1. PitPa Talk(ピトパトーク)
  2. #012 ポッドキャスト企画会議(..

ピトパトーク第12回は2023年3月29日の企画会議の模様をお届けします。

参加メンバーは、今泉、石部、富山、鈴木です。


<紹介した番組>

FameThe Speed of Culture Podcast


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PitPa Talk、この番組はポッドキャストプロダクション、PitPaのメンバーがポッドキャスターWeb3などの話をしていくポッドキャストです。
今回はポッドキャスト企画会議の模様をお届けします。発表は今泉、進行は鈴木です。
今回紹介する資料と番組のURLは番組概要欄に記載してあります。
では今泉さん、今回取り上げる製作会社について教えてください。
はい、私が今回取り上げるのはですね、Fameという会社でして、
B2Bのビジネスをやっている会社さんのポッドキャスト製作に特化したプロダクションになります。
ニッチな分野の番組製作に長けているようでして、ちょっと面白いなと思ったのが、
番組作りというか、番組を担当することにすごい責任感を持っているというか、
一つ特徴としてあったのが、これちょっと会社のホームページに書いてあったわけじゃなくて、
他のサイトを見ながらの情報なんですけど、
全ての番組に対して毎月10%のダウンロードの成長目標を設定しているみたいで、
それが達成できないような時は自社で広告、GPで出したりとかして、
それほど番組に対して責任を持っているような会社さんでした。
すごいですね。毎月10%の成長というのが基準になっているんですね。
一応目標にしているみたいですね。
なるほど。なんか結構そういう製作会社で、そこの結果に対してまでフルコミットって珍しいというか、あまり聞かないですよね。
そうなんですよね。そこまでなかなか絶対達成しますってね、絶対ってなかなか言いたいと思うので、
そういう意識を持つのはもちろんなんですが、
ちゃんと責任をそこまで取るっていうのはすごいなと思いました。
実際にそういう目標をコミットしている中で、実際に番組を聞いていて、
確かにこういうところはそういう成長に対して寄与する部分だなみたいなのって感じるところはあったんですか?
それがですね、ちょっと私が今回聞いた番組が、
The Speed of the Culture Podcastっていう番組で、
消費者インテリジェンスのプラットフォームを展開する会社のポッドキャストなんですけど、
これ聞いた限り正直番組の作りとしてはそんなに新しさはなかったんですよね、学びとしては。
構成が本当オードソックスで、まずナレーターの方の番組説明があって、
ゲストの方の言いたいことというかメッセージみたいなのがあって、
その後に本編に入るわけなんですけど、その本編も30分くらいの尺2人で喋って、
最後にエンディングがあるっていう、ゲスト対談の番組ではすごいオードソックスな形だったんで、
あんまり新しさはなかったんですけど、
そのサイトの中でこの会社が担当している番組一覧みたいなのがあって、
それに対してどういう成果を残せたのかみたいなのが結構書いてありまして、
例えばなんですけど、今私が紹介した聞いた番組ですね、
この番組は消費者インテリジェンスのプラットフォームを展開する企業の番組ということで、
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ゲストはそういったツールを使ってほしい会社なんで、
B2Cの事業を展開している会社になりまして、
例えばゲストで出ているところだと、
ペプシコーラのペプシとかカード会社のビザとかマスターカードとか、
あとアフラクとか、そういった結構有名な会社が出てくるんですけども、
この番組の中でいうと、そういう有名な会社をどれだけ呼べたかみたいなのを、
番組の実績として出していて、45ぐらいの有名な企業と番組を通してつなげられましたとか、
あとちょっとフォロワー数少ないんですけど、710のフォロワー数がいますと、
この手の番組でフォローする人って本当に企業のこういったツール使いたい担当者だと思うので、
そこのリストは作れてますよみたいなところを多分説明していると思うんですけど、
こういった形で、今この番組にフューチャーしてますが、
いろんな番組がある中で、その番組ごとそれぞれでこういった成果が出せましたみたいなことを細かに書いてて、
ある他の番組だと、イギリスのビジネスランキングで1位に持ってこれましたとか、
あとはさらに他の番組だと、登場したゲストの方のリンクドインのフォロワー数の合計が90万だったとか、
その番組ごとの目標を設定して、それをKPIに落とし込んで、
それに対してどういったことがこの番組で達成できましたかみたいなことをすごいわかりやすく書いてあるんで、
これは1つ番組これから始めたいって思う会社に対してはいい材料になるのかなと思いました。
これ普通に勉強になるんじゃないですか。
僕らでいうと番組継続するんだったら何が重要かってところで、
番組のコンテンツの品質は見てたけど、KPIのところってちゃんと毎週見れてないよねみたいな話があった中で、
これってちゃんと設計してるし、結果として45クライアント取れてますっていうと、
これ1クライアント他の経由で取ったときって多分CPAとか見れると思うんで、
そこに対してこれぐらい安いですか見れるわけだし、結構この会社しっかりしてるんじゃないですかね。
そうなんですよね、番組ごとなんですよね、その測る数値とかKPIとかが。
その番組を通して達成したいことを多分本当に、ピットパーもやってますけどコンセプトシートに落とし込んで、
そこからそこの数値まで実際に持っていくっていうところを本当に実現してる会社だなっていうふうに思いましたね。
そういう意味でそのKPIを落とし込むっていうところをなるべくうちも深くしたいですよね。
なんか今話聞いてると本当にいろんな手法があるっていうか、いろんな視点見方があるし、
確かにPodcastと一言に言ってもいろんなところに波及してくるんだと思うんで、
なんかそういうところでうちももっと懐深くしていろんなパターンを持って、
ある意味どんな会社のどんな課題に対しても当てていけるようにしたいなっていうのはすごい感じますね。
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そうですね、その会社ごとで課題はやっぱ違ってくるんで、それを解決するための何を受かって指標、
それをすごい整理できてるなっていう印象ですね。
逆にある意味それぞれの中間KPI的な、そういうところの設定がちゃんと細かくできてるからこそ、
ある意味一つのコミットとしているようなダウンロード数っていうのを、
結構会社としてはリスクがあるコミットの仕方だと思うんですけど、それができてるっていうことなんですかね。
そうですね、どうやってコミットしてるかっていうのは具体的な話までは調べた限りは出てこなかったんですけど、
そういうのはさっき言った目標10%ダウンロード数設定して、それに達成できないと思ったら本当に自社で広告打つなり何なりして、
何とかそこに持っていくっていうその姿勢ですよね。それは感じられました。
そうですね、そのために今そういうさっき話されたような、いろんな目標値の設定っていうのをしっかりやっていって、
そこにアプローチできるっていう道筋をちゃんと作ることだったりとか、
ゲストっていう、ある意味少し飛び道具的なものでもあると思うんですけど、
そういうコネクションもしっかり作っておくことで、ある意味Buffer的に呼べるようなものをやるっていう、
そういうところで確かにコミットできるって言えるのもわかるなと思いますね。
私が今回紹介した番組で言うと、どれだけ有名な企業のCMを呼べるかっていうのが多分一つの指標だと思うんですね。
それで言うと、ペプシだったり、さっきご紹介したカード会社とか保険会社、
そういったところのCMを呼べてるっていうのは、すごいクライアントにとってはそれ自体が成果なので、
たとえあんまりもし再生数が伸びてなかったとしても、この人たちを呼べてるっていうのがクライアントにとっては重要なので、
そういうPodcastの使い方もありだなと改めて思いましたね。
そうなるとやっぱり誰が出てるかにすべて依存してしまうんじゃないかっていう、
なんかこの音声コンテンツの課題みたいなところに結局戻っていく気もちょっとしますよね。
そうですよね。さっきも紹介しているフォロワー数が710って決して多くない数値だと思うんで、
そういうのも考えると、決して依存する番組だからやっぱあんま伸びないのかなとは思うんですが、
それは外から見た評価であって、中の人からしたら710もあったら、
囲めてる人たちが企業のマーケット担当とかだったら十分いいよっていう考え方かもしれないですし、
設定した目標に対してですよね、この数字の見方みたいなのは。
そうですね。確かにそういう意味では最終的にダウンロード数を及もとめすぎると、
なんかそういう時報にたどり着くのかもしれないですよね。
本質的なコンテンツとしての良さなのかっていうと、
それはそれで少し論点がずれてる可能性もあるなっていうのは聞いてて感じました。
そうですね。本質的なコンテンツの良さでいうと結構悪い点がありまして、
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例えばゲストの音質がすごい悪かったんですね。
PC内蔵マイクなのか、よくズームで聞かれがちな音声っていうんですかね。
そこでホストの人の方は音質が良かったので、
そこで毎回違和感を感じるなと、ゲストの人がしゃべるたびに。
あとホストとゲストの会話があんまり会話感がない理由としては、
ホストからの質問に対してゲストが結構長めにしゃべっちゃうんですよね。
だからあんまりラリーが続かないっていうのが前半から中編にかけてあって、
そのまま30分間本編が続くので演出もなくですね、
効果音とかBGとかの転換がなく。
結構内容がしっかりしてないと結構飽きちゃって聞かれなくなっちゃうんじゃないのかなとか思いましたね。
確かにそういう意味では、ここの製作会社ってどっちかっていうと
コンサルティングとかマーケティング支援とか、
そういうところから製作もやってくるようになったみたいな、
そういうタイプの会社かもしれないですよね。
なので多分ウェイトが作る側っていうよりも、
その手前のマーケティング的な部分にもう少し特化してる感じになるかもしれないですよね。
まず側を整えて、そこから目標までを導きますっていう会社なんでしょうね。
そこのコンテンツを作るっていうよりも。
ある意味それはいろんな製作会社がある中で何を強みとするかっていうところの一つだと思うんで、
全然否定とかではないですけど、
確かにそういうアプローチの仕方もありますね。
BtoBの企業さんに特化したコッドキャスト製作会社さんですもんね。
そうですね。富山さんも以前何番組か紹介されてましたよね。
そうですね。BtoBってやつとかやっぱり相当ニッチっていうか、
クライアント聞く人っていうのも数はそんなにいないけれども、
一人当たりの単価っていうかはすごい高いものかなと思いますし、
クライアントのリストの獲得意見いくらみたいなとかいうのもあるんですけど、
あれって考えると一人当たり本当数万みたいな日本だという単価感の中で、
これがもし712が全部クライアント対象の人とかってなると、
相当なデカさっていうような感じはしますけどね。
その辺が逆に書いてないとか言ってなかったりするのは少し残念なとこですけど、
そういうもんだと思って書いてると、
10ヶ月で710件のクライアント候補獲得しましたとかなると、
すごいいい宣伝にはなりますよね。
この番組に関して言うと最初は各種だったみたいなんですけど、
フォロワーが増えたりフォロワー間の要望で毎週番組になったっていう経緯があるみたいですね。
じゃあ結構フォロワーというかリスナーとのリレーションも築けてるっていう感じなんですね。
そうですね、関係値はだいぶ築けてるんだと思います。
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そうするとプラットフォームの導入に繋がりやすいですよね、自社のサービスの。
別の番組で言ってたのはB2Bの会社さんの番組だけを作ってるから、
そういう形の伸ばし方とかKPAの設定みたいなところはある程度理解して提案できるようになったっていうので、
この辺彼らが的を絞ってるっていうのもいいのかもしれないですよね。
そうですね、それも強みとしてサイト内で記載されてましたね。
これなんかゲストに出てもらう以外で繋がりを作ったりとかしてるんですか?
私が聞いた番組ではブッキングぐらいでしたけどね。
この番組のオーナーはこのゲストに何か商品を契約してほしいんですか、その会社の。
そうですね、将来的な目標はそうだと思いますね。
そこを押し売りしてる感なかったんですか?
なかったですね。
どんな話をしてるんですか?
本当に普通にペプシのCMOが出てきて、
マーケティングの戦略とか厳しい時はこういったことで乗り越えましたみたいな、
よくある対談番組のフォーマット通りでしたけどね。
なんでその人が出てくれてるんですか?
それは多分ここの製作会社のネットワークじゃないですかね。
そこを一つ読みにしてるんで。
なんかそのホストにすごい、
例えばジョイさんみたいな人だったらただでも出てくれると思うんですけど、
この番組のホストが力になってるとかそういうわけではないですか?
この番組のホストもそれなりには力あると思いますね。
多分それプラスこの会社のネットワークとかだと思いますね。
会社からお金払ってるんですかね。
ネットワークがあったとしても、
もう一度対談したくないとか普通になると。
時間かけて出るメリットがあるかどうかって話ですもんね。
何が効いてるんですかね。
そうですよね。他の番組もそうですけど、
有名な企業がゲストに出てくる時って何をメリットに出てくるのかっていうのを
まだ探れてないですよね。
その番組に出ること自体がその企業にとってメリットになるのか、
ある程度何か出演料みたいなのが支払われるのかを
ちょっと調べてみたいですね。
ピボットとか出るんだったらわかると思うんですよ。
日本だと。
いろんなスタートアップも出てるし、いろんな人見てるしみたいな。
そういう何かがあるのか、お金でやりきってるのかと知りたいですけど。
お金じゃない。
そうですね。
お金でもらってもペプシとして出るってなると
別にそんな端盾いらないじゃんっていう考えになっちゃうんで。
会社として出るってなるとこういうメリットがあるっていうのが
多分提示できないと集まんないと思ってて。
そこが何なのかっていうのが気になりますね。
ちなみにダウンロードの、毎月10%の成長をコミットするってあったじゃないですか。
ちょっとピンとこなかったんで、今年間計算とかでやってみたんですけど、
だいたいこうやって1年で3倍ぐらい。
3年だと30倍ぐらい伸ばすっていう計算になるんですよね。
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そこって実際結構高い目標に感じます?
感じますね。
最初の1年はアメリカのポッドキャスト聞いてる人の伸びとかも考えると、
あとボスが仮に10人だったとすると3倍でも30人なんで、
そこは全然数字のマジックで何とでもなるような気がするけど、
後ろになればなるほどきついっちゃきついですよね。
この番組が始まったのは2022年の4月なので、
ちょうど1年だからこっそりあるんですよね、厳しくなるとしたら。
どうしても指数関数的に伸ばしていかなきゃいけないから、
後々このコミットが期間をどれだけまでなのかっていうのは、
もしかしたら一定の区切りはあるかもしれないですよね。
1年目とかだったら今のお話のようにできそうですもんね。
逆に言うと僕もいろいろとお客様とお話ししてて、
気にされてるのって初期をどう伸ばすかなんですよね。
多分ある程度軌道に乗ったらそこからある程度いくだろうっていうのはわかるんですけど、
最初のうちってどうやって集客したらいいのとか、
どうやって伸ばしたらいいのっていうのはやっぱり皆さん不安に感じてる部分なんで、
そういうところに対してコミットするっていうのは多分めちゃくちゃセールスとしては強いと思います。
始まったけど聞かれてないじゃんっていうのは一番怖いですもんね。
会社としてもう取り組みに本当に価値があるか、
ちゃんと投資に対して効果を得られてるかって検証する期間って、
数値に何でも言ってる場合じゃないんですよね。
だからこそちゃんと短期間である程度結果が伴ってくるかっていうところをちゃんと解消する。
特にこういうストック型のコンテンツを提供するにあたっては結構重要そうだなっていうのは感じました。
3月29日の企画会議の模様をお届けしました。
今後もこの番組ではピトパーのメンバーが会議ごとに代わり登場します。
今回の放送を聞いてピトパーに興味を持った方は概要欄のリンクからアクセスしてください。
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お相手はピトパーの鈴木と今泉とピトパーメンバーでした。
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