1. PODCAST AMBASSADOR / ポッドキャストアンバサダー
  2. 【Podcaster】新番組1人企画会..

Podcast Ambassador ポッドキャストアンバサダー

ポッドキャストが好きになる番組〜この番組は、Podcast ディレクターである新井里菜が、奥深い音声の世界をご案内していきます。

▶︎今日のテーマ 【Podcaster】新番組1人企画会議 〜 リスナーは誰?N1分析編// S03E22

▶︎Hosted by Rina Arai / 新井 里菜(Podcast Director)

▶︎Twitter ⁠⁠⁠https://twitter.com/RinaAraiLevia ⁠⁠⁠

▶︎お便りフォーム ⁠⁠⁠https://forms.gle/CQ5ANhnbQ8GG5Zqy6 ⁠⁠⁠

▶︎ ブログサイトnote ⁠⁠⁠https://note.com/rinaarailevia

サマリー

新井里菜さんはポッドキャストディレクターであり、リスナーに届くコンテンツを作る方法についてお話ししています。また、彼女はN1分析を使用してリスナーの解像度を高めることの重要性を強調しています。さらに、番組作りにおいてリスナーの重要性について説明し、具体的な例として彼女自身の番組で行っているN1分析の取り組みを紹介しています。

目次

リスナーのコンテンツ作りへの重要性
ポッドキャストが好きになる番組、【PODCAST AMBASSADOR】。
この番組は、ポッドキャストディレクターである、あらいりなが、奥深い音声の世界をご案内していきます。
毎月、第2週目は【PODCASTER】です。配信者目線で気になるトピックをお届けしていきます。
先月取り上げた、【新番組1人企画会議テーマ設定編】。
これ、リスナーさんからも反応をいろいろといただきました。
自分と違ってて面白かったとか、これぞまさに聞きたかった話ですとか、
興味を持ってくださったリスナーさんからのコメント、本当に嬉しかったです。ありがとうございます。
そこで今日は、この続編行きたいと思います。
どうやってリスナーに届くコンテンツを作るのか。
これをテーマにですね、1人企画会議、リスナーは誰?N1分析編という内容で、今日はお届けしてみたいと思います。
番組のテーマは決まったけど、リスナーさんは誰なのか、ターゲットオーディエンスを絞り込むという話です。
早速お楽しみください。
さて、今日は番組作りで重要なリスナーさんは誰という話です。
これ、実は私もいろんな人に相談する中でですね、教えてもらったことなんですが、皆さんにも今日は一緒に共有をしたいと思います。
まずは先ほども出てきたN1分析、これ何ぞやということです。
これですね、マーケティング手法の一つですね、関わっている方であればもう基本の木のような話かもしれないんですが、ユーザー規定でプロダクトを選んでもらうために、一人の顧客の考え方や意見を徹底的に深掘りするという手法だそうです。
これ私もですね、聞いたことはあったんですけれども、物やサービスの販売には使うというイメージが強かったんですね。
それがポッドキャストのようなコンテンツ制作にも当てはめるというのが新たな発見でした。
ではこのN1分析、これまでの分析方法と何が違うかというと、これまではよくですね、市場調査の中でターゲットを決めるとき、ざくっとですね、30代ビジネスパーソンみたいなところを見極めてマーケティングを行っていくといったところがあったのに対し、
このN1分析というのは、もう具体的にですね、35歳で5歳の男の子がいてどことこに住んでいる田中さんみたいな実在する人を見つけ出して分析するというのが大きな違いだそうです。
この徹底的に一人を知り尽くすといったところの大きな違い、そこから顧客となる人の解像度をどんどん上げていくことで商品のメッセージが届きやすくなるという方法なんだそうです。
ではここから、このN1分析、ポッドキャストというコンテンツ作りにどう役立つのかというところですね。
これはやっぱりリスナーは誰なのか、これをですね、突き詰めるためには重要な役割になっていきます。
これ番組作りをする際に重要なんですよね。
こういう私もですね、これまで何本か番組作ってきたんですけれども、このリスナーは誰っていう起点よりも最初はですね、自分がやってみたいといったところが先にきて始めたものというのがたくさんあります。
じゃあ結局リスナーさんは誰と自問自答したときに、こんな感じの人たちかなというざっくりとしたイメージしかありませんでした。
そこでこのN1分析という手法を使ってみたらどうかというアドバイスをですね、実はいただいたんですね。
で、このN1になるもの、このコンテンツ作りで、もちろん自分でもいいですし、自分の身近にいる友達でもいい、会社の同僚でもいいと思います。
ただそれが実在する人であることというのが重要だと教えてもらいました。
そこで私の新番組、家族で海外移住をテーマにした番組を準備しているというのを先月のエピソードでもお話ししていたんですけれども、
じゃあそこのN1というのは誰なのか。私はですね、このN1、自分自身にしました。
39歳の新井さん、香港に住んで10年、カナダ人の夫と5歳の娘の3人暮らし、仕事はポッドキャストディレクターで、30代半ばでキャリアチェンジをしました。
今の悩みは将来どの国に骨を埋めるのかという問題です。
新井さんの番組におけるN1分析の取り組み
これちょっとザクッとまとめたんですけれども、これ日々ですね、家族の間でもテーマとなる悩みなんですね。
まだまだ具体的なところというのもあるんですけれども、これをひも解いていくと何を知りたいのか、どういった情報を自分たちがですね、普段求めているのかといったところをきっかけにですね、番組のエピソードテーマが浮かびやすくなってきました。
例えば先ほどの私の悩み、このN1の持っている悩みはですね、将来どの国に骨を埋めるのかという問題。
じゃあそこでは、例えば海外移住をする際にどの国がいいのか、あとはそもそもどの国に移住できるのか、ビザがいるのかいらないのかとか、その移住先に仕事はありそうかとかですね、いろんな観点が出てくるんですね、具体的に。
じゃあそこから自分と同じような悩みを持っている人は周りにいるのかなと、その人たちってどんな背景がある人なのか、その悩みは別の属性の人にも共通するのかとかですね、
結構雲の巣のようにですね、マインドマップのようなものが広がっていきました。
で、これを整理していくとコンテンツ制作といった意味では、テーマの切り口とかエピソードの着地点、あとはどんなゲストを呼んだらいいのかとか、どんな質問を投げたらいいのか、そういったところもですね、このN1分析、教えてもらったN1分析から道筋がですね、ちょっと見えてきているような気がしています。
ということで、まだこれ、自分の中でも全部まとめきれていないんですけれども、これはすごく役立つぞと思ったので、今回はこのN1分析を使ってリスナーの解像度を上げていくというテーマで、今回このポッドキャスターのエピソード、お話をしてみました。
さて、今日はこのポッドキャストの一人企画会議続編、リスナーは誰?N1分析編ということでお話をしていきました。
この一人企画会議編の中でお話ししている新番組、先週と今週とお話しした会議を通じてですね、今準備を進めていっています。
じゃあこの方法を使ってどんな番組ができるのか、その結果はコンテンツという形で皆さんにお伝えできればなと思っております。ぜひお楽しみに。
さて、次回第3週目はリスナーです。リスナーとしておすすめの番組や音声の楽しみ方、そしてポッドキャスターさんのインタビューを交えてお届けしていきます。
ぜひお楽しみに。
この番組ポッドキャストアンバサダーでは感想やコメントをお待ちしております。
ツイッターでハッシュタグポッドキャストアンバサダーとカタカナで投稿ください。
また番組概要欄にあるお便りフォームよりもお待ちしております。
この番組はアップルポッドキャストやスポティファイなど各種プラットフォームで配信しております。
よろしければフォローや評価もぜひお願いいたします。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
この番組はポッドキャストディレクターの新井里菜がお送りしました。
それでは次回のエピソードで。
07:25

コメント

スクロール