2022-10-31 16:11

ママ友、敬語どうする問題

PIU
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【今回の内容】
田中さん、えりさん、えりちゃん、太郎くんママ…/ママ友、なんと呼ぶ問題/ちゃん付けは許可制!?/敬語、よそよそしさと無難の間で揺れる説/バックグラウンドに中学校での上下関係/上級生の髪の毛の結び方/敬語とタメ口の混ぜ方の妙を体得すべし/疑問文、相槌、つぶやき的なタメ口がポイント/ボスママだから敬語を使わないのか、敬語を使わないことでボスママになっていったのか/私の卑しい心持ち?

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迫真のイドバタ番組、職業、主婦です。主婦の目線で世間を見る、イドバタ会議的な番組です。
園の下から社会を支えている、けど意外と知られていない主婦の世界を、都内で子育て中の私、PIUがご案内します。
主婦の方だけでなく、主婦のパートナーの方にもヒントになればというのと、主婦が身近にいないという方にも楽しんでもらえたら嬉しいです。
この番組は、Spotify特選配信でお送りします。
今回のテーマは、ママ友、敬語どうする問題。
皆さん周りで新しくお友達になった方のこと、何と呼びますか?敬語は使いますか?
今回は、新しくママ友ができた時の何と呼ぶ問題、敬語どうする問題についてお話ししたいと思います。
まず呼び方ですけど、これが会社員だったら、基本みんな苗字に算付けしとけばいいかなっていうのと、後輩をどう呼ぶか。
私はくんちゃんを使ってましたけど、呼び捨てにする人もいますよね。ちょっと私はできなかったですけど。
そういう後輩を呼ぶのに迷うくらいかなとは思うんですけど、これがママ友となると悩みは深いんですね。
例えば、太郎くんというお子さんのいる田中恵里さんという方とお友達になるという場合、田中さん、恵里さん、恵里ちゃん、太郎くんママ。
現実に周りにある呼び方から考えても、相当選択肢があります。
私も考えてみると、今言った例えの中のどの呼び方もされてきたなと思います。
呼ばれるのはどんな呼び方されてもいいんですけど、こちらが呼ぶ場合は毎度毎度俊々するんですね。
パパさんに対してはすべて苗字に算付けでいいかなと思うんですけど、下の名前で呼んでるパターン、たまに聞きますけど、私はしたことないですね。
ママさんにはPTAなんかだと苗字に算付けでいいし、子供の同級生のママさんに初めて挨拶するという時も苗字に算付けでいいかなと思うんですけど、もう少し踏み込んで仲良くなった場合は迷うことになります。
というわけで、まずはママとも何と呼ぶ問題からのちゃん付けは許可性。ここからは苗字に算付けだとよそよそしいかなっていうのがありつつ、でも突然名前にちゃん付けするのも勇気が得るという話です。
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この感覚は本当に人によって違うんだと思うんですね。
これまでの幼稚園から小学校に至る、この何年のママともとの関係で、ちゃん付けっていうのは基本的には許可性というか、私の周りはっていうことなんですけど、呼ぶときは許可してもらってから呼んでたし、呼ばれるときもちゃん付けで呼んでいいって聞かれていたんですね。
これ、慣れるまで多少の時間がかかるというか、何度もちゃん付けで呼んでいるうちに違和感がなくなってくるわけなんですけど、最初は違和感を持ちながら練習するっていう感じですね。
何ですかね。敬語を使っていたような相手と付き合いだしたときに、ちょっと親しい呼び方に変えて、最初は慣れないみたいなのと同じでしょうか。どうでしょうか。これきっと私だけの感覚じゃないと思うんですね。
幼稚園のPTAをやったときは、部活感覚というか、楽しい雰囲気でやったんですけど、一応最初の頃にみんなでちゃん付けについてやりとりをしたんですよ。やっぱり一応聞いといた方がいいよね。じゃあ呼ばせてもらいますみたいな感じの会話があったんですね。敬語についても同じです。
慣れてくるとちゃん付けしている方が、よりお互い親近感、一体感を持てるっていう好用はあると思います。一方で、これそうではない周りの人がそれを見聞きして、あああのグループ仲いいんだなぁみたいな疎外感を感じるとか、そういう気持ちにさせるという面もあるかなと思います。
苗字にさん付けは簡単にできるけど、こっちから距離を置いてるように思われちゃうかなっていうのがありつつ、でも名前にちゃん付けはハードルが高いなっていう場合は、下の名前にさん付けするという手がありますね。さっきの例で言うとえりさんですね。
とも思うんですけど、これはこれである程度の仲の良さも必要だったりして、そういう空気を読まないといけない感じがあって、難しいですね。私が考えすぎという話もありますけれども。これ海外に行くと一気にこういう悩みってなくなりますよね。
これまで私、短期長期含めて海外に何度か暮らしたことがあるんですけど、そこで出会った他の国の友達は、ひらくにファーストネームで呼んでくれるし、こっちも呼ぶし、深く考えることがなくて楽だったんですね。
日本だと失礼かなぁがまず先に来ますよね。そこで呼び方問題だけじゃなくて、敬語の問題が出てくるんですけど。敬語、よそよそしさと無難の間で揺れる説。
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仲良くしている友達で、かなり人の懐に入るのが上手な子がいるんですね。さっきお話ししたようなちゃんづけとかの呼び方も呼び方なんですけど、会話であからさまに年上の女性でもいい感じで敬語は使わないで話せるんですね。
私からしたらびっくりなんですけど、それが親しみやすさにつながっている本当にいい例という感じなんですね。羨ましいんだけど、なかなかそれはできないんですよ。
私自身は誰からもため口で話してもらってもいいし、話してほしいぐらいなんだけども、世の中には年下の人、もしくは新参者、新しく引っ越してきたとか転入してきたとか、そういう人にため口を使われたら嫌に思う人がいるかなとか思ってしまって、しかもそう思う人ってそう思ってても言わないだろうし、やっぱり敬語は無難かなと考えてしまうんですね。
そんな無難な道を選ぶことが多いとはいえ、よそよそしいと思われているかなというもやもやした気持ちも起きるわけですね。それが、よそよそしさと無難の間で揺れる説です。
私もしかしたら、自分のバックグラウンドが影響しているかもしれないなと思うんですけど、私田舎の中学に通ってたんですけど、本当に先輩後輩関係に厳しい学校だったんですね。小学校はそういうの全然だったのに、中学入って突然の変化でして、
もうね、13の女子の先輩が来たら廊下の隅に寄って先輩に道を開けて、朝は必ず明るい声でおはようございますとお辞儀をしながら挨拶をするっていう。これ自分の部活の先輩かどうかに関わらず全ての先輩にしないといけないんですけど、もうため口なんて絶対にありえない。
髪の毛を結ぶゴムも入学したての1年生は真っ黒しかダメ。普通の輪っか状のものなんですけど、それを大人しくつける感じで、3年生になるとこの輪っか状のゴムも紺とか茶色も大丈夫。しかもそのゴムをちょっとリボン状に結んでもOKみたいな文化があったんですよ。
今思えばなんのその細かい違いっていう感じなんですけど、ここで年が上の人には敬語絶対みたいな概念が擦り込まれているかなと思います。
そんな先輩後輩関係っていうのは、高校から大学にかけて一応敬語扱うものの関係性としてはだんだん緩やかになって、会社員時代はうむを言わさず先輩には敬語っていう感じでやってきたんですね。
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だから敬語は敬語、ため口はため口っていう感じで人生やってきたわけですよ。学校だったら先輩、会社だったら同期入社より上の人にはみんな敬語、同期以下、同級生以下はため口ということでよかったわけです。
しかしですねここへ来て、ママ友関係ではこれを織り混ぜるのが社交術、それを大徳しないことには円滑なコミュニケーションが図りづらいということにだんだん気づいてきました。
敬語とため口の混ぜ方の妙を大徳すべし。
こんな敬語かため口かでやってきた私がここまで何年かママ友ができる中でだんだん変わってきてるんですね。改めてどう話しているかっていうのを自己分析してみました。
例えばですね呼び方はまだ順々があるものの会話の中ではこの3つかなと思いました。
①疑問文は敬語。②あいづちはうんうん。③自分のつぶやき的な形でため口を織り混ぜる。
それぞれ説明しますとまず①なんですけど何かを尋ねるときは敬語を使うっていうことなんですけど、例えばお休みにどこへ行ったかを尋ねる場合、
どこへいらっしゃったんですかとまで丁寧にはしないけどもどこへ行かれたんですかもしくはどこへ行ったんですかっていうこれは相手だったり場合だったりでちょっとここ崩したりなんかしつつ、しかしいずれにせよ語尾は丁寧語ということですね。
②のあいづちはうんうんっていうのははいとかえーとかではなくてうんうんということでそういう受け答えで話を聞くことで自分の中でも相手に親近感を持てるというかそんな効果がある気がするんですね。
なんかそのうんうんもうんうんじゃなくてうんうんみたいな感じですね。③の自分のつぶやき的な形でため口を織り混ぜるっていうのは②にも通じるんですけど相手の話に感想を言うときなんかにすごいですねじゃなくていやーすごいなというみたいなことですね。
すごいですねの時もあるけどこのつぶやき的な言い方も入れるという感じです。
あとはうちは無理だなーとかあーすごい面白いみたいな感じですかね。
この私のやり方が正解というわけではないですけどというのもこれが相手にどういう印象を与えているか場合によっては不快な気持ちになっているかどうかっていうのは私にはわからないわけですから何とも言えないんですけどもこうしていますということです。
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ところで敬語を使わないといえばさっき話した懐に入り込むのがうまいっていうのに加えましてですねいわゆるボスママと言われるような人もそうかなと思うんですね。
ボスママだと感じる人っていうのは私自身も本当にそういう人っているんだなっていう考えというかそういうものがあるんですけどどうですか皆さんの周りにはいますか。
ボスママイコール威圧的で嫌な人っていうことでは全然なくてなんか姉子派だというかそういう感じともかくそういう人って敬語を使わないですよね。
そこでボスママだから敬語を使わないのか敬語を使わないことでボスママになっていったのか問題。
ボスママというとなんかみんなその人の言うことは聞くとかその人の言うことは正しいというかこの人がこうだと言えばこうだしこうしてって言われたらそうするしみたいな人ですね。
威厳もあるというかさっきも言いましたけど偉そうで嫌な人っていうことではなくてそういう人もいるかもしれないですけど私の中ではそういう人ではなくてだいたい誰に対しても敬語を使わなくてそもそもいつも堂々としている。
ボスママだから敬語を使わないのか敬語を使わないことでボスママになっていったのか卵が先か鶏が先かではないですけどそこに関連性があると思うんですね。
ボスママと呼ばれるからには呼ばれてはいないかもしれないですけどこっちが勝手にそう思ってるだけかもしれないんですけど呼ばれるからにはですねやはりまず特徴としてこういう関係が広い。
例えば上のお子さんがいて様々な情報に通じているそれから年齢も上だったりとか地域に根付いているっていうのも場合によってあるかもしれないですね。
そこから来るどっしり感と言いますかね会社関係で知り合う人と違ってママ友っていうのはその人のバックグラウンドがわからない年齢はとりあえず大体の見た目で推測するっていう形になるし
人柄とかも最初は全然わからない中でのやり取りなので私なんかはまずは完全に敬語で行くんですけどもそこでも帰宅にため口で行ける人っていうのはある意味での自分に対する自信みたいなものもあるのかなと思ってちょっと羨ましいんですけど
同じママはママですもんね同じ立場は同じ立場なんですよね
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敬語とため口の不思議と均衡が取れているというこのママ友会のこの感じ私みたいなのは自信を持つ要因もないし最初はまず自らを下のものとして提示するみたいなそういうのがあるのかもしれないんですけど
それがため口を恐れる気持ちにも現れるそれにむしろ癒やしい心持ちによるものなのかもしれないとかなんか今回ママ友との敬語問題を通していろいろ考えさせられました
最後まで聞いてくださってどうもありがとうございました
人付き合いっていうのは言葉一つとっても難しいですね
言葉遣い皆さんの周りではどんな感じでしょうか
白心の井戸端番組職業主婦ですもしよかったら番組のフォローボタンを押していただけたらと思います新しいエピソードが追加されて聞いていただきやすくなりますご意見ご感想などメッセージもフォームやインスタグラムで送っていただけると嬉しいですそれではまた
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