2025-03-14 17:58

#1-4 ラジオの歴史。電波かネットか?音声メディアの今と昔を語る。

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かつては国を動かすほど大きな影響力をもったラジオ。しかしインターネットの台頭で、ラジオというメディアは今どのような位置づけにあるのでしょうか? 今回のエピソードでは、ラジオの歴史を紐解きながら、テレビが「日本だけやたらとブレイクした」理由にも話がおよびます。実際に戦後の日本では、テレビが一家に一台、ずっとつけっぱなしという“テレビ大国”文化が根づきました。一方で、ラジオは地味ながらも昼間のバラエティ、深夜放送などで根強い人気を誇ってきたのです。
番組内では、パーソナリティのAvivが“深夜ラジオ世代”として語る思い出話や、ポッドキャスト世代であるカネリンの率直な「ラジオって必要?」という疑問が交差します。ラジオっ子にとっては懐かしい話題であり、スマホ世代には「実はこんな流れで今の音声文化ができあがったのか」と新鮮に感じられるはず。
免許制であるがゆえの“レガシー感”を残すラジオと、どこでも誰でも配信できるポッドキャスト。両者の融合や差異は、この先どう広がっていくのでしょう? 昔から愛される電波と、急速に勢いを増すネット音声の狭間で、音声メディアの未来をあらためて考えてみませんか。今回の放送を聞けば、ラジオ好きもポッドキャスト好きも、何かしらの新しい発見があるかもしれません。



)オープニングと話の続き:ラジオの存在意義?

)ラジオ vs ポッドキャスト:なぜ今もラジオは残るのか

)テレビとラジオの歴史:日本はなぜ“テレビ大国”になったのか

)世界との比較:アメリカでのポッドキャスト文化と日本の違い

)深夜放送に燃えた世代:オールナイトニッポンの思い出

)AM派とFM派:音楽派とトーク派の分岐点

)レガシーメディアの権威性:ネット時代にラジオはどうなる?

)エンディング:ラジオとポッドキャストの今後を見据えて


ポッドキャストわかんない

https://creators.spotify.com/pod/show/podcast-wakannai

サマリー

このエピソードでは、ラジオとポッドキャストの歴史や文化的な違いを探求しています。特に、ラジオの影響力や日本におけるメディアの変遷、さらにテレビとの関連性について語っています。また、ラジオの歴史と技術の進化への影響について考察し、FMとAMの違いやインターネットによる音声メディアの変化についても触れています。

ラジオの歴史について
はい、ポッドキャストの話をしていきたいんだけど。 前回ちょっと面白いところまで話が入っていって、その続きかな。
ラジオですよ。 オリジナルのラジオに戻ってみたらって話。
僕はラジオ世代じゃないし、 ラジオ世代っていうとそれこそ60代とかってなってくるから、
わかんないです。 ちょっとわかるまでじゃないかな、どうでしょうね。 だから今ポッドキャストがあるから、
今ポッドキャストがあるのにラジオが存在している意味もわからないぐらいなんで僕は。 馴染みがないっていう意味ではそうかもしれないね。
そうですね。だからちょっとなんか今日はラジオとポッドキャストの違いとか、 今ラジオも存在するけど、そことポッドキャストってどういう関係性なのかなとか。
ちょっとそこをアビブの見解というか、昔話を交えて聞きたいな。 ポッドキャストって最近のものじゃない?
ここ何年?10年ぐらい? だからポッドキャストはYouTubeの後だよね。
YouTubeの後、2000飛んで何年かぐらいからかな。
俺のイメージ、今持っているイメージとしてはポッドキャストはRSSっていうイメージなんだけども、もともとRSSは音声だろうが何だろうがその前のね、
URLっていうかブログのエクスポートのためにっていうところだけども、
例えばRSSとかポッドキャストとかっていう単語が全然出る前の話にも程があるっていうぐらい昔のものなんだよね。
例えばテレビって言うとさ、まあどうせかなりにテレビも見ないだろうし、まあ俺も見ないんだけどさ。 意外と見るけどねー。
松子のやつ。 ともかくテレビないんで見れないっていうのもあるんだけど、見ようと思えばね、あのYouTube見るんだけどさ。
それもまあとりあえず今となってはね、YouTubeっていう単語も昔はなかったわけじゃん。
ってことはテレビ、テレビ世代とかね、日本はテレビがすごく世界でも有数のこのテレビ王国って言われた時期だったんだよね。
そうなんだよ。 大隣韓国でもね、年から年中テレビつけるなんてことはなくてね、ずっとついてるのは食堂ぐらいなもんでさ。
イメージできるわ。 20年ぐらい前まではあのね、昼間はテレビ局は低波してたんだよね。
昼のバラエティとか、午前中のバラエティとか昼のバラエティの時間なんか低波してたんだよ。低波って電波止めちゃうから。
じゃあ何も流れないってこと? そういう時間帯があったんだけど、要は番組票の昼の部分が真っ白だったっていうのが結構最近までの韓国の状況とかね。
外国でもそうなんだけどね。 割と日本みたいに、なんか全部番組埋まってるとかっていうのは珍しいんですか?
世界一ちゃんとテレビやってる国でしょうね。 根拠レスですけどね。
俺の知ってる限りでは、もう日本ほどテレビがやってて当たり前っていう国はないよね。
なんかテレビもそうだけど、さておき、ラジオは昔はそれしかなかったから、
あのこの間の放送でも喋ったけど、 車運転しながら
ラジオ聞くみたいな需要があるのはわかるんだけど。 なんで俺テレビの話をね。
そこはもうラジオじゃなくて、もうポッドキャストでも聞けるのに、 リアルタイムでラジオ電波流してるのは
もうそういう仕組みがあるから、惰性でやってるとしか俺は思ってないんだけど、 そうね。
その認識あってる? それを言った途端にね、たぶんラジオ局だとか昔からのその電波を担いでる人たちっていうのからね、
もうソース感というかね、超ブーイングっていうか、 何を言うてんだ、最近の若者はって多分言われるだろうけど、勇気も彼らしないだろうけど。
なんでそのテレビの話を出したかっていうと、テレビの歴史の方がラジオの歴史よりも短いんですよ。
テレビの歴史って戦後だからね。戦後っていう表現もどうかと思うけど、昭和20年以降だよね。
それまではラジオしかなかったわけ。 国を動かせたのはラジオだから。
大本営発表とかね、全部ラジオだったでしょ。 つまり、
ポッドキャストの登場
国の情報の根幹がラジオだったわけよ。 それほど人にすんなりと入っていく
メディアであるっていうのがもともとある性格なわけね。 音声っていう。
例えば ABC って言った方がトツーツートトツートツートっていうよりも、頭に入るでしょ。
何言ってんだこいつはと思ったかもしれないけども、トツーツートトツートツートっていうと、全世界で ABC っていうふうに分かってるわけ。
はいはい。モールス信号だね。 だから言語で言った方がちゃんと心に刺さるんだけども、それに視覚が入っちゃったから。
目からの情報が入るってことは、人間を釘付けにする 本能に刺さる、ぶっ刺さるっていうメディアを日本は得ちゃって、それが日本ではまあなんつうの
ものすごくブレイクしちゃったんだよね。 熱狂しちゃったの。全世界。 日本ではっていうか、世界ではじゃないの。
日本ではなんだよ。こんなに熱狂するのは。 なんでだろうね。なんでなのそれ。
なんでかわかんない。わかる人教えてください。 教えてください本当に。なんで日本がそんなにテレビっ子になっているのかってこと?
俺の知ってる限りだけども、アメリカ行ったってヨーロッパ行ったってどこ行ったってテレビはやってるけども、みんなが日本的にお茶の間でテレビを
囲んで、ずっとついてるなんて言いは一点もなかったからね。
テレビとか見ないの?なんて話をしても、みんな一応あるけども、何のために?とかね。たまに映画とか、なんか緊急の時の
ニュースとかね。そういうのだったら見るけど、別についてないのが普通ですよ。だって
人間がいるんだから人間同士の喋り、トークをしたいでしょ?とかね。 そんなイメージです。生活のスタイルやっぱり違うんだろうね。
日本の場合はテレビがついてると、たくさんね、昔家族じゃなかった時代でも
テレビがついてると環境音楽みたいになってたんでね。 じゃあさあ今の話からするとさ、結構国ごとに
生活習慣とか文化で、テレビ見る見ないにしても全然習慣違うと。 なんかそうなってくるとさ、じゃあアメリカでポッドキャストすげー流行ってて収益化できる
ようになってすごいですって。だから日本で流行るってことには必ずしもならないね。 必ずしもならないし、例えばボイシーが出た時にインターネットラジオの
みたいなもんですって言ってたけどもラジオじゃないじゃん。 ラジオっていうのはテレビと一緒でテレビランっていうのと同じでラジオランってのが
あるんだよね。今でもちょっと新聞に読まないからわかんないんだけどラジオランってのがあるのかしらね。 昔あったよね。
今ない?ないの? 今なんかないんじゃない? 新聞全然読まない。ないんじゃない?
テレビランっていうのが新聞のね売れる大元だったっては聞いたことあるんだけども、そのラジオランってのあったのよ。
ラジオと深夜放送の魅力
だからNHK第1第2から始まって、でTBSね、文化放送、日本放送、ラジオ関東みたいなね。
だいぶ古い単語が並んだと思うけどね。 これでちょっと聞きたいんだけどさ、
アビーブラジオっ子だったんでしょ? めちゃめちゃラジオっ子でしたね。何がそんなにラジオに熱狂するものがあったわけ?
まずはそうね、中学の時に深夜放送っていうのがめちゃめちゃ流行ったの。 はぁ
オールナイトニッポンスーパーみたいな? スーパーじゃない。オールナイトニッポンスーパー。
ドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥってやつ。 ちょっとねあのキーが違うんで突っ込みたかったけども、まぁいいや。
この人はもう音楽とかにはうるさいからなぁ。 まああのそれは置いといて、それ始まったら。 これでしょ?オールナイトニッポンなんとかでしょ?
あのねオールナイトニッポンだったのね。スーパーっていうのは俺も知らない世代なんだけども。 あぁそうなんだ。ガンダムみたいなもんか。
オールナイトニッポンっていうのがその深夜放送の中でもそのニッポン放送ね。 1242って昔1240kHzでやってたんだけども。
それがね夜中の帝王だったわけですよ。 それは夜中にリアルタイムで聞くの?それみんな。
だってリアルタイムでしか聞けないんだから。 寝不足番組だねそれ。寝不足番組を。
で 中学の頃にそのマセテル中学生はそれを聞いてニヤニヤしてたわけ。
昼間やらないような話を夜にやってくれるわけよ。 なるほどね。パーソナリティ。その時に生まれたのがパーソナリティって言葉。
なんかそのリアルタイムでしか聞けないからこそのみんな知らないことを俺は知ってるぜ感とかってこと?
でそれがねゆくゆく機械が機械の技術が発達して、民生にテープレコーダーが降りてきたの。
でそのテープレコーダーも俺最初使ってたやつはオープンディールってやつなんだけどそれだと大変だから
カセットテープっていうのが世の中に出たのよ。 また今リバイバルで流行ってるけどさ。
カセットテープめっちゃ値段上がってるよね。 そうラジオでカセットテープ、違うカセットテープでラジオの音声を撮るっていうのがラジオっ子のもう日課だったのよ。
俺もなんか撮ってたよ。 でしょ?
ラジオの歴史
カセットで?それはそういう世代ですね。 世代じゃないけどなんかその風になってた。
カセットテープをオペレートできる人はなかなかいい年ってことですけど、それを置いといてそのカセットテープでラジオを撮れるようになったっていうのがね超画期的だった。
記録しとけるからってこと? そこでね2つの流派生まれて俺はね
AM派だった。AMラジオね。あの中派ラジオのフォークの 深夜放送っていうのがめちゃめちゃ流行ってたんだけども
残念ながら俺はFMの音楽派に移っちゃった。 FMは何?音楽なの?
音質がいいので音楽の番組が多い。今でもそうなんだけども。 今ラジコとかで聞けばね、それはのサイマル放送でインターネットでノイズがすごく少ないから音質が相当良くなったにしろ
FM放送の方が昔はとにかく音質が良いんだよね。 これは技術的な理由でね周波数が高いんで帯域が広いってのがあるんだけども
これなんでもうさネットラジオでさ同じものが聞けるのにさ、わざわざ音質の悪いラジオ電波で聞くわけまだみんな
まあネットがなかったんでねしょうがないよね。コンピューターもないスマホもなかったんで。 今はもう聞く必要ないのに
なんでラジオで聞いてるのっていうのは、それは何ただのレトロ感を楽しんでるの? レコードみたいなもんか。 違うんですよ。
レコードですか? それを語り出したらちょっとポッドキャストの番組としては本質から離れるけども
なんで今でもラジオが車に当たり前のようについてるかっていうのからひも解くとニーズがあるからなんだよね
その代わり一気に話が飛んじゃうけども、今いろんなマスメディアの中でラジオが一番マイナーなんですよ
マイナー? 広告がないっていうか広告が載せられない
載せられないというか載しても効果がないから誰も載せない 地方のローカルとかねそれとか覗いてね
でもコミュニティFMなんか聞いたことない? 何それ?
トチトチにねFM局があるんだよねちゃんと免許を受けた 電波出していいよっていうね
TBSとかが出している電波のねあの1万分の1ぐらいのワット数しか パワーしか入れなくて
なんかさちょっとした牽引性まだあるじゃん
なんていうのYouTuberがテレビ出て喜ぶみたいなのと一緒で ちょっとしたポッドキャスターがラジオ出ると喜ぶみたいなのあって
それでボイシーの尾形社長とかも一時期FMでラジオ番組持ってたじゃん なんかすごい喜んでたじゃん
なんかそういうたちいちのレガシーメディアっていう感じがするけど 憧れるほど別にもう牽引性ねーよっていうテレビとかね
これから言わせると今でさえもうむちゃくちゃ牽引性ありますよ音声の ラジオ?それは何?牽引性ってどういう意味の牽引性なの?
例えばねカネリの放送がねJWaveで紹介されたなんて言ったらさ むちゃくちゃ尊敬するよ俺
いやまあなんかその牽引性って一部のラジオおじさんからのその尊敬の眼差しで 見られるって意味の牽引性?
今となってはねそういうふうに表現した方がね今風かもしれないんだけども 全然規模が違うわけ
で決定的なラジオの欠点っていうのが あるっていうかあったっていうのがね
サイマン放送っていうかなんていうかな その時にしか聞けないっていうのがあったんだよね時間
1日24時間しかないじゃない?この時間割できちっと番組が 組まれてるそもそも番組っていう言葉は番が組まれてるわけだよね
なのでタイムキーパーががっちりいて CMも挿入しなきゃならないし企画もあって誰がどのパーソナリティがいつ
何に出るかっていうのがガチガチに決まってるって意味からいくと 今のこのうちらがラジオと言ってるようなこのインターネットの世界の真逆の超ガチガチで
かつ免許制で誰もができないっていう 牽引性があるわけですよ
だから過去の過去のレガシーでしょもうもはや今何の牽引性もないじゃん
音声メディアの進化
まあそういうふうに言う人が増えては来るだろうけどもあの逆に驚愕だわ 驚き言いまくってる俺今日初めてだね
かなりと付き合い長いと思うんだけども ラジオを全然その牽引性だとかその世界を
に馴染んでないんだなっていうのは感じはしたよね 全くだね リューカから入った連中が電波から入ってラジオに入ってでこのインターネットに入ってきた
連中からするとああそういう世代になったんだなぁという感じで 電波からインターネットにこう繋がってんの
当然ちゃ当然ですよ 流れとしては 流れとしたね
それはそうなんだ初めてしたから技術の世界ね物理世界じゃね電波って物理世界だから それがあのすごく便利に使えちゃうんで
無法地帯になったらまずいんで電波法っていうのができてるんだけどもそれに基づいて がっちがちにやられてるのがその放送法だとか
でも巨人化性だし 電波て適当にねあの許可はされてなくてむちゃくちゃ電波量を払って免許を受けて
やってるわけね だから営利企業が使えると
nhk はまあ別としてっていうのがあるんだけどね
まあ ちょっと話の方向性がよくわからなくなってきたところで
うんさようならの昔に1回振り返ってみました的なね 日本昔話の回ということでじゃあまた次から始める次回はまあでもなんか
そうすねー ラジオって何すかみたいなただのなんか
化石みたいなものという認識しかないんで これはあの無線化とかラジオ化からするとねやっぱりちょっと1回こういう機会で
伝えておきたいネタではあるよね じゃあまた次回もラジオとポッドキャストということで
って感じで喋ってると何かが見えてくるかもしれませんかもしれないね 見えなくても次行きゃいいですはいではでは楽しきれい
はいさよなら どうも
17:58

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