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ポイエティーク
ポイエティーク
こんにちは、ポイエティークRADIOです。
お相手は、私、柿内正午と、奥さんです。よろしくお願いします。
今日は、11月23日、月曜日、金曜感謝の日、です。
昨日は、11月23日、日曜日で、文学フリマ東京があった日でした。
僕たちは、出展もしながら、いつも通り、今回そんなに変わらなかったなと思ってたんだけど、
今、この目の前に広がるのを見ていると、割と、そこそこ変わったかな。
何冊?1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11?
11冊か。
2人合わせて11冊ですね。
大したことないな。
というわけで、お買い物も、お利口さんも含めて楽しかったなということで、
昨日来ていただいた方も、気にかけてくださった方も、まずはありがとうございました。
ありがとうございました。
ちょっとね、状況的にずっと始まる前から言ってたんだけど、めっちゃ混んでたら、それはそれでドン引きだし、
めっちゃ人が少なかったら、それはそれで悲しいし、
感染者が増えている中、どういう気持ちで挑んだらいいか、難しいなって思ってたんですけど、
蓋を開けてみるとね、最初と最後、拍手するんだよね。
文学フリーマン開催しますって言って、わーってみんなで拍手して、
終わる時に変幕しますって言って、わーって拍手して終わるっていうのが恒例みたいなんですけど、
あそこで運営の方のマイクパフォーマンスというか、こんな形だったけれども1年ぶりに開始しますっていう、
あのアナウンスの時点で泣きそうになってるっていう。
今もちょっと思い出してる。
今も2人でうるっとしてるんだけど。
普通にこれはあんまりいいあれじゃないかもしれないけど、
結局同人誌の判布会っていうのは、言っても運営が主役じゃない?
高校の文化祭のようなものと言うとちょっと賄賞化するようになっちゃうかもしれないけど、
あんまり野遊的な意味でなくさ、
イベントごとっていうのはイベントを作ってる人たちっていうのがどうしたって主役だと思うから、
運営の方々がそれこそすごい悩んだと思うんだよギリギリまで。
やるかやらないかとかも含めてね。
多分キャンセルとかもいろいろ出ていってるって中で、
キャンセルした人たちの考え方もこの安全な開催のためだと思うみたいなことを見てたりとか、
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まずやれることは限られてるけれども最大限ちゃんと対策をねえた上で開催をしていって、
きちんと盛り上がる、いいところまで盛り上がってちゃんと入場制限とかもしながらっていうところで、
よくここに去年のね、中止しますっていう、
今年か今年の5月の中止しますのメールからの滲み出る悔しさと申し訳なさみたいなものを知っている身としては、
無事幕が開いて、そして一応閉幕してっていうところまで行けたっていうのはね、
それだけでもう良かったねっていう気持ちになってしまったから、
もうなんかそこが全てだったなという気がしていて。
だから、もともとね僕は3、4年くらいのビギナーではあるけれども、
割とお客様としてのね、楽しいなって思いながら参加をさせていただいてて、
やっぱり出展者側にもあってより楽しいなって思って。
だから本当はね、設営とかのスタッフとかもね、やってちょっとでも手伝いしたいなって思うんだけど、
いかんせん朝が弱いからね、ちょっと無理だなって思ってるっていうのが、
まだそこまでの余裕は、
ちょっと無いというか、もう自分のことで精一杯だけどね、
今後も長く続いていくといいなというところで、
まずは何よりもね、その運営の皆様への感謝というところが大きいなと思いつつ。
この後2週間後まで私たちが元気なことで初めてちゃんと無事に終了したと言えるので。
そこはね、そんなところでございます。
ということで、自分のブースの話は前回したからいいとして、
今回は買ったものの話をしていければと思います。
ツイッターとかでも後でみんながエゴサーチしやすいように、
ちゃんとブース名とかを書きながらね、これについて話しましたよってするつもりだから、
どの話から始めてもいいんだけれども、
どれから行こうね。
どれから行こうね。
じゃあまず一番楽しみにしてたやつの話からしていいですか。
僕が一番楽しみにしていたのは、
やっぱりですね、この友田敦さんの
パリのガイドブックで東京の街を確保する2。
読めないガイドブックということで。
これね、もともと出たのがいつだったか忘れちゃったんだけど、
1が出たのがいつだったか忘れちゃったんだけど、
2巻が出るのが19年の秋だって言ってたんだよ。最初に。
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で、それをずっと楽しみに待ってたんだけど、
満を持してというかね、
1年半ぶりの新刊だから、
前があれなのか5月だったのかなってなったんだけど、
まあそういうわけで1年半ぶりの新刊だったんだけど、
1年半ぶりのハンター×ハンターの街同士さんの中で、
ついにというところで。
まず想定がめっちゃ可愛い。
奥付けを見るとね、
表紙デザインはちゃんと藤原印刷の方にお願いをしてて、
本文デザインのところが面白くてね、
代わりに読む人想定室。
新調者みたいだよね。
新調者の方はだいたい新調者想定室かなっていう感じで、
非常に良い本。
可愛い本なんですけど、
帯のところもこれはガイドブックではありませんって書いてあるんだけど、
形としてはめちゃくちゃガイドブックっぽいっていう素晴らしい本で。
これだけ待ちきれなくて読んじゃったんだけど、
他の本は読んでないから読まないまま喋るんだけど、
俺はね、だからすごい待ち遠しかったっていうのもあって、
だから大事に読まなきゃと思ったんだけど、
読み始めたらそのまま読んじゃって、
でもなんか読んで分かったんだけど、
脱線していく、思考の脱線を書く本には、
脱線って息を長く読まないといけないから、
いっぺんに読めないといけない。
というかさ、読まないと結局途中から読むと何の話してたか分かんないっていうのがあるから、
ちゃんと読んでよかったなっていうところで、
なんだろうな、すごい面白いよね。
なんかね、面白かったな。
1と比べてというか、やっぱり1はまだ女装だったというか、
すごい年度の高い、やっぱり1年半のね、
練り込みがすごい、非常に練られた文章だなというのがまず第1の感想で、
2個目としてはね、もう怖い。
怖い?
怖い。
いや、てかね、なんだろう。
すごい意味の分からない家庭の話ししゃべると、
僕が友田さんだとすると、
僕が友田さんだとすると、
もう怖くて出せないなって思った。
それは2巻ですでにこの域に達してしまったら、
この上を行くのは難しいのではというやつ?
いや、というわけではなくて、
僕は常々その友田さんっていうのは、
日本のマーク・トウェインだと唱えてるんだけど、
マーク・トウェインっていうのはイギリスのアーティストで、
ゼロからね、鉱山から鉱石を掘り出すところから電子レンジを作って、
トースターを作ってみようとしたりとか、
あとは人間を辞めてヤギになってみようとしたりとかっていうような、
よく分かんない問いを最初に提示して、
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それに向かってめちゃくちゃ本気で突き進んでいくっていう人なんだけど、
友田さんもこのパリのガイドブックで東京の街を確保するっていうことを掲げて、
1から続けていくわけだけれども、
1の頃はまだ楽しそうだったんだけど、
2はもうちょっとつらそうなんだよね。
なんかそのナンセンスな問いにそこと真剣に向き合った時に生まれてくるものっていうものを見ていく中で、
ちょっともう急動的な一気に達してきているというかね、
なんかこう、なんだろう、読めないんだよもう。
ガイドブック読めなくなっていくっていうところからまず始まっていくから、
なんかね、このままこれを追求していった先に、
行ってしまえば先が見えない。
3段が着いたからこそ2を出せたんだと思うんだけど、
とはいえね、なんかね、僕がこの状態だったら怖くて先行きが見えなさすぎて、
続きものってめっちゃ怖いなっていうかね、
どこにもたどり着けないかもしれないっていう気持ちになってきて、
すごいね、これはスリリングなというか、
次の巻がいつ出るかはわからないけれども、
割と100年を誇るブックを代わりに読むのもね、
結構長いスパンで、4年とか5年とかかけて書いてらっしゃったと思うんだけど、
このガイドブックの旅というものもね、
おそらくはかなりの、なんだろう、長いスパンでの仕事になっていくのではないかなと思います。
というところで、僕としては、
友田さんはそんなに道なき道をというか、
そもそも道という概念すらわからなくなるようなところをね、
突き進んでいこうとしているんだなというところで、
ちょっとなんだろう、自分が出す立場だったらとか思っちゃうとね、
怖くて怖くて仕方がなくなったっていうのが、
今回のこれで、内容としては非常に素晴らしく、
続きものではあるんだけど、2から4でもというか、むしろこの2にね、
一番友田さんのアティチュードというかね、初心表明みたいなもの、
これまでの作品だったりの活動のスタンスみたいなものが
かなり凝縮されている感じがするので、非常に良い本だと思います。
というところでも、すごい尺をめちゃくちゃ使っているので、
というのがまず一番。
ここから先はそんなにたくさん喋れないというのも読んでないからなんだけど、
こういう感じに楽しみですね。
じゃあそのままね、お隣のブースだった赤書文庫さんのランバダン。
俺はね、楽しみだね。
祖母がね、おばあさまが、なんだっけ、忘れちゃったけど、
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トラクターかなんかで祖父を引いちゃうんだよね。
で、祖父が死んでったっていう話から始まるランバダン。
僕はこれの2をね、もともと前回の文庫で買っていて、
1はちょっとまだその時はね、もう売り切れていたんだけれども、今回同撮して、
もうすごいね、第4釣りというところでこれを買って。
ちょうどね、友田さんと話している横で、
ブースでこれをこうやって眺めて悩んでいるお兄さんが、
ちょっとぐるって回ってから来ますって言っていなくなったのを、
後でこれくださいって言ったらラスイチだった。
だからギリギリセーフって思いながら。
今頃悔しい思いを。
嬉しいなって思ってるんだけれども。
もうね、1の時からこの人の文章、なんだろうな。
誰かの悪口にならないようにしゃべるのがすごく難しいんだけれども。
難しいな。
なんだろうな、その自己開示系のエッセイってさ、
いろいろあるというか、文部にもたくさん出てると思うんだけどさ、
なんかね、難しいじゃん。
なんだろうな、それなんて言うのかな。
自己レンビンであったりとか自己糖水であったりっていうところに
すごい行きやすいから、
なんか、なんて言うのかな。
初めましてで急に前来になられたみたいな感じがあると。
なんかすごいそれが僕は苦手なんだけれども。
ランバダもだからね、なんて言うの。
一つ一つのエピソードが強烈だから、
割となんかね、そういう系かなって思って、
最初はちょっとどうしようかなって思ったんだけど、
読んでるとね、見ると2の時の話になっちゃうけど、
なんかあんまりね、そのね、
うわ、急に流れたみたいな感じがなくて。
なんかどちらかというと、なんだろうな、
こんな感じですけれども、
実はこの服の下は前来なんですよっていうことをこう、
とうとうと語られる感じというか、
なんかだからね、すごいね、
徹底的にある意味冷めてる文章というか、
その上でなんかこう、
そんなにこう、なんて言うの、
択感切れてはいない感じっていうところとのね、
バランスが非常になんか、
なんて言うのかな、
書き手としてすごい人だなっていう風にすごい思っていて、
やっぱりちょっとね、この1と2の間の変化も含めて
すごい楽しみだなと思っているので。
これも楽しみにしています。
ちなみにさっきのパリ活の、
代わりに読む人の最後の翻訳も、
これから出る本のところでこのね、
和歌唱文庫さんが代わりに読む人のホームページで連載していた
ウロンキコっていう、
これもその、なんだろう、
一冊の本とからおきっかけに
いろんな場所に出かけていくっていう話を連載していて、
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毎月だったのかな、
すごい楽しみにしてたんですけど、
それが本になるということで。
それもとても楽しみですねという感じです。
ちなみに和歌唱文庫さんには、
この守護術語のおみくじとアルフォートをいただいて、
なんかお店でね、クタクタになっているときに
アルフォート一番好きだからアルフォート食べるって
すごい嬉しかったなって。
と、もらった守護と術語は
小林幸子が短歌を作ったっていうことで。
すごい派手な衣装で、
めっちゃシンプルな短歌作ってたら面白いですよねみたいな話を
ちょっとしてました。
ありがとうございます。
っていうのが、
ランバダかな。
楽しみだね。
サクサクいきましょう。
ちょっとやばいなこれ、長いな。
えっとね、
長くなりそうなやつからいくと、
17時退勤者さん。
これもね、年に1回秋の分振りで本を出そうっていうのを目的に、
あのー、
橋本さんと、
あのー、
岡崎さんがね、
作ってるやつですけれども、
すごいよね、またこの手製本のね、
非常に
かわいい。
かわいい本が。
でなんかね、チラッとだけね、
まだ両方読んでないんだけど、
パラパラ見たら、
ハブノサシフェスのところまで
日記がついていたから、
日々これ製本の方に僕の名前がチラッと出てきてて、
うひょーって思ったっていう感じです。
何よりこれはもうなんか、
物として、
超かわいいよねっていうのと、
下人さんのこの本を書かれた絵の具に関しては、
もうそれは、
それは絶対いいでしょうねっていう風に思っていて、
まだ全然読んでないですけど、
ちょっとなんかね、
岡崎さんの方は、
なんかある意味ちょっとなんだろう、
ちょっとランバー系というか、
ちょっとなんだろう、
違うんだけど、
身の回りにいるちょっと変な人たちというか、
ある意味その社会からずれていった人たちについての
まなざしが結構似てるというか、
その人たちのことは変だと思ってるけど、
変だって書くけど、
自分も別に変じゃないとは思えないっていうところの、
そのね、
バランス感覚みたいなものがちょっとこうなんだろうな、
似てる感じがするんですよね。
観察日誌っぽいよね。
そうそう、なんかね、
全体的に珍しい動物を見てる感じがね、
ランバー側もこっちもあって、
両方ともなんかしげしげと、
はぁーって見て、
あ、面白いっていう感じがちょっとあってね、
それがすごい好きだなって思っていて、
橋本さんの方は、
すごいね、
前回の、
埋もれる日々っていう本を読んだ時に思ったのはね、
すごい夏ハッシャーの島田さんとね、
なんか似てるんだよね、文章の、
手触りというか、
なんかだからすごい丁寧に、
こう、なんていうのかな、
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すごい整理されて、
反省な文章というか、
読みやすい文章で、
こう書かれているんだけれども、
なんかすごいこう、
地味深いというか、
なんか、あの、
玄米ご飯と具沢山味噌汁の定食みたいな、
こう、あ、辛い!
みたいな感じの文章を書く方で、
すごいね、
楽しみです、読むのは。
っていう感じですね。
あとフリーペーパーもね、もらえたから、
これも楽しみです。
じゃあ、あと目の前にいるやつ方もいるけどね、
どうしよう、
一回奥さんが買ったやつの話を挟みますか。
まあ、私はね、
なんか前回、
1年も前に買ったやつを、
買って、
買って、
なんか前回、
1年前か、
寝た時に、
なんかギリギリ視界に、
自分のブースからギリギリ視界に入るところに、
あって、気になってたけど、
期間が多すぎて買えなかった、
あの音色機構さんの、
黒い鮮明紙と、
あともうこれは商業で出てる、
英雄たちの食卓を、
えいって買って、
あの旦那さんも8月からFGOを始めた結果、
こう、
もともとあんまり、
視覚強くないけど、
知ってる名前だけは増えたと思うんですけど、
なんか、
旦那さんに、
この人が食べてたんだよって言ったら、
喜ぶかなって思って、
なんか、
そう。
カリギュラとかが食べてたご飯を、
いや、絶対ね、
ネロが食べてるからそれはね。
で、あとね、このね、プロデューサーがね、
プロデューサー好きだもんね。
ヘタリアのプロデューサーが好きすぎて、
私、視覚科に行った人間なんですけど、
だって表紙がさ、
フリードリヒダイオーは、
全プロデューサー好きが、
ケアしてやまない、
王様なんですけど、
じゃがいもをかじって、
表紙で、
もう目が合っちゃったから、
で、パラーって見たら、
レシピだけじゃなくて、
メニューが全部、
レシピだけじゃなくてめちゃめちゃ細かくプロエステン王国及びその周辺国の編成みたいなのがまとまっていて
あとこの音色機構なのでその音楽ドイツの中世ドイツの旧帝音楽についての考察みたいなのも載っていて
そこでその歴史書っていうのは確実なエビデンスを元にして書かれるべきものだけれども
これはそこまでの硬さはないのでちょっとこうだったらいいなみたいなところを盛り混ぜて書きますと
そういう風に想像で補っている部分についてはなるべく誠実に相当わかるように記載しますということが書き添えられていて
21:05
すごい態度が好ましいなというところで
基本的にドイツは芋なので作れそう結構作れそうと思っている
こういう歴史ごはん系は材料を集めるのが大変なんだけど
これにいろいろ他のも書いてあるんだねペラが入っていて
ギルガメシとエルキデューのバージョンが気になるね
でも別にバビロニアはそんなに
ケーキとかさ
っていうのを2冊買ったのと
あと隣のブースのクーロンさんが他のお客さんに接客していて
これは今は追演劇の話みたいなことを言っていてちょっと気になったので
サイボーさんが書いているのと
アメアさんが対談を載せていて
アメアさんがかわいいよねって言って
このルックスでこういうことを言ってほしいということを言っていて
ちょっとグッときちゃったので買ってから読んだら
2.5次元の話をしている人がいて
何さんだっけ
室岡なつみさんの文章がすごい
私たち夫婦は大学時代に演劇をやっていて
小劇場系に行く人が多いので
2.5次元にふーんみたいな空気を勝手に感じているんだけど
2.5次元の演劇が他の演劇と何が違い何が違わないのかっていうのを
すごい私それ言いたかったみたいな
めっちゃ納得の文章みたいな感じで
ここまでそういうところが好きっていうのを
名文化してくれている人の文章を初めて読んだので
買ってよかったなって
これはなんて本なんだっけ
なんて読むの
ディディオン
演劇は面白い
ディディオンだね
ディディオンの3号演劇は面白いっていうのがね
僕も2.5次元の室岡さんの原映としての0.5っていうのは
24:03
岡本さんがすごい激推ししてたから読んだんだけど
面白かったね
それだけ?
僕は生で見たことないから
生で見てもそんなに大したことないって書いてあったのが結構納得というか
なんていうの
結局僕にとっての2.5次元は僕の好きなさ
僕のヒーローアカデミアを見に行った時の体験が一番だと思ってて
やっぱり確かにそこで感じていたことに近いものだよねって思ったから
なるほどなって思って面白かった
奥さん言ってるよねこういうこと
ちょっと苦手意識があるような人にも届きうるきれいな原稿家だなと思って
逆にそこに何の感動も得られないんだったら合わないから
それ以上のものを求めなくていいと思う
演劇に対して何を求めてるかっていう話だと思っていて
目の前で人が喋ってるみたいなこと自体に対して意味をどれだけ置くかっていうか
それこそ僕は映画から演劇に入ってるから
嘘というものをどう信じていくかっていうと
観客側の態度っていうものがすごい演劇においては重要だっていう観点は
かなりしっくりくるところがあって
僕ねよく覚えてるけど小学校の初めてライオンキングを見に行ったのが
観劇の最初の体験なんだけど
ずっと映画が好きだったから
映画はある意味本物だったから子供にとっては
目の前に人間がライオンのフリしてたらめっちゃ冷めたんだよね
すごい人間じゃんって思っちゃってる
普通にアニメのライオンキング見たら
ライオンが喋ってるんだけどみたいな
そこですごい僕は現実に目の前で人が嘘をつくことに対して
すごい嘘じゃんみたいな
だからやっぱり子供は王様裸だって言いがちだよねみたいな
すごいそこで感じて
大人になってから映画も嘘じゃんって気づいてから
演劇も映画もより楽しくなったんだけど
やっぱり嘘だと知った上で楽しむ
それを信じようとするっていうその行いが尊いよねっていうところを
やっぱりやっていきたい感じはして
ナソミでもすごいこれはいい
まだ他の記事読んでないけど楽しみですね
というわけで映画の話したから
ちょうどいいですね
これはブース名だ
映画パンサー宇宙ださんか
のハッピーデスデートね
ハッピーデスデートゥーユーのね
パンフレット
これDVDスルーだったの?配信スルーだったのかな?
配信ドキュッと付けたんじゃないの?
ハッピーデスデイっていうね
めちゃくちゃ面白い映画があるんですけど
27:00
その映画のパンフレットを勝手に作ったっていうやつで
ちゃんとね監督インタビューとかもついてたりね
あとトゥーユーは割とSFっぽいから
SF系の量子力学の専門家の量子力学解説とかね
いやこれは絶対買うでしょみたいな感じのもので
それこそツイッターで結構話題になってた
だからふーんって思ってたんだけど
パラパラフラフラ回答に似てたらこれが目に入って
あんじゃんって
私もすごい悩んで
だからそもそも大島エンディアさんのやつが相関号じゃないですか
でこれ
いや旦那さんが買ってったよねと思って
ダブったら困るなと思って
買わないかつくて
こっちもハッピーデスデイのやつも悩んだんだけど
いやまぁ旦那さん買うでしょって思って
一旦私はやめたらちゃんと買ってあったからよしよしって
そうそうそうこれも楽しみですね
そうあと全然まだ大島エンディアさんの方も読んでなかったからさ
気づかなかったんだけど
昨日つなりのクーロンさんが買ってて
読んでてすごいこれやばいねみたいな話をしてて
あれは面白そうだったから
あれも読まないとねちょっとね
っていうところで終わります
どうしようかなどれから行こうかな
これ最後だな
じゃあね話しやすい方から
じゃああと買ったのは
さっきこれ代わりに読む人のところで言えばよかったんだけど
代わりに読む人ブースで売ってたこのロカストっていうね
旅行誌と批評誌を一緒にしたような本で
僕が持ってるのだと
八王子オクタマの特集と
あとは岐阜の特集
両方ともなんとなく近しいところ
今回は長崎特集というところで
ぶっちゃけね岐阜は行ったことあるし
東京だったらいけそうだから
長崎行かねえなって考えたんだけど
まぁいっか
パラパラ読んだらね今年の7月に行ってて
だからある意味あまり好きな方ではないですが
ポストコロナ的なね
その後の旅行がいかに可能かっていうところを
考えるときに確かにわざわざ
この拠点が東京にある人たちだったり
っていう人たちがわざわざ九州に行くっていうのは
なんかまぁ批評的な意味では
こうおもろそうだなって思って
でなんかその話を全然しないっていうのもあるし
逆にそこをちゃんとするみたいなところも含めて
なんだろうかなりその
各自のスタンスが問われるというか
昨日のイベント自体もそうだしね
イベントに参加するしないとか
旅行に行く行かないみたいなところに
各々のそのスタンスっていうものが
30:01
かなり問われるタイミングで
これを作ってるっていうところに
割とこうなんだろう
興味を惹かれて
まだ全然読んでないから
読んだら全然違う話しかされてないかもしれないけども
ちょっと楽しみだなと思っていて
これは楽しみです
毎回ねそれかっこいいよね
うんいやかっこいいよね
写真のねとかね文字もね
結構三段組とか横三段組とかね
あるんだけど結構読みやすいんだよね
多分余白の取り方とかすごいちゃんと考えられてて
おしゃれだけど読みやすい
おしゃれと読みやすいが両立されてる
みんなこうおしゃれ雑誌は見慣れてるし
そうそうそうおしゃれ雑誌は本当にね読めないからね
変な色変えちゃうとかね
途中でねそういうのしないから
読みやすさとかっこよさがちゃんとあるって意味で
毎回かっけーなって思いながら読んでいて
ちなみに私は何回か長崎行きたいとか言ってます
あーそうですか
じゃあ行きましょうかこれ読んで
これ読んで長崎に行きたくなるかはちょっと分かんないけど
でも前回のギフトックス読んでね
GBA食べたくなったからね
ちょっとその辺でも少し楽しみだなと
次がこのテンテイという
苗蓮寺に横浜の苗蓮寺にある生活つつり型っていう本屋さんがあって
そこの本屋さんの人たちが
これねなんか自分のそのお店で作ってんだって
ちゃんとこの綺麗に製本されてるんだけど
夜中の3時ぐらいまでかかって製本してましたって
だから紙のこの感じとかも含めてすごい
元々その三輪車ってあの素敵な本を送るとかね
あの宿借りの未来住まい方回帰かなとか
そういういろんな本を作っている
なんかお母さんが何か関わっているっぽい本屋さんだから
そういうところも含めてなのかもしれないけれども
そういうこう製本できるような環境も整っているようなところで
今パラパラ見てたらあれだ
さっきの笠井さんの日々だ
さっき日々って言っちゃった
日々これ製本
ここに読み仮名が書いてあった
というわけでね
その本屋さんに関わっている
お店番している人だったりとか
それこそ中岡さんであったりとか
いろんな人
お店の周辺の人たちが作った人だよっていうことで
これはね
三輪車さんのファンとしては買っておかねばならんだろう
というところで買って
やっぱりちょっとね
明蓮寺のお店の方にもぜひ行きたいなというようなことを思っております
この中にね
お店番をしている斉藤渡さんという方がね
去年の文庫に出た時に
ブルーストリーム生活を西尾銀のブリューブックスさんで
読書会でご紹介をしてくださっていて
33:00
すごい良い人だなって思ってたっていうのもあって
その方の文章も載っているそうなので
今から読むのがとても楽しみですと
これ紙がいいんだよね
全体的にマットな感じというか
わらばんしっぽい
わらばんしっぽいんだよ
小学校の教室のような感じがして
わらばんし好きなんだよね
そうこれすごいね
可愛いなって思って
後藤レッド
突然後藤レッドが目に
後藤レッド
っていうのが
それがすごい良いなって思っているところです
よし最後だ
最後だ
お隣はクーロン城さんのブースだったんだけども
向かい側が
これはコブプレスなのかな
何て言ったらいいんだろうな
まずお店番してて
向かいにいっぱい丸が並んでて
そうそう丸が並んでた
なんやって思ってみたら
ミャンマーゴ
どうもミャンマーゴの何からしいということを
5時間くらい見てて
4時間くらい見てて
ずっとお店番しながらね
向かいのね
可愛いなって
丸いなって思って見てて
4時くらいに
ちょっと勇気を出して
覗きに行ったら
ミャンマーゴの翻訳をされている方と
イラストデザインしているお二人で
イラストデザインが
デザインが
鎌目さんで
こっちの文章を書いているのが日垣さんなのかな
ミャンマーゴの翻訳をされている方と
イラストを書いている方
ミャンマーゴの本も置いてあって
すごかった
超丸かったね
超丸
すごくてフラミンゴみたいなところが徐々に混ざってて
すごい
すごかった
小学生のときの
変態丸文字
変態丸文字だった
すごいいいなって
言葉とは思えない
すごいただただ可愛いが
マステみたいな
あれあのままTシャツとかにできそうだよね
めっちゃ可愛かった
デザインもイラストもすごい可愛いんだよね
ご飯のイラストとかに
本としても可愛いし
未知の文字がめっちゃ可愛かったっていうので
お迎えさんよしみって最後に
ジルマゴ50音順票みたいなのもいただいちゃって
36:02
でもまだこれをパラパラとしか見てないんだけど
最初から
いろんなミャンマーの言い回しとかを
紹介している本なんだけれども
最初がね
発音はよくわかんないけど
タミンサーピービーラ
って言って
これはミャンマーでは
挨拶として使われるフレーズなんだけれども
直訳すると
ご飯を食べましたかって言うんだって
これすごくいいよね
挨拶としてご飯食べましたかって聞いてくれる国って
それだけで絶対最高じゃんって思うみたいなところで
ご機嫌力高そう
これすごい可愛いって思っていたのと
あともう一個はね
この好きなフレーズとして出てくるもので
えいえいせいせいって
これはゆったりと
えいっていうのは冷たいみたいな意味らしいから
まあまあ落ち着いてみたいなことなんだと思うんだけど
えいえいせいせいって
これなんかあれだよね
まあまあ夫婦みたいだよね
まあまあ夫婦もいい本だよね
っていうのもあるんですけど
そんな感じでね
なんか日本語って全然
そうか
ビルマ語とかミャンマ語みたいなものの区別もよく分かってないし
この文字も初めて見たなっていうのもあるんだけれども
ちょっとね
やっぱり知らない世界に対しての好奇心が
まだ死んでなかったっていうかね
私ちょっと前まで
仕事で大語を見る機会がちょちょいあって
大語もなんじゃこりゃってなるんだけど
なんかそれを上回る衝撃で
ミャンマ語の本を開いた時に
あれすごかった
なんでこんなに自分が衝撃を受けているのかが面白かった
てかあれなんだよね
ミャンマ語自体がさ
すごい手書きっぽいんだよね
だから印刷されてる本なのにね
手書きっぽいのが
ブースでちょっとお話したんだけど
ミャンマ語はめっちゃ丸いですねって言ったら
書き順もいかに美しい丸になるかっていうことを
最優先に書き順が考えられてる
へー
いうのを教えてくれて
面白い
丸さに対する執着が
すごいね
すごいんだなって
なるほどね
だから
そうなんかね
ちょっとね
いつまた行けるようになるかとかわからないけれども
なんか旅行行きたいなって時に
長崎はね
国内だから私も
その海外にまた行ってみたいなみたいな時に
ミャンマ語いいかなって今ちょっと思ってる
てかミャンマ語かわいい
ちょっと文字覚えたいよね
丸っきれいに書けるんだ
っていうところでね
これはだからちょっと
やっぱりね文振りは
いって何それ知らなかったっていうのが
変えるのが一番こう
面白いところだと思うから
39:01
たまたまお迎えにいて
ちょっとずっと見せ場しながら
表紙を眺めていたら
欲しくなっちゃったっていう意味ではね
この本が一番こう
一番僕らには文振りっぽかったなというか
書き方としては文振りっぽかったなみたいな
どうしてもね今って本屋さんに行っても
特に僕はもう
自分のフィルターバブルで買っちゃうから
知ってる本ばっかり買っちゃう
でもそれとも答え合わせでしかなくなる
もう一回パルカツに戻るなら
それは思考停止ではないかと
いうところでね
やっぱりそのいかにして自分にとって
未知のもの知らないもの
予想外なものを招き入れていくか
っていうところに
やっぱりそのこう
何ていうの
もう30になろうとするさ
まあだから
いわゆるおじさんになろうとしている中で
そのこれ固まっていこうとしている中で
その何ていうのかな
これ固まりをほぐしていくために
すごい大事なことだと思っていて
そういう意味でやっぱり
振りって楽しいなって
一番こう思ったのは
このミャンマーA to Z
ちょっと名前言うの忘れてた
コグプレスさんのミャンマーA to Z
創刊号
創刊号ってことはきっとね
2号3号で今後も出てくると思うから
楽しみですね
今回はね
紙のカタログも
なしで
ウェブのみだったから
やっぱ指名材が多かったんだろうなと
思うけど
即売会の大コンビは
うっかり買っちゃった
うっかり買っちゃうことだね
だから
ちょっと今回はね
割と店側に一生懸命だったから
そんなに回れてなくて
僕は
草薙紘回ってた
そこそこかな
そこそこ
ちょっとね
そんなにたくさん買えなかったけれども
まあこんだけ買って
結構しゃべるぐらいには買ってたぞ
というところで
またどれか読んで
その感想とかを
またこういうところで話せたら
それはそれで楽しいだろうし
話さないかもしれないし
あなたはね
日記でもね
そうだね
書いたりはする
やっぱり大事なのはあれだよね
即売会の一番大事なところは
エゴサしやすいように
つぶやいてあげる
というところだから
今僕らは
これ検索性めっちゃ低いからね
ちゃんと後で署名付きで
告知しとかないとなっていう風に
思うけれども
これは案に
人や赤耳およびプロデュースを読む生活についても
ぜひ
エゴサがしやすい形でね
感想をつぶやいていただければ
早い
励みに
いや本当に
本当になんか
こういう時にさ
励みになるとかよく言うじゃん
あとなんていうの
お屈けのところでさ
感謝みたいなの書いてあるじゃん
みんな同じことしか言わねえなって思ってたの
でも重いよね
重いよね
めっちゃ励みになる
励みになるって具体的にどういうことかというと
めっちゃ励みになるんだよね
42:01
何も
情報増えるじゃない
情報増えないんだよ
だからここで情報増やせるんだったら
そう言うもんねみんな
だからやっぱり励みになるんだよな
具体的に次も作ろうかなって思うし
なんかそういう見方をする人
だから顔側も未知との出会いかもしれないけど
感想自体も未知との出会いなわけじゃないですか
作った側からすると
そういう受け取り方をするんだとか
あと単純に受け取ってくれた人がいるんだっていう
そうだね
励みになるよね
今僕はね
アレンとの人間の条件を読んでいるから
アレンとの話にするんだなとかね
やっぱり
日々の新労働のことだが
僕はアレンと的な意味で
労働的な性格が強いものとして位置づけていて
本作ったりっていうのは仕事っぽいと思うんだけど
アレンとか言うには
仕事っていうものには孤独っていうものがセットであると
労働っていうのは孤立というものとセットなんだ
ってことを言ってるのね
でもアレンとか言うには
仕事の方がちょっと偉いぞみたいな
ちょれっと見つけたりしてるんだけど
やっぱり二人で作ってるとか
みんなで作ってるとはいえさ
やっぱり一つ一つの作業は孤独なわけじゃないですか
出来上がった本も孤独なわけですよ
なんだけどそれって
孤独同士っていうのは
何かどっかで響き合う可能性を持っているというか
孤独な作業の中で生まれてきた具体的なものを介して
人々が繋がっていく
アレンと的な活動的な
語らいの場が生まれていく可能性があるっていうところに
やっぱり孤独というものの
効能というものがあるはずで
そこで特に何の響きも感じられなかったら
簡単に孤立になってしまうというか
そうなってくると結局
日々の労働と何も変わらなくなっていってしまう
みたいなところがあるだろうなというふうに思っていて
やっぱり
人の仕事に対してはちゃんと応答していくように
していきたいなっていうのを
ずっと言っているけれども
改めて自分で作ったりとか
作り手の人にその場で会って話せるっていうのは
もちろんいいことですね
いいことですね
というところできれいになってまったし
珍しいねきれいになって
ここでまた喋り出してきれいになってまいります
じゃあきれいになってまいったことですし
今日はここまでにしましょう
トリエンティックラジオ
お相手は関係ない証拠と
沢山でした
ありがとうございました