2025-07-14 35:32

台本もスタジオも要らない?コンテンツの価値は「情報」より「感情」。素人の強みを最大限に活かすポッドキャスト収録術。(ep.7)

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ポッドキャストを始めたくても「ちゃんとしたスタジオがない」「プロみたいに話せない」と悩んでいませんか?今回はそんなあなたにこそ聞いてほしい「ポッドキャストスタジオ不要論」をテーマにお届けします。

ポッドキャスト制作者のかねりんとAvivが、リモート収録に慣れきった現代人ならではの「対面収録の緊張問題」から話をスタート。実は、プロのラジオパーソナリティの話し方を中途半端に真似すると、かえってあなたのコンテンツの良さが失われてしまう危険性があるんです。プロは「作られた雑談」の達人ですが、素人にはプロに真似のできない「本物の雑談」という最強の武器があります。

今回のエピソードでは、その「本物の雑談」の価値を最大限に引き出すための具体的な方法を深掘りしました。なぜスタジオに人を呼ぶと失敗しやすいのか?カフェや旅先など、リラックスできる環境こそが最高の収録場所である理由とは?さらには、音割れを気にせず会話に集中できる「32bitフロート録音」といった最新機材の魅力まで、制作者ならではのリアルな視点で語り尽くします。この配信を聞けば、機材や場所に捉われず、あなたらしい最高のコンテンツを作るヒントがきっと見つかりますよ。

【目次】

() オープニングトーク

() 今回のテーマ「スタジオ、本当に必要ですか?」

() リモート慣れで対面収録が緊張?プロの真似がぎこちなさを生む罠

() 素人は黙って雑談すべし!プロには真似できない「本物の雑談」の価値

() 雑談を「コンテンツ」に変える境目とは?Avivが語る「無予定」の哲学

() 登山の緊急退避「ビバーク」に学ぶ、予定通りに進めない面白さ

() なぜスタジオは不要?一般人の自然な魅力を引き出す最適な収録環境

() ポッドキャストで最も大切なのは情報より「感情」。エモさを伝える技術

() 僕らが目指すのは箱物じゃない。人に焦点を当てた新しいスタジオの形

() 音響は底なし沼!ガジェット好きが語る最新機材と32bitフロートの魅力

() いかにして面白い話を引き出すか?僕らの原点と理想の収録スタイル

() エンディングトーク|やっぱりリアルで会うのは大事だよね

【今回の放送回に関連するリンク】

なし

【番組の概要】

ポッドキャスト配信者&制作者の目線から、コンテンツの作り方や伸ばし方のリアルを赤裸々に語りつつ、議論を深めていくリアルトーク番組です。

【お便り】

質問箱:https://x.gd/Q_Kanerin

【番組公式ハッシュタグ】

#ポッドキャストわかんない

【パーソナリティ(MC)】

▼かねりん

・KANERIN Podcast Studio / 代表

・渋谷Web3大学 名誉教授

「刑事司法実務の最前線で多数の犯罪捜査を指揮。2017年から暗号資産業界へ参入。数々のグローバルプロジェクトに参画しコンサルティング、情報分析・アドバイザリー業務を提供。犯罪捜査の最前線で培った知見を、仮想通貨のリスク回避や資産防衛に活かすCrypto Security Evangelistとして活動。ミュージカル、コンサートライブ動画配信事業、長年の音声配信業、テックメディア立上げ等の経験を活かし、KANERIN Podcast Studioを創業。」

X: https://x.com/kanerinx

Voicy: https://voicy.jp/channel/2534

note: ⁠ https://note.com/kanerinx/membership⁠

▼Aviv Haruta

KANERIN Podcast Studio

長年音楽に傾倒し、音楽的感性を活かしたポッドキャストコンテンツ制作/編集を得意とする。

Podcast:https://x.gd/standfm_aviv

【プロデューサー】

かねりん https://x.com/kanerinx

【サウンド・アーキテクト】

Aviv Haruta https://x.com/oji_pal

【カバーデザイン】

かねりん https://x.com/kanerinx

【制作/著作】

KANERIN Podcast Studio

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画像引用元:https://newsroom.spotify.com/2022-12-22/spotifys-la-recording-studio-is-a-creative-hub-for-artists-and-podcasters/


【各種ポッドキャストスタンドへのリンク】

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サマリー

ポッドキャスト制作において、スタジオは必ずしも必要でないとの見解が示され、素人の雑談の価値が強調されています。実際、雑談から生まれる自然な会話には他にはない魅力があると語られています。このエピソードでは、ポッドキャスト制作における感情の重要性と、情報を伝える新しいアプローチについて話されています。スタジオや高価な機材がなくても、スマートフォンで録音することで、臨場感あふれるエモーショナルなコンテンツが作成できることが強調されています。ポッドキャストの収録においては、声や音質よりも内容の感情的価値が重視されていると伝えられています。また、雑談力を活かすことで、対談やディスカッションの楽しさが増すことについても話されています。

ポッドキャストの新たなアプローチ
ポッドキャストわかんない シーズン2
この番組は、ポッドキャスト配信者・制作者の目線から、ポッドキャスト制作の理想と現実をお話しするポーク番組です。
こんにちは、KANERIN Podcast Studio代表、KANERINです。 同じく、Avivです。
今日のテーマは、ポッドキャストスタジオ要らないんじゃないか説。
ずいぶんなんか危険ワードに聞こえたんですけど。 走る暴言と言われてますね。
スタジオ行きたい時結構あるんですけどね。 まあね。
今日なんかも現地収録なんだけど。 今日久々にね、面と向かってやってますな。
なんかさ、僕らですらなんか緊張する。
あー何?このリアルでアウトってこと? リアルでなんか顔見て喋るのになんか慣れてないから。
どっちかというとこっちの方が、昔ながらのというか伝統的なスタイルなわけなんだけどね。
ラジオのパーソナリティはこうやってみんな過ごしてるわけですね。
なんかさ、僕らみたいな、ビブはちょっと違うかもしんないけど、リモートでの収録に慣れすぎて、
同時に喋っちゃいけないみたいななんかプレストック的な喋り方になってない?って思う。 なってるよ。 わかる。
でもプロのラジオの人もかぶんなようにプレストック喋りしてるのかな? まあそこら辺も訓練の一つなんだろうね。
いやあのね、プロの真似をしない方がいいと思ってます。 深いね、それもね。
だから中途半端に、要は演者じゃないですか、MCじゃないですか、僕らこの2人。
で、MCがちょっと喋り方をプロの真似して、かぶんなようにとかって気をつけたりするとさ、ぎこちなくなるし。
自然な雑談の重要性
プロの番組って全部プロじゃん。 まあ全部プロね。裏方からそもそも話すことも全部台本できちっとなっててさ。
整然としてるっていう意味ではね、そうだよね。 うん。で喋る人もプロじゃん。そうだね。
だから面白い番組になってるんであって、素人がちょっとプロの真似してなんかカチコチ喋ってたらさ、良さ全部消えちゃうって思うの。
で、プロの人もさ、カチコチ喋ってるとは限らなくて、まあ要は演者というかパーソナリティだからね。
あの結構ね、このナレーター、MC、アナウンサー、それからパーソナリティ、あと何だろうね、芸能人。
まあちょっと広すぎるか。そこら辺の定義っていうのがね、微妙にみんな違うじゃない。
要はアナウンサーの人たちがさ、原稿を面白おかしく読んだらこれは誤発答なわけでね。
とかね。まあでもね、ここは面白く喋ってくださいよと、つまらない原稿を面白く読み上げるような技術だとかもさ、あると。
で何言ってるのかわかんなくなってきたけども、いわゆるそのね、モードがめちゃめちゃ違うわけだよみんな。
なんとなくアビーブの顔を見てると、それがわかるようになってきた。ああこれはちょっと迷い込んでるなあみたいな。
言いたいこといっぱいね、ありすぎるとさ、話がまとまんないっていうかね。いいよまとめなくても。これはプロの番組じゃないんだよ。
ありがとうございます。いわゆるあの、楽しいことをどうやって突き詰めるかにはすごい興味あるわけだよね。
そう。だからさ、僕らのこの収録の発端はさ、
普段雑談してて、あれこれなんか結構おもろいこと言ってるよね、っていうことから始まったじゃないですか。
そうね。そこの原点を思うとね、こうやって今もアビーブも、こうやって収録を始めると雑談してる感じじゃないからお互い。
普段のモードと変わっちゃうんだよね。なるほど。なんかいいのかもしれないけど、多少ちょっと声を張ったり、多少プレストーク喋りになったりしてるじゃん。
そこは多分聞きやすくはなるんだけど、なんか空気感ちょっと違くねってなると。
よくなんか雑談で終わらせたくないみたいな話してるよね。そうなんす。
雑談っていうのにもいろんな要素あると思わない?だって。楽しいからその雑な話をするんじゃあって、なんかかしこまると雑談のモードじゃなくなるよね。
なくなる。そう、だから台本付きで喋るなんてのは、もうスーパープロ中のプロ集団が全員揃って資本が投下されたその特殊環境でのみ成り立つコンテンツ制作だと思ってんのよ。
素人は黙って雑談なんすよ。雑談できるのはプロにはできないんで。
雑談に聞こえるようなトークはプロは極めてるよ。そうなんすよ。だからそれは雑談じゃないんすよ。
そうか、雑談と言わない。雑談の真似事なんす。言わないと。
プロは真似してるんすよ、素人の雑談を。すごいな、なるほど。言いたいことはわかる。
それはすごすぎるからっていう意味でね、そのプロの職業は。そうね。
でもそのプロの職業も本来だからちょっと作っていくとぎこちなくなっちゃうのが極めまくってるからぎこちなくないと。うん、自然に出てくる。
究極の自然は何ですかって言ったら素人の雑談なんすよ。まあそうだよね。そこを僕は救い上げたいんす。うん。
よくカネリンから聞くのは救い上げたいっていうのを聞くんだよね。そうです。救い上げたいって救済するの救うじゃなくて金魚救いの救いでしょ。金魚です。
じゃあ俺は金魚ということで。救い上げられた感は全然感じてますよ。感じてますよ。どういうこと?
マイペースでね、やっとけばよかったんだけど、なんか救い上げられちゃった感はね、してます。これはあの感謝してるんで。感謝ね。あーそうっすか。
あざーすって感じなんです。ちょっとこっちの水槽親指から。あれはって思ったら全然違う水に来ちゃったんだよね。
それはそれであの楽しいからね、あの来たわけで、あざーすって感じなんだけども。
いわゆるその雑談で終わらせたくない、じゃあコンテンツにしたいってその境目もね、俺結構興味があることでね。
だってどうせね、生まれて死ぬまでの間全部ね、自分の時間をねどう過ごすかだけのさ、まあ無予定なわけだよね。予定がない。
無予定ね。うん。で、無予定って俺すごい好きなキーワードでね。予定してしまうとそれにとらわれるって感じになるんだよね。捕まっちゃうみたいなね、そういうニュアンスがちょっと感じられるんだけどさ。
なるほどね。アビーブ予定したいもんね。予定をしない。旅とか。予定をするとさ、なんかその、あそこに行かなければならないっていう感じにとらわれちゃうんだよね。
アビーブでもそうなの?いや、でもって昔からそうよ。基本そうだよね。
そんな、かなりそうじゃない。で、僕はそうだから、もはやこういう予定ですらなんか入れるのめんどくさい。行かなきゃいけないみたいな。
だからその人それぞれね、いろいろカチッとじゃあ予定決めてくださいよっていう人も多いんだよね。
どっちかというとね、どこに行くんですか?どこのホテル取るんですか?何時にチェックインするんですか?みたいなね。
素人とプロの違い
それさ、たぶん慣れてくればそんな気にならないんじゃない?アビーブの場合は何も予定なくてもなんかちゃんとなるなっていう信頼があるから。
まあ信頼ってどういう場面で?って感じですね。ほんとにデタラメな人いるじゃん。ほんとにデタラメっていうか馬鹿で何もしてなくて、ああどうしようどうしようみたいな。どうすんだよみたいな。
でもそれであってもなんとかなっちゃうんだよね。なんとかなるけどさ。でも風呂は入りたいなと思ってたのに、あまりにもアビーブがめちゃくちゃな人でさ、
今日はその辺で雑魚寝だよって言って、その辺の駐車場でみたいな。だと困るとかさ。なんとかなるっていう信頼感はあるよね。
だから今とか決まった時間、みんなと一緒に共有してる時間に一緒に何かをやろうと思ってたのにできなかったとかってなると、それを期待を裏切られた感があるじゃない?
そういうのって結構人のせいにしやすいんだけど、これね現体験としてやっぱ山があったんだよね。山。山。登山の山ね。本格的な登山ってやってたわけじゃないんだけども、例えばなんとかアルプスとか行くじゃない?
高度が上がってくるとどんどん寒くなってくるから、まあ着込むぐらいはいいんだけども、天候が急変した時とかね。ビバークって言ってさ。ビバーク、なんか聞いたことある。
緊急退避みたいなもんでね。山小屋まで行く予定だったのが、予定してたんだよ。夕方の3時までには入らないと遅いからみたいな感じで予定してたのに、天候が急変しました。もう全然歩かない方が危険回避になりますなんて時は、そこで足止めになるじゃない?
で、暗くなってきたら、まあ無理やり山小屋まで行くのが危ないとなれば、そこでビバークをするわけですよ。止まるってこと?うん。これ、郎外先生じゃないけど大丈夫?大丈夫ですよ。ポッドキャスト分かんないだったね。そうそう。話がどこに向かってんのかなと。
それの例えは何かと言うとさ、ポッドキャスト分かんないんだから、なんかの環境が急変したらね、なんか予定通りこういう台本でやらなきゃならなかったのに、そんなはずじゃなかったって言ったら、そっち面白い方だとか安全な方とかさ、自分の行きたい方に行くじゃない?
要は予定立てずにやるのが雑談で、それが中から面白いもん出てくるよねっていう旅と一緒だってことですかね。そうね。だから本来これは編集がだいぶ大変になるっていう勝ちづけだと思うのよ。素人の場合。作らずに雑談してもらって、面白いところをピックする。
だいぶ普通の放送だとね、それをやらなきゃならないんだよね。尺決まってるからね。素人の場合、それからポッドキャストの場合はさ、あまりこの尺にとらわれずにもやろうと思えば自由に。だからこそだよね。ラジオ尺決まってるからあのやり方しかなかったんだし。アメリカの某有名番組なんか3時間とかさ、とんでもないのあるじゃない?
そうね。あれもでもそのプロの側じゃない?超絶プロだよね。演者というか話者がさ、話してる人がコメディアンだし、いわゆる話のプロで引っ張り出す、人間を引っ張り出すプロがその話の内容にもう全振りしてるわけじゃない?あれ内容だけだね。BGMもないしさ。タイトルコールだけだよね。
だからああいうの見るとさ、最近もね、いろいろとけんけんがくがくだっけ?かんかんがくがくだったか忘れたけど。けんけんごうごう?
うん。けんけんごうごうもあるね。けんけんがくがくは間違いですと。かんかんがくがく。日本語難しいからね。難しい。この間ね、某古典ラジオの人もね、けんけんがくがくって言ってて。
あ、そう?
あ、まあ古典ラジオが間違えるんだったら、しゃあねえっしょって思った。
まあ言葉生き物だからね、いろいろこう勘違いがね、新しい言葉を生むっていうのはね、俺はもう文化としてはすごい大好きなんだけどね。
ね、どんどんそれが言葉になっていくしね。
そう、もう全然違うなんてことをね、全然ウガチとか言っちゃったりとかしてね。
ああ、それはあの郎外先生でお願いします。
ああ、失礼しました。
そう、だからその思想で言うと、一般人をさ、スタジオに。今日の本題だけど。
スタジオに一般人連れ込むっていうのはさ、それだけで緊張しちゃってさ、普段と違うモードになっちゃうわけよ。
それは台本を素人に渡してるのと同じでね。
それは雑談は出てこないね。素人のフィールドで撮らないと雑談は出ないでしょって。
そうだろうね。
あとマイク向けられただけで緊張しーの人はもう、もうダメだし、何言ってるかわかんなくなっちゃうしさ。
マイクのこの形を見ただけでね、緊張する人結構いるからね。
緊張するよね。あれはなんだろう、学校のみんなの前で喋らされたフラッシュバックかなんかわかんないけど。
やっぱり普段マイクなんかで喋ってないんだから、僕らにしたってこの、ちょっとスイッチが入るじゃん。
これあの、SMコッパー手で持つだけでちょっと緊張するのはさ、これなんか手首グルグルっとやるとね、音入っちゃうんだよねこれ。
そうなんです。だから僕なんか今、いろんな持ち方をしながら。
さっきから工夫してんなーと思って見てんだけどさ。
そう、だからこれも本当はスタンドの方がいいんだろうなとかさ。
まあスタンドもね、持ってくるとなると結構ね、重いからね。
それで言うと、だからスタジオじゃなくて何が言いたいかっていうと、普通にカフェで食事しましょうとか、綺麗な景色、海辺でなんかちょっとおしゃべりしましょう。
そこがスタジオですね。ピンマイクつけて喋る。
話の長いようが重要だって言うんだったら、その撮り方がベストでしょって。
そうだよね。
プロじゃないならね、って最近思ってます。
感情の重要性
よく旅行行った時に、ああ綺麗な景色っていう時には、結構エモい会話っていうのが飛び出す可能性が高いよね。
出すよね。
だからこの、あっと思う瞬間をいかに捉えるかっていう。
静止が結構楽なんだよね。
エモい風景をちゃんと自分のイメージで撮影する。
これ意外と簡単だけども。
で、これが動画になってくると、まあ動画と音声一緒になるのかな。
それはちょっとハードルが上がって。
で、一番実は難しいのが音声じゃないかなと思うんだよね。
音声だけって、この絵がないから、どこでどういうエモーションだったかなっていうのを探すのがめちゃくちゃ大変なんだよね。
まずさ、よく電話越しに謝りながらめっちゃ謝ってる人いるじゃん。
いるいる。
でもそれは伝わるじゃない。
やんないとなんか伝わんないじゃん。
っていうのと一緒でさ、こんなポッドキャストも椅子に座ってさ、暗い密室で喋ってたらさ、感情というかね、そういうのは伝わらない。
情報は伝わるけど感情は伝わりにくくなるよ。
スタジオの必要性
やっぱり感情を伝えてなんぼだからね、俺ね。
僕らの考えはね。
情報より感情。
アナウンサーだったら感情を押し殺して正確に。
公務員も個性を殺して公牧です。
っていう感じじゃない。
そうですか。ご苦労様でした。
はい。
どうです。
そんな感じのもあるから多分僕はそういうふうな考えをしてるんでしょうね。
そういうのは反面教師というのかどうかわかんないけども。
反動だよね。
反動。
あの、現体験があって。
ずっと自分がそっち逆側にいたからこそ逆側に憧れるみたいな。
バデの長さが長くてそれがずっと縮まりきっちゃっててビューンって感じだね今ね。
そうね。
いいじゃないですか。
そんな感じやね。
最高じゃないですか。
最高です。
自分が言いたいことをどこにアウトプットするか。
これの形っていうのはいろんなやり方あるけども、この音声に感情を乗せて配信をするっていうのは面白いと思うよね。
そうそう。だからまあ今日はこれポッドキャストわかんないの配信なんで、ちょっとポッドキャストっぽいまとめにかかるとね。
スタジオあるのはまあ結構なことですけど、スタジオなきゃポッドキャストできないってそんなことはないし、別にマイクだってスマホでできるよっていう話だし、
マイクでなんかこう緊張するとか、マイクがないから今撮れないなとかってそんなことになるぐらいだったら、スマホで撮っちゃった方がそれ話面白いよって思ってるって感じなんだけど、
とはいえ全く知識ない人がポチってスマホで撮ったってそれただのノイジーなよくわかんない声だから、そういうのをコンテンツ化するってのが意外と中間を漂ってるこの満たされないニーズがある気がしててね。
誰も拾って欲しくないと思ってるものを勝手に拾いに行って、勝手に磨いてほらすごくないってなるみたいな感じがする。
一人語りで結構エモい放送してる人なんかもねたまに聞くけども、主にね旅系のやつとかね聞くけども、多分ねスマホで撮ってんじゃないかなと思うんだよね。
一人語りだったら対談じゃなきゃね、一人の声がちゃんと入ってれば、周りのノイズもね、鳥の鳴き声とかのノイズだったり飲み屋とかね、食堂のノイズだったりするけども、
まあいろんなノイズプラスアルファ、その声がちゃんとこの良いレベルで入っていさえすれば、その後にBGM入れるなりSE入れるなり、なんかいろいろな加工は後でもできるし、でもやっぱりその話の内容ってのがはっきり入っていさえすれば、スタジオはいらないと。
ということになるよね。むしろスタジオじゃない方が生身の旅が表現できると。表現の一つとしてスタジオじゃないところが選ばれてると。そういう風に考えればね、すごく自然だと思うんだよね。
コンテンツ制作の革新
スタジオでしか撮れないコンテンツもあるかもしれないけど、スタジオじゃ撮れないコンテンツも結構あるから、僕らの場合は大資本があるわけでもマンパワーがあるわけでもないから、やらないこと決めて、やりたいことに近いニューアプローチをいろいろ試していくっていうことを僕は考えてますね。
だから、フォトキャストスタジオ立ち上げました、じゃあどっかに物件借りてスタジオ作るぜ!とかには僕はそういう思考にはならないんですよね。
箱物は必要だったら借りるなり作るなり、作らないよって話だね、今ね。
作るより出かけてった方がおもるんじゃねえかって思ってる感じかな。
だから人に焦点を当てるっていうのがポッドキャストというかトーク番組の醍醐味だと思うんでね。
そういう意味では旅と人との相性っていうのはもちろんいいし、それこそすぐ俺ら飲み屋って言っちゃうけどさ、パブでもね。
なんとかパブに行ってですね、周りがワーッとうるさい時にある程度このノイキャンのマイクでもピンマイクつけとけば、
いらん会話を2時間やってその中のエモい5分だけね、編集して出すとか。
これ探すの大変なんだけどね。
編集を思うとね。
結局2時間撮ってね、5分引っ張り出すのにやっぱり10時間くらいかかるんだよ。
そうだよね。
だからもうそのまま遅らえりしちゃうんだよね。
遅らえりするんだよね。
もったいないけど。
だからそこら辺がそれこそAIの作業をね、パパッとやってくれるとか。
そうだね。今だったらさでも文字起こしピーってやってくれるじゃん。
それでだいぶね。
で、タイムスタンプつけてさ、それピッと見て面白いとこ秒数確認してそこ聞きに行くとかやれば、やりやすいわね。
まあ今でも可能なのがね、よくやったじゃん、誰かのなんとかセッションとか言ってさ、トークセッション全部撮ってさ、文字起こしで。
公演終わったら速攻で記事になっちゃうとかさ。
ああ、懐かしいね。
今でもできて、かなり精度高いけども、言ってみりゃあんまりエモくないんだよね、それね。
報道とかだったらいいんだけどね。
なかなかこのエモいの一言で片付けるのはちょっと無謀かとは思うけども、何が価値があるか、今価値があって、できれば何年後かもね、聞き直して、ああ、これはいい習慣が取れたなっていうようなものはね、ちょこちょこっと残していければ面白いよね。
まあ本当はね、アビュームみたいに旅人がさ、旅人がね、もうミニマム装備でさ、いろんな人との話を勝手に録音しておいてくれたらおもろいコンテンツなんだけどなって思うんだけどね。
まああの、一応ね、このノイキャンのワイヤレスピンマイクはね、持ち歩いてるけどね、稼働がちょっと低いよね。
宝のなんとかってやつ。
宝のなんとかだね。
まあちょっと今度試しで録ってもらってですね、老害先生で、もうめんどくさければそのまんま全部出すみたいな。
そのまんま、なんかそのまんま韓国のやつ出されたような気がするんだけど。
ああ、やったね、昔ね。
あれは面白かったよね。
うん、面白かった。
あれをだから、あれはなんか本当にちょっとおもちゃみたいなマイクで録ったけど。
でも十分面白かったよね、あれね。
これからあれをやるんであれば、もっと本格的な機材でしっかり録るということですね。
いい機材が世の中ね、だいぶ転がってきてますからね。
いや本当ですよ、僕だからガジェットオタクだから、昔映像やってたでしょ?
今音声じゃん。
やっぱり桁が一個下がるんで、ありがたやですよ。
でもでもなんか下がるでって言いながら思ったけど、カメラの分は下がるけど、その分音に凝り出すとゼロ一個上がるから、一緒です。
音はね、沼なんですよ。
一緒でした。
一緒なんですね。
しかも最近はAIのディープリサーチとかギャンギャン使っちゃうから、日本で全然紹介されてない機材とかもさ、海外の拾ってきてくれるからさ。
いいよね、すごい時代だよね。
いいです、最高。
昨日も毎日なんか買ってます、新しい機材。
いいな。
あの音はね、本当にこのシングルタスクって俺ずっと昔から言ってるんだけどさ、特に音楽制作の方からね、ちょっと来てるもんで。
そうじゃない、アビューブは。
音楽制作の方っていうと、もうスタジオありきとか、あとインストありきなんだよね。
インストって何でしたっけ?
あのインストルメントって簡単に言うと楽器みたいなもんで、楽器だよね。
楽器。
楽器。それもね、自分やってたのはアナログの管楽器だから、マイク通して録音するわけだけども、
一堂に介して、防音設備のある、アンプ、PAがある環境でやるっていうのがデフォルトだったわけだよね。
だからそこからの組み上げっていうかな、音楽作りっていうのの頭しかなかったのが、やっぱりこのトークをどうやってエモくするかっていうような分野に突然来たわけだよね。
突然だったんだ。
突然だよね。
なんかもはやずっとポッドキャストやってる人みたいになってるけど。
まあ音という意味では共通だけど、音しか共通じゃないっていう。
だから考え方だとか、できる作品だとかっていうののエモさポイントが全然違うわけだよね。
やっぱ内容。
内容だよね。日本語だけどさ。
空気感っていうの?
英語でその内容まで分かんないから、それでもバイリンガルだからね、俺。
そうだね。
東京と大阪だけどね。
そっちかい。
若干名古屋弁でも分かるし。
英語と日本語じゃないのか。
英語はちょっと。
韓国語も喋れるわ。
ちょっと得意じゃないのでですね。
食堂では韓国語で注文した方がちゃんと出てくるじゃないとか言って。
何の話になったかよく分かんないですけど。
すぐに老害先生の方行っちゃうからさ。頼みますわ。
だからね、スタジオ不要論じゃないんだよね。
スタジオ不要な作り方をする場合もエモいよねっていう、そういう話だよね。
だからあんまり制作側の常識に神様であるコンテンツ吐き出し金魚ちゃん。
いわゆる普通の方々をはめ込んじゃあかんと。
もう知足ししてますよ、その金魚は。
だからそれは紙じゃない、もうちょっとちゃんとした網ですくい上げて。
で、いい感じの水槽に来てもらって。
そうだね。
そこでエモく泳いでもらうと。
なるほど。
だから本当に相手というか喋る人に合わせた機材、選定みたいなところからこだわり出すから、
毎日何かしらぽちぽちぽちぽちしちゃうことですよ。
輸入してますよ。
輸入ね。
日本で売ってないんでね。
はい。
あの、ピンマイクの先につけるモフモフを輸入してますから。
日本で売ってないんで。
なんか買いだったけど、なんかもう、ああ、はいはいって感じだよね。
夜中の、夜中というか朝の4時とか5時にね。
で、それで帰って、アビーブにメンションして満足して寝る。
メンションされるのはいいんだけど、ちょっと本当心配になるは、そのね、あの来月、再来月あたりのね、クレジットカードの迷彩がね。
ねえ、もう捨てようかなって。
見なかったことにして。
そしたらなんかカード不正利用されてたよ、100万ぐらい。
え、マジかよ。
100万ぐらい不正利用されてても気づかないんじゃないかっていうぐらい。
やっば。
僕それぐらい買ったかなって。
ゼロ1個間違えて買っちゃったからみたいな感じかもしれない。
ほどほどに1つ。
妥協は許せない性格なんで。
存じております。
だからさ、このレコーダーとかもさ、なんかいろいろ試してみたくなっちゃうよね。
今時の流行りはやっぱり32ビットフロートですよ。
なるほどね、やっぱ失敗しないっていうのが結局のところは時間の節約にもなんのかもしれないね。
うん。
だから24ビットだったら別に16でいいと思うんですよ、僕は、声だったら。
音質と内容の重要性
声もね、結構ダイナミクスっていうかピークが真っ赤になっちゃうケースあるからね、笑い声とかね。
意外とね、意外と毎回触るよ、ちょっと。
だからなんとの、今までクラシックなんか特にそうだけども、ピークが怖いから、低め低めにやっぱり録るよね。
そうだよね、低め低めに。
今もちょっと低めに設定してるから、たぶんノイズが上がるんですよね。
でもほら、デジタル時代でしょ?アナログ時代が俺長いからさ、アナログ時代ね、低く録ると後でとんでもないことになるじゃない。
あ、そうなの?
うん、ノイズもそのまま上がっちゃうからさ。
アナログ時代だとね、どうだろう?定常ノイズでね、マイナス30dBぐらいいっちゃうんだよね。
へー。
20代もあるよ、28とかね。
もはやBGMじゃん、それ。
そうよ。だからそういう世代の時に音声がね、ピークがマイナス12とかで録ってると、上げられないんだよね。
ただ今はデジタル時代だからさ、だって黙ってても定常ノイズマイナス50とかマイナス60とかマイナス70とかじゃない?
そうだね。
とんでもなくいいんだよね。
72まで最近表示させてみてるけど。
振り返ってみて、考えてみたらマイナス50とマイナス60って10倍違うんだよ、音のエネルギーが。
10倍よ。
10倍だっけ?
マイナス40とマイナス60で100倍だからね。
そう考えるとすごいよね。
今までの1千分の1から1万分の1ぐらいのノイズってことだよね。とんでもないよね。
じゃあ別に控えめにしたところでそんな大したノイズじゃねえよってことだよね。
割れるぐらいだったら控えとけってことだよね。
特に本当言っちゃうんなんだけども、声ごときで。声がコンテンツじゃない。
喋ってる内容がコンテンツなんで。
それでいくとそんなね、ギリギリ上げて取らなくてもピークでマイナス12ぐらいで十分じゃねってふうに思うけどね。
全然上げてもさ、ノイズが乗らないしどうせBGM入ってれば余計だよねって感じで俺ちょっと考えてるけどね。
っていうことなんでしょ?このZOOMのポットトラックP4ってのが結構制作してる人に人気だけど。
めちゃめちゃこだわる人はさ、やっぱり32ビットフロートで録って適正のノイズでノイズっていうか。
で、笑い声で大幅に出ちゃったところを抑える。戻す。
だからよくリミッターで抑えるって言うじゃない。
はいはい。
リミッターで抑えるときは安心だみたいな言うんだけどさ。
抑えれば抑えるほど加工してるってことだから、原音からはちょっと遠ざかっていくんだよね。
割れてはいないけど割れてるようなもんってことだよね。
簡単に言うとつまんない音になるんだよね。
だからリミッターで抑えるよりは低くとっといて、安全を見るっていう形だったんだけども。
なんでこの話になったかっていうと、要は32ビットフロートの話で安心だよねって話だよね。
何やってもOKだから。
そうそうそうそう。
よっぽど極端なことをしない限りね。
自分も喋るんだったらそこに聞き取られないほうがさ、コンテンツというか雑談に集中できるよね。
そういうことすること。
そういうことする。
だからいかに話を面白くするか。
特に対談だと。
対談ね。
ディスカッションでもそうだけどね。
雑談力。
やっぱそうなんすよ。
カネリンポッドキャストスタジオの発端は、それコンテンツだよねって。
いっぱい聞きましたそれ。
今でもずっと言ってんじゃん。
録音録音って。
でも録音回ってないんだよ。
回ってない。
回すとモードが変わっちゃうから。
だからもう僕がこの間買った機材はもうラベリアピンマイクずっと収録しっぱなし。
撮ってたんだっていう。
雑談力と対談の楽しさ
編集大変っていうのが本流ですわ。
編集お任せします。
編集せずそのまま出すか。
ひどい。
やっぱねでもスタジオいらねえとか言ったけど、こうやってリアルで会うのは大事だなと思うね。
それがスタジオじゃなくてもいいってことですよね。
今日会ってるところはスタジオ風の部屋です。
どうでしょうね皆さん。
気づきましたかね。
気づくわけないわな。
意外と反響は少なめかもしれませんね。
そうね全然反響してないよね。
こういういろいろガチャガチャなものがあるといいよね。
一番大きいのは床だと思います。
カンペット引いたらね。
はい。
はいということで。
今日もなかなか良かったよねってことで、この番組ではですね、毎回ポッドキャスト配信にまつわるあれこれをフリートークしていきます。
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さすがです。
寂しいです。
寂しいです。
それではまた次回お会いしましょう。
バイバイ。
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