1. 職業、主婦です! 〜迫真のイドバタ番組〜
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2022-10-17 17:12

3学期の着信、それはPTAの誘いかも

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【今回の内容】
PTAってどうやってなるの/3学期の着信履歴/おどろおどろしい?/引き受けた時の心情/ポイントを貯めるということ/厳格な雰囲気/トラウマのきっかけ?/本部役員ってなに/参加した男性の声/IT化/シーーーンの共有

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迫真のイドバタ番組、職業、主婦です。主婦の目線で世間を見る、イドバタ会議的な番組です。
縁の下から社会を支えている、けど意外と知られていない主婦の世界を、都内で子育て中の私、PIUがご案内します。
主婦の方だけでなく、主婦のパートナーの方にもヒントになればというのと、主婦が身近にいないという方にも楽しんでもらえたら嬉しいです。
この番組は、今回からSpotify独占配信でお送りします。
今回のテーマは、PTAその2。
前にPTAその1でベルマークの話をしまして、その際にも言ったんですけど、私は幼稚園でも小学校でも本部役員を経験しまして、
今回はどうやってPTA役員になるのか、役員は何をしているのか、どんな感じで活動をしているのかというようなお話をしたいと思います。
始まりは突然に、3学期の着信履歴には要注意。
最初に、PTAというのは、学校や地域によって状況が違うということをお断りしておきます。あくまで自分の、私の経験をお伝えします。
まずはですね、幼稚園の本部役員、これは前年度の役員さんに個人的に声掛けをされて、いいよということで選ばれました。
小学校のきっかけがこれです。3学期に知らない番号の着信履歴ですね。
2度目に出たんですけど、ここから始まったということです。
知ってはいるけど、挨拶程度でちゃんとお話したことのなかった同じ小学校のママさんから電話が来たんですね。
私の方は電話番号も登録していなかったんですけど、2度目に出た時に、来年度本部役員やりませんかということでした。
経典動地とはこのことでして、びっくりしました。
次年度の役員を選ぶ委員会というのがありまして、これは次年度の役員をやってくれそうな目星人に電話をかける担当というPTAの一つの役員です。
その役の方からの電話だったんですね。その役員を選ぶ委員会というのも毎年担当者を決めるわけです。
こういう電話もしくは人捨て紹介パターンで選んでいるところが多いんじゃないかと思います。
私の関わる前のPTAのイメージというのは、驚々しいマイナスイメージだったんですね。
実際にPTAきっかけで揉めて船かになった例も聞いてたんですよね。
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メディアの不要論、PTAなんていらないという主張なんかも見たことがあって、どうも押しつけ合い、めんどくさい、くじ引き、遠慮、忖度、無駄、昭和的、いがみ合い。
そんなイメージだったんですね。
なので最初の電話の時は、うちは転勤族で引っ越して、時間もそんなに経ってなくて知り合いも少ないのに、
なんで私っていう不信感が募ったのと、幼稚園の方の役の兼ね合いもありましてお断りしたんですね。
翌年2度目、別の方からまた同じようなことでかかってきて、その時は結果いいかと引き受けしたんですね。
全然こういう関係も広くないから、なぜかかってきたのかというのは、いまだに謎だったりしますけど。
さっきお話した履歴があったというのが、この2年目、2度目のお電話だったんですね。
1年前のことがあったから、この知らない番号をもしや、の思いで電話に出ました、この時は。
うむを言わせないというものではなかったんですよ。絶対やってくださいとか、そういうことではなかったんですけど、
最終的に引き受けた時は、一つは好奇心、一つはポイント性で、学校や子どもの役に立てるならという思いも、
ありました。そのポイント性ですけど、ポイントを貯めれば面倒な役回りを回避できるって本当?
ポイント性というのをご説明しますね。
6年生の保護者の卒業対策委員というのが大変だという噂がありました。
卒業対策委員というのは謝恩会係がまずあって、謝恩会って卒業式の後とかに生徒、保護者、先生を呼んで、皆さんで最後のお別れの会を開くみたいな会なんですけど、
希望を決めるところから飾り付けまで大変な係だっていうイメージがまずありまして、
それから卒業アルバムの係、公平に写真を選ばなきゃいけないのが大変っていうのを聞いてたんですね。
それぞれの子どもがその卒業アルバムに載っている写真の数が、差があってはいけないっていうことで、そのチェックをするのがその保護者、アルバム係の保護者なんですね。
過去にPTAをやった人は回数によってポイントがあって、1年1ポイントとか、この卒業対策委員卒隊をやらされるっていうのは、過去にPTAをやってない、ポイントのない人もしくはポイントの足りない人が、そういう人がやらなきゃいけないっていう噂があったんですね。
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とにかく早めにやっといた方がいいらしいっていうのをちらほら聞いたんですね。
みんな6年生の卒隊を避けるために、早め低学年のうちに2ポイント取っておきたいみたいな、そういう言い方でした。
兄弟がいると1人の子どもに2ポイント必要だとして、一体何年やらないといけないのかっていう不安になりました。
実際はうちの学校はポイントせないよとか、できる人ができる時にって公に言われているけど、委員会なら1ポイント、役員は2ポイントあるんだよなんて誠しやかに言われていて、戦々恐々だったんですね。
学校によってはポイント性を明確に打ち出しているようなPTAもあれば、今は完全ボランティアで人が集まればやるくらいのスタンスのところも出てきているようです。
それから外部委託っていうのもあるみたいなんですけど、これはまた別の機会にお話ししたいと思います。
とんにもかくにもです。そういうことがありまして、いずれやるならいいかっていう軽い気持ちでやりますよと言ったんですね。
そしたら思った以上に厳格な雰囲気におののいた。もう一度言いますけど、改めてPTAっていうのは地域や学校にもよりますし、そして感じ方は人それぞれなので、あくまでも個人の感想、意見ね。
今でもよく覚えてるんですけど、電話がかかってきて承諾した後ですね、内定状態のときに呼ばれて集まりに行ったんですね。
そこでずらっと並んだ前年度の本部役員の方々、おれきれきというか、皆さんが真剣な顔で私を含め数人の新参者を見つめてきたわけですね。
新しいメンバーだけが立って挨拶をした。皆さん座ってたっていうこともあって、その緊張空間。PTAをやってから、実は私、昔は全然抵抗がなかった。
人前で話すっていうことが苦手というかトラウマになってしまって、だんだんこのときから少しずつ始まったかもと思うんですけど、それだけ真剣に皆さん活動をしてるっていうことでもあるわけです。
上の子がもう中学生なんていうベテランママも多い中で、会社の面接くらいのすごいビリッとした雰囲気に対象はおののいたんですね。全然知り合いもいないし。
本部役員っていうのをまずご説明しますと、本部役員は会長、副会長、総務、初期、会計、監査といった形で十数人。
それとは別に委員会がいくつかありまして、運動会の手伝いをしたりとか、地域のイベントにブースを出したりとか、候補誌、あと学校内の講演会とかベルマークとかですね。
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それをまとめる立場でもあるのが本部役員で、委員会はそれぞれで活動するんですけど、そのメンバーの募集とか抽選、取りまとめをするのも本部役員だったりするんですね。
その他にも来賓の方を呼ぶ行事のときはその対応をするっていうのもありまして、自治体と教育について会議をするみたいな活動もありました。
直接学校側とやり取りすることも多くて、定期的に校長先生を含めた学校と話す場である手入れ会をして、初期がその報告を作成する。
小学校は1人1台タブレットパソコンが配布された時期だったので、当時はその活用とかお手伝いを学校と相談するなんていう活動もありました。
そんな活動にはですね、思ったより男性参加も多い。
これも地域とか学校によって差があると思うんですけど、あくまで私が見聞きした範囲ですけど、昔はPTA会長だけ男性で、あとは女性っていうイメージだったかと思うんですけど、最近は少し状況が違ってきてるかなと思います。
本部役員は男性会長と残りの役員は全員女性なんていうPTAも今もあるし、何人か男性が入っていても結局実動部隊は女性だったりっていうこともあるんですけど、委員会のメンバーには相当男性も増えてきていて、忙しそうな企業の方も参加していたりするんですね。
PTA会長に関しては相変わらず名誉職というか、男性が多い印象なんですけど、会長職っていうのは忙しい会社員にはちょっと調整が難しいんですね。
自営業だったり、自分で時間の融通を聞かせられる人でないと難しい。成り手探しも一苦労というのがあります。
地域の方との交流、入学式卒業式といった式典のときの挨拶っていうのが主な仕事だったりもするんですけど、地域は高齢の方も多くて、平日の昼間に会合することも多いんですね。
名誉職といったのは、会長を辞めた後も地域の協議会のメンバーに誘われたりするんですね。全国的には女性が会長の学校も増えてきているとは思います。統計を見たわけではないですけど、私がちらほら聞くくらいなのでそうかなと。
さっきの委員会メンバーの話なんですけど、もちろん女性の方が断然多いには多いんですけど、仕事の都合上、かえって男性の方が時間の融通がきくお仕事をしていて、女性の方は時間絶対に抜けられないみたいな、そういうお仕事をしているっていうご夫婦だと男性がやりますなんていうパターンも増えてきている感じです。
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参加した男性からはですね、やっぱり男女の壁を取っ払いにくいみたいな、ちょっと遠慮する声とかは疎外感を感じるなんていう意見も聞いたんですけど、でもすごく楽しそうにやっている人もいたし、パパの会みたいなのも割とメンバーがいて、パパはパパで交流を広げている人は広げているなと思いました。
男性が増えている背景にあるなと思うのが、PTAもIT化が進んでいる。コロナ禍で特にPTA活動もIT化が進んだんですよね。最近はITに詳しい会社員としての経験が直接PTA活動に役に立つっていうことがあって、フルで働くままだけじゃなくて、男性も活動する抵抗が減っているかもと思います。
IT化というのは例えば、まずやり取りはLINEグループが中心ですし、打ち合わせは集まらないでZoomを使うとか、学校に来るのは難しくても家でアンケートのフォームを作るとか、お仕事で忙しいという方にも結構活躍の場ができたんじゃないかなと思います。
委員会のメンバーを決めるときは、昔ながらの一学期の保護者会で決めるというパターンだったんですよね。保護者会というのは各クラスで保護者が集まって、一番最初の保護者会だったら先生の自己紹介、今後の宿題の進め方、課題なんかを話す場なんですけど、
先生の話が終わりますと、先生は教団から離れて代わりにPTA役員が現れて、次年度の委員決めをするんですね。まずは立候補を募る。黒板に何々委員会って書いてあって、希望する委員会にそれぞれが名前を書く形です。
これは簡単そうな委員会に立候補が集中しまして、例えば運動会は運動会以外のお仕事がないから、1日で終わるから楽そうみたいな、そんな感じで人気のものに立候補が集中して、じゃんけんが行われて、熱狂と飛合いの瞬間ということになります。
それが一段落すると、次は希望者がいないような委員会の立候補を口頭で募ります。例えば大変そうってイメージがある候補委員とか、次年度の役員を選出する委員会とかですね。
皆さん一応にうつむきまして、死因。時折先生もどなたか。他人の先生ですね。立候補募るわけですけども、誰も立候補してくださらない。私も自分はじゃんけんで勝ってたけど、先に帰る雰囲気でもなく、死因を共有したということがありました。
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役員の方が何度も、どなたか、どなたか。1分を20分にも30分にも感じるような独特の時の流れ。息を潜め、目を伏せ、気配を消すっていう、いただまれない重苦しい妙な緊張感があるんですけど。
そこへ救世主、Googleフォーム様ですよ。やりたい、もしくはやってもいいっていう方は、Googleフォームで応募できるとなれば、保護者会に参加できない働く保護者でも立候補できるし、思い沈黙の時間がなくなるっていう一石二鳥。そういうやり方もありますね。
ただし、次はこれを取りまとめる本部役員の調整が大変になってきます。希望者が多いっていう時は抽選が必要だし、それは多いんだからいいとして、立候補がなかった時にどうするか。個別アプローチをしないといけない、みたいな問題が出てくるわけですね。一筋縄ではいかない。
というまあたりで一旦今日は締めたいと思います。最後まで聞いてくださってどうもありがとうございました。今回はすみません、説明みたいなのが多くなってしまいました。
印刷物もなるべく減らしましょうとか、きっとどこの学校もどこのPTAも少しずつ変わっているんじゃないかと思います。でもボランティア組織の運営っていうのは俗人的なところもあるし、難しさをはらんでますよね。そんな話はまたいずれかの機会に。
白心の井戸端番組、職業主婦です。もしよかったら番組のフォローボタンを押していただけたらと思います。新しいエピソードが追加されて聞いていただきやすくなります。ご意見ご感想などメッセージもフォームやインスタグラムで送っていただけると嬉しいです。それではまた。
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