あの前回の話で、アビーブが実は発信が結構好きなんだって話を聞いて、若干意外だったんだけど。
え、意外?
意外。俺が好きだから、そこに付き合ってくれてる感じかなと思っていて、
アビーブ自体は別にニュートラルかなと思ってたんだけど、好きなんだ。
だってね、どんだけ知ってるかわかんないけども、
なんか面白そうなものがあったら飛びつく性格なもんで、
ライフワークは趣味をやることなんだけども、
その趣味が多すぎちゃって、どれを辞めるかとかってね。
やって、今でも続いてるものは辞めてない。
つまり、自分が本当にやりたかったことなんだろうな、みたいなのがあるんだよね。
今となってはオタクという便利な言葉があるけども、
当時はオタクって言葉がなかったからさ、
なんとか決まる害みたいなさ、そういうふうに言ったんだけどね。
なんとかバカとかね。
なんとかバカはいいけどもね、決まる害はあんまり言わないほうがいいもんね。
そうね。
だけども、もう完全にね、無線バカにしとこうか。
無線バカとかね、バイクバカとかさ、車バカとか、
あと通信バカ。無線っていうことは通信でコミュニケーションじゃない。
で、無線って物理原理で電波が遠くに飛ぶっていうのは不思議でしょ。
でもこれは使い古された技術なんだけども、明治時代からあるんだけども、
実際に日本で広くやりだしたのは、やっぱりみんな大正末期から昭和だよね。
実は戦前にもアマチュア無線あったんだけども、戦後にブワッと解禁になったんだよね。
アメリカがやっていいよって言ったからね。
やっていいよって言われてるもので、不思議なもの、電波みたいなものって、
電池で遠くに自分の声が発信。
つまり、表現とか発信とか伝達できればさ、面白いじゃない。
そこが多分ね、原体験だと思うよね。
無線が原体験か、自分の声を広げる、発信する。
もともとは電信なのよね。電信ってAと2、B2とトトトなんでよくね、
本日は晴天なりの代わりに言うじゃない。
今日はトト2と2とトトトだねって言ったってわかんないじゃない。
何言ったんすか。ちょっとリスナー離脱するんでやめてください。
FBがねってね、言うのを、この電話っていうのは帯域が広いから、
たくさん電波を使わなきゃならないけども、電信っていうのはオンオフだけだから、
少ない、ものすごく少ない帯域で、少しの労力で伝えられるっていうのは面白いんで、
そこに食いつくわけよ。で、それをもう寝ずにやるわけ。
だけども、喋ったほうがこうやって対談ができるよね、やりやすいよねってね。
そっからシームレスに今に来てる感じしない?
ずっと面白いことやり続けたらこうなっちゃったみたいな。
それは本当にありますね。
っていうかネットゲーとか、
小学校の時にパソコンを親が貸してくれて、
それで独学で勝手にホームページ作ったりして遊んでたりしたんですよ。
それはもう本当にいいね。
そっからつながってるよね、当然だけど。
その間は部活で武道やって全国制覇してみたいなこともやってるんだけど、
つながってるのはこのパソコンオタク気質というか、ネットゲーは。
毎回ステージとして同じなのは、そこをおみっきり突き詰めてやるってことはさ、
生まれながらのオタクだと思うよ。
これは生まれながらのオタクのちょい手前なんだよね。
現実に戻っちゃうから、極める前に次に興味割れちゃうから、
極めないで次々、はい次、はい次ってやるからね。
時間も金もなくなって、どれをやめるか考えなきゃならないって、そういうふうになっちゃうわけ。
次々言っているからこそ、いろんなものが脳内でミックスされるんで、
それが意味あるじゃん。LLMじゃん、あなたの脳みその中は。
ところがこれは日本文化と照らし合わせたときに、
漢字二文字でヘンとジンっていうのを組み合わせると一番楽らしいわ。
アビーブはヘンジンであるっていうふうに、
散々パラ言われて育って、自分も慣れてるからそうですが何かって言ってたときに、
ほんとイスラエル行ったら、よかった一回脱出できてというか、
日本にずっと留まってなくてよかった、人生180度変えちゃいましたっていうのが現体験だね。
ではさ、そこでイスラエル行ってなかったら、もうちょっと肩身の狭い人になってたの?
肩身狭くて社会性ゼロのオタクになってたと思うよね。
だけどもう何か勤め上げちゃってるってことは、社会性が少しでもあったのかな?
まあクビにならなかったんでね。
まあっていうことじゃないって思うけど、自分がやりたいことはずっと続けてるから、
まあ何かちょっとずつ積もってきた塵がさ、ちょっと踏み固められて今に至る。
なんか知らないけど、ポッドキャストだってね、配信始めてるなんてね、まだ3年経ってないもんね。
なんかね、アビーブの継続力結構異常だなと思ってますね。
やってられないから。
毎日配信ずっとやってる3年間だし、あとなんか英語のデュオリンゴもずっとやってんじゃん。
で、このポッドキャストを本格的にやるって決めてから、
デュオリンゴはね、毎日やることだけを目的にして、中身はほとんどやらなくてね、
順位がね、100個ぐらい下がったっていうね。
続けてるんだよ。
だけど1回5分にするだけ、毎日。
その継続力どっからくるの?
もうわかんない。
楽しいの?それ。楽しい?
楽しいよ。楽しいこと以外はやらないからさ。
なんかもうここまで続けてるから、途中で終わったら悔しいみたいな感じ?
それは3コストみたいな感じではないけども、賞分だと思うね。
3コストではないんだよね。
なるほど。
だって語学なんかさ、語学も大好きでね。
語学はたぶん一生もんだと思うけども、本格的にやるんだったらさ、
みんなね、トーイクとか言うじゃない。
俺は逆にね、はっきり言っちゃうと、トーイクなんかやっても何の意味もねえと思ってるから。
どうせやるんだったらトーフルとかね、そっちのほうから入るとかね。
いろんな物差しあるけども、トイクトイクなんて言ってんのはさ、日本人だけだからさ。
とかね、そんなことトイクで言ってたって何の面白いこともないんだけども、
例えば漢字検定とかね。
検定ビジネス。
だからそこら辺は全部ね、リオリンゴみたいなあれのでポコポコってやって、
飽きたら辞めりゃいいんじゃないのって思ってるけども、
言語は何のためにやるかって言ったら、やっぱりコミュニケーションって発信だよね。
発信にもつながるし、やっぱりコミュニケーションに。
発信と受信が一緒になるとさ、トランシーバーになるわけね。
トランスミットとね、レシーブだからね。
あのトランシーバーになるよね。
トランシーバーが好きなんだよね。
ってことは、まあやっぱりモールスとか、声とか、ボイスね、とか、
あと言語とかね。
そういうのにはやっぱり興味がいっちゃうよね。
だけどもそれ極めようとしたらさ、
言語極めようとしたら日本語ですら全部漢字読めないのにさ、
無理じゃん、100点は。
だからこれはいつも80点でいいかなって、
はい次はい次って言うわけよ。
言っちゃうわけ。
うーん、なるほどね。
何も耐性はしないんだよね、これはね。
自分が楽しいだけだけど、
そうこうしてるうちに、今楽しめれば一番いいんじゃないかなっていう思想に、
だいぶ若いうちに悟ってしまったよね。
ということで今日はアビーブのルーツについて掘り下げましたけど。
これポッドキャストの話に足んないな。
なんか意外と意外なところはね、
あのなんだろうな、その発信好きのルーツが、
さあ何?電波?無線?
さあそっからなんだなーっていうのは、
ちょっとその無線の世代に生きていないので、
そっからインターネットにつながってくるってイメージが全然湧かないから、
なんか全く別物で多趣味な人ですね、みたいな感じだと思ってたけど。
昨日の対談が、対談というか、昨日のコンバーセーションが良かったんだよね。
その発信者目線と受信者目線ってね。
ラジオって完全受信者目線なんですよ。
当時はだから大規模な資本家じゃないとラジオ局はできなかったから。
今となっては誰でもできるでしょって話。
誰でもできるなあ。
だけどテレビ局はできないでしょって言ってたんだけども、
考えてみればYouTuberなんてさ、自分でテレビ局やってるでしょって話だよね。