1. PODCAST AMBASSADOR / ポッドキャストアンバサダー
  2. 【Podcaster】ポッドキャスト..
2023-03-08 11:33

【Podcaster】ポッドキャストの作り方・フォーマット // S03E06

Podcast Ambassador ポッドキャストアンバサダー

ポッドキャストが好きになる番組〜この番組は、Podcast ディレクターである新井里菜が、奥深い音声の世界をご案内していきます。

▶︎今日のテーマ 【Podcaster】ポッドキャストの作り方・フォーマット

▶︎Hosted by Rina Arai / 新井 里菜(Podcast Director)

▶︎Twitter https://twitter.com/RinaAraiLevia 

▶︎お便りフォーム https://forms.gle/CQ5ANhnbQ8GG5Zqy6 

▶︎ ブログサイトnote https://note.com/rinaarailevia

サマリー

「ポッドキャストの作り方、フォーマットについて」というトピックについて、1つ目の章ではポッドキャストのフォーマットについて説明され、2つ目の章では1人から3人で話すフォーマットについての注意点とメリットが解説されています。

ポッドキャストの作り方とフォーマット
ポッドキャストが好きになる番組、ポッドキャストアンバサダー。
この番組は、ポッドキャストディレクターであるあらいりなが、奥深い音声の世界をご案内していきます。
さて、毎月第2週目は、ポッドキャスターです。配信者目線で気になるトピックをお届けしていきます。
さて、今回はですね、ポッドキャストの作り方、フォーマットをテーマにお話をしたいと思います。
ポッドキャストを配信してみようと思った時に、一人で配信をするのか、それとも誰か相方を探さなきゃいけないのか、
始める前の第一歩でですね、どうしようかなと思ってしまうポイントの一つとしてあると思います。
そこで今回は、ポッドキャスト作りにもいろんなフォーマットがあるということを求めてお伝えしたいと思っております。
自分が配信したいスタイル、やってみようかなと思うフォーマット探しにお役立ていただける内容です。
それでは早速本編をお楽しみください。
さて、今回はポッドキャスト作りに関するフォーマットがテーマです。
先週のエピソードでもちらっと、ざっくり7種類ぐらいフォーマットあるんですよ、というお話ししていたと思うんですけれども、
そこから今回は手間がかからない順、人数が少ない順にご紹介をしていこうかなと思っております。
では早速いきましょう。
まず最初は、喋る人が一人でOKな一人喋りタイプです。
これ究極ですね、自分が好きなタイミングで好きな内容で配信することができるので、
スケジュール調整とかそういった制約が少ないという意味で手間がかかりませんよね。
このフォーマットを使っているジャンル、本当に多岐に渡るんですが、
例えば自分の趣味を語りたいカルチャー系とか、ブログ的な内容のものもこのタイプ多いです。
他にもですね、ニュースとか専門分野を説明するような解説系というのもよくこのフォーマット使われています。
それこそこの番組ポッドキャストアンバサダーも音声に関する内容を解説するという内容で一人喋りフォーマットを使っております。
では次に行きましょう。
1人から3人しゃべりのフォーマット
次は喋る人が2人のフォーマットです。
こちらは細かく分けるとですね、2種類あります。
1つ目は会話タイプ。
これは喋る人2人が固定されているタイプです。
いわゆるダブル主演型ですね。
このタイプはですね、知り合いだったり、気心を知れた友達と一緒に配信するというタイプも多いので、
喋る2人の会話のテンポが魅力的に聞こえるフォーマットです。
そして2人喋り、もう1つ目はですね、インタビュータイプ。
これももちろん喋るの2人なんですけれども、先ほどの会話タイプと違うのはゲストが毎回違うということです。
MCが決まっていて、例えばテーマによって迎えるゲストが異なるというタイプになります。
このように会話タイプとインタビュータイプは同じ2人喋りでも設定が微妙に異なるんですね。
それによってそれぞれマッチしやすいジャンルというのもあります。
例えば最初の会話タイプ、やはりですね、コメディ系のジャンルで使われることが多いと思います。
他にも趣味について話すカルチャー系とかも結構マッチしますね。
一方のインタビュータイプはその名の通り、結構ビジネス系のジャンルで多く採用されるスタイルです。
テーマによって違う専門家を招いたりというのも、こういったインタビュー形式がマッチします。
もちろんこの限りではないんですが、こういうフォーマットによってリスナーもですね、すんなり設定を受け入れやすいという意味でもそういう傾向はあるかなと思います。
では続いて、今度は喋る人が3人です。これはパネルディスカッションタイプですね。
名前の通り設定を聞けばお分かりかと思いますが、ファシリテーター役またはMC役1人に対して2名以上の話し手がいる場合です。
言い方を変えると討論形式のタイプとも言えます。
さてここで大体約半分ですね。まだまだ残り3つあるんですが、ここからは人数不特定となります。
まずそんな中からご紹介するのは、いわゆるドキュメンタリー系の番組で多く使われるノンフィクションのストーリーテリングタイプです。
名前ちょっと長いんですけれども、調査報道系のジャンルでよく使われていて、テレビのドキュメンタリー番組を思い浮かべていただくとわかりやすいかと思います。
このフォーマット実は結構人気なんです。
ポッドキャストでもですね、特に海外で人気のトゥルークライムジャンル、このタイプ使われています。
具体的に言いますと、ある事件があったとして、その中にはナレーションを話すMC、案内役がいてですね、その事件関係者何人かが証言として出演をしたり、事件に関する専門家が途中で入ってきたりとですね、
このドキュメンタリーを一本完成させるためにあらゆる人の生の声が収められている番組作りというようなのが、このストーリーテリングタイプです。
で、これがですね、ノンフィクションとしたら、もちろんフィクションの方もあります。
フィクションストーリーテリングタイプとも言うんですが、言い換えるとラジオドラマですね。これも全然作り方が違います。
喋る人も、例えば声優さんとか俳優さんといった方をアサインするということもありますし、あとはこのタイプだと、いろんなドラマで使うような効果音を入れるということも多いかと思います。
このノンフィクションもフィクションもですね、どちらもなんですけれども、人数は不特定になります。
で、あと手間がかかる順という意味でも、実は人物、金がかかるタイプということで、後半に紹介をしてみました。
では最後です。これちょっと番外編なんですが、最後の7種類目になります。これはコンテンツ再利用タイプというのがあります。
これはですね、例えばテレビ番組とかYouTubeなんかの、すでにあるコンテンツを音声版としてポッドキャストにするタイプです。
これ音声化するだけだと、コースはかからないんですけれども、それ以前にですね、動画を作ったり文章を書いたりというようなもの、別の手間がかかりますよね。
で、これを使っている例はですね、例えばテッドトーク、これポッドキャストがあるんです。
YouTubeとかテレビで見ているという方も、実はこうして違う媒体に再利用しているケースというのがあったりします。それがこの再利用タイプです。
さて、ここまでざっといきました。1人2人3人不特定多数と、いろんな人数でやっぱりポッドキャストも作れるんですよね。
ただですね、この中でもやはり1人から3人しゃべりのフォーマット、よく使われるんじゃないかなと思います。
なので、最後にこの1人から3人しゃべりのフォーマット、それぞれの良い点、あと気をつけたい点というのをお話しして終わりにしたいと思います。
ではまず、1人しゃべりタイプ。これですね、自分だけ準備ができればいいので、簡単に始めるのには手間がかからないという良い点があるものの、気をつけたいのはしゃべる長さです。
実はこの1人しゃべりフォーマットの場合、話がもちろん一方的になります。なので、話の抑揚をつけたり、話の展開とかテンポを気にする必要が出てきます。
1人しゃべりの場合
イメージしやすいのが、学校の校長先生の話、長かったなという思いであるんじゃないでしょうか。もちろん全ての先生がそうではないと思うんですけれども、こういった現象ですね、ポッドキャストにも当てはまります。
なので、5分から長くても10分ぐらいというのが、個人的な経験からは1人しゃべりオススメの長さです。もちろんですね、飽きさせない内容で、2、3時間しゃべりっぱなしというようなレジェンドな番組もあるんですけれども、
一般的に1人しゃべりだと単調になりがちなので、それを防ぐにはある程度短時間で話すというのはキーポイントになってきます。
では続いて2人しゃべりの場合です。会話タイプ、インタビュータイプ両方ご紹介したんですけれども、どちらにも言えるんですが、構成がやっぱり作りやすいといったところ、いい点になります。
2人話し手がいる場合、話し手と聞き手というように、番組構成的にも立場がはっきりしています。
それって実はリスナーさん側にもですね、どの視点で話が進んでいるかというのが耳だけでも聞いてわかりやすいという点があるんですね。これが先ほどの1人しゃべりタイプとの違いです。
もう一ついい点は、本編の長さ、多少長くても大丈夫という点ですね。これも先ほどの1人のタイプと違って、2人話し手がいることでリスナーにとってもですね、声が違う、話す地点が違うということで、単調さを避けることができます。
なのでだいたいですね、この2人しゃべりタイプの場合、20分から40分程度の番組でも最後まで飽きずに聞いてもらうことができる傾向にあると思います。
ただし気をつけたいポイント、これ2人しゃべりの場合ですね、できれば相方探しの時には声が似てない相手にすることが結構ポイントになってくると思います。
例えば男性、女性とかですね、同性でも声質が違うとか、ここは相方選び、ゲスト選びといった時にもそこを気をつけるとリスナーさんにとっては実はわかりやすいポイントになったりします。
では続いて最後3人しゃべりの場合です。これは気をつけたい点から言いますと、先ほどの声が似てない人は同じですね。
あとは3人話し手がいる場合、収録時にはMC力というのがやっぱり必要になってくると思います。話をどう回すかというところですね。
また収録後も音声編集をする場合は、やはり2人よりもひと手間かかります。そうしたちょっとリソースがかかるよといった点は事前に意識しておいた方が、後からですね、
しんどくなってこのポッドキャスト番組続かなかったということが少ないかもしれません。ただこの3人しゃべりの場合、可能性がですね、結構あるんですよね。実は今話題のビデオポッドキャスト、一番使えるセッティングじゃないかと思います。
ビデオポッドキャストとは、ざくっと言うとですね、動画付きのポッドキャストです。YouTubeでも見られるポッドキャストというイメージが早いかもしれません。
これ、実はしゃべり手が増えれば増えるほど、リスナーにとっては今誰がしゃべっているのかというのが分かりづらくなります。
そこで、例えばポッドキャストを収録している際の動画を一緒に提供するといったことが、その分かりづらさを解消してくれるツールになります。
実はこのビデオポッドキャストという機能、ここ数年で注目されてきているんですが、まだまだ発展途中なんですね。
個人的には使うなら、1人しゃべりとか2人しゃべりよりも、3人しゃべりのタイプで一番役立つツールだと感じているので、こういったタイプで配信する際は、話題性という意味でも、またリスナーさんにとっての利便性という意味でも、このビデオポッドキャストと相性が良いタイプだなと思います。
ということで、長くなったんですが、今回はポッドキャスト作りのフォーマット7種類と、それぞれの良い点、気をつけたい点をご紹介していきました。
さて、次回第3週目はリスナーです。リスナーとしておすすめの番組、音声の楽しみ方をお届けいたします。ぜひお楽しみに。
この番組ポッドキャストアンバサダーでは、感想やコメントをお待ちしております。
ツイッターでハッシュタグ、ポッドキャストアンバサダーとカタカナで投稿ください。
番組概要欄にあるお便りフォームよりもお待ちしております。
この番組はアップルポッドキャストやスポティファイなど各種プラットフォームで配信しております。
よろしければフォローや評価もぜひお願いいたします。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
この番組はポッドキャストディレクターの新井里菜がお送りしました。
それでは次回のエピソードで。
11:33

コメント

スクロール