そこ結論が出てないんだけど現状の僕らの現在地を共有しながらどうだこうだと話し合いをしていけたらなって感じです今日は。
そもそもラジオって知らない人は一応いないメディアじゃない?
でもなんかラジオ聞いたことない人っているんじゃない?
ラジオ聞いたことない人っていうのがもうすでにたくさんいるっていうのに俺は驚きを隠せないんだけどさ。
どういう仕組みでねなんで音が聞こえるのかっていうのをまで分かっている人っていうのが極端に減っているような気がするのよ。
そもそもトランジスタラジオとかね真空管ラジオとかっていうのを知らない世代が増えた中でスマホ知らない人はいない世界になったじゃない?
そうね。だから僕はその中でもどういう仕組みで音が届いているのか知らない世代だと思うよ。
そうだね。
だからラジオってね放送塔があってさ、その放送塔アンテナだよね。そのアンテナに電波を載せさえすればその電波が届いている範囲のラジオ受信機からは同じものが聞こえると。
そうね。
こういう特性があるわけじゃない?
インターネットの場合はパケットだからデータをわざわざ取りに行ってスマホで聞くとかPCで聞くとかそういう仕組みになっているっていうことなんだよね。
だから放送塔があってそこから一斉に同じものが届くんじゃなくて、ちょっとずつ小出しに、小出しって言ってもねものすごい速さで小出しにしているやつをみんなでそれなりに同時に聞いているっていう。
これがインターネットの仕組みじゃない?
はいはい。
で、あともっとややこしいのがラジオとポッドキャストの違いを言う前にね、ラジコってのがあるんだよね。
なるほどね。ラジオ番組後から聞けるやつでしょネットで。
そうそう。
あれは何なの?
そこら辺のね、違いっていうのをひも解いてもあんまり面白くはないんだけども一応認識としてはさ、ラジオ局、今までのラジオ局っていうのの仕組みのインターネット版がラジコなんだよね。
はいはいはい。
で、ポッドキャストはまた違う方面から来たインターネットのラジオのようなものなんだよね。
うん、そうね。だからラジコは要はラジオ文脈が濃いわけだよね。
ラジオ文脈が濃い、まあそうねビジネスとしてラジオの延長なんだよね。
ああ、あれはもう全部のラジオが聞けるの?基本的には。
基本的には聞けるんだけども、ラジコにラジオ局から番組を提供してるっていうのがまず最初の入り口で、ラジコに載ってないラジオ局ももう5万とあるわけ。
ああ、5万とあるんだ。
で、ラジコに載せるっていうことはラジコを主催してる人たちに加盟してるわけじゃない。
だからラジオ局としてラジコに加盟していて、ラジコを使って聞ける人っていうのをラジコが制御してるんだよね。
だからあれだよね、ラジコに出てるそのものはラジオ番組であって、ポッドキャスト番組じゃないってことなんだよね。
基本はね。
ここが大きいと思うよね。ラジオ番組を作ったその音源をポッドキャストとしてインターネットに流用してるだけなのか、そもそもラジオ電波に載せる予定じゃないポッドキャスト配信前提の番組なのか、これで全然違ってくるわけだよね。
一方だからポッドキャストっていうと全世界的なわけだよね。
ポッドキャストが全世界的って言ってる理由っていうのは、ラジオって僕らが言ってる日本語のラジオっていうのは日本のラジオ界の中のラジオのことを指していて、本当はラジオだって国際的なものなわけよ。
だからどんな国で放送してるやつでもラジオの電波聞ける環境だったら自由に聞けばいいわけよ。
だけどもそのラジオの電波っていうのが永遠に遠くから安定して聞けるっていうわけじゃないわけね。
物理的なもんだから。
だから大阪のラジオ局って東京で普通聞けないじゃない。
届かないもんね。
ところがラジコだったらラジコのインターネットの契約でいくらか余計にお金払えば大阪の局を聞くっていう機能も提供してるんだよね。
なんかプランであるね。
そうそう。
つまりそのプランっていうのは商売に直接結びついてるんだけども、そこに権益だとかラジオの仕組みだとか、もっと言えば放送法だとかさ。
そういうのが複雑に絡み合ってリスナーにとってみては自由度がラジコは低いんだよね。
インターネットラジオにも関わらず。
ただポッドキャストに関してはインターネットの規制がない限りは全世界的なわけですよ。
俺なんかもインターネットで聞けるところで言えば、例えば地球の裏側のブラジル。
ブラジルの音楽好きだからさ、ブラジルの音楽聞くのにポッドキャスト、ブラジルの曲年から年中聞いてるんだけど。
ただだよね。ただだし、当然聞けるし。
別に違和感全くなくラジオとして聞くには問題全然ないわけなんで、
そこはブラジルの曲の電波をラジオで聞くっていうのは丸々大体無理だし、
ラジコでもやってないからポッドキャストで聞くってことになるよね。
だから仕組みの違いっていうのが大きなところにまず前提としてある。
仕組みの違いが文化の違いを生むよね。
文化の違いを生むよね。
だから割とラジオっていうのは範囲が限られてたものだから、ローカル番組が生まれやすかった?
そうね。
例えば電波の世界っていうと、電波って物理的なもんだから放送棟から距離の事情に比例してね。
違う、距離の事情に反比例して電波弱くなるからさ。
違うわ、弱くなるんだったら比例か。そこは言い方が何になるけど、要は遠くだと聞けないわけよ。
遠くだとテレビ見えないでしょ。
東京に住んでて大阪のテレビ映らないじゃん。
それと似たようなもんで、AMラジオでもね。夜にならないと東京に住んでたら北海道とか九州の曲は聞けないんだよね。
だからそう思うと放送にこだわる意味って何かあるのかしら。
だから放送って何のためにあるのかしらから本当は紐解いていかないと、何のためにラジオあるのかしらとかね。
ラジオに何を求めるのかしらとかっていうのになるわけ。
ネットっていうインフラがなかったからさ、それは放送とか電波しかなかったから時代の流れでそうだっただけでさ。
ネットがインフラになって世界中張り巡らされちゃってるんだからさ、わざわざ電波で受信する意味はないと思うんだけど。
ロマンを求めるとかね、それとか大量にイージーに安く聞く、大量に届ける、安く届けるみたいなのはやっぱり放送っていうのは優位性があるのよ。
それは今受信側がそっちの名残があるからでしょ?テレビがあったりラジオがあったりさ。
でね、それを仕組みのね、まあ宿命みたいなものがあるし、あとインターネットの時代になるとさ、この撮った番組、収録した番組っていうのがデータになってディスクに保存されてるわけよね、サーバーとかクラウドにさ。
だからそこで収録され終わった番組っていうのを、じゃあいつ聞きますかと。
というのが、ラジオの場合はもう基本オンタイムじゃなきゃダメだったわけ。生放送しか、その時間にしか聞けなかったわけが、今の時代になってみればさ、見逃し配信とかね、聞き逃し配信が可能になる。
聞き逃し視聴っていうの?見逃し視聴って言うんだっけ?なんかよくテレビ見ないんでわかんないんだけど。
ティーバーとかなんかいろいろあるじゃない。
見逃し配信みたいなやつあるね。
見逃し配信。
ティーバーね。
要は、電波に乗ってたものを同じ内容のものを見たいっていうニーズが今までめちゃめちゃあったにも関わらず叶わなかったやつが、今はデータを貯めとくことによってみんなそれが見れるようになりましたと。
これがめちゃめちゃ大きいよね。
で、その利点っていうのをラジコは、ラジオじゃなくてラジコは叶えたわけ。
ラジオ番組ね、1週間は無料で昔の聞き逃し配信を自由に聞けるっていう機能を盛り込んだんだよ。
ちなみにさ、今日は何が言いたいの?これは。
ちなみに今日、アビーブが言いたいことは何かあるんですか?
ラジオとラジコと、まあラジコはいいや、ラジオとポッドキャストっていうのが宿命的に違うっていうのを実はスタートポイントとしてるんだよっていうのをね、みんなに分かってほしいなとは思ってる。
そもそも、そもそもだよね。
だから、意外と今ポッドキャスト番組もラジオ番組っぽくなってきてるじゃん?
そう。
何でもかんでもね。
うん。
あれはどう思うの?
あれは、僕はある意味歓迎だと思うんだよね。
だってラジオってさ、大正時代に日本で始まってさ、みんなの心をどうやって動かすかっていうのをね、みんな命削って番組作ってきてくれたっていうノウハウが詰まってんじゃない?
その最適解が、100年ぐらいの最適解が今の番組構成だから、そこをとりあえずTTPしてパクって番組作るっていうのはある意味ショートカットか。
そう。徹底的にパクるね。
そうね。だから、そこスタートラインとできるのはポッドキャストを今から始める人の利点だと思うんだけど。
でも逆にそこ別にゴールでもないんで、いわゆるシュハリの考えで言うと、まずそのラジオ番組のTTPしてパクってそれがシュで、さっさと歯を考えていかないと、ポッドキャストの利点が活かせないよねとも思うわけですわ。
そこかなり大好きなエリアでしょ。
まあそうっすね。だから、時間の制約がないとかさ、どこでも聞けちゃうとか世界で聞けちゃうとか、そういう利点を生かすにはどういう要素があるかみたいなさ。
だから、Google検索とか、あとAIなんかもね、パーフレクシティなんかもそうだけども、ストックされた資産、デジタルで検索可能な状態に置いておけば、誰かに検索されてそこに到達してくれるっていう。
いや、ほんとに。
この仕組みは。
ほんとそうなんですよ。
それの音声版だよね。
僕のポッドキャストスタンドというか制作はね、そこに端を走ってるわけですわ。
そうだよね。
コンテンツなんですよ、皆さんの人生が。
なんか前どっかでまた聞いたね、その話。
だからやっぱりリアルでしょ。
なるほどね、ちょっとあれだね、このポッドキャスト番組はですね、配信にもかかわらず時間的制約を設けるという、ラジオ業界のTTPをしているためにですね、間もなくお別れのお時間でございます。
また次のお話、楽しみにしてますよ。
はい、ちょっとあれだな、なんか前提の話をしている間に終わってしまった感があるので。
ずっと前提の話しちゃった。
前提の話を次回押し飛ばして結論からいきたいなと思っておりますが。
はいはい。
はい、ということで、まああの、ちょっと徐々にエンジンかけていきつつ模索をしていくんですが。
そうですね。
ポッドキャスト分かんないよねっていうところはベースなんですよ。
で、別に俺ら分かってるから教えてやるぜでもなんでもないし。
だって分かんないんだもんね。
分かんないです。で、またこれ、なんか僕がこの業界に行こうって決めた一個の理由が、多分まだ正解ないんですよね。
あー、ないね。
誰かが正解を知っているわけでもないっていう。
で、まあ一個のその成功ルートはあるのかもしれないけど、多分無数にあるみたいな感じが、
ラジオとかテレビとかのそういう法律ガチガチに固められた正解のある世界とはちょっと違うので。
そうね。
なんでちょっとクリエイションというか、アート的な要素も入る余地あるなっていうところで、僕は面白がっているっていうことなんだよね。
アートが入ってくるとね、俺もちょっとね弱いっていうかもう続婚になっちゃうんだよね。
自分ができないアートを作る人、これはエモいよね。
アートの世界ね。ビームいろいろどっぷりハマってるよね。
どっぷりね、やっぱりハマっちゃうね。自分ができないってね、この前泡踊り見てきたんだけどさ、自分踊れないしさ、
リアルで泡踊り見たのは初めてだったんでね、もうメロメロになっちゃってさ、今YouTube開けたら全部泡踊りが増えてくるとか。
いいないいな、ちょっとそれ別番組でも話聞かせて欲しいです。
はい。
郎外先生の方でも是非。
はい。
ということで、今回も良かったんじゃないでしょうかね。ちょっと前提で終わっちゃったので、次回に生かしますということですが。
よろしくです。
はい、この番組では毎回ポッドキャスト配信にまつわるあれこれをフリートークしていきます。
お聞きのポッドキャストスタンドでフォローしていただくと、最新回を見逃さずに便利です。この放送はカットいたしません。
はいはい。
是非、星5つの評価をつけて応援してください。
ご質問、ご感想は匿名の質問箱、あとはXとかでハッシュタグをつけていただいて、ポッドキャストわかんないでつぶやいてください。
あれポッドキャストはカタカナで?
うん、ポッドキャストカタカナ。
わかんないはひらがなですね。
わからないじゃなくてわかんないなんですね。
そうです。そこポイントですよ。またおいおい解説しますが。
はい。
ということで、また次回お会いしましょう。バイバイ。
バイバイ。