1. 職業、主婦です! 〜迫真のイドバタ番組〜
  2. 緊張しないためにできること
2023-10-09 30:34

緊張しないためにできること

PIU
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人前で話すときに、激しく緊張します。でも、昔はむしろ正反対だった私。一体何がきっかけだったのか…そこにはPTAの影が!? 昔と今が一体どれだけどのように違うのか、どうしてそうなったのか、では今後は、どうしたらいいのか。 我が家の断水時に何時間も図書館にお世話になった際、緊張と向き合い、克服のヒントを集めてみました。

【今回の内容】 図書館各コーナーの緊張本/ママさんたちの前でやたら緊張する体質になった/心臓音、震え…/社会に出ていない主婦だから?/重心を下げて、自意識を手放す

☆トークに出てくる本 「人前で変に緊張しなくなるすごい方法」(伊藤丈恭著、アスコム) 「緊張しない・あがらないために リラックスのレッスン」(鴻上尚史著、大和書房) 「緊張を味方につける脳科学」(茂木健一郎著、河出新書) 「本番であがらない最高の方法がある。このリラックス法で緊張がとけて心が楽になる。」(篠原広美監修、旺文社) 「緊張して失敗する子どものためのリラックス・レッスン 親子でチャレンジ10ステップ」(有光興記監修、講談社)

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迫真のイドバタ番組、職業、主婦です。主婦の目線で世間を見る、イドバタ会議的な番組です。
縁の下から社会を支えている、けど意外と知られていない主婦の世界を、都内で子育て中の私、PIUがご案内します。
主婦の方だけでなく、主婦のパートナーの方にもヒントになればというのと、主婦が身近にいないという方にも楽しんでもらえたら嬉しいです。
今回のテーマは、先日の信じすぎないやりすぎないの回の一応続きということで、緊張しないためにできること。
皆さんは緊張しがちですか?人前で話すっていうことがあっても全然気にならないっていうタイプでしょうか?
それとも声が上がって、頭が真っ白になるっていうことがあったりしますか?
私自身なんですけど、昔は全然緊張、全くしなかったわけではないけど、嫌な緊張はしなかったんですよ。
でもある時期からすごく緊張シーンになってしまったんですね。これについては、この後おいおいお話ししていきます。
夫は一切緊張しない立ちでして、息子のパキさんとポキさんはどんな場面でも緊張するっていうことではないんですけど、たまに緊張する場面はありますね。
例えばパキさんは受験の時には全然緊張せずにやってたんですけど、人前で英語のスピーチをするみたいな、そういう時にはすごい緊張してうまくいかなかったっていう話をしてましたし、
ポキさんはピアノのコンクールの時にすごく緊張しちゃって、自分で思うような演奏ができなかったっていうことがありました。
この緊張というものに一度向き合わないといけないっていうのはずっと思ってはいたんですけど、思いつつも目をそらしてきたわけです。
これがある夏休みの暑い日ですね。もうちょっとしばらく経ってしまいましたけど、夏休みの暑い日に我が家が一日中断水するっていう日がありまして、
この時に長時間図書館で過ごさせていただいたっていうことがあったんですね。
その時に図書館をうろちょろして、緊張に関する本をいろいろ集めてみた。
先日私一部厚い本を読破したっていうことで、本の話をしてね、また本を書いてということにはなるんですけど、私すごい読書家っていうわけでは全然ないですし、
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読んでる時期はバラバラなんですけども、ちょっと今回もまた図書館、本の話をしたいと思います。
図書館ね、いろいろ年代とか内容ごとに分けて本が集めてありますよね。
その一般書のコーナー、ビジネス書、ご育てのコーナー、ティーム系の本、それから新書のコーナー、これらを回りまして5冊の本を集めてみました。
緊張に関する5冊の本です。
その本を読んでみて思ったこととかね、参考になったこととかをお話ししたいと思います。
まず最初にね、私が手に取った本をそれぞれ簡単にご紹介しておきますと、これ概要欄にもあげておきますね。
まず1冊目、人前で変に緊張しなくなるすごい方法、伊藤武康さんが書かれてます。
2冊目は、緊張しない、上がらないためにリラックスのレッスン、甲上翔司さんが書かれてます。
この2冊はですね、演出をしたり演技指導をしたりされてるっていう方が書かれてて、
肩書きはね、伊藤さんは演技トレーナー、甲上さんは作家、演出家というふうにありました。
演劇の世界で、俳優さんの緊張をほぐすっていう視点から、一般の方にもそのメソッドを伝えたいっていう本でして、
とにかくね、実践的で読みやすいっていうのが特徴です。
3冊目が、緊張を身につける脳科学、模木健一郎さんの本でして、これは2021年2月に発行された新書ですね。
模木さんは有名な脳科学者でいらっしゃるわけですけれども、
偏頭体と前頭腰のバランスが大事っていう話から始まって、
アスリートのゾーンに入るっていうのがどういうことなのかっていうお話とか、
あとね、頭がいい人っていうのは、すっごい脳の組織をね、パパパッとたくさん使ってそうなイメージですけど、
実はね、そういう人は効率的に脳を使っててね、むしろあたふたして見える人の方が脳全体を使ってるとかね、これ印象的でしたけど、
生きていく中で初めてのことに挑戦するのを怖がらない。
それが偏頭体と前頭腰のいいバランスを作っていくみたいなね、生き方のメッセージみたいなのもある本でした。
4冊目は、本番で上がらない最高の方法がある。このリラックス法で緊張が解けて心が楽になる。
そういうタイトルの本でして、篠原博美さん監修っていうことですね。
これはティーンズコーナーにあった本です。篠原さんはカウンセリングルームを開かれてる方で、
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この本はね、飛び出せ高校生っていうシリーズで、生き方の参考書、試験、舞台、試合でいつもの力を出すための基本メソッドを紹介。
そういうのを歌ってまして、緊張のメカニズムとかリラックス法、日常で気をつけること、
そういう実践的な方法を読みやすく、カラフルに絵も多様して紹介してるんですね。
メソッドとしては、呼吸法、イメージトレーニング、嗅覚、味覚、視覚、聴覚、これで自分を取り戻すなんていうのもありました。
最後5冊目は、緊張して失敗する子供のためのリラックスレッスン、親子でチャレンジ10ステップ、数字の10ですね。
有光光さん監修の本です。10ステップのほうがいいのかな。
こちらは子育てコーナーで見つけた本でして、この有光さんは臨床心理師で、この本は育児コーナーにあっただけありまして、
育児書っていう感じで、緊張しやすい子供の親はどういうふうに接したらいいかっていう、そういう形で書かれてるんですね。
だからお子さんが昔から緊張しだっていう方はね、参考になるかもと思います。
詳しい本のアドバイスの前に、私自身の緊張の種類というかね、内容を思い返して分析してみると、向き合いますね。
PDAをきっかけに、ママさんたちの前で話すときにやたら緊張する体質になった。
簡単に言ってしまうとそういうことなのかなと思います。
私もともと人前で話すのは全然苦ではなくて、小学校の時の本読みも好きだったし、発表とかも楽しかったし、
小学校の児童会、中学で生徒会とかね、高校生の時は合唱コンクールで式もやりましたし、
あと人前ということで言うと、学園祭で友達とバンドを組んで初めてベースをやったんですけど、その時に。
ベースと歌に挑戦してみたりとか、あと社会人の時もね、面接でたくさんのおじさん役員が並んでる中で1対たくさんのおじさんみたいな面接とかね。
それは緊張はしたけども、どの本にもあるような適度な緊張、緊張することが悪い本に作用するという緊張ではなくて、適度な緊張というのは良い結果になるよっていう例じゃないですけど、
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そういうのも実感として経験はあるんですね。
面接といえばね、これは自慢したいというわけではなくて、それくらい前は緊張にも強かったというか、今は違うということでお話をしたいんですけど、
実際に入社したのとは違う業界の面接に行った時のことで、その時は5人くらいの学生が並んで面接される、椅子に座ってね、面接される。
面接間は3人くらいだったと思うんですけど、そういういわゆる集団面接だったんですね。
たまたまということもあるのか、周りの学生さんがね、びっくりするくらい緊張してたんですよ。
その緊張がちょっと移ったのか、1人だけじゃなくて、結構何人もしどろもどろになっているような感じで、初めてだったのかもしれないですね。
一時面接だったし。私はそれまでにいくつかハードな面接を経験してきてたんですね。
結構業界によってね、今はちょっと状況が違うと思いますけど、当時は全然面接の時期も違ったんですね。
私としては想定内の質問だったし、普通に想像どおり答えられたんですね。
そしたら面接後に、面接官のおじさんがね、君君って言って廊下の隅に呼ばれまして、君ね、もう受かるから最終面接受けに本社に行ってくれるっていうことを言われたんですね。
実際すぐに次本社行って、簡単な面接して内定が出たっていうことがあったんですよ。
仕事をする中でも人前で話すっていうこともあって、ホールで話したこともあったし、結構大きな結婚式でスピーチをしたこともあって、
友達に頼まれたんですけど、友達の結婚相手がね、その地方の企業の経営者一族で、いろんな企業の偉い方がたくさん来てたんですよ。
それもおじさんが多かったんですけど、メモとか何も見ないで頑張ってね、乗り切ったんですよ。
でもね、本当にこれら全てはね、過去、遠い過去の栄光。
いやーもうね、今となっては自分でも信じられないというか、同じ人物ではないというか、
ちょっとね、本当に緊張というものに向き合えば、向き合うほどしんどい気持ちにもなるんですけど、
だから演技トレーナーの伊藤さんの本で、緊張しやすい人のこんな悩みの例で10個あったんですけど、
その中で例えば、上司の前で口ごもる。
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それも全然なかったし、すごい役員級の方とも楽しくお話をするような会社だったんですね。
それから初対面が憂鬱。私もむしろね、いろんな方と知り合うようなお仕事だったんですけど、楽しくやってたんですよ。
会議で発言できない。これもね、むしろ思ったことは言っちゃうっていう、そういう感じだったんです。
でもね、やっぱり電気はね、これPTAですね。PTAをやるっていうことになって、
そこで関わるのは結構先輩のママさんが多くてね。
いろいろあってという言葉に集約させていただくんですけど、
数年間でね、いろんな感情、どちらかというと負の方の感情ですよね。
これを多く経験して、実はね、まだ乗り越えられていないという面もあって、
家族に迷惑をかけてるっていう、その話もいずれできるといいんですけど。
これはね、本当にひとえに私の未熟さっていうせいではあるんですけど、
ともかくその頃からね、先輩ママさんたちがガッとこっちを見てる中で話すのが怖くなっちゃったんですよ。
で、私の人生ではなかったような、本当に厄介なタイプの緊張っていうのを感じるようになったんですね。
別に特定の人の前で緊張するっていうのではなくて、
もうね、同じような年代のママさんたちの前で発言するっていう時に、
例えばね、新学年の保護者会で一人ずつ自己紹介するみたいなシーンですね。
心臓の音がね、本当に心臓が飛び出るかも血管が切れるかも絶対これ寿命縮めてるよねっていう、
もうそれぐらいの激しい音がするし、あとね、呼吸をゆっくりにしても収まらなくて、
なるべくね、はぁはぁじゃなくて、ゆっくりはぁはぁってやろうとするんですよ。
でもね、全然収まらなくて、もうね、ただ原稿を読むだけ、話してても若干クラクラしてくるくらい、
もうちょっとトラウマになってるんですけど、ただ原稿を読むだけ、読むだけっていう時にも声が震えたり、
声が震えると、あ、自分声震えてる、落ち着いた声で話さなきゃ、あ、声震えてるどうしようどうしようっていうことで、
余計震えたりとか、手に汗をかいたりね、自分で自分がコントロールできなくなるんですね。
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こんな何でもないことをするのに、どうして緊張をこんなにするのかっていうのが、また緊張に拍車をかけるんですよ。
で、だんだん、そういう先輩、ママさんだけじゃなくて、それ以外の人前での発言も、あの緊張が来たらどうしよう、
あ、来る、来る、来てるんじゃないか、やっぱり来る、やっぱり来たみたいになっちゃって、私ね、結構これ、絶望してるんですね、今。
そこで、こういう葛藤も思ったんですね。
この緊張は、社会に出ていない主婦という職業のせいもあるのだろうか。
いやー、ある先輩ママさんにね、いつも落ち着いてらっしゃいますよね、私は本当に緊張しちゃうたちでして、みたいな、そういうお話をね、したことがあるんですね。
で、その時にその方に言われたのが、あ、まあお仕事をしてるから、人前で話すことが多いから、慣れますねっていうことをおっしゃったんですね。
で、その時は、その方が別に仕事をしていないね、私のことを下に見てみたいな、そういう意図じゃなかったと思うんですけど、
でも私勝手にちょっと落ち込んだんですよ。
ああ、主婦をしているうちに、社会に出てなくて、人前で話すとかね、そういうことがどんどんできなくなってるのかなってね、ちょっと思ったんですよ。
というのもですね、この方はそういうふうではなかったんですけど、実際に完全に主婦を見下した発言っていうのもされたこともあるんですね、面と向かって。
そういうちょっとしたことの積み重ねだと思うんですけど、自己肯定感をすごく下げたっていうこともあります。
夫に話をすると、いや仕事をしてたら誰でも人前で話すわけじゃないでしょっていうことを言ってて、確かにそうかもなっていうのとね、主婦をする人生の中でもPTをする前っていうのはこういうのはなかったかなっていう。
そういえばあの時に司会もしたけど、緊張はしなかったななんていうのを思い出したりもしたんですけど、今回本を読んで思ったのがね、何が私をそんなに緊張体質にしたのかっていうところですね。
当てはまるなっていうのが、モギさんの新書にあった人間関係の同化圧力とか、他人の期待に応えることで自分という人間の価値と居場所を見出そうとすると、これで自分は大丈夫だろうか、今の私の振る舞いは間違っていないだろうかっていう、そういう緊張が生まれることになる。
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そういうことが書いてあった箇所ですね。
特定のグループで意思決定をするときに多数の意見に従うような強制的な圧力、それが強い社会だと、仲間と同じ行動をしなければならない、同じ意見を持たなければならない。
自分は周りから浮いてはいないだろうかと、常に警戒していなければならなくなるっていうことですね。
これ組織、会社とかでもありそうな話ですよね。
これ、圧力があるかないかっていうのは、受け手の感じ方一つっていうところもあるのかな。
そういう意味では、本当に勝手に浮いてはいけないみたいに思っちゃうのって、原因は私にあるというか、私の考え次第だし、自分の問題だとは思うんですね。
でも、これがじわじわ広がって、ママさんたちの前だとやたら緊張するっていうのは、これだなと思ったですね。
あと、これはその他の本でも言われてたんですけど、他者から認めてもらいたいがもたらす緊張。これもあったのかなと思いました。
いずれにせよ、何かのせいにして卑屈になってもしょうがないので、本を読んで私なりに緊張しないために、今後何を取り入れていこうかと思ったかという、そういうお話なんですけど。
身体の重心を下げて、自意識を少しでも手放していく。
本当にそれぞれの本でいろんなことを教えてくださっているんですね。
ここで先日の信じすぎないやりすぎないでお話ししたその考え方につながるんですけど、いろんな本でいろんなことをおっしゃってくださっている。
それをつまみ食いして、自分に良さそうなところだけ取り入れていこうということですね。
というのも、今回も本によって考え方真逆じゃんみたいなのもあったんですね。
例えば、絶対にうまくいくっていうポジティブ思考をした方がいいっていうことをおっしゃっている本。
これ模擬さんの本ですね。
と、自分なんかうまくいくわけないっていうネガティブ思考が緊張しないためのコツ。
そういうことをおっしゃっている本。
これ伊藤さんの本ですね。
があったんですよ。
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だから緊張しないという方法も絶対的な何かがあるっていうわけではないっていうことかなっていう。
その人によるところが大きいわけだから、性格も考え方も人それぞれなので。
だからそういう取り入れ方がいいかなと思ったんですね。
夫は全然緊張しない人なんですけど、そういう人のアドバイスって全然ピンとこなかったりするんですね。
ともかくまず取り入れたいと思ったのが、重心を下げるっていうことです。
これは甲上さんのリラックスのレッスンっていう本にあったんですけど。
そういえば私緊張しているときにどこに力が入っているかなと思ったら、頭から肩にかけてかもしれないと思ったんですね。
合気道のアプローチらしいんですけど、両手で空気を集めて、それをおへその下の端でに押し込むイメージで重心を下げる。
それから重心を下げることを意識しながらジャンプするのもいいっていう、そういうことが書いてありました。
体をほぐせば精神もほぐれる、そういうことですね。
背筋を伸ばして胸を広げて前を向いて重心を下げる。
このときに決して落ち着こうと思わないこと、ただ体の重心を下げることだけに集中するのです。
ということを言ってくださっているところにも共感したんですね。
一番やってはいけないのがリラックスしようと思うことだっていうお話です。
落ち着こうとか緊張している自分を客観的に眺めてみよう、そういうことをやったこともあるんですよ。
でも落ち着けやしなかったんです。落ち着こうと思ったって落ち着けやしないんですよ。
でも落ち着こうとしなくていいっていうところが実践的だなと思いました。
それから何かを考えないようにしよう、忘れようっていうのを考える時点で、もうそのことを何度も思い出して考えちゃってるんですよ。
もう私も思い出したくない画像とか思い出とか恥ずかしいこととかね、もう思い出したくない忘れよう忘れようって思えば思うほどそれを思い出して頭に焼き付けてるんですよね。
これは矛盾してますけどしょうがない、そうなっちゃうんですよね。
自分はどう見られているだろうか、うまくやれるだろうかっていうそういう自意識が緊張をさせて、この緊張を忘れようと思えば思うほど大きくなっちゃう。
これもすごく共感したんですよ。
みんな自分に関心があって、他人には関心がないよっていう写真を見るときに、みんな集合写真を見るときに、まず自分の顔を見ますよねっていう、そういうのも書いてあって、確かにそうかもしれないなと思います。
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あとはね、人生は0点か100点かではなくて、68点とか49点で生きていくものだから、自分をよく見せようっていうのはね、本当にバカバカしいことなんだっていう。その通りですね。
でも自意識はなくなりはしないんですね。
そこで与えられた状況というのに意識を向けようっていう、そういうことをおっしゃってました。
それは話す内容自体についてだったり、話す場所、話す相手、そういうものに集中することで、自意識に向けるエネルギーを失うということなんですね。
これまではね、むしろ会場とか人とかに意識を向けると緊張が増すんじゃないかと思ってね、逆に意識しないようにしていたような気がするんですけど、なるべく自分だけの世界にしようみたいな、そういうことをしていた気がするんですけど、逆なんですね。
どんな会場で広さとかね、どんな人がいるのかこれをよく見る。それで空間も人も味方にするっていう、そういうことでした。
それによって自意識への意識を減らせるっていう、そういうことですね。
自意識過剰っていう言葉は耳なじみがありますけど、いかにそれを手放すか、そういう視点で考えたことがなかったから、次回人前で話す機会があるときは重心を下げる。
それと、自意識っていうものにエネルギーを向けない、これを意識してみようと思いました。
それからね、さっきもお話ししたポジティブ思考とネガティブ思考のどっちが緊張しないために必要かっていうお話なんですけど、ポジティブ思考はよく言われますよね。
こっちの方が効く気がするんですけど、うまくいくのを想像して、そういうのはね、やったことがあったんですけど、私自身はね、それが緊張をほぐすっていうことはなかったんですね。
今回私は伊藤さんの本で言われてたポジティブ思考を捨てるのがコツだっていうのもそうなんだけど、その後のね、緊張する性格を無理に変えようとしない、そこにも共感しました。
同じ流れでね、落ち込みやすい性格を無理に変えようとしない、そういうのもあったんですけど、私も落ち込みやすいなと思って、すぐに落ち込んだり後悔したりするんですよね。
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これね、そんな性格を変えたい、変わろうとするポジティブさは大事だけど、急がずに緩く目標を持ち続けることが、緊張に身や心を蝕まれることなくうまくいく秘訣だっていう、そこにもね、勇気づけられました。
変われない、自分が変われないっていうことにまた落ち込む。こういうのはね、もう悪いサイクルが続くんですよね。片肘張りがちな私なんですけど、いい加減、良い加減の方のいい加減、いい加減、本当にこれを思い出しながら生きていかないとと思います。
夫にもね、よく許しが必要っていうのを言われるんですよ。自分をもっと許そうよっていうことですね。肩の力を抜いて生きているように見える人が羨ましい。でもね、それをできない、ダメだじゃなくて、緩く目標を持って生きていきたいなっていう。それでね、緊張も減っていったらいいなと思いました。
本の中には、もっと細かいことでためになる内容は紹介したらね、他にもいろいろあるんだけど、たくさんのことを頭に置いておくのも難しいから、今回私はね、お話ししたことを今後頭に置いておきたいなと思いました。
もう一個だけね、アドバイスによくある、ゆっくり腹式呼吸するっていうね、これよく見るんですよ。よく聞くんですよ。だからね、すでにこの間の激しい緊張シーンもあったんですよ。またこの間も激しい緊張シーンでうまくいかなくて、はぁーっていうのがね、この間もあったんですけど。
その時にはね、喋る前にゆっくり呼吸してお腹を膨らませてってやったんですけど、全然ね、鼓動の高まりを抑えられなかったんですよ。皆さんもね、もし同じような悩みをお持ちの方で何か本を読もうと思っていらっしゃったら、ぜひね、複数の本に目を通して、自分に合いそうなものを取り入れていったらいいんじゃないかなと思いました。
まだね、緊張を克服していないこの、お前が何を言うんだよっていうところもありますけれども、前向きに頑張っていきたいと思います。
最後まで聞いてくださってどうもありがとうございました。今回の5冊の本、一応全部目は通してるんですけど、緻密な熟読というのではないので、細かく読むと違う解釈できるみたいな、ということがあったら申し訳ないんですけれども、緊張するのを改善していきたいっていう、そういう方ね、ともにゆるゆるといい方向に向かうといいですね。
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白心の井戸端番組、職業主婦です。もしよかったら番組のフォローボタンを押していただけたらと思います。新しいエピソードが追加されて、聞いていただきやすくなりますし、私の励みになります。星の評価もいただけたら嬉しいです。ご意見、ご感想などメッセージも、フォームやインスタグラムでぜひ送ってください。それではまた。
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