1. PODCAST AMBASSADOR / ポッドキャストアンバサダー
  2. #38 ポッドキャスト翻訳プロジ..
2021-06-21 11:22

#38 ポッドキャスト翻訳プロジェクトシーズン2第4話

音声業界の海外市場が見えてくる番組 ポッドキャストアンバサダー

「ポッドキャスト翻訳プロジェクト」シーズン2第4話

今回は、自分の取り組みの中でも大失敗だったことをお話します。

今回ご紹介したオンライコミュニティーはこちら

https://note.com/englishchallenge

本編の書き起こしはこちら

https://note.com/rinaarailevia/n/n35f06f1c9580

コメントは

Twitter @RinaAraiLevia または note:https://note.com/rinaarailevia

00:04
音声業界の海外市場が見えてくる番組、PODCAST AMBASSADOR。この番組では、受賞ポッドキャストアンバサダーことあらいりなが、業界目線とリスナー目線で音声業界の注目の動きを紹介、
そして国境を超える番組作りに向けて日々取り組んでいるプロジェクトについてストーリーテリングを使ってお伝えしています。
さて、今回はポッドキャスト翻訳プロジェクト シーズン2 第4話です。
シーズン2では、新たに日本の音声業界を盛り上げるという目標の下、海外から一人でもできたいろんな挑戦や活動にフォーカスをしています。
今回は、その中でも失敗だった挑戦についてお話をしたいと思います。
本編の書き起こしをご覧になりたい方は、概要欄にリンクを貼っておりますので、そちらからご覧ください。
さて、今回はポッドキャスト翻訳プロジェクト シーズン2 第4話ということで、今までやってきた挑戦の中でも失敗だったものについてお話ししたいと思います。
今回お話しする内容はですね、前回のエピソードでもお話しした、ボイシーのオーディションに落ちてから受かるまでの6ヶ月間の間にしてきたことです。
特にボイシーにいつか受かってやろうと思ってしたことというよりかは、その先にある日本の音声業界を盛り上げるという目標に向けて、別の方向からできることをやり始めたということなんですが、その一つが全然人気の出ないブログのテコ入れでした。
これ何をしたかというと、英語という切り口で書いていきました。
実はですね、これボイシーのオーディションから得たヒントでもあったんです。
それまではですね、私が聞いて面白かった英語ポッドキャストのレビューがメインのブログだったんですが、私が選んだこのブログサイト、ノートの中でもそもそもポッドキャスト人口というのがすごく少ないんですね。
これ以前のエピソードでもお話をしたんですが、私は当初テキスト配信と音声配信の同時投稿というのをブログ上でやっていました。
で、実際どちらの方が閲覧されていたのかというと、断然テキスト配信。
当時はですね、音声配信機能を使っている方もどちらかというと音楽を配信する方が多いイメージでして、私のようなしゃべり、要はポッドキャスト配信のようにこのプラットフォームを使っている方は少数派でした。
そこで、なかなか人気が出ないブログ。じゃあどんなトピックがノート上で人気なのかというのを色々調べていくと、英語なんですよね。
英語学習に関するブログというのはものすごくたくさんあって、例えば英語教師の方が勉強方法などを伝授するという内容ももちろんあったんですけれども、それと同時に今英語勉強中の方が自分の勉強記録としてブログを使っているという方も多かったんです。
そんな中、出会ったのが一つのオンラインコミュニティでした。名前はEnglish Challenge。このコミュニティは英語学習のためのオンライン有料コミュニティでして、参加者は英語学習をしている人。
03:08
英語学習を一人で孤独にするのではなくて、仲間と一緒に役立つ情報をシェアしあったり、毎日のお互いのその日の学習報告をしあって、モチベーション維持することで英語学習を習慣化させるというコミュニティでした。
このノートを見つけて、結構面白そうなことしてるなと思ったのがきっかけだったんですが、いろいろ読んでいくと、企業などとのコラボも募集していますという文言を見つけたんですね。これにまたピンと来たわけです。英語切り口でポッドキャストを広めることができるかもしれないと。
そこでまず、このコミュニティ主催者の方に飛び込み営業をしました。私、こういうものでしてコラボ提案ですと。ここで何を提案したかというと、英語ポッドキャスト会なるイベントです。これ何かと言いますと、読書会、ブッククラブの英語ポッドキャスト版を提案しました。
参加者が事前に同じ英語ポッドキャストを聞いておいて、イベント当日全員で英単語の言い回しだったりを取り上げつつ、グループで理解を深めながら、そのトピックについて英語でディスカッションするという1時間くらいのグループワークの提案をしてみたんですね。
これ提案した理由は、英語学習関連のブログというのは世の中に多くあるんですが、その中でもポッドキャストにフォーカスをしたブログというのはなかったんです。そこで、これは目新しい取り組みだろうし、興味持ってもらえるかもしれないと、そういうふうに考えたんですね。
飛び込み営業のDMを送ってから翌日、返事が来ました。いいですねーと。それからはですね、実は人生初ともなるオンラインコミュニティに参加をして、実際にどんな方が参加をしていらっしゃるのか、どんな目的で参加率というのはどんなものなのかなどなど、いろいろと中からまず見せていただきました。
それから約1ヶ月後、事前告知もして、ついに第1回目のポッドキャスト会イベントを開催しました。最初の参加者は4名。少人数の方がそれぞれの参加者が喋る時間も多くなりますし、いい感じということでですね、続いて第2回、第3回と月1回ペースで開催をしたものの、それ以降の参加者はそれぞれたった1人。
全然参加者いないじゃないかということで、これ大失敗だったんです。何が問題だったのか。この最大の要因はですね、私がオンラインコミュニティの特性というのを分かっていなかったことというのが大きな原因でした。
このコミュニティ自体ですね、とっても素晴らしいものですし、参加されている皆さんもものすごく真面目で一生懸命に勉強されている方々なんです。そうなんですが、オンラインコミュニティというのはイベント一つとってもですね、コミュニティ内で自発的に出てきた意見やニーズを取り上げてイベント化したりするのが一つの醍醐味なのであって、反対にですね、今回のように私のようなよそから来た人が先導するようなイベントというのは、
06:14
むしろですね、どちらかというとご利用指摘のものになってしまうということだったのではないかなというふうに気づいたんです。これはいかんだと。もちろんですね、このコミュニティメンバーの方の中にもですね、このイベントが刺さった、楽しんでくださったという方もいらっしゃって本当に嬉しかったんですが、このイベントを続けることでコミュニティ全体にギブできるというものは少ないなというふうに思って、このイベント型のものは3回目以降やめました。
それ以降はですね、路線変更をして、積極的参加型のイベントからコミュニティ内限定メールマガジンに形を変えていきました。週1回定期的におすすめポッドキャストをこちらからお知らせするという形です。
日時の調整が難しいイベントにですね、わざわざ参加というのではなくて、自分が好きな時間に好きなタイミングで読める受動的なものに変えていったんですね。
またこのコミュニティに参加をされているという方は、英語レベルもですね、初級から上級まで幅広くいらっしゃったので、ここについてももう一工夫しました。
自分のレベルに合ったポッドキャストが探しやすいように、リスニングの速さ別に毎週紹介をしていくというような工夫をしていったんですね。
これ結構最初評判良かったんです。今までにないし使いそうというふうに結構言ってくださりました。
その後もしばらくですね、このメールマガジンの取り組み続けていたんですが、いつまでもですね、他の方のコミュニティでイベントをやり続けるというのはどうかなと、いずれは独立をというふうに思っていたんですね。
この独立をすることで何を狙っていたかというと、マネタイズの可能性です。
というのもですね、当初からこの私の日本の音声業界を盛り上げるという目標の中でも、音声でマネタイズができる可能性を探るというのも一つのテーマでもありました。
なので当初私が描いていたイメージとしては、このイベントやメールマガの取り組みが取っ掛かりとなって、ポッドキャスト界というコミュニティを自分で運営してですね、そこからマネタイズにつなげられるかなというふうに思っていたんです。
そこでついに2021年、新年度になってからこの取り組みを独立させることにしました。
もちろん今までこのコミュニティ内で参加してくださった方にはですね、無料招待をしたいというふうに思っていたので、ぜひ来てくださいというふうに皆さんにお伝えをしていたんですが、結局参加をしたい方は一人もいませんでした。
こちらも大失敗です。
このコミュニティの中で実証してきたことというのは、誰かの利益になるというものではなかったんですね。
なんか役立ちそうなことをやってるな、でもなくてもいいやというものだったんです。
09:01
こういう失敗、しかも半年かけて2回も大失敗、これ勉強になりましたね。
まずはオンラインコミュニティというそのものの特性ですね、これを実際に知ることができたというのは大きな収穫でした。
そしてそもそも、じゃあ私がですね、人にお勧めをしているように私自身が英語学習のために英語ポッドキャストを使っていたのかというと、そうではなかったんです。
もともとポッドキャストがすごく好きで、それで聞き続けていたらボーナスとして英会話がちょっと怖くなくなったというのが個人の実体験だったので、今回の企画そもそもの道義付けというのも弱かったということも振り返るとありました。
これが大きく失敗した国内の音声業界が盛り上がらなかった挑戦でした。
さて今回はポッドキャスト翻訳プロジェクトシーズン2第4話ということで、失敗した挑戦についてお話をしていきました。
オンラインコミュニティ内でイベントやメルマガの取り組みを実施したものの参加者ほぼゼロ。
ただその失敗でコミュニティというものの運営の難しさも垣間見れましたし、企画設計する際の爪の甘さというのも自分で分かりました。
こうした失敗いろいろありますよね。
最後に今回私が参加をさせていただいたコミュニティイングリッシュチャレンジは本当に素敵な取り組みをされているコミュニティです。
ぜひ英語学習一人で悩まれている方はですね、概要欄にリンクも貼っておきますのでぜひ門を叩いてみてください。
さて次回はシーズン2最終話です。
最後はこのオンラインコミュニティでのある出会いと同時に進めていたポッドキャストの本格的な勉強、ここがつながって始めた新たなステップについてお話をしたいと思います。
今週金曜日は通常放送、そして来週6月28日月曜日に最終話をお届けする予定です。
ぜひお楽しみに。
今回のエピソードを聞いた感想は書き起こし配信をしているノートのコメント欄かツイッターでぜひお寄せください。お待ちしております。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
ポッドキャストアンバサダーのあらいりながお送りしました。
それでは次回のエピソードで。
11:22

コメント

スクロール