スピーカー 2
どういう役割でやられてるんですか。
スピーカー 3
カルカヤは何もやってないです。
スピーカー 1
そんなことはないですけど。
基本的に番組の制作、編集だとか、
パッケージにしていくっていう作業は大田博太さんがやってます。
あとはカルカヤさんとかを含め、
さっき言ったようなラジオ仲間っていうところで、
出演、声の方っていうのを担当してもらってるっていうような感じではありますね。
スピーカー 2
台本を作ってるのがゆうけいさん。
そうです。
ゆうけいさんですよね。
これを毎回。
配信ペースって各週ですよね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
月2回ぐらい毎回書いてもらって、
録音して、編集してっていう感じですよね。
スピーカー 3
しつこいよね。ゆうけいさんも僕らもずっとやってるじゃん。
本当に自分たちで言うのもなんだけど、僕らはしつこい。
スピーカー 1
確かに。
なんだかんだ2012年から始まって、
これでもう300回近くまでは来てるので、
結構やってるよね。
スピーカー 3
普通にトークじゃない。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 3
台本があってのことだから、
毎回ちゃんと作り続けてっていう感じ。
そうですね。
スピーカー 2
クオリティが高いんですよ。
最初から聞いてますけども。
ありがとうございます。
このレベルでプロが作ってるんで当然なんでしょうけど、
ずっと続けてきて、
世間一般的によく言われますが、
ボットキャストって儲からないじゃないですか。
よく続けられる。
スピーカー 1
そこだよね。一番はね。
スピーカー 3
大変だけど、
みんな本当に好きだから、
一時期は他の番組とかでもお金になったりしたんだけど、
でもそこまで一生懸命になるのも大変なんで。
スピーカー 2
一生懸命になるのも大変なんで。
スピーカー 3
ボットキャストをお金にするのって大変じゃないですか。
スピーカー 2
大変ですよ。
スピーカー 3
パワーがいる。
スピーカー 1
そのパワーは自分たちの他の仕事に向けといて。
スピーカー 3
ボットキャストをやると、
スピーカー 1
肩の力に向けて楽しんでできる。
楽しさを優先させて作ってる方は大きいなって思いますね。
スピーカー 2
なんとなく手間かかってるのが垣間見えるんで大丈夫かなってずっと思いながらも、
12年ですもんね。
スピーカー 1
手間はかかってますね。
雪の音とかね、山田記者が行く道を歩く音とか、
スピーカー 3
ちゃんと効果音から作ってますよね。
スピーカー 2
ギュギュギュギュギュみたいな。
スピーカー 1
なんか本当に雪山に行ったわけじゃないかと思いますけど。
雪山の中に行って歩いてるっていうシーンの再現なんですけど、
昔ながらのラジオドラマでよくあった効果音作るっていう時の、
モロモロのものを使って効果音作ってわざわざ。
スピーカー 1
素材とかじゃなくね。
1から作って。
これは何をやってんだとかって言いながらね。
お金もらってないのにって。
スピーカー 2
お金もらってないのに。
素材じゃないですよね。
スピーカー 1
だからもちろんありものを使わせてもらう時もあるんですけど、
やっぱり虚構新聞ニュースって基本が嘘ニュースじゃないですか。
ってことはこの世に存在しないものだったりするものの音を出せみたいなものがあったりするので、
そうするともうありものでどうのこうのできるものじゃなかったりっていう。
スピーカー 3
意外とメガネが大変。
スピーカー 1
メガネをかける音。
スピーカー 2
字だとスチャって書けるね。
漫画の基本は確かにスチャって書いてあるんですよ。
スピーカー 3
スチャがね。
普通はメガネかけてスチャって鳴ったことないですもん。
スピーカー 2
現行段階でスチャだったんですね。
それをどうしようって話になるんですね。
スピーカー 1
あれね、何だったっけな。
それこそカルカヤさんとかといろいろ話をしてる中で、
シートベルトをはめたりする時の
あのカチャっていう音がなんとなくそれっぽくないみたいな話になって、
それをちょっと使いながらちょっと音質変えてとかっていうので、
なんとなくスチャっぽい感じにして。
スチャっぽいって。
これスチャかなみたいなので流してますけど、
あれは本当に作るの大変でしたね。
スピーカー 2
あれですよね、嘘CMというかハズキルーペのやつですよね。
スピーカー 1
そうです。
わかってもらいました。
あれは本当に大変だった。
スピーカー 2
そういう意味じゃ違和感なく聞いてたんで成功ですよね。
スピーカー 1
そう思ってもらえてるならOKなんですよ。
僕らとしては作る段階で作ってて、
スピーカー 2
リアクションはそこでわからないじゃないですか。
スピーカー 3
だからおそらく大丈夫であろうみたいな感じで出してるんですけど。
スピーカー 2
これって1本作るのに結構時間かかってますよね。
スピーカー 1
ただやっぱり収録、声の録音っていう部分でいくと、
正直やっぱりプロの皆さんでやらせてもらってるので、
1時間わかんないよね。
収録は。
それこそ2020年以降ってコロナ禍になったりとかで、
リモート収録みたいな形にするようにしてる部分もあって。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
そうすると各個人が各素材を取ってきて、
僕にもらって、それをまとめて編集するのが僕みたいな
役割分担になってる時もあったので。
スピーカー 2
やっぱりその辺もリモートになったりしたんですね。
スピーカー 1
やっぱりそこは、それまではなるべく集まって収録っていうような形で撮ってたんですけど、
なかなかそれもできないねっていう話になって。
スピーカー 3
みんな上手いからね、本当に掛け合いっぽく聞こえてると思うけど、
みんな別々で撮ってたりっていうこともあったり。
一緒に撮ることも。
スピーカー 1
もちろんあるんだけど、
よくね、それこそUKさんとかからもね、
スピーカー 2
掛け合いだと思ってましたけど、別々に撮ってますみたいな。
スピーカー 3
そうか、そこはプロですもんね。
編集もプロだし、喋る人たちも。
僕も声やらせてもらったりはするんだけど、
何の声かはみなさんはわかるかと思います。
スピーカー 2
わかりますかね。
この人は絶対わかるんだけど。
スピーカー 1
わかると思うけど、たぶん。
スピーカー 3
みんなプロだから、それなりにスムーズにいくってことなんですね。
スピーカー 2
ちょっと人ボケしてもらうとわかるかもしれないですけどね。
スピーカー 3
本当ですか。
スピーカー 1
バレバレ。
スピーカー 2
大田さんはいろんな声をされてるんですよね。
スピーカー 1
僕は基本、男性の声のその他大勢は結構僕がやってることが多くて。
スピーカー 3
本当にすごい。上手いんですよね。
演技が。
スピーカー 2
男性ほとんどやってるってことですか。
スピーカー 1
7割ぐらいやってますね。
スクロータルするとたぶん。
スピーカー 3
やってる。
スピーカー 1
さすがにもう男が3,4人出てきてる時は、
ごめんちょっともう1人か2人呼んでくれっていうのはあるけど、
1人とか2人ぐらいまでだったら1人でやってる時はありますね。
自分1人で。
スピーカー 2
2人の掛け合いとか1人でやってる感じもあるんですね。
スピーカー 1
最大4キャラぐらい。
4キャラやった。
最大その1つの番組だから。
同じエピソードの中で4キャラやってます。
スピーカー 2
それは、気づいてないもんな。
そうですね。すごいな。
スピーカー 1
いやーでもね、つらいですよ。
スピーカー 3
大変だよね。
スピーカー 1
大変なんですか。
大変なんです。
しかも一発限りなんで、
あの時のあのキャラをもう一度みたいな感じで来られると、
自分でもう1回その回のエピソード聞いて、
この感じこの感じとか言ってやり直すんで。
スピーカー 2
結構その時のノリというか即興に近いんですか。やる時は。
スピーカー 1
僕はもうやっぱり声自体はプロではないので、
そこは即興のインスピレーションだけで勝負してるので。
スピーカー 2
そうか、声は、編集が一番の。
スピーカー 1
あの、もともと僕は制作だったので、
制作の方はやってましたけど、
喋るっていうのはプロではなかったので。
スピーカー 3
それであそこまで遠慮。
スピーカー 2
プロではないって言われても、なんかやってるじゃんっていう。
スピーカー 1
ねえ、やってますけどね、なんか。
多いんですよ。
やって何とかやれてますって感じですけど。
スピーカー 3
はるかさんはもう1キャラでやってますか。
最初の頃。
スピーカー 1
そうそう最初の頃2、3個あったかな。
途中でもたまに稀にあったりするかな。
けどやっぱり強烈な1キャラをやってもらってて。
スピーカー 2
強烈な1キャラやってますから。
スピーカー 3
なかなか他のところで使いなくなっちゃったというか。
スピーカー 1
そういうところはありますよね。
そうそうそう。
やってても、この人あれじゃんってなっちゃうから。
スピーカー 2
女性の方は2名ぐらいが。
スピーカー 1
そうですね。
メインで喋ってもらってるのが2名かな。
スピーカー 3
全部で何人ぐらい今。
まあたくさん、10人ぐらい出てんのかな。
スピーカー 1
10人ぐらいは出てるかな。
言葉限りでもっとも何人かはいますけど。
スピーカー 2
そんな感じでやってきて。
この1、2年なんかポッドキャストが流行っているっていうのは耳にするじゃないですか。
スピーカー 1
多分本業が忙しくてあんま知らないかもしれないですけど。
でもなんか昔に比べてやっぱりポッドキャストとかそういう音声メディアっていうのが
ちょっと周りから聞こえるようになってきたかなっていうのは思いますね。