ホメオスタシスの理解
倉木 凪です。昨日ですね、変化する時ってどういう時なのか。
人間は何かで成し遂げるためには、継続することは大事だけど、どういう時に
変化してしまうのか、っていう話をしたんですけど、まあその補足
みたいな感じになると思うんですけど、話していきたいと思います。
ホメオスタシスってことを聞いたことありますかね?
もう一度言いますね、ホメオスタシス。好調性とも言うんですけど、人間って
外部の変化があった場合
自分の体の状態を守ろうとする性質があって
例えば風邪ひいた時に
菌を消滅させようとしたり、あと暑い時に汗をかいたりしますよね
これはメンタルの面でも行われているわけですよ
いや面白いですよね、不思議ですよ本当に
体温を上げてね、風邪の菌を消滅させようとしたり、汗かいたり
鳥肌立つのと同じで、快適な変化に対して
メンタルでも無意識に何か変化が起きているってことなんですよね、だからね
で、どうですかね
風邪ひいた時に、まず風邪ひいて
菌が入ってきたなんてわかんないけども、熱が出て
自分は風邪ひいてるんだなってわかりませんね。熱が出ていることに対して
動揺してしまいますよね。だし体もだるいと思うし
つまり、本当はもっと大きな問題が
周りで生じているかもしれないけど、自分の精神の変化
来るわけもあるんですよ。なんか今日はやけに気分がいいなとか
実は体調の変化だったりするんですね
まあそういった
根本的な原因じゃないところで、に対してなんか
動揺してしまうことがあるとですね、だから。で、どうですかね、風邪ひいて熱上がって
それを冷えぴったシートをね、おでこに貼ったりして
でもそれって、まあそれがいいのかどうかって、多分いろんな説があると思うんだけど
多分、まあ
あんまりね、風邪ひどかったら
まあそうしたくなるのもわかるけど、ただ風邪の菌を殺すことが大事であって
冷えぴったシートを、まあ貼ったって貼らなくたってね
今言ったように熱が上がることによって消滅させようとしてるんだから
それこそあんまりあの体温を下げない方がいいかもしれないし
で、これをメンタルに置き換えるとね、同じことです。まず外部で何か変化があって
で、本面を移す多種というのは、向上性ですからね
自分のメンタル面を
元の状態、変化が起きる前の状態に少しでも戻そうとしているわけですね
これは無意識にです、無意識に。鳥肌が立ったり熱が上がったりするのと同じで無意識に
しているわけですよ
順調な時の変化の心理
これも
人類みんなそういうふうになるようにできてるんだから、そこで
さっきの冷えぴったシートの話と同じで
そのメンタル面の変化に対して
動揺して それをどうにかしようとしたってしなくたって
まぁ結局同じことなんですよね
で、前回話した
あのー
なぜ人間って順調な時こそ変化したくなるのかって話なんだけど
まぁ順調
で、今言ってる意味ではマンネリ化っていうよりも
今までと違ってこうなったみたいなイメージなんだけど
例えば会社が大変だったけど楽しくなってきた
結構それってね、あの 役職のことで変わったり
中間管理職でなくなったりとか
違う場所に配属されたとか で、気がちょっと楽になったとか
必ずそういう変化があってなんですよね 気づくなうちに何か変化があってかもしれないし
で、例えば仕事が楽しくできるようになった
っていうのは
それまで辛かったのに対する変化ですよね
で、さっき言ったようにホメオスタシスっていう
性質が
生物全部あるんだけど
人間も同様にあって
その変化に対してこれはおかしいと思うわけです
当然ですよね、それで命にかかる可能性があるわけだから
で、元の状態に戻そうとするんですね
この場合で言うと辛かった状態、会社で辛かった状態
で、まず違和感として調べるんですね 楽しいんだけども
なんか違和感があるっていう状態になるんですね
でも人間って
を求めて不快を避けるようにできてますから だからね
あともう少しその状態に耐えればね
楽しいと思えるんだろうけど
その違和感によって 元のそれまでの状態に戻そうとして
だから逆もおしっかりですよ 楽しかった人が
会社の部署が変わったりして辛い状況になって 違和感を覚えるっていうのはそうだけど
なんか今までと違うなぁってなって で、そういう時どうしますかねやっぱり人間ってのは
変化を起こすんですよ だから人間って
辛い状況が続いたら変化を起こすっていう風に書いてるけど これは明識的にだからあまり気づかないかもしれないけど
順調にいってる時 まあ正確に言うと順調にいってると感じ始めた時
それまで楽しくなって なんか
すべてがうまくいってるように感じる時ってのは違和感を感じて 違和感だけに留まらず
この向上性によって それまでの楽しくなかった自分に戻ろうとする
結果この状況に 慢じてはいけないと思って
変化を起こすわけです あとね人間ってのは
ってか動物ってのはね 変化があったらやっぱりこれも命の危機に関わる
だからDNAにも刻まれてるわけですよね 現代人はね
こんな性質こんなね 恐怖心いらないんだろうけど
まあでも変化が少しでもあれば
メンタル面でも
肉体面でも やっぱり恐怖心を覚えるわけですよ
不安感とか これもねしばらく経てば
乗り越えられるんだけどそれで やめてしまうんですね
たとえ異常期の彼でも
あとは人間ってのは
あの
猿とか他の骨類もそうだと思うけど ずーっとね
快楽があったからって
ずーっと同じことを行動を繰り返してたら これも命の危機には
なる可能性がありますから 自然とそれはフェードアウトするようにできてるんですね
だから順調にいってる時に 無意識に変化したくなる
っていうのはそれもあるでしょ あとね
うまくいってる時って 経験上ね
その後何か起きるってわかってるから なぜ誰もがそういう経験するかというと
あくまでもうまくいってるって感じてるだけだからね人間 感情の問題ですからそんなの
この物理空間のどこにもうまくいってるなんて事実ないですから 人間がそう解釈してるだけだから
だから人間の脳ってバランスよくできてるからその 反動でそれを振り戻そうとしてね
どんなに 今までと状況変わらなくても
何か不備な点が見えてきたり 感情が逆の方向に行くわけですよ
こういう経験があるからうまくいってる時 何か
この辺りそうだ こんな事ずっと続かないんだとわかり
変化の必要性とその影響
まだそれも恐怖心を覚えてそれで 何か心前に変化しようとしてるわけですよ
あとは何かうまくいってる時って 何かうまくいってる時って怖いみたいな感覚あるじゃないですか
実際は その後多分迷信でしかないんだけど
人間の感情って快感があったら不快感 不快感があったら快感っていう風に
振り子のようにね なるようにできてるから
それも 経験上わかってて
変化を起こしたくなるんですね でももったいないと思いませんかね
まあ風邪ひいた時にヒエピタシート貼ったり 汗かいて汗拭うのは別に
そんな問題ないけども でも風邪ひいてる時に
あまりに熱を最初から 下げてしまうのはそれは
もっと大きな問題が起こる可能性ありますから だからそういう外部の変化に対する無意識的なメンタルの変化って
もっと大きな問題を起こさないために大事なわけですよ だから必要なものなんだけど
そこに対して動揺してしまうけど それで余計な変化を起こすってもったいないですよね
特にさっき言ったように順調な時に変化を起こすってもったいないですよね
ちなみにクラキの場合は 順調な時 なぜかそれをね
順調なことって
飽きてしまうんですよ これ
自然だと思うんだけどね人間として それだけハードルが高いものほどなんか
飽きないでやれる ちょっとクラキもこれはだいぶ変わってて
ハードルが高ければ高いほどね 飽きずにやれるって変なところもあるんだけど
順調な時ほど飽きてしまって変化を起こす これもクラキのあるあるですね それではしたっけ
