00:08
迫真のイドバタ番組、職業、主婦です。主婦の目線で世間を見る、イドバタ会議的な番組です。
縁の下から社会を支えている、けど意外と知られていない主婦の世界を、都内で子育て中の私、PIUがご案内します。
主婦の方だけでなく、主婦のパートナーの方にもヒントになればというのと、主婦が身近にいないという方にも楽しんでもらえたら嬉しいです。
この番組は、Spotify独占配信でお送りします。
今回のテーマは、夫へ、もの申したい。
はい。夫へ、もの申したいと聞いて、皆さんは今、何を思い浮かべたでしょうか。
言いたくても言えない。言おう、やめよう。いや、ぼんやりとは伝えたけど、伝わったのか伝わってないのか、何も変わらない。
言ったことで、空気が悪くなった。
まあ、一緒に生活していると、いろんなことありますよね。
女性が集まると、さまざまな場面で、夫に対するあれやこれや、もの申したいという内容を話す場面に遭遇するんですね。
これは年齢を問わずだし、外国に暮らしていた時とか、今いる外国人のお友達ともそういう話になったりするので、国も問わずだと思います。
特にコロナ禍で在宅勤務になって、ずっと夫が家にいるという時に一番聞いたのが、お昼ご飯を作るのが大変ですかね。
一人だといつも納豆ご飯でよかったのに、ちゃんとしないといけなくなって、まじめんどくさい、みたいなことですかね。
それに、昼間のリビングは自由な空間だったのに、突然監視されているというか、自由がなくなって窮屈だって感じるパターンとか、
リモート会議の時に掃除機の音がうるさいと言われたとか、そういうのもありますね。
我が家はコロナ禍で同行ということはそんなにないですし、前提として平日の朝ご飯とか休日のご飯とか買い物とか、いろいろ家事をしてくれている夫に感謝の気持ちはたくさんあるんですよ。
それは前提としてですね、今ちょっと夫に言いたいなということはですね、無理やり握力をつけさせようとするのやめてほしい。
我が家は私も子どもたちも握力がないんですね。覚えてますよ。小学生の時のスポーツテストの握力測定器。
私手も小さいもんだから、ギューッと握ってって言われたって、指先で握る感じ?指にどう力を入れていいのかわからないし、ふーんって頑張ってやったつもりでも、気楽12とかですね。12ですよ。
03:02
子どもたちは私よりも今現在比較すると、もっと握力がなくてよくペットボトルの蓋を開けてって言いにくるんですね。
私はさすがにペットボトルは開けられるんですけど、ジャムの瓶の蓋とか、スパークリングワインのコルクとか、手の乾燥具合にもよるんですけど、本当に開けてと言って渡すことは確かに多いんですね。
最近はコロナ禍になってから、子どもたちが学校に毎日水筒を持って行くんですけど、お茶だと飲み残したりすると捨てるのが罪悪感あるし、作るのも面倒で水を入れてるんですね。
この水っていうのをブリタの携帯用の浄水ボトルみたいなのから注いでるんですね。
浄水できるフィルターがついた円柱型のデカめのペットボトルみたいな、500mlよりは大きいけど1リットルも入らないっていうぐらいのサイズですかね。
これに水道水を入れたものを冷蔵庫に入れて冷やしておいて、上の部分が赤ちゃんの哺乳瓶みたいというか、水口がついてまして、そこからフィルターでこした水を出すんですけど、逆さまにしてシューッと胴体を押して水筒に水を注いでいるんですね。
これがね、結構握力がいるんですよ。毎朝寝ぼけまなこで力を振り絞って入れてたんですね。
でもそれ自体は手のひら疲れるなと思いながらも何とかやってたんです。
ですけど、たまに夫がそれをやってくれた後に、もしくはね、その水を焼酎の水割りを作るのに使ったりとか、ともかく夫がそのボトルの水を使って補充しておいてくれるのはありがたいんですけど、それを冷やしておいてくれるのもいいんですけど、その後で私が使って水を補充しようとした時、まあ固くて開けられないんですね。
夫曰く、横にしておいておくと水が漏れがちだからしっかり閉めてくれているっていうのと、そもそもそんなに強く閉めていないということを言うんですけど、まあ固いんですよ。
夫が近くにいれば開けてもらうんですけど、いない時、例えば早朝に出社したとか出張とか、いない時は一切ガス災開けられず、もちろん一応子供にも頼むんですけど、やっぱり開けられず、乾いたタオルを使って試しても開けられず、煮ても焼いてもじゃないですけど、大汗をかくことになるんですね。
それに対して、固すぎると苦言を呈したんですね。そしたら、そもそも私の握力が足りないんだと言って、握力を鍛える器具を買ってきた。
何と言うんですかね。自転車のブレーキを握るみたいな器具、片手用なんですけど、バネがむき出しになっていて、握るところがラバーとゴムみたいなので覆ってあったと思うんですけど、これを空いた時間ににぎにぎして、握力を鍛えろというわけです。
06:19
いやいや、絶対やらないことを受け合いだと。そもそも小学生の頃から、あの握力測定器を本当に忌々しく思ってたんだから、絶対空いた時間に、わざわざそんな苦行はしないよと言ったわけです。
でも、そうは言ってもせっかく注文したんだしと思って、一応握ってはみたんですけど、やっぱりね、かったーって調節できたんですよ。何キロ何キロって、一番軽いのにしたんですけど、かったーって感じで、その時限り触ることもなく。
もちろん子どももそれで握力を鍛えるわけもなく、夫のものが置いてあるあたりに放置されて、そのうちどっか行っちゃって、もはやどこにあるのかわからない状況であります。
それがそのままになっていく数か月、ある日、次は小さな丸いクッションが2つ我が家に届いたんですね。これはあるので写真はインスタグラムにあげますね。
直径15センチぐらいかな。でっかいお寺間みたいな球体で、ふわふわしてるんだけど、ちょっとずしっともしてて、水のヘルシーインテリアっていう小さなタグがついてたんですよ。
色はね、ベージュを基調として、ちょっと水色なんかも入ってて、落ち着いたオシャレな色合いですね。夫に何これって聞いたら、これで握力を鍛えろと言うんですね。また握力、まだ握力みたいな感じだったんですけど、
これなら私も子供たちも空いた時間に簡単に握力を鍛えられるだろうということだったんですね。まず思ったことは、これないわーですね。空いた時間にわざわざ握力鍛えないんだよ。
かっこ怒りみたいな、我慢比べと言いますが、子供たちも数日間は何これって投げたり触ったりしてたんですけど、現在我が家のリビングにポケモンのぬいぐるみと並んで鎮座増し増しておりまして、単なるオブジェとしてゴサゴサの我が家にゴサゴサが増えただけっていうことになっております。
それから、テレビの転機予報マニアなのに、アレクサにも転機を聞かないでほしい。夫は強迫観念のように転機予報を見るんですね。どうやら夫が小さい頃に家でそういう習慣があったみたいで、テレビの転機予報の時間を記憶してまして、その少し前になると、転機予報、転機予報って言ってテレビのリモコンを探すんですね。
09:11
何か録画したものを家族で見てても、おい、転機予報の時間だとなる。時には会話も遮って、転機予報、転機予報。リモコンが見当たらないときなんかプチパニックになって、転機予報が始まっちゃう、どこだどこだってリモコンを探す姿が見られるんですね。
かといって、いざ転機予報が始まってしまうと、大してそれに集中するわけでもなくて、別のことをしたり、会話を復活させたり、スマホとかiPadとかを触ったりするんですよ。その時間に転機予報をつけたっていうことで、満足している夫子がありまして。
結局、肝心の明日の転機予報は気温もわからないし、雨が降るかどうかもわからないし、何にもわからなかったっていうこともよくあります。
そうするとその後で、アレクサ明日の転機予報は?なんてアレクサに聞くことになって、だったら最初からアレクサだけでよかったよねということになっております。
そもそも我が家は転機予報に支配されているところがありまして、アレクサが我が家に導入されたのも転機予報がきっかけだったんですね。
子どもたちが毎日毎日、毎朝毎朝、今日の転機予報は?最高気温は?とか聞いてくるんですよね。着替えるときに。
予報を見て覚えてたらそれを伝えるんですけど、だいたい私も覚えてないから、スマホで調べたり、新聞の転機欄をいそいそとめくったりして。
それがあまりに続いたから、夫がある日、勝手にスピーカー付きのアレクサを買って、ドーンと届いたところで、おいお前たち、明日から転機予報はアレクサに聞けとなったわけですね。
それからもう一つ、タダでさえおやつがいっぱいあるのに、カステラが3本届いて目が点だった。
夫は食べ物が足りないことを恐れる立ちがありまして、我が家はご飯はもちろんのこと、おやつもお酒も消費量が多いんですね。
おやつは常に充実させていたいっていう思いが私よりも夫に強いんです。
出張とか行くと、その地方のお菓子をドーンと買ってきてくれるのは大変ありがたいし嬉しいことではあるんですけど、あるときはケーキだ、おまんじゅうだ、スナックがしたと、
お菓子専用の我が家のボックスだけじゃなくて、冷蔵庫にも冷蔵庫にもお菓子がいっぱいあるっていうときに、
宅配でドーンと箱が届いて、なにこれと思って開けたら大きなカステラが3本出てきて、なにこれ!
本当に目が点、もしくは目を丸くするとはこのこと。
12:04
どうやらお菓子のストックがないなと思ったときにいろいろ注文したみたいなんですね。
次々賞味期限の早い順に頑張って食べたんですけど、カステラはすぐに悪くもならないしということで、長いこと放置されまして、
いよいよ賞味期限が近づいたというときに、冷凍庫に入れてもっと早く入れとけよという感じですけど、長い時間かけて食べきりました。
というわけで、モノモースのは今回はこれくらいにしとこうかと思います。
もう一度言いますけど、いろいろ感謝もしています。いつもありがとう。最後まで聞いてくださってどうもありがとうございました。
家族、特に夫婦は、「ん?」と思ってもとりあえず何も言わないで、自分の中でもその事態について寝かせるというか、熟成させて、様子を見て、しばらく考えてから言語化するみたいなことって多いんじゃないかと思います。
皆さんはどうでしょうか。
白心の井戸端番組、職業主婦です。もしよかったら番組のフォローボタンを押していただけたらと思います。
新しいエピソードが追加されて、聞いていただきやすくなります。ご意見ご感想などメッセージも、フォームやインスタグラムで送っていただけると嬉しいです。
それではまた。