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2023-06-21 31:13

【Listener】ゲスト回〜『アドバタラヂオ』さんに音声広告について聞こう!// S03E19

Podcast Ambassador ポッドキャストアンバサダー

ポッドキャストが好きになる番組〜この番組は、Podcast ディレクターである新井里菜が、奥深い音声の世界をご案内していきます。

▶︎今日のテーマ 【Listener】ゲスト回〜『アドバタラヂオ』スナケンさん&トミナガさん

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楽しく広告人学を学ぶ「アドバタラヂオ」番組リンク https://open.spotify.com/show/1hArQRYuC3XjKxUpTStfSK

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サマリー

あらいりはポッドキャストディレクターであり、奥深い音声の世界を案内しています。今回のゲストは、ポッドキャストニュースのエピソードとリンクしており、音声広告について語られています。このエピソードでは、ポッドキャストの音声広告についての考察や具体的な施策が語られます。ラジオCMとの違いやターゲティングの方法、広告の目的による戦略の変化などについて話されています。

アドバターラジオのご専門の方をお招きしてのインタビュー
ポッドキャストが好きになる番組、ポッドキャストアンバサダー。この番組は、ポッドキャストディレクターであるあらいりなが、奥深い音声の世界をご案内していきます。
毎月、第3週目はリスナーです。リスナーとしておすすめの番組や音声の楽しみ方、そしてポッドキャスターさんのインタビューを交えてお届けしていきます。
さて、今月も引き続きまして、ポッドキャスターさんをお迎えしたゲスト回をお届けしたいと思います。
実は今回のゲストは、今月の最初、ポッドキャストニュースのエピソードとリンクをしております。
ちなみにテーマは音声広告でした。そこで、今の日本の広告業界のど真ん中でお仕事をされていらっしゃるご専門の方をお招きして、
さらに国内における音声広告ってどんな立ち位置なのか、全体像からラジオCMとポッドキャストCMとの違いまで、いろいろとお伺いをしております。
それでは早速、ゲストの方とのたっぷり30分のインタビューをお楽しみください。
さて、今回はポッドキャストアンバサダーのゲスト回です。今、一番話を聞きたい注目のポッドキャスターの皆さんをお迎えして、いろいろとお伺いをしていきます。
さて、今回お迎えしたゲストは、第4回ジャパンポッドキャスターアワードナレッジ賞にノミネートされた楽しく広告人格を学ぶアドバターラジオより、
すなけんさん、富永誠さんのお二人をお迎えいたしました。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ありがとうございます。実はリアルでね、東中野の雑談でもお会いしたんですよね。
楽しかったですね。
リスナーさんには、今回アドバターラジオさん、この番組初めてゲストで来ていただいていますので、簡単にそれぞれ自己紹介からお願いできますでしょうか。
アドバターラジオのすなけんでございます。主にMC周辺を担当させていただいております。広告業界にちょっとだけ長くいて、今は広報宣伝というところで仕事をまっさかりしておりますが、
今はもう広告大好き結構、44歳になります。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。ありがとうございます。富永さんお願いします。
アドバターラジオのパーソナリティー兼、編集とか、あとブランディングも含めてやっているプロデューサーという肩書きですかね。
富永誠と申します。よろしくお願いします。
今回ですね、このアドバターラジオさんのお二人をお迎えしたわけが、実は2週前のエピソードで音声広告についてちょっと取り上げたんですね。
そこで私もリサーチをするところで、やっぱり専門の方にお伺いしたいなと思って、今回はこのお二人に色々ちょっと音声広告についてお伺いしようと思っております。
早速なんですけれども、お二人は広告業界で働かれて長いというところで、実際、宣伝とか広告の媒体って色々あるじゃないですか。
広告業界における音声広告の立ち位置
テレビのCMとかもそうですし、ポスターとかそういったところもそうですし、それと音声広告って結構何番手ぐらいで今広告業界での立ち位置みたいなのあったりするんですか。
ありがとうございます。広告業界、僕は代理店の方におりまして、お客さんと対峙する担当では役割ではあるんですけど、音声広告の点だけで言うとあまり出向するお客さんというのが少ないのかなという感触があります。
ただ、同時にですね、クライアントによってはすごい重視しているメディアでもあるなと。
そうなんですか。
そこに価値を見出しているクライアントもとても多いなと。一個のレガシーと言いますか。音声広告を大事にしているクライアントって結構いて、実際にですね、ACCの受賞歴とかを見ると大体いつも同じような会社さんなんですよ。
そのショーレースに出てくる会社がっていうことですね。
そうです。なので、トレンドっていうよりかは、今のSNS広告とかみんなやってるというよりかは、ある一定のクライアントが長きに渡って温めて継続してやってるような媒体かな。
ここはでもラジオにおいてです。
ラジオって言うと、FMとかAMとかそういうラジオっていう意味ですね。
そうです。だから音声広告って今後もっと広がっていく、ポッドキャストができて、ラディコがあった中で広がっていくと思うんですけど、大前提はやっぱりラジオという音声広告、長い歴史のものに関しては本当に。
特に東京ガッサンとか大日本女中技育とかパナソニックなど、日用品とか家電とかですね。
そうなんですね。
あと大地産協さんとか、医療メーカーとか保険会社。
保険会社さんのイメージすごいあります。ラジオでのCMって。
多分キャンペーンとか広告において必ず音声広告を施策の一つの中には入れてるなっていう印象を受けてますね。
決まった企業さんとかクライアントさんと呼ばれていた会社ですよね。が、やっぱり音声でずっと長くやってきたのを今でも継続してやっているっていうケースが多い?
そうですね。単純に大事だからやってるというよりかは、一定層そこから商品を購入いただいたりとかサービスを実際にやってくださってる方がずっといらっしゃるからだと思うんですけど。
じゃあやっぱりそこのリスナーさん、聞いてる人たちに届いてるからやっぱり継続する媒体っていうことなんですね。
そうですね。さすがに全く無風というか、誰からも注目されてないような形だと続けることは難しいと思うんですけど。
そういう視点は1個あるかなと。もう1個は中小企業とか首都圏以外の放送局とかにとっても大事なPRの場所であるという視点がやっぱり音声国、ラジオ広告、CMにおいてはとてもあって。
なんでなんですか?
音声広告の特徴とプロモーション効果
それはですね、コストがまずかからない。テレビCM、コマーシャルとか新聞とかに対してやっぱり喋り手の方だったりとか、むしろアイデアどういう切り口でその商品をプロモーションするかがかなりポイントとなっていたりするので、
2022年のACCで選ばれてた群馬放送さんのラジオCMとかとても面白くて、本当にお金はかかってないって言い方じゃないですけど、アイデアがとても評価をされて、総務大臣賞がACCグランプリを取られてたりするので。
このACCっていうのは日本での広告の採点みたいなものですよね。そこで例えばテレビCMでの一番でしょうとか、これこれで一番でしょうとか、そういういろいろジャンルがある中のラジオ、音声のところでやっぱりすごいユニークなものが今でもあるっていうこと。
しかも日本一番取ったのが群馬放送っていうところなので。
全然これ語弊があったらあれなんですけど、都心っていう感じじゃないですよね。
これFM群馬さんですね。特殊詐欺対策キャンペーンっていうので、オレオレ詐欺を撲滅するキャンペーンなんですよ。
僕も最初聞いたときに、これ何の話だろうなって思って聞いてたら、ちゃんと最後種明かしがあって、しかもちょっとハッとするような内容になってたりするので。
じゃあ結構引き込まれる感じのストーリー展開。
本当に喋ってるのはあくまでもおばあちゃんと、あともう一人の男性役の人が喋ってるだけなので。
じゃあオレオレ詐欺役の人と騙される側のおばあちゃん役とみたいなイメージですね。私聞いてないのであれですけど。
そういうところがあるので、ある意味大企業と予算勝負をしなくても、広告としてPRできる場っていう地点は長らくあるのかなと思ってます。
じゃあ逆にこの今SNSでの広告とかってすごい、私素人から見たら流行りじゃないですか。
それからするとずいぶん長い間やってる、歴史が長いのが音声広告。ラジオ含めての音声広告っていう感じなんですね。
実際にお金出す人たちも、出向する人、メーカー企業さんはそういう視点で。
CMを出したい人ですね。
そうです。あと砂岳さんはそうですよね。作る人たちもやっぱりラジオCMにレガシーを感じている部分は大きいですよね。
そうですね。やっぱり今言った通りに感じる部分もあるし、あと予算がいっぱいじゃなくても、テレビCMに比べれば予算は少ない。
だけど今トミーが言ってみたいに、アイデアなので若いクリエイターに任せられることも多いんですよ。
そうなんですか。レガシーだからそれこそ専門のベテランの方がするのかなって思ったんですけど。
そうですね。ここら辺がまたちょっとまた難しいんですけど、若いテレビCMのプランナーがラジオのプランナーもやったりするわけですよ。
で、メインのテレビCMの案があるんですけど、そこで起用しているタレントさんを全く起用しないっていうキャンペーンの流れもあるんですよ。
じゃあ本当になんか別個みたいな感じなんですね。同じ商品なんだけど。
アイデアはコアとして一緒なんですけど、テレビCMではこのタレントさんで、もちろん同一タレントさんを起用するっていうテレビCMもあるんですけど。
なので若手プランナーとかコピーライターさんが結構積極的にその大きなキャンペーンに入った時は、
なんか一生懸命頑張ってお前ちょっとラジオやってみろみたいな感じで、もちろんディレクターさんはラジオCMでも大物の人たちっていっぱいいらっしゃるんですけど、
その人の下について、じゃああなたもちょっと演出やってみなさいって言って、そこからラジオCMにチャレンジして、そこで鍛えられてもう一度テレビCMのプランナーとしてドンってやる人も結構多いんですよ。
面白いですね。なんかあの完璧分業なのかなって思ってて、テレビの人はテレビの人、ラジオの人はラジオの人みたいに思ってるんですけど、
結構行き来をして、そこでまたなんか洗練をされていくプロデューサーができていくみたいな、そんなところもあるんですね。
そうですね。決してラジオが下というわけではないんですけど、要は視覚的なものがないから、もちろん。ラジオCMだから。
だからまずはイメージの、あとアイデアでっていうところでまず鍛えられるっていうか、そういうことがあったりしますね。
面白い。
とても登竜門的な部分も大きいですし、やっぱりちょっと日本人の、日本の広告においてコピーライターってとても崇高なものとしている中で、
言葉とか文字、文字は出ないですけど、何を言うかっていうところにフォーカスしてる音声広告、ラジオCMっていうのは、
日本人にとってとても馴染み深いですし、知性を感じるというか。
じゃあ今、音声広告、ラジオも含めて、音声での広告の全体像みたいなのをちょっと流れといったところも教えていただいたんですけど、
じゃあ今、例えばアドバタラジオさんがされているポッドキャストという媒体、私もやってるこのポッドキャストという媒体での広告つけようかっていう話って、
現代の、今働かれている環境であったりしますか?実際に。
そうですね、今話はポツポツと上がってきているんですけど、まずポッドキャストリスナーっていう人たちがやっぱり絶対数まだ少ない。
やっぱり広告って人が集まるところに広告があるので、広告があるところに人があるわけではないので、
そういうことを考えると、たぶんテレビCMとか、あとSNSに比べるとパイが少ないのではないかなというふうに思いますね。
ポッドキャストをやっている側としては、YouTubeみたいにCMとかがどんどん入っていったらいいのにみたいなのを軽く考えがちなんですけど、
CM出す側としては、そこにお客さんいないじゃんっていう話ですね。
あと前提やっぱりビジュアルがないので、有形なもの、プロダクトがあるものって正直宣伝しづらいですよね。
それがどれだけその人が丁寧に伝えたところで、じゃあカラーバリエーションもこれだけ揃えたんですよ、うちの商品はっていったところで、
ラジオCMとの比較
それを視覚的に見ることができないじゃないですか。あくまでも例えばURLを貼ってそこに飛んでねっていう話しかできない。
考えた時にやっぱり優先順位は商品によっては低いですよね。
だからこそ保険とかそういう商品においてはラジオCMとかは生きているのかなと思うんですけど。
じゃあ今の先ほどの話で言うと、昔ながらのFMとかAMとかそういうラジオでのCMもやっぱり出てる広告っていうと、
売ってるのは無形のものっていうのが結構大半になってくるんですか?
ここはちょっとある意味逆説的なのかもしれないですけど、ラジオCMで培ったものは全然プロダクトがあるもの、商品があるものってたくさんあるんですよ。
それはあくまでもラジオCMにおいて環境とか状況をイメージできるような商品が多いんですよね。
環境とか状況をイメージできる商品。
大日本常駐劇とかだったら蚊に効くカトリッシュとかは、その夏というシチュエーションを耳内で再現できるユーザーに届けて、
その聴いてるリスナーの人たちがそれぞれの夏を思い出して、その商品が必要だなって思わせることなので。
すごい。こう考えるとものすごいプロフェッショナルですよね。
すごい難しいですよ。
平たい言葉で申し訳ないんですけど。
有形無形っていう意味でと、ラジオCMを長くやってらっしゃる会社さんはそういうところも含まれて音声広告を作ってらっしゃると思います。
なので音声広告が必ず今回のキャンペーンの中の施策に1個入っているっていうのはそういう理由かなと。
逆にこの例えばラジオなんかだったら朝の8時からとか12時からとか時間と場所っていうの決まってて、
ポッドキャストって時間決まってないじゃないですか。
そうですそうです。おっしゃる通りです。
そこが結構、同じようなことをしててもそれがマッチしないっていうのはありえそうですね。
ある人は夏にこの番組聞いてるんだけど、Bさんは冬にこのエピソードに出会って聞いてるよってなると、
同じかとり線香の例えばCMだとしても全然、あと冬に聞いた人にはヒットしないですよね。
そうですね。それは一応、お名前出したらあれかもしれないけど、オトナルさんとかの資料を僕も拝見させてもらって、
ターゲティングとか季節とか天候とかに合わせて広告内容を変えて配信できたりとかするので、
そこはね、わりとむしろもっと細かく状況に合わせてやれるはやれるんですよ。
それは逆にそのFMとかAMとかのラジオだとできないこと?
そう、ラジコはできるんですけど、FMとかに関してはじゃあ誰が聞いてるかって、
あくまでも番組の層の一番大きい人数のところの属性で配信するじゃないですか。
そうですね。ターゲットがまずね、ありますもんね。
ポッドキャスト広告のパーソナライズ
でも、ポッドキャストとかデジタル広告媒体だと、この携帯の情報、例えばスポットファイで年齢とか入れるじゃないですか。
それに合わせた広告を流せるので、もっと細かくなります。
じゃあ同じエピソードを聞いてても、Aさんには保険のCMが出て、
Bさんには車の広告出たりとかそういったこともあり得るってことですね。
あり得ます。あり得ます。全然あり得ますね。
すごいパーソナライズできるっていうのは、デジタル上の音声広告、言ったらポッドキャストでの広告の強みというか特徴になってくるわけ。
そうです。面白いですね。面白いですよね。
ただ大前提、パイがいないよねっていう話。
そこですね。
SNS、ツイッターとかインスタグラムだったらまだ人数いるけど、パイがいないから、またポッドキャストに出さなくていいかなっていう話になってくる。
相当予算が豊かなところだったらわかりませんけどね。
余っちゃってしょうがないから、ポッドキャスト出しちゃうかぐらいじゃないと。
そういうことじゃないと、やっぱりバジェットがないとそこはってこともあるし。
そこがゴールですもんね。広告を出すための。
やっぱり出すには商品が動いてほしいし、人が動いてほしいっていうのはやっぱり大前提とありますからね。
音声広告の目的と施策
だからこそ、私時々聞くんですけど、担当がものすごいポッドキャスト好きだから、今回ポッドキャストにCM出したんですっていう裏話。
そういうのってやっぱり人の熱意があると起こったりするようなもんなんですか?
人の熱意はもちろん大事だし、僕が好きだったのは、オーバーザ・サンズのレノボとかも、多分そういう流れはあったのかなとは思うんですけど。
でも大前提はTBSラジオだし。
そこもラジオの会社っていうことですもんね。
そうです。番組スポンサーか。だと思うんですよ。結局そこまで好きだと思うんだったら。
単純に広告をチロッと流しましょう。もちろん今後増えると思うんですけどね、そういうスポット出しっていうのは。
ただ、好きだという熱量があるのであれば、なおさらスポンサーの方が出向側としての熱意が伝わるんじゃないかなと個人的には思いますけどね。
これスポンサーと広告と大きく違うんですね。
広告の中にスポンサーが含まれています。広告出向とスポンサードが広告っていう大きい枠の中に入っていると思っています。
スポンサーというと、私イメージこれ合ってるか教えてください。スポンサーというと、例えばこのアドバタラジオさん大好きです。
アドバタラジオさんのスポンサーになって、その中で例えば広告出すなりいろいろしたいですみたいなのがスポンサー。
広告出向というと、ポッドキャスト全体に広告出したいです。そのうちの一つにアドバタさん、もう一つポッドキャストアンバサダーさんとか、そういうイメージ。
おしゃるといいです。
そういう違いがあるんだね。
あとタイアップがあったりとか。
タイアップ。
それは例えばエピソードでこの商品を紹介してくださいっていう。
その商品紹介した1本分作ってくださいとかっていうのがタイアップ。
深いですね。
結構いろんな種類があって、その広告っていうのもそうです。音声広告っていうのもある意味タイアップも含まれますし、スポンサードも含まれるし、広告出向も含まれるんで。
いろいろ種類があるんです。
そうか。
いろいろあるんです。
やっぱり専門の方にお話聞いてよかった。
いやいや、そうなんですよ。
えー、すごい。
じゃあこれ最後に、もしアドバタラジオさんが音声広告を出そうと思ったら、どういうふうにしますか?
すなけんさんありますか?
そうですね。それは出向、出すならですよね。考えるならですよね。
その場合は、自分で今ふと思ったのは、みんなで繋げる輪みたいな感じにして、自分たちの番組を、何とかやってる、よろしくお願いします、じゃあ次は何とかさん。
友達の輪みたいな感じで10本ぐらい、10番組ぐらいポンポンポンポンって繋いで、それが30秒だか20秒だかわかりませんけど、そういうのにして、そのフレームにして、みんなでお金出して、それで1本分作る。
すごい。
そうすると、それの何とかポッドキャストプロジェクトっていうのを一個で作って、みんなでお金を出し合って、それだけの制作費を作って、どっかの枠に出すみたいなね。
そうすると、みんなで繋がってて、こういうふうにやってます。自分たちの紹介もできるみたいな。そういう広告を出稿できたら素敵かなって思ったりしましたね。
すごい素敵、楽しそうですね。いいな。
富永さんのアイディアは?
僕は、まず前提の目的が何かによりますよね。
残念ながら今、ポッドキャストって聞ける媒体がいくつかあるじゃないですか。
だから、そこのフォローをしてくださいっていう広告にするのか、そもそも聞いてもらう広告にするのかで、多分全然わけが変わってくるので。
細かいところでもずいぶんやっぱり変わってくるわけですね。
そうですね。結局、認知を取りたいのかって話なんですよ。
アドバートラジオを知ってもらいたいっていうことがメインなのか、アドバートラジオの番組を登録してほしいのがメインなのか、ファンになってもらうのがメインなのか、全部多分コミュニケーションが変わってくるので。
それ全部って言ったらダメですか?1個で。そんな難しいこと言ったらダメ。
そうすることはかなりやり方が変わってきて、さっきおっしゃってたように広告出向で言えば、いろんなところに出すのであれば、認知なんですよ。出し方として。
場所を選ばず、いろんなところに出すっていう意味ですね。広告出向っていう意味だと。
アドバートラジオを知ってねっていう。おそらく僕らの年齢で言うと25歳以上の男性が多いのかな。そういう人たちに向けてターゲティングして配信する。
そうなんですけど、番組登録してフォローしてねっていうのはもう1個知ってもらう活動以上に、僕らのパーソナリティの部分だったりとか、例えばイベントに来てもらうとか。
イベントに来てもらう参加を呼びかけたりとか、もしかしたら僕らからのプレゼントキャンペーンをするとか。その場合はポッドキャストじゃないんですよ。多分ツイッターとかで。
全然違うところから連れてくるっていう必要があるわけですね。
僕らをフォローしてもらうためには、やっぱり何かしら知的好奇心を満足させられる部分だけじゃなくて、例えばグッズあげますとか、可愛いコラボレーションしたグッズとか。
ステッカーあげますとか。
ステッカーあげますとか。アーマーギフトとか。わかんないですけど、そういうことも含まれるんですよ。
さらにファンになってもらいたいって言ったら、かなりもっといろんなことしなきゃいけないですよね。
そんなにいろいろ段階、やっぱりありますね。掘り下げてみると。
レイヤーが。
なので結構、状況とかやりたいこととかによって、コミュニケーション、どういう広告をやるかも変わりますし、僕たちの目的が何なのかにとてもよるかなと思いますね。
じゃあ、跡端さんだったら、今どういう目的だったら出そうかなって思います?
そうですね。
さあ、富井先生。
富井先生。
僕らの番組って、割とB2Cだと思っていて、ファンの人たちとか、僕らの話とか興味持ってくれる人たちが応援してくれて、僕たちが何かをやるっていう番組だと思ってるんですね。
それが今回実現したのが、すなげんさんがこだもんさんとか斎藤猫さんをお呼びしていただいたように、そこから盛り上がったように、ファンが応援して僕らが何かを成し遂げるっていうことで言うと、プロジェクト売りというか、このプロジェクトをやるから協力してねっていう形で、皆さんから認知してもらったりとか興味持ってもらうっていう広告を打つかなって思います。
プロジェクトか。
僕らはある意味広告っていうジャンルで狭いように見せて、結構広いんですよ。結局広告なので。
日々見てるものって広告絶対ありますもんね。
ジャンル的にはね、とても広告って絞られてるように見えがちなんですけど、何でも取り扱えちゃうんで。
広告って言っちゃダメだけど、タッチポイントって考えるとものすごくいっぱいあるんですよね。
アドバターラヂオへの応援
だから僕たちがそれに対して広告を紹介してるけど、逆に僕たちが自分たちで広告をしてみるっていうプロジェクトを、例えばいろんな媒体とかでチャレンジしたことで、聞いてる人たちが応援してくれたりとか。
今度ニューヨークの一等地にポスター出しますから一緒に応援してくださいみたいなそんなことですね。
多分そういう応援の仕方が一番アドバタラジオを応援しやすいんじゃないかなと思いますね。
それ応援したい。
ありがとうございます。
応援したい。
面白い。
だからなんか広すぎるんで、例えば商品、メーカーさんが僕らとタイアップしても、僕らもその商品だけじゃないから見てるのは。
そうですね。
広告。もちろんおじさん2人がこれいいんだよって話してても正直棚が動くイメージもわからないですよ。
そうなんだ。おじさんたち2人がなんと一生懸命頑張ってるってなっちゃう。
応援したい気持ちにはなるけど、買うかどうかはわからないっていうか。
そうです。広告を出す番組としては、なんかねちょっと非常に難しいと思う。
すごいですね。私も軽々と音声広告っていう感じで話をしてたんですけど、こんなにも深いものかと思う。
とくと感じました。本当に面白い。
まだまだ聞きたいことあるんですけれども、お時間もちょっと迫ってきましたので、
最後にぜひ今日ゲストに来ていただいたアドバターラジオさんからリスナーさんへのメッセージをいただければなと思います。
ありがとうございます。
どうも、アドバターラジオはじまりです。
須田圭でございます。
富永誠です。よろしくお願いします。
僕たちの番組はですね、広告大好きな2人が広告に関わる出来事や、
通して聞いている皆さんに広告に興味を持ってもらい、そして広告を好きになってもらいたい、
そんな広告人格をお届けしているラジオです。
たくさんいろんなゲストの方が来ていただいたりとか、
皆さんが普段見ていたり、自分が過去見て好きだったなっていう広告をやっている方も、
もしかしたらゲストに来ていらっしゃる方かもしれません。
作っている人を切り口に広告を好きになってもらいたいな、そんな思いを載せて配信している番組ですので、
Twitterをフォロー、番組をフォロー、視聴もたくさんしていただけるととても嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
ありがとうございます。
ぜひ、これ広告深いなと思って見た方は、必ずぜひ聞きに行ってみてください。
よろしくお願いします。
ということで、今回はゲスト会にアドバターラジオより、砂犬さん、富永真琴さんお二人にお越しいただきました。
本日はどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
さて、いかがだったでしょうか。
私、実は広告という業界全く詳しくないので、逆に基本的なところからねほりはほりお伺いをしていきました。
目に見える視覚情報というのがない音声媒体だからこそ、耳からだけでどう商品とかサービスを表現するか、
そこにレガシーを感じて長く音声広告を続けている企業さんも多いということでしたよね。
あとまた今のデジタルの時代だからこそ、すごく細分化したですね、ターゲットに刺さる広告を打ち出すこともできるといった点も、
ポッドキャストを含めた音声広告の興味深い点でした。
最後にちょっとお話をしていただいた、アドバターさんが広告を出すならの分析、すでにですね、それ自体もプロジェクト化できるような気もしてしまいました。
実はこの収録の後も音声広告からつながるマネタイズというところもですね、いろいろとちょっとお話をしまして、
ここをまたポッドキャスターの皆さんも非常に気になるポイントだと思うので、またですね、時期を改めてマネタイズテーマにとことんお話をするのに、
アドバターさんをお呼びできたらなぁとも思っております。
砂犬さん、富永さんお二人で配信されている番組、楽しく広告人格を学ぶアドバターラジオ、今回の番組概要欄にもリンクを載せております。
ツイッターのアカウントも併せて掲載しておりますので、ぜひチェックしてみてください。
今後も毎月第3週目は、リスナーとしておすすめの番組、音声の楽しみ方、そして配信者が身近に感じるインタビューも交えてお届けしていきたいと思います。
さて次回は第4週目です。
ポッドキャストアンバサダー、ポッドキャストディレクター新井が考えていることをお届けしたいと思います。
ぜひお楽しみに。
この番組ポッドキャストアンバサダーでは、感想やコメントをお待ちしております。
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また番組概要欄にあるお便りフォームよりもお待ちしております。
またこの番組はアップルポッドキャストやスポティファイなど各種プラットフォームで配信しております。
よろしければフォローや評価もぜひお願いいたします。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
この番組はポッドキャストディレクターの新井里菜がお送りしました。
それでは次回のエピソードで。
31:13

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