音声メディアの魅力
月曜日のオノマトペの平田淳です。 おいでよ、アレスタジオアルです。
個人ラジオの窓、ヤギラメイです。 考えすぎな3人が持ち回りで配信について向き合う番組
JAM。 6月分ですね。
はい、6月になりましたね。 もう1年の半分が過ぎまして。 ああ、そうですね。
16回目。 はい。
えーと、今回はですね、 『音声だから面白いこと』というテーマで
ちょっとお話をしていけたらなと思うんですよ。 はいはい。
というのはですね、まああの結構アルサのイベントに始まり、いろんなイベントね、7月も開催されるじゃないですか、各所で。
そうですね。 でもいろんな、去年までやってなかった新しいイベントなんかも結構出てきた中で
まあ皆さん結構ね、こうオーガナイザーさんは特に、どんなイベントにしようかな、ポッドキャストって何なんだろうなって見直している方も多いと思うんですよ。
はい。 うん。 でまぁアルさんは今回イベントやられたからっていうのもあるし、
まああれ、音声って何なんだろうって考えたと思われるんですよ。 はいはい。
はい。なんでまあその辺も伺いつつ、音声だから面白いことって何なのかなっていうのを改めてね、この配信者目線、リスナー目線、考えていけたらと思うんですけど。
はい。 はい。 まあアルさん、あのイベントの話ね、他のとこでもされているとは思うんですけど、
はい。 改めましていかがでしたか、アルさんの写真展の方は。
いやまあ写真展っていうか、そうですね。 まあまあ写真絡みのイベントではありますけれども、良かったですよ。
そうですね、まあもしかしたら知らない方もいるかもしれないんで、どんな感じだったのかとかざっくり教えていただければ。
ああ、あの、まあね、ジャムなんで、ざっくり短めに言うと、カフェを貸し切って、そこで配信者の写真を見ながら、その人たちのラジオを聞くっていう、まあそういう趣旨のイベントですね。
写真から知るポッドキャスト、ラジオみたいな感じですよね。 まあそんな感じです。
どうでしたか? イベント終わって率直に、なんかもっとこれできたな、ポッドキャストのこの部分活かせたなとか。
情報の不足と想像力
まあそういうのはありますけど、まあまあまあ、評価っていう意味では成功だと思いますよ。
おー、なるほどなるほど。なんか音声メディアの利点みたいなのって、なんか改めて見つめ直したところ、発見し直したところみたいなのあります?
いや、それで言うと逆に難しさの方が感じたかな。 やっぱり無理矢理合わせちゃってるところがあるんで。
まあこれまで似たようなイベントがなかったのは、まあそういうことだよねっていうのもあるし。
まあ逆に難しいけど、やりようによっちゃできることもあるかなっていうぐらいの感想ですかね。
どうですか?なんか今後こういうふうに音声メディアと合わせてやっていけそうだな、音声だからこういうの活かせそうだな、みたいなところは見えました?
どうですかね。ちょっとその辺は、まだまだ考えなきゃいけないとこかなと思いますよ。
なるほどね。ヤギさんはなんか音声、ヤギさんなんかラジオとかね昔から聞いてると思うんですけど、
音声だからこれは面白いんだよねっていうの、なんか自分の中で言語化できるものとかってお持ちだったりします?
音声だからっていうところでいくと、まあ言っちゃえば映像に比べて一個情報が少ないので、一個どころじゃないか。いっぱい情報が足んないので。
そういう意味では会話とか内容ですよね。まあ文学でもそうなんですけど、そこに集中できるっていうところは一個あるかなと。
足りない分か。
要は邪魔されない映像に。ちゃんと映像と音と全部揃っているならば、それはそれでいいんでしょうけど。
音だけのコンテンツって、やっぱりその音を聞いたことによってイメージを膨らませるだとか、っていう風な形になると思うので。
情報がないっていうことが逆にメリットになる部分もあるかなっていう感じですよね。
それで思い出したわ。なんかね、キシベロハンっていうのの映画が今やってるじゃないですか。
それの副音声っていうのがあるんですって。入り口でみんなヘッドセットみたいなのを借りて、それをつけて映画を見てると、
ここのシーンはこうでしたねみたいなのを監督さんと出演者さんが話している副音声がヘッドホンから流れてくるみたいな感じらしいんですよ。
これめちゃくちゃ面白いじゃないですか。
今のヤギラさんの話でいうと、音声っていうのに振り絞っちゃったから、雰囲気だったりとか視覚情報、嗅覚情報っていうのがない状態の音声メディアっていうものに付加するっていう可能性もあるのかっていう気もするんですよね。
ポッドキャストの実験的企画
で、この副音声の種明かしをすると、どうやらこのヘッドセットについてるマイクが映画で流れてる音声を聞き取ってるんですよ。
で、その音声をきっかけにして、その副音声が始まるみたいな。
それ面白いね。
めっちゃ面白いですよね。
これがもともと視覚情報を持ってない人とかに使われてたテクノロジーっていうのをどうやらここに転用してるらしいんですけど。
なるほど。
ちょっと僕もこの聞いた話なんで、詳細まではちょっとわかりかねるところはあるんですけど、
今のヤギさんのこの削られてるからこそ面白いっていうので言うと、逆説的にそこに付加をするっていう余白もあるよっていう気もしますよね。
あると思いますね。
あと僕ね、ちょっとこの前まで思ってたのが、一個やりたいなーって思ってたことがあって、ポッドキャストで。
トークサバイバーって見ました?
話題ですよね。
話題ですよね。
ネットフリックスでやってる千鳥さんとかがメインを張ってて、お笑い芸人さんが何人かいて、
さくまさんという方がね、テレビプロデューサーのさくまさんという方がプロデュースしてる番組で、
まあわかりやすい一週ごとにこの一組落ちていきますよみたいな感じの番組なんですよ。
で、この落ちていくか落ちていかないかっていうのは、この話の中で急にテーマトークを振られるんですね。
このテーマで皆さん話してくださいっていうので、エピソードトークを短めのエピソードトークを話していく。
で、その中で一番輝けなかった人が毎週落ちてて、最終的に誰か一人優勝者が決まりますよみたいな感じの番組構成になってて。
これをめちゃくちゃ面白かったんですよ。トークサバイバーが。
から、ポッドキャストも雑談系って言われる人いるじゃないですか。で、お笑いっぽいラジオをやる人っていうのも結構いっぱいいるじゃないですか。
から、プロデューサーは別に立てるんでしょう。で、僕が千鳥さんみたいな役になるのかもしれないです。顔も出してるからわかりやすいからね。
ちょっとわかんないですけど。で、この雑談系ポッドキャスターを集めて、テンの声みたいな人がパッと喋って、このテーマで喋ってくださいっていうので、本当にガチのリアルタイムでエピソードトークをしてもらうと。
で、これ順番とかじゃなくて、本当にもう思いついた人が何個喋ってもいいし、喋んなくてもいいし。
あー、なるほどね。
そうそう。回していくわけじゃないですよ。っていうのをめちゃくちゃやりたかったんですよ。
うん。
ちょっと面白そうじゃないですか。
いや、実験的企画ですよね。
そうそうそうそう。
だからどっちにも転ぶかなっていうので、だいぶ怖い寄りではある。
え、その悪い方に転ぶとどうなるの?
悪い方に転ぶ寄りではありますよね。
え、どうなる?どうなる?ちょっとそのあるさんの予想。
いや、結局だから集める人によるんじゃないですか。雑談系って言っても別にね、別にトークに自信があってみなさんやってるわけではないと思うので。
そうっすよね。
うん。なかなかそこのハードルを超えられるかって、やっぱ芸人さんだから成り立ってるとこは間違いなかったんで。
そうなんすよね。
かといって芸人みたいな人でやっても、ポッドキャストでそれやんの?ってなっちゃうし。
そうなんすよね。
だから結構人選びがものすごい難しそうだなって聞いてて思いましたけどね。
うん。
え、じゃあヤギさんは?悪い方に転んだらどうなる?
てか、いい方に転ぶ未来が見えないですね。
あははははは。
うん。
嘘?
そう。なんか、ゲームバランスが非常に難しそうだなと思って。
あ、そうそうそうそうそう。そうなのよ。
だし、例えばこれをテーマ、これで喋ってくださいっていうテーマだしも、なかなか絶妙なところについていかなきゃいけないだろうし。
そうなんだよね。お題もね、大事ですからね。
っていうのはあるのでね。あとはその、ネットフリックスですか?の番組でのトークン中で、身振り手振りはあったのかどうかっていうのはちょっと気になりますね。
身振り手振りはね、あるんですよ。
でしょ?
だからもちろん顔芸みたいなこともあるし。
だからその、プロフェッショナルが身振り手振りと顔芸を使っていて、アマチュアはそこを制限された中でやるわけだから。
いや、そう、より難しいよね。
そう、より難しいんですよ。
そうそうそう。
そこはね、想像の余地ではないと思うんですよ。
そうだよね。
音声のいいとこって、想像させるってとこだと思うので。
はいはいはいはい。
想像させるのに、不可要素として、例えばね、ボディランゲージとかこの表情とかっていうのを使うのももちろんね。
あとはその人のネームバリとかいろいろなんだらかんだらあるとは思うんですけど。
はいはい。
まあ、映像ではそういうのがあるけど、それがない、ないからこそ、その、声から推測して、この人はこういう人なんだろうとか、これはこういうことなんだろうって想像するのが面白いと思うんですよ。
そうだねそうだね。
それでコメディをやろうとすると、相当想像させなきゃいけないのかなと思っていて。
ははははははははは。
そう、そうです。
あとね、もう一個僕が思ったのは、やっぱ話者が多いと聞き分けがむずいなって思ったんですよ。
から、もちろん集めた方が面白いのは面白いんだろうけど、聞いてて2,3人がやっぱり限界かなっていう。
だってXのスペースとかだって、6人7人上がってたって喋ってんの一人二人ですよ大体。
他ミュートにしたりとかね。
じゃないですか。
音声メディアの可能性
メインの進行がいて、進行はしてくけど次の人が喋り出した時に切り替わったことが映像がないことによってわからないっていうのとかがちょっとネックだったりとかして、まあ今回この企画っていうのはやんないっていう方向にはなったんですけど。
うんうんうんうんうんうん。
まあ発想としては面白いと思いますけどね。
なんかね、面白いことにはどうにかしたらなりそうですよね。
ただ、そうね、それは雑談ではなくてコメディだと思いますけどね。
しっかりと、しっかりとコメディだと思いますけど。
そうだね、はいはいはいはいはい。
雑談番組ではないわな。
雑談番組をやってる中でコメディにも自信がある人が出てくるのかもしれないですけど、それは決して雑談ではない。
自信かぁ。
なかなかですよね。
そこの縦分け難しいなぁ。
でもまあそういうことじゃないですか。
もう少しハードルを下げて、下げるというか横にずらして、コメディではなく、要は知識寄りというか、ためになる話も込みで、いい話だなって思った人が勝ち上がるみたいな、そういう設計にするだとか、やりようはあると思います。
面白っていう基準だけではなくて、もう何の話をしてもいいですよと。
この人とこの人のエピソードでどっちの方が面白かったですか?で勝ち抜きとかにしていくとかね。
まあまあまあ、そもそもそういう企画自体あんま知らないだけかもしれないですけど、ないと思うんで。
実験としては面白いですよね。怖いものを見たさというか聞きたさでいると思うんでね。
ホラー小説と音声体験
パッケージとしてお話をまとめられるかとか、巻き込めるかとか、そういうところの評価軸で見るんだったらいいのかもしれないですけどね。
なんかちょっと面白いことにはなりそうだけど、もうちょっと温めなきゃいけないのかなと思って、この温める1個の基準としてお二人からも話を聞いてみようと思ったんですけど、
未来が見えないっていうね。 今のままだと成功の未来は見えない。
よかった、やめといて。 あとね、この僕強烈に覚えていることが1個あって、
僕小説が好きなんですよ。 どんな小説でも比較的読むんですけど一番好きなのはホラー小説なんですよ。
っていうのは中学校3年生か高校1年の時か鈴木浩二さんという方がリングっていう小説を出されてて、
まあ有名なホラー映画、貞子のホラー映画ですよ。の一番最初のやつね。
あれを出されてリング、螺旋っていう2部作で出されてて、それを僕小説から読んだんです。
で、小説を初めて読んだ時にむちゃくちゃ怖かったんですよ。文字だけのはずなのに。
で、結果としては映像もその後見て、映像もめちゃくちゃ怖かったから、あれは小説も映像も両方怖かったんですけど、
その後いろいろ読んでホラー小説とか読んでみると、小説を超えてこないんですよね。
脳内を超えてくる映像作品というのがなくて、この脳内っていう意味だとこの文字情報だけの小説、
ないしは音声情報だけのポッドキャストっていうのも近いところがあるかなと思ったんで、
なんか今回こんな話したんですけど、この話を踏まえてなんかこのじゃあ次回イベントやりましょうでもいいですし、
今後ポッドキャストジャムやっていく上で何か努力できることであったりとか、
まあ聞いてる方がでもいいですし、何だったら聞いて、普段番組聞いててこういうところ物足りないなって思うところがあるとか、
なんかヒントいただけないですかお二人から? ヒント?
さっきヤギさんが言ってたのは、想像させるっていうこと?
っていうのはやっぱり大事だよね。 いやこれね、ただ僕思うんですけど、まあ平田さんの世代って言っちゃあれですけど、
昔はみんな本読んでたんですよね。 ただ今だんだん本を読まない人が増えてきてる
と思っていて、それと同時にその文字情報からの想像力みたいなところがおそらく退化してんじゃないかなっていうのは僕的にはあるんですよね。
だから昔はそれこそ、まあそういう怖いものだったりも文字だけで怖がられてたのが、今それが再現性あるかっていうとちょっと微妙かなぁとも思うんですよね。
なるほどね、表現方法も変わってるだろうしね。 昔と今でね、曲の長さが違うみたいなこともありますからね、昔と今だとね。
そっかじゃあ、あれかな、もっとショートカットにキャッチーにみたいなになってくるんですかね、音声独自の面白さ。
そうだ結構、昔はこうだったからといって今できるわけじゃないから、まあ今の人に刺さるやり方をしないといけないかなと思いますよね。
じゃあそれを今後模索していく必要があるぞと。 ということですかな。
と思います。 ゲキさんは?
うーん、そうですね、まあ特にホラーとかって多分文字情報から想像するものってね、やっぱ自分の思う怖いものがちゃんと頭の中で一番描けるはずだから。
人の描く、人の思った怖いものと自分が考える怖いものって多分絶対違うので、そこのギャップであれっていう時はやっぱあるとは思うんですよ。
なのでそういう意味では、映像って輪郭をはっきりさせるけどその輪郭が正しいわけではない、その人にとってね。
というのがあるので、その輪郭をあえてぼやっとさせてるっていう意味では音声だけっていう、例えば文字情報だけっていうのもあるかなと思うんですよ。
ただ例えば、私曲を聴いてて、歌詞だけ読んでもまあそんなだなと思ったけど、曲聴いたらすげーいいなってのはあるじゃないですか。
だから情報が増えることによって面白い体験になるってのは絶対あると思っていて。
詩で、例えば普通に国語の教科書とかに載ってるような詩にメロディーをつけたらいい曲になったみたいなのあるでしょ。
だからその、持ち情報の方が音声よりとか、音声の方が映像よりってことはなくて、多分各々のメディアで各々の表現方法っていうのがあって。
そうそうそう、どれが優でどれが劣でってことは多分ないんだと思うんですよ。
そう、っていう中で、ただまあ最近アロサンみたいに活字を読む人があんま少なくなってきたというところにおいては、まあその音声の方がそこは入りやすいかなっていうのもあるし。
はいはいはい。
映像ほど輪郭をはっきりさせないでふわっと伝えるっていう意味では、想像を働かせるっていう意味ではその音声の強みってのもあるんじゃないかなというふうに思いますね。
なるほどね。
ありがとうございます。今回も大変勉強になりました。
はい。
さあ、ということで今回はこの辺にしようかなと思いますが、次回はどなたでしょうか。
はい、私、アルが担当しまーす。
はい、アルさんよろしくお願いします。
それでは今回はここまでです。次回もお楽しみください。
バイバイ。
バイバーイ。
バイバイ。