いえいえ、ちょっとね、一旦ここで区切りをつけて。
とはいえ、野村さんのその状況なんかもずっとというわけではないと思うので。
まだスケジュールとかそういうの明確にはなってないと思いますけれども。
再開できるタイミングでシーズン2をまたやりたいなと。
その頃には多分ポッドキャストの市場とか状況もだいぶ変わってるかもしれないなと。
そうですね。
こともありますので。
一旦ここでね。
そうですね、目処としては1年後ぐらいにはまたフルスロットルになれるんじゃないかなとは思ってるんですけど。
ちょっとそれまで少しずつセーブしながらやっていくという感じになりますね。
ちょっとこれまでの配信を自分なりに振り返ると、結構この番組私楽しくてですね。
何が楽しいかっていうと、結構このポッドキャストの仕事って何でしょうかね、マニアックなんですよね。
確かに。
どういうふうに番組テーマを作るかとか、どういうふうに喋るか、どういうふうに聞き手をやるかとか、どういうふうに編集するかとか。
あとその音声業界に関する諸々みたいな。
マニアックな話なんですけど、なんかこのポッドキャスト総研はリスナーの皆さんもこのマニアックさを同じ強度で喜んでくださっている方が多い気がしたんですよ。
それはマニアックな話であればあるほど割と反響が来るというか。
その辺がすごく届いてるなーっていう感じがして。
そうですね。だからツイッターとかでもいろいろ感想とか書いていただいた方が多いですよね。
そうなんですよ。そういう手応えもありましたし。
あと実はですね、私の仕事に割とこの番組に来ていて。
例えばなんですけど、こういうポッドキャスト配信したいんですけど、みたいなご相談をいただくとするじゃないですか。
その時に、この回で格則なくまとまってるんで、まずちょっと聞いてもらっていいですかみたいなふうに。
なるほどね。
返せるんですよ、結構。
それでそれを聞いてくださった上で、さらにちょっとこういうことをやりたいんで一緒にやりませんかみたいなお話をいただくこともあって。
なんかその共通言語ができた状態からスタートできるから、すごく仕事としても生きてるなーと思ったんですよね。
だからポッドキャストだけにそういう意味では、インプットもしかも1本あたり10分とかなんで。
なので、確かに本印刷読んでおいてくれっていうよりは、全然気楽にアイテムをインプットしやすいし。
そうなんですよ。
なるほど。ある意味、プレゼン資料的な使われ方というもんですかね。そうしてたってことですよね。
まさにこれ、今私が言おうとしたことだったんですけど。
失礼しました、先に。
大丈夫です。オチを潰されちゃった感じがしたんですけど。
失礼しました。
でもこれってだから、要は抽象化すると何かっていうと、私はそのポッドキャストプロデューサーをやってるんで、こういう形で発信をしてるんですけど。
なんかこう自分のビジネスの専門的なところっていうのをコンテンツにしておくと、すごいいいなってことに改めて気づいたんですよ。
なるほどね。
これはあれですね。書くのが辛いよっていう本を書かれたライター・ワーズ代表の竹村俊介さんもおっしゃったんですけど。
竹村さんもよく文章講座とか、企業が発信するにはみたいなことをノートにすごい書いてるんですよね。
それをやっぱりお客さんに対して、これまずは読んでもらっていいですかとか、むしろそこからご興味を持った方が竹村さんのところで問い合わせをするみたいなことがよくあるっていうふうに伺っていて。
これっていうのは多分いろんな触手できると思うんですよ。
確かに。
たぶん、しだらさんがWeb3のレポートをいっぱい書いてると、そこからお問い合わせが来るみたいな。
わりと最近、企業がまずは無償で提供するじゃないですけど、自分たちがお金をかけてやった調査とか、お金をかけて得た知見っていうのを無料でレポートにして出してる例ってよくあるじゃないですか。
ありますね。それこそ監査法人とかいっぱい出してますよね。
そうそう出してるじゃないですか。今後のなんとか業界の見通しみたいなのもそうだし。
システム会社とかね。
そうなんですよ。あれってやっぱりすごく実業にも効果があるなと思っていて、
こんだけ深い知識を持っている会社さんだとか、持っている個人の人だとしたら、ちょっと自分たちの課題を解決してくれるかもしれないって思うじゃないですか。
そういう形でコンテンツマーケティングというのかどうなのか分からないですけど、それをやってくってすごい可能性があるなっていうのを感じましたね。
あとはちょっとビジネスっぽい話ばっかりしちゃったんですけど、これをやっていく上で改めて私はやっぱりポッドキャストが好きだなっていうふうに思いまして、
実はポッドキャストってあんまりこれ意識されないんですけど、いいポッドキャストとか聞き心地がいいポッドキャストってやっぱりノウハウの塊なんですよ。
なるほどね。
普通に喋ってるだけじゃなくて、喋ったものを単に録音して配信してるだけじゃなくて、そこにはかなりいろんなノウハウが詰まっていて、
自分がやり始めると他の優れた番組、これは国内外問わずなんですけど、聞いたときにやっぱりリスペクトするんですよね。
ここまでやってんのかっていうふうにリスペクトできるなというところがあるので、それも自分が改めてこういったことを言語化した一つの副産物だったなというふうにも思いました。
そういう意味では野村さんがポッドキャストプロデューサーになったとニュースピックスさんを辞められてっていうところで、実は一緒にこういうのやりましょうよって持ちかけた番組ではあったんですけれども、
これはややこしいんですよ、ポッドキャスト総研の野村さん辞めるってよってバズっちゃうと、ポッドキャスト辞めるってよみたいになっちゃう。
そうなんですよ、そこだけはくれぐれもうそういう急という方はしないでいただきたいなと思うんですけど、
だからあくまでもポッドキャスト総研のシーズン1をちょっといろんな事情があって、一回止めなきゃいけないっていうだけの話ですので、
なのでポッドキャストの配信自体は今後も続けていきます。
他もやっていくってことですよね、あるしっていう。
むしろ多分この後増えていくなという。
なるほど。
そう結構ね、これちょっと個人的な話になるんですけど、ちょうどその会社を作ったのが今年1月で、今が7月ですか。
なので丸半年やったんですけど、やっぱ半年やるといろんな感触がつかめるんですよ。
それはいい面もあれば悪い面もあって、こういうことは当初通り、割と思惑通りというか、こうなったらいいなと思った通りに進んでいることもあれば、やっぱここってすごい難しいんだっていうことも分かったりしたんですよね。
そうするとやっぱり、これって本当にいろんなところで私も言ってますし、当たり前の話なんですけど、やっぱり手を動かさないと見えないものってすごいいっぱいあって、
半年で一回転したので、だからその分かったことをもとに、じゃあ次半年どうしていこうかみたいな。
次半年とは言わずですね、次半年1年どうしていこうかみたいなことを頭を今悩ませてるんですよね。
その時間っていうのは結構すごく楽しかったりして、あんまり本には書いてないいろんな知見が自分としては分かったって言って、じゃあ本当にそれを活かして次一体どういうふうにしていこうかっていうのもありますし、
あとやっぱり最近私がすごい感じてるのは、もっともっといろんな職業人の方とマニアックな話をしたいなと思っていて、
ちょっとこの半年のこれは反省なんですけど、やっぱり自分の実業を基盤を作るのに精一杯だったんで、どうしても家にこもって作業をしてる時間っていうのが、手を動かす時間が長かったんですよね。
収録は収録でしてたんですけど、収録ってなんだろうな、どっちかっていうと結構、それこそしだらさんとずっと喋ってるみたいに、
レギュラーの方との収録っていうのは結構あったんですけど、探索できたかっていうとそんなことはなかったなっていう感じがしていて、しょうがないですね。
こういうなんていうかちゃんと手を動かしてしっかりDoをする時期もあれば、探索する時期もあるっていうのがまた人生だと思うんですけど、
それを考えると、もうちょっとこう探索活動っていうのもこの先やっていきたいなと思ってるところなんですよね。
それをもとにまた一気に形にしていくっていうような、それを繰り返しながら、皆さんが楽しんでいただけるというか、学びになったり楽しめたり、そういったコンテンツが作れたらいいなと思ってますけどね。
ということで、本当にですね、ポッドキャスト大賢、一旦シーズン1は締めくくりとなりまして、ここまでお聞きいただきましてありがとうございました。
今後ともですね、ポッドキャストの業界にはおりますので、引き続きお付き合いいただければ嬉しいなと思います。