1. PODCAST番組『JAM』
  2. S21: M『方言』
2025-11-15 23:06

S21: M『方言』

PODCAST番組『JAM』です。毎月15日配信!月曜日のオノマトペの「ひらた」、おいでよ!あるスタジオ「アル」、個人ラジオ No-MADの「柳楽芽生」の3人が持ち回りで配信について向き合う番組です。番組公式X(旧twitter) ⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/pod_jam23⁠⁠⁠⁠#pod_jam各MCの番組は以下リンクから ↓↓◯月曜日のオノマトペ⁠⁠⁠⁠https://open.spotify.com/show/3WDu2tabGx7cI9zy0MUhUL?si=94a26e154c574b4a&nd=1⁠⁠⁠⁠◯おいでよ!あるスタジオ⁠⁠⁠⁠https://lit.link/alstudio2022⁠⁠⁠⁠◯個人ラジオ No-MAD⁠⁠⁠⁠https://open.spotify.com/show/5oBkS1YZZMhLTEfJW1lyYY⁠⁠⁠

サマリー

ポッドキャストのエピソードでは、方言のメリットとデメリットを深く掘り下げています。関西弁や他の地域の方言を例に挙げ、言葉が持つアイデンティティやコミュニケーションに与える影響について議論しています。方言が話のアクセントや魅力を引き出す役割を果たしていることも語られています。また、方言を使用することで、場の雰囲気やエネルギーに対する反応が変わることが示されています。

方言のメリット
月曜日のオノマトペの平田順です。 おいでよ、あるスタジオ、あるです。
個人ラジオの窓、ヤギラメイです。 考えすぎな3人が持ち回りで配信について向き合う番組『JAM』。
今回は私、ヤギラがMCを務めさせていただきます。 よろしくお願いします。
お願いします。
はい、ということで、前のね、ここでいろいろ話題を持ってくるんですけど、前から喋ろうと思って、いやでもな、みたいなんで、ずっとね、ためらってたやつが1個あるんで、それにします、今回は。
今回のテーマはズバリ方言ですね。 方言ね。
ポッドキャストってやっぱ、声、言葉で伝えるじゃないですか。 その媒体において、方言っていうのは、メリットでもあり、デメリットでもあると思ってるんですよ。
まあわかるわかる。 まあ思うんですよと言いながら、あまりそこが言語ができてなくてですね。 じゃあ方言を使うメリットってどこだ。方言を使うデメリットってどこだっていうところを話したい。
難しい話を持ってきたねー。 難しいかい?
難しくなりそうだな。 君のルーツの方が難しかったと思うぞ。 本当?そうですか?
そうかもしれない。 方言ってね、わかりやすいテーマではありますもんね。 音っていうのを使う上で。
一番わかりやすいところで、関西弁。これあれ誰だっけ、誰が言ってんだかちょっと忘れちゃったけど、いつもね飲み会とか、ポッドキャスター集まって飲み会したりとか、まあいろいろ話しすると、やっぱその関西弁のツッコミはずるいみたいな。
よく言うじゃないですか。 言いますね。 私は関西弁のテンポの良さと悪気のなさがすごくいいなと思うんですけど、関西弁に限定せず、方言を使うことのメリットっていうところで、何か例えば平津さん、お二人ともだって東京ですもんね。
そうなんですよね。 私も、ほら埼玉、心は新潟だけど埼玉だから、だからやっぱりあんまり方言がない中で、方言をあんまり喋らない人として人間から見て、その方言を使うメリットって、例えば平津さんどこだと思います。
方言を使うメリットは、まあ都心部、僕は東京に住んでますからね。周りがどうしても関東弁ばっかりなんですよ。はいはい。で、関東弁でこう慣れてる環境で住んでる時に関西弁だったりとか博多弁っていうのがパッて耳に入ってくると、お、なんだ?ってこうやっぱ無意識に言っちゃいますよね、耳が。
まあそうよね、興味を引くよね、ちょっとね。お、なんだ?っていうこの引きつけ力っていうのはもうわかりやすくありますよね。まあそうね。あと話題の一つになるしね。それが方言っていうので。
確かにね、まあそのやっぱ方言の一個私の思うメリットとしては、やはりその注目を引きやすいというのはやっぱあって、そう方言を喋るということが一個その人の持ち味になってるというか。はいはいはいはい。それだけでこう覚えてもらえるというかね。うーん。
というのはやっぱあると思ってるんですよ。うんうんうんうんうん。あるさんとかはどうです?そこら辺、なんか方言のメリットとかって。方言のメリットですね。メリット。えっと、そうですね。えっと、僕があんまり知らないだけかもしんないですけど、方言っていうのは敬語にはないのかな。
これね、難しくて、その方言の中に鉛が入るかどうかなんですけど。はいはいはいはいはい。敬語で鉛っていうのはあるのか。うん、けど方言で敬語はあんまないと思う。言葉としては。
イメージですけど、あれが正しい敬語なのかどうかわかんないけど、何々されてはります?みたいなのがなんか今パッと頭に。まあまあね、支配る。そうそうそうそう。言葉的なね。あれって、そうですね。まあまあ敬語っぽい確かにね、ニュアンスは。敬語っぽいっちゃ敬語っぽいですよね。うんうんうんうん。まあそういう意味ではあるよね、確かにね。されてらっしゃいます?は関東弁だもんね、敬語のね。そうかそうかそうか。
いや、なんかなんとなくその方言のメリットの実は一番でかいのは、このため語で話すことが失礼になりにくいっていうのはあるのかなと思って。ほう。方言だとしれっと、そうそう、その敬語じゃなく崩したときに、なんかあんまり失礼な感じが出ないのかなっていう。うんうんうん。
許されやすいため語なのかなーとかっていうのは、なんとなく思いましたけどね。でも確かになんか方言で喋られると、この人心許してくれてんのかなって言って、ちょっと距離が近い感じはあるよね。そうだね。だからやっぱりその分、それを失礼だとは思わないんでしょうね。うんうんうんうん。そうそうそうそうそうそう。確かにね、それはあるな。
方言のデメリット
アイデンティティにもなるしなー、それがなー。そうなんだよね、結局そこなんだよね。うーん。それはいいよね。いいなとは思う。うーん。わかるわかる。ただこれがさ、その方言、関西弁とかならいいよ。うんうん。
例えばさ、わかんない、青森とか。はいはい、十分だよね。鹿児島の方、もっと言えば北海道とか沖縄とかさ。はいはいはいはい。っていうやっぱりその都心、都心というかその中心から離れていけば行くほどさ、やっぱ強くなっていくじゃないですか。はいはいはい。鉛というか、言葉の。イメージありますね。そうなってくるともはやさ、何を言ってんだろうっていうところの一刻挟まるじゃん。
はいはいはいはい。これはデメリット、逆にデメリットだよなと思っていて。うーん、確かにね。そうねー。そう、あの、しゃべる言葉、その言葉遣いがアイデンティティを持ちすぎて中身がわかんない。もし聞き取れたとしてもその中身に集中できないという。はいはいはいはい。そうねー。
いやこれはねー、僕めちゃくちゃ感じてきたことなんで。なるほど。これはほんとわかりますね。
僕、東京出身東京育ちなんでずっと関東弁なんですけど。はいはい。ダンサーをやってた時代とバンドでドラマをやってた時代とプログラミングとかをやってた時代とかっていうのがあって、その時その時でしゃべる、この言葉の単語のチョイスが変わるんですよね。
変わるねー。例えばダンスの話ししてる時だったらLAのどこどこのクルーの何々っていうダンサーの人が考えた何々っていうステップみたいな話をもちろんするわけですし、これがドラマになったらUKバンドの何々っていうバンドのドラムのこういうビートのあの曲の叩き方がかっこいいんだよねとか。
もう周りの人からしたらわけわかんないんですよ。僕らが喋ってることって。僕の発した単語って。それ一つで、この人は音楽をやってる人なんだな、この人はダンスをやってる人なんだなっていうのはもちろん周りの人からしたら一目でわかるんですけど、その言語が強くなれば強くなるだけ周りの人に伝わっていかないっていう。
まあそうよね。知識もそうだし、その今のね話したとやっぱその知識ベースのところはあると思うけど、例えば何だろう、その方言で強い方言同士で喋っていたりとかっていうことがあると、別にそれはいいんだけど、やっぱそこがなんかペアグループみたいに見えてしまって。
そうそうそうね。
なるほどね。
少しね、内輪でいいんだけど別に。内輪でいいんだけど。
まあ一つの界隈になっちゃうんですよね、そこがね。
そうなんだよね、そう。だから例えばポッドキャスターで例えば、地方の方二人で方言バリバリで喋ってますっていうのは面白いとは思うんだよ。
面白いと思うけど、その中身まで要は自分の気持ちが入っていけるかっていうと、怪しいところもあるなっていうのは。
申し訳ない感じもあるしね。
そうそうそう。
方言の使い方
まあテーマとかにもよるけど、じゃあ自分の番組にゲストに呼ぶかっていうと、なんかそこはもう触れないで、そこの二人でやっといてもらおうっていう風にはなっちゃうかもね。
別にね、それはそれでそれが持ち味だと思うので、全然何か否定するものではないんだけど、例えばさっき言った内容でゴリゴリの方言でナレッジ系とかだと。
はいはいはい。
知識を伝えたいっていうところと、その方言の得意性、アイデンティティーみたいなのがぶつかるんじゃないかなと思って。
ぶつかっちゃうって。
そこはあんま気にならない気がするな。
本当。
なるほど。
なんか自分的には方言のデメリットの部分で思うのは、本人が方言だと思ってない方言が出ちゃって、何それってなるあの感じ。
はいはいはいはい。
方言のつもりで言ってないんだけど、実はそれ方言だよっていうのを結構聞くような気がしてて。
聞きますね。
あれは悪気のない。
これ方言なの?っていうね。
そうそうそうそう。
毎回テンプレのやりとりが起きますもんね。
あれはちょっとした事故ですよね。
事故ではある。
そうそうそうそう。
あれは大変そうだなって。
でもね、なんかみんなで話してて、例えばイチゴとかって言われると、イチゴねって触ってあげるのが優しさなのかなって。
それでなんかクスクスってなる人もいるし、それでその人のことをフォーカスするタイミングもできるから。
いやいやイチゴねとは一応言うけど、言われてる方からしたらもうまたこのくだりかよっていう感じはあるんだろうね。
それもありそうですね、確かにね。
またやんのこれっていう。
難しいよね、その方言を持ち味として使っている人と、方言は別に出したくないけど出てしまっている場合と。
確かに。
その怠りも含めてね。
うちのノマドの相方もそうなんですよ。
あの人は怠ってないと思ってるけど怠ってるんですよ、すごく。
確かに。
怠ってるんですけど、この間もお名前のことをお名前って言うから。
それ怠ってないですね。
イントネーションがね。
お名前、お名前って言うから。
それおかしくない?おかしいってかちょっと怠ってないって話をしてたんだけど。
でもね、この話すると一回話途切れるんよね。
そうなんだよね。
触れないで怒ってなるけど、触れないのは触れないでなんかずっと気になるっていうね。
そうそうそうそう。
その気になっているのが俺だけだったらいいんだけど、周りのみんなが一瞬おっってなっちゃったらもう止めちゃった方がいいなっていう気もする自分もいるし。
MC魂がね。
そうそうそうそう。
ちょっと待って、それってさーってなっちゃう。
みんなはやーってなってたらね。
その方が正解なんだろうしね。
もはや単語としてわからない言葉が出てきた場合ね。
もう意味が類推できないものが出てきちゃったら、今の何?って止めるんだけど、
お名前ぐらいの怠り方ってちょっと触れるか微妙じゃない?
微妙。
まあね、わかるし。
お名前だってわかるからそれって。
例えば幼稚園を幼稚園って言ってても、幼稚園だってわかるからさ。
ここ触れる触れないみたいなところを考えちゃうっていうところでは、それは一個のデメリットかもなとは思うんだよね。
そうだね。そこは、うーん。
で、なんか1対1だったら触れるかもしれないけど、
例えば3人で話してるときに、もう一人の方が触れなかったときに、
あいつが触れないってことは、みたいな探りというかね。
どっちが行くみたいな。
あの駆け引きみたいなのもちょっとね。
方言の魅力
配信で言うと、月曜日のオノマトペだったら間違いなく触れますね。
月曜日のオノマトペの中でなんか変なイントネーションで向こうが行ってきたら、
いえいえお前おかしいだろーってすぐ入っていきますけど、
これがスペースで話者が僕となんか上がってきたスピーカーの人に聞いてる人が10人とかいますっていう状況だったら止めないかもね。
いやーそうですよね。まあその場とか関係性もあるからね。
それはもちろんそうだし、やっぱその円溜めのためのトークだったら、
やっぱこうそこが一個のフックというかアクセントになると思うんだけど、
ナレッジだとするとそのフックやアクセントが邪魔な可能性もあるから。
まあ下手したらノイズにもなりかねないよね。
そうね。それが乗ってるから聞けるっていうのもあるんだよね逆に。
そうだよね。
なんかその、わかんないけど博多弁で喋ってるから普通の知識もなんかウェーって入ってきやすい。
そのフックがそのなんてことない知識を面白いに引き上げてくれるっていうこともあるので、
どっちともっていうところではあるんだけど。
そうなのよね。なんか独特のこのリズム感みたいなのってやっぱあるからね方言はね。
方言と場のエネルギー
あるね。関西弁でわーってね二人で喋られちゃうと入っていけないとかね。
もう入っていけないね。
入っていけない。あとは入っていけそうだけど。
それこそ。
入っていけそう。
ごめんごめん入っていくわ俺。
同じテンションでいきそうだけど。
いやあの僕ね今年ポッドギャストミキサーっていう愛知で行われた名古屋のイベントに参加させていただきまして。
でまあいろんな方の会話聞いてたんですけどやっぱね中部なんで関西の方もいっぱい来られてて。
でこう関西弁だけの3人、関西弁の3人が関西弁だけで喋るみたいな場面もあったんですよ。
はいはい。
やっぱすごいなーと思ったらテンポ感が全然違う。
うーん。
からなんかそれは俺が耳なじみがないだけなのかもしれないけど。
うんうんうん。
やっぱ会場がグッて引き込まれてんなーっていうのはすごい感じましたもんね。
まあ。
もちろんお喋りが上手っていうのもあるんですけどね。
そうねその前提はあるけどやっぱエネルギーがある。
あーそうなんだよね。
あのテンポ感はなんか俺やっぱちょっと憧れちゃうところはあるよね。
うんうんうん。
うーん。
ちなみにちょっと2人に最後ねちょっと聞きたいんだけど。
はいはいはい。
方言を喋ると可愛く見えるっていうのはどうですか。
ある。
あー。
あるさ、いやある。
ある。
ある。
ない。
京一のグっていうのがあるっていうのがありましたけど。
ない。
えー。
方言だからはないかもね。
あー。
俺もないかも。
あ、ほんとに?
うん。
ちなみにどういうのがグッとくるわけあるさは。
そう、そこのそのポイント知りたいんですよ。
ね。
グッとくるポイント。
グッとくるポイント?
うん。
いや僕ね多分そもそもだけど声フェチなんだと思うんですよね。
あー。
あー声フェチ。
あー声フェチ。
声で色結構、うん、いいねーって思うかもしんない。
声フェチは話し方にも適応されるんですか?
話し方もあるでしょうね。
あ、そうなんだ。
声のトーン、スピード、話してる言葉、内容とか全てに適応されるんでしょうね、きっとね。
声量とかもそうですよね。
声量とかね。
うん。
ブレースがいいとかね。
あるさんの中で、ここの方言の女性グッとくんなみたいなのあるの?
いやもうみんないい。
それは例えば関西弁でも、東北の鉛でも、例えば博多弁でも。
だからこれ結局なんか慣れの問題だと思いますけどね。
あー。
だからその、普段聞かない音がフォッと入ってきた時に、あーいい声だなーいいねーって思うけど、
毎日いたら多分その、ね、そこの変わってくるんじゃないですか。
日常になっちゃうもんね。
まあね、それがフックになるかならないかの問題だからね。
やっぱり珍しいからこそ、なんかすごい特別なものに聞こえるっていうのはあるかもしれないですね。
確かにね。
あーなるほどね。そうなんだ。
だからこういう人がいるってことはやっぱりその、方言っていうのはやっぱり一個武器ではあるよね、間違いなくね。
そうねー。
間違いなく武器だけど、一方でそれを多用することが、絶対にプラスにつながるかっていうとそうでもないよねっていうね。
そうねー。
だから適切に方言を使うところと使わないところ、もし制御できるんなら、それを分けて使うっていうのは、特に配信なんかはありなんじゃないかなと。
そうね、一個目立ってるからこそ余計に、なんかいらないときも目立つからね。
そうねー。
あー。
ものすごく偏見で言うと、一人だったら全然俺怠ってていいと思うんだけど、二人だったら両方怠るか両方怠らないか。
確かにね。
とかかなとは思ってる。二人以上はね。
うーん。
うーん。
と思っています。
関西弁話者が二人いて、一人が関西弁喋ってて、一人が喋ってないと、この関西弁喋ってない人は俺にものすごく気を使ってくれてるんだなって思っちゃうわ。
そうね。あと、今日は話さなかったけど、方言とか鉛写っちゃう問題もあるからね。
あーはいはいはいはい。
だんだんだんだんつい関西弁に当てられて、関西弁っぽくなっちゃうっていうね。
いやーわかるわかる。
ありますけど、それはまた次の機会ということにしましょう。
方言ネタまだまだ喋れそう。
やってんな。クソだな俺。
俺もやっちゃうんだよな。
ということで、そこら辺はまたね、今度話しましょう。
はい。
ということで、今回こんなところで終わっとこうかな。
次回のMC誰ですか。
はい。私、平田淳が担当させていただきます。
はい。次12月だからまた振り返りがあるかな。
あー振り返りね。
確かにね。もうそんな時期ですか。
そうですよ。また振り返っていきましょうということでね。
年を占める回ですから、次回は。
あーそうですか。
ね。
早いな。
ということで、また次回ね、お楽しみにということで。
良いお年を次回にとっといてね。
そうだね。
ということで、ここまでお聞きいただきありがとうございました。
今月のジャムはここまで。また次回お会いしましょう。バイバイ。
バイバイ。
バイバイ。
23:06

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