1. PitPa Talk(ピトパトーク)
  2. #011 ポッドキャスト企画会議(..

ピトパトーク第11回は2023年3月22日の企画会議の模様をお届けします。

参加メンバーは、富山、石部、鈴木、今泉です。


<紹介した番組>

QuillCIBC Innovation Banking Podcast


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00:02
PitPa Talk、この番組は、Podcast Production、PitPaのメンバーが、PodcastやWeb3などの話をしていくPodcastです。
今回は、ポッドキャスト企画会議の模様をお届けします。発表は富山さん、進行は今泉です。
今回発表する企業と番組のURLは、番組概要欄に記載してあります。
はい、ということで、富山さん、今回取り上げる製作会社について教えてください。
はい、今回聞いてきたのがですね、カナダにあるQuillっていう、これPodcastの専業の製作会社なんですかね、についてちょっと調べてきました。
どんなことをやっている会社かというのを、簡単にちょっといろいろ喋ってしまうと、
一般的にその番組の企画編集から分析、文字起こしして、それをブログとかに貼ってSEOをやりますよみたいな、
フルパッケージのところでやってることはそんなに普通の製作会社かなというような感じはしているんですけれども、
彼らのホームページとか中身見て、いいなと思ったところが2つほどあって、
1つが番組制作に関するTipsみたいなもの、特にそのビーム系企業、普通のブランディとポッドキャストをやるTipsっていうのがかなり充実しているなというところが1つと、
メルマガとかも配信してたので、ちょっと思わず登録してしまったんですけれども、
そこら辺の情報発信してすごいやってるなというのが1ついいところかな。
で、もう1個がいいなと思ったのが、この会社っていうより、
彼らがポッドキャストをこういうミッションとバリューで制作してますっていうところが明確に書かれてたのが、
なんか共感産むなと思っていて、ちょっとその日本語訳読んじゃうんですけど、
ミッションだと3つあって、ブランドのリーチを広げます。
リスナーとの新しい関係を構築します。
インパクトのある結果を出します。
できるかできないかはちょっと置いておきながらも、そういうミッションを元に僕ら制作してますよっていうのと、
あとバリューですね。
制作人の価値としては4つほどあって、
起業家精神を持ったメンバーが集まってます。
自分ごとのように作るクリエイターたちがいます。
データを使って目標を共有し達成します。
常に実験的に取り組みますというところで、
他の会社と違って僕らはこういう価値観で番組制作してるよっていうような、
そういうところもなんかいいなっていうふうに思ったんで、
僕らの会社とかでも制作のポリシーとかバリューみたいなところを、
ちゃんと言葉として定義して発表するのはすごい必要だなというふうに感じましたね。
カナダの制作会社、何か覚えてますね。
私も一回聞いたことがあって、
カナダの制作会社ってあんまりここぐらいしか覚えてなかったんで、
多分同じとこだと思うんですけど。
今回その会社のどういった番組聞かれたんですか?
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そうですね、結構ここブランディットで、
いわゆるナショナルクライアントみたいなのも作ってるんですけれども、
ケーススタディーとしても上がってた、
CIBCイノベーションバンキングポッドキャストっていうのをちょっといろいろ聞いてきましたと。
この番組はですね、カナダの五大銀行っていう、
日本の三菱とか三井とか、ああいう感じの銀行なんですかね、
のオウンドポッドキャストで、
ホストはいつも社員とかではなくて、
金融のジャーナリストの人がホストをして、
この銀行自体がスタートアップ投資を力入れてるのか、
スタートアップ系の企業家とかVCの人をゲストに呼んで、
最近のスタートアップ界隈の話をするっていうようなことをやってるような番組です。
今までシーズン3まで配信されているんですけども、
このクイルっていう会社がシーズン2から入って、
いろいろ手こいでした結果、ケーススタディーの中ではですね、
シーズン3に再生数が指数関数的に伸びたっていうようなことが書いてあったので、
具体的な数字は書いてなかったんですけど、
彼らが参画することによっていろいろいい効果があったんだなというような記述を見つけました。
その後ちょっと実際聞いてきたって感じですね。
途中から入ってきて伸ばしてすごいですね。
たぶん一番初めに課題みたいなのも書いてあったんですけれども、
立ち上げ自体は銀行の中の人とかが自分たちでやり始めたんだけれども、
どう伸ばしていったらいいのか、本当にこれって面白いのかどうかっていうところを作装してたって書いてあったので、
そこに対する番組の改善とプロモーションのお手伝いをしたっていうふうに書いてましたね。
コンサルみたいな形で入って、もともとは自分たちで作ってたっていうところだったんですね。
おそらくそうだと思いますね。
実際にそれってシーズン1と2以降それぞれ聞き比べたりとかされました?
聞き比べましたね、一応。
全然違います?
中身自体はこの金融のジャーナリスト自体はホストはそこそこ喋りはやっぱ上手なので、
芯の部分っていうのはあんまり変わってないんですけれども、
ちょっとこの後っていうところがすごい変わったなっていうのは何点かありますね。
そこはちょっとまとめて話しますね。
ミッションでインパクトって言ってるじゃないですか。
インパクト的なの何か作られてるんですか?
多分ここで言うと再生数が指数関数的に伸びたっていうふうにこと書いてあったから、
多分それがインパクトのある結果っていうふうに言ってるじゃないですかね。
これどういう施策をやったんですか?
そこはね詳しくは書いてないんだけれども、
書いてあったのは番組の内容をよりシャープにしましたみたいな感じっていうところと、
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あとそのプロモーション関係手伝いましたって言ってたので、
多分ネット系の広告なのかポッドキャストの広告なのかちょっとわかんないですけど、
ここのユーロプロモーションやったっていうふうに書いてあったっすね。
なんかプロモーションなのかなって僕も思って、
コンテンツをシャープにしただけでそんな変わんないんじゃないと思って、
話としても変わってんすか?
いや話としては変わらないですね。
そこから出てくるものがMAXだから、それをシャープにしても総量って変わんない気がしてて、
そうですね。
マーケなのかなって感じた。
確かに海外のポッドキャストの会社、プロモーションを結構メニューとして置いてるところ多いですよね。
多いですね。
それは多分自分たちが今まで番組作ってきて、そこに打てるっていうのも、
ネットワーク化できてるっていうのもあるでしょうし、
あとなんかポッドキャストだけじゃなくて、
ポッドキャストのサイトに広告表示させるとかもやってる会社ありましたよね。
そうですね。動画一部切り抜きとかで。
じゃあ今からそういったプロモーション面と内容改善されたっていうところ、
ちょっとそこら辺含めて良かった点ですかね。
ちょっとお話聞いてもいいですかね。
そうですね。
彼らが入る前後に良い点みたいなのっていうのはちょっと聞いたところではあるんですけれども、
若いところからいくと前半はやっぱ音楽の使い方とかが結構一般的だなと。
オープニングに10秒ぐらい、10秒、15秒ぐらいすごい導入のイメージさせるような曲が書いてあったんですけど、
結構ポッドキャストってそれ握手だと思うので、
彼らが入った後はBGMとか特になくて、
もう本当0秒から今回のエピソードは何を話します、誰がっていうところをしっかり話し込んで、
あと聞いてみるっていう、フックを作るっていうところの構成がすごい変わったなっていう気がしましたね。
あとゲストを紹介するんですけれども、
彼らが入る前はゲストの紹介っていうのがあんまり詳しくなかったんですよね。
何々ベンチャーキャピタルの誰々さん今日呼びましたっていうところから入ってたんですけれども、
彼らが入った後はゲストが何で今日のこのエピソードに出てくるのか、
例えば女性の社会進出みたいなことを話す回だとしたら、
女性の社会進出を支援しているようなベンチャー企業の女性の社長に、
どういった点が必要でこういうことを伸ばしているのかっていうのを聞くために、
今日この人を呼びましたみたいなそういう誰が話すのかっていう理由づけっていうか、
そこっていうのをかなり深掘りして紹介しているっていうのは、
この人がこういうバックボーンでこういう話するんだったら聞きたくなるなっていうモチベーションを上げるっていうのが、
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その辺がすごい上手いなっていうふうに思いましたね。
あとはそのエンディングが彼らやる前は、
Apple、Spotify、Googleで聞けます、また聞いてください、さよならっていうような簡素なやつだったんですけれども、
ポッドキャストってリスナーとの距離感大事だなというふうに思ってて、
フォローを促すっていうところとか、リスナーの感想があったときに、
こういう意見があれば面白いですねっていうので感想を募集していたり、
あとはその来た感想とかを読み上げたりっていうような、
リスナー関係値を深くするようなものを付け足していったっていうのが特徴的でした。
あとタイトルですね、感想だったものがかなり詳しく書く長い文章になってたっていうので、
ちょっと例で読み上げるんですけれども、
beforeは2020年の北米におけるベンチャーキャピタルの将来像に関する予測みたいな、
これでも説明にはなってるんですけれども、
彼らが入った後はインプレッションベンチャーズの創設者であり、
マネージングパートナーであるクリスチャン・ラソンデとともに、
ベンチャーキャピタリストから得た過去2年間の教訓っていうような形で、
誰がどういう話をするかみたいなタイトルを付けるっていうのが面白いなというふうに思ったところですね。
そもそもさっき言ったように、ジャーナリストがホストやってて、
インタビュー内容はすごいいいものだったので、
それを聞く気にさせるお膳立てみたいなのっていうのがすごい充実されたなっていうのは、
すごいいい点だなっていうふうに思いました。
本当に内容そのものっていうよりも、
なんかポッドキャスト聞かれやすい仕様に変えたみたいなところなんですかね。
もう本当なんかそういうちょっとテクニック的なところって言ったらあれですけれども、
この辺もしないと多分プロモーション打った時でも、
結構離脱率多いのかなと思った時に、
最低限の聞いてみたいっていう、
お膳立てするのはプロモーションする前に必要だったんだろうなっていうような気はしますね。
そうですよね。なんかもとある番組にね、
途中から入ってどこまで抵抗入れしていいのかなって結構難しいと思うんですけど、
そこのガマみたいなところを整えるっていうのはまずやりやすいですよね。
それはなんか他の企業さんのコンテンツとかをサポートするときに、
なんか参考になりそうだなと思いました。
逆にもうちょっとここを改善できたら良さそうだなみたいなポイントってありましたか。
そうですね。中身に関してはガンマ改善した方がいいかなっていうのはあんまなかったんですけれども、
ちょっと残念ながら2022年の11月で急に更新が止まってしまっていて、
その最後の方とかこれで終わりますみたいな案内がなく単純に終わってしまっているのがすごい残念だなと。
なんかやんごとなき事情があったのかちょっと分からないですけれども、
急に止まってしまっているのが逆にそこもったいないなというような気はしましたね。
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なんかシーズン4に入りますとかだったら間空いててもいいのかなと思うんですけど、
そういう説明もなくっていうところだったんで、何かがあったのかなっていうところですかね。
前の発表の時にもありましたよね。急にポッドキャストが終わっちゃう。
そうそうそうそう。
なんかやめるにしても1回続くのかシーズンが終わるのかみたいな、
そういうのはリスナー目線であったらいいなというふうには思いますね。
これ分かんないですけど、再生数とかをKPIとして置いてあったら、
マーケやってなかったからやったら一気に伸びるじゃないですかどうせ。
そこからこうだったのかなとか思うと。
横ばいでって言って。
いきなりギリギリで予算の話して取れずに終わったとか普通にありそうだなって思います。
そうですね。
その辺がどっちにしてもやめるときはやめます宣言は欲しいですよね。
これでもどうなんですか?この会社がいないとこのクオリティは作れないのか?
自分たちでできなかったんですかね?
やっぱり色々番組を作った上でどういうふうに作ったら再生完了率多いのかとか
その後伸びがあるのかっていう知見っていうのがないと
全くやったことがない人だけでやるとその辺トレンドとかも分かんないし
オサホも分かんないっていうので
企業に入らずにソースコード書いてめちゃめちゃぐちゃぐちゃなソースコードになってるような
そういう状態もあるのかなっていうのは思いましたけどね。
プロが入るっていうかいい点としては。
確かに外から聞いてる側なんで
どこまでが全部介入してる部分なのかちょっと推測にしかならないですけど
でもそこって結構個室の部分なんで
多分そういう外から例えば2,3ヶ月伴奏したら
ある程度は手離れてきちゃいそうなところでもあったりしますよね。
そうですね。
もしかするとなんとなく彼らがやれてることはもう分かったので
自分たちでやろうとしたら実は続かなかったとかあるかもしれないですね。
案外そこが単純に技術的なノウハウ提供だけじゃなくて
シンプルなモチベーションみたいなところも実は影響してるかもしれないですよね。
ノウハウだけだとあんまり価値ないなと思って
初期のブーストパックとかぐらいが価値な気はしてて
ただ企業のメディアって続けるが重要だと思うんで
そこをうまく方向修正していけるっていうのが結構重要な価値なのかなと思うんですけど
KPIをインパクトのあるとかやっちゃうと
なかなかむずいなって思いますけどね。
インパクトあるっていうと永遠に成長させないといけない感が増えちゃうんで
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無理でしょってなる気がする。
再生数に置くと確かにそうですよね。
あとちょっと気になったところで言うと
結構番組を作るみたいなところがメインにあるので
もうちょっとリスナーを意識したような司会進行だと
親近感湧くなというような感じはしましたけどね。
というようなのが今回聞いてきたところですね。
カナダの製作会社ってところですが
よく我々が見てるのはアメリカの会社が多いと思うんですが
国によっての違いってそんなにない感じですかね。
どうですかね。あんまり感じはしなかったですね。
何の質問かっていうと今我々がこうやって海外の事例をリサーチしながら
いいところ取り入れてると思うんですけど
それが全部が全部いいのかなと思って
やっぱ日本のポッドキャストに向いてる作り方とかもあるのかなと思って
その国独自の成功法みたいなのがもしあったら
ひとつしようになるかなと思ったんですけど
まだそこまではちょっと分かんないですよね。
そうですね。とはいっても会社自体がカナダの会社なんで
クライアントが大体全部カナダのそこそこ大きい企業というか
カナダの企業が入ってるんで
国内の番組作るんだったら国内の会社に依頼したいとか
っていうのはなんとなくあるんじゃないですかね。
我々もノウハウを蓄積して海外の会社から
日本のポッドキャストの会社だったら
ピトパと思われてリサーチされるようなところまで持っていけたらいいですね。
3月23日の企画会議の模様をお届けしました。
今後もこの番組ではピトパのメンバーが会ごとに代わり登場します。
今回の放送を聞いてピトパに興味を持った方は
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ホワイトヤフピトパの今泉とピトパメンバーでした。
17:15

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