婆が仕事言ってたら、
まあ声走ってみたり、
前の引っ越した人が家から出たらタイミングで窓を開けたり、
やっぱりそれやってる最中は、
まあでもね、うまくいかないことが大人だったんで、
逆にストレスになってましたね。
長生きがすごいストレスになってました。
あと今年も開けなきゃいけないかと思ってね、
その中圧がすごかったし、
相音婆婆がいいタイミングで来るかもわかんないし、
うまくいかなかったこともあったし、
倉木の場合運が悪いなって思うことも多々あるんで、
だからある時はもう、
これを機会に仕返しなんて一生やめようと、
そう誓ったことも、誓おうとしたこともあったんだけど、
まあそうやって考えてもね、やっぱり、
今回がチャンスなのにってなんか、
一度決めてもダメなんですね。
で、やっぱり仕返ししてる最中は仕返しされちゅう、
これもいい教訓だけど自分にとってはね、
やっぱり仕返ししないことの方が圧倒的に楽に感じるんですね。
で、仕返ししない時は、
人間関係の配慮
仕返ししたいっていうか、まあ怒りでいっぱいになるわけですよ、
心の中がね。
今の話だけでいくとどっちが正解なのかわからないですけど。
ね、まあ統計取ってほしいですけど、
仕返しして、それで、
まあいろんな意味でうまくいってるのか、
まあでも仕返しなんて嫌がらせでしかないですからね。
まあでも嫌がらせをしても、
そこまで損をしない人が世の中ある程度いるからね、
嫌がらせって無くならないんだろうけど。
でも嫌がらせをするだけだね。
夜渡りがうまいっていうか、あまり夜渡りがうまいって言い方したくないけど、
まあそうやって、生き方が上手な人とそうでない人に置かれるから、
クラキンみたいな人は嫌がらせなんかしちゃダメだし、
仕返しなんかも向いてないんですよ。
まあ今言ったのは仕返しの範疇に入るレベルじゃないからね。
まあそうやってしたこともあるけど。
実際直接会って、実際仕返ししてやろうとか、
いう風にはとても思わないんですけど。
じゃあ世間の人、
まあ7割8割、仕返しなんかじゃあしないのかという話だけど、
でもね、ちょこまかちょこまかその、
相手に伝わるように自分は嫌なんだという意思表示ぐらいはすると思うんですよ。
あとはまあお互いに染まったっていう風に、
自分で勝手に相手に甘えて、相手が嫌がることをしてしまうこともあるだろうし。
ちょっと関係ない話なんだけど、まあ関係あるかな。
まあクラキンは別に悪気ないんだけど、
夜中トイレ行ったりして、
なんかね仕返しをされてるような気分だったことありますね。
トモの腰が。
まあこれはたまたまだろうけど、帰ってきたり、
あとはなんか物音が鳴ったり、
朝奥の部屋から物音が聞こえたり。
まあこの人の性格なんでね、
あの話間違ってると言い切れないんですよ。
それに対してもちろん仕返ししようとは思わないんですね。
まあこういうことがあるんですよ。だから吐き違えて仕返ししてしまうっていうね。
まあ多分違うだろうけど。
それは避けたいですよね。
ちなみにクラキンはね、絶対にお互い様だと考えてはいけないと思ってるんですよ。
これはまやかしの言葉であるし、
しかもクラキンの場合だと、
お互い様だから迷惑かかれてもいいんだと思ってしまうと、
もうそこで終わりだと思うんですよ。
思ってるんですね。
言い方悪いけどクラキンは、
基本人間、周りにいる人は敵だと思ってるし、
近所の人も家族も。
で、別にクラキン以外のね、世の中の人も、
あまりね、お互い様だと捉えるのってどうなのか、
まあそれでバランス良くなる人ってあんまりいないと思いますね。
お互い様だから迷惑かけてかけられそれでいいんだと、
まあそう単純に捉えてうまくいく人ってあんまりいないと思いますね。
もう一度言いますけど、やっぱり仕返しした方が気持ちは良いし、
祖母に、おばにね、遠い従兄に嫌がらせるつもりもないんだけど、
ただ、恨みのメールを送ったのも、ただね、
まあクラキンの場合は大丈夫だったけど、
どうせだったらこっちの人にも送りたいなってなる場合もあると思うんですよ。
クラキンの場合はそれが無理だからね、諦めがつくけど、
それでどんどんね、仕返しする癖がついてしまったら困るし、
まあ後はね、なんか申し訳ない気持ちとかも出てくるんですよ。
そういう人は絶対仕返ししない方がいいですね。
どんなに恨んでてもね、仕返しすると申し訳ないなって気持ちが出てくるから、
後からね、ああ既に迷惑もかけていたんだよなとか、
お世話にもなってるなとかいう思いが出てくるわけですよ。
だからそういう意味では仕返しするなんてことはあんまりしない方がいいと思うし、
慎重になった方がいいと思います。
ただやっぱり仕返ししようと思っている人ってあんまりいないかもしれないですね。
気づいたら仕返しになってたっていう方が多いかもしれないですね。
それは人間なんですよ、無意識に仕返ししてしまってるんですよね。
自分がやられたいようなことって人にやってしまうんですよ。
ただね、人にやられたいようなことって同じ人にやることはあんまりないんですよ。
自分より弱い人にね、やるようにできてるんですよ。
でもこれも立ち悪いですよね。
だったら仕返しの方がまだいいんじゃないかと思うんだけど。
でもそういう度胸がないから弱い人に行くんですよ。
それでは、したっけ。
