1. PitPa Talk(ピトパトーク)
  2. #015 ポッドキャスト企画会議(..

ピトパトーク第15回は2023年4月26日の企画会議の模様をお届けします。

参加メンバーは、富山、石部、鈴木、今泉です。


<紹介した番組>

JAR AudioOUT TRAVEL THE SYSTEM」「HELLO MOVIES


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サマリー

ポッドキャストプロダクション、PitPaのメンバーはポッドキャストやWeb3などについて話し合うポッドキャスト企画会議の様子をお届けします。今回はカナダの製作会社であるJAR Audioについて詳しく調査しています。旅行と映画のポッドキャスト企画会議が開かれ、ONTRAVELTHESYSTEMとHELLOMOVIESの特徴やマーケティング戦略について話し合われています。

JAR Audioの特徴
PitPa Talk、この番組はポッドキャストプロダクション、PitPaのメンバーがポッドキャストやWeb3などの話をしていくポッドキャストです。
今回はポッドキャスト企画会議の模様をお届けします。発表は富山、進行は今泉です。
今回紹介する企業と番組のURLは番組概要欄に記載してあります。
というわけで富山さん、今回取り上げる製作会社について教えてください。
今回はJAR Audioという本社がカナダにあるんですけれども、
多分アメリカとかドイツとかのヨーロッパの企業さんのブランドポッドキャストとかもよく作っているので、
結構グローバルに展開している会社かなと思います。
どのくらいの実績があるか、いつからやっているかというのは調べたところはわからなかったんですけれども、
結構セミナーとかウェビナーみたいなのも開いていて、
そこに載っていたのが100社の企業ブランディットからわかるポッドキャストの作り方みたいな、
そんなのとかもあったんで、かなりの数やっているのかなというような気はしました。
前もあれですよね、富山さんが紹介された会社カナダでしたよね。
そうですね、カナダに続いちゃいましたね。今回たまたま見つけてきたブランディットポッドキャストというので調べたときに出てきたので。
カナダは前もあれですもんね、ブランディットポッドキャストだったと思うので。
そうですね。
そういう文化が結構根付いていますからね。
なんですかね、たまたまなのか。
そんな中、今日はどういった番組をご紹介いただけますでしょうか。
そうですね、その前にこの会社の特徴みたいなのをいろいろ調べていたんですけれども、
ウェビナーの資料とか少し取り寄せて見ていたりというところで、
主にブランディットポッドキャストを作ると言っているので、その辺のところがかなり詳しく書かれていましたね。
ちょっとトピック的に面白いなと思ったのが1個目が作るというところで、
この会社はトピックストーリーアングルという3つの言葉を使っていて、
ここを重視しているという話があったんですね。
トピックストーリーアングルってなんだって言ったときに、
例えばそこに例で挙がっていたのが、トピックって言ったらジャガイモについて話しますっていうので、
ストーリーって言ったらジャガイモの育て方について話します。
要はジャガイモの育て方のノウハウみたいなことを語るっていう感じですね。
ただアングルを一番重視しているというところで、アングルって何かっていうと、
例で挙がったのがジャガイモ農家に転身した弁護士のジャガイモの育て方みたいな、
その自分たちだけが描けるアングル、見え方っていうところっていうのをちゃんと見つけて、
それをエピソードの方に落としていかないと面白いものが作れないっていうところで、
トピックストーリーアングルとは何かみたいなのを追求していますって書いてあったので、
この辺は他の事例とかでもいろいろあったりはするんですけども、
結構わかりやすい見方だなっていうふうに思ったので、
この辺っていうのはちょっと意識したいなっていうふうに思いましたね。
ブランディットポッドキャストの作り方
あともう1個面白かったのが、ブランディングでポッドキャストを作ってるって名乗ってる中でですね、
ブランディングって結構定量的に表しづらいじゃないですか。
そこをなんとか定量で表すっていうところの数字をいくつか事例で紹介してて、
5個ぐらいあってですね。LTRっていうListen Through Rate、再生率が長ければ長いほどいいっていうのと、
あとやっぱNPS、これは人にこのブランドを勧めるかどうかっていうのを、
ポッドキャスト聞いてる人聞いてない人でどれぐらい差が出るのか。
ポッドキャスト聞いてる人が人に勧める率が高くなれば、それは効果あるよねというところと。
3つ目がブランドリコール。これがブランド早期っていうようなところで、
同じメディアに接触しててもブログとかだと40%ぐらい、
ブログの記事誰が書いてるっていうのが40%ぐらいらしいですけど、
ポッドキャストだとそこが80%になってるよとか。
あと4つ目がオーソリティっていうので、ある分野に対してどれだけその権威があるのかっていうところなんですけど、
これもポッドキャスト聞いてる人聞いてない人で、
例えばさっきのジャガイモの話で言うと、ジャガイモと言えばどの企業思い出せますかっていうので、
ポッドキャスト聞いてる人だったらそのブランドの企業が思い出す率が高ければいいですよねとか。
最後言ってたのがSNS関係、ブランドセンチメントって言ってたんですけれども、
ポッドキャスト配信してる期間中、SNSに対してポジティブとネガティブの比率がどう変わるのかっていうのを、
この辺りの数字っていうのを追っているっていうところがヒントが書いてあったので、
これはうちらもちょっと追うべき、両的にやっぱりマーケター見たいっていうところがあるので、
この辺の数値はすごい参考になるなというふうに思いましたね。
今ご紹介いただいた数値はこの会社が出してる数値なんですかね。
この会社がそうですね、クライアントに対して全部じゃないと思うんですけど、こういう数値を見ていってますっていうのを言ってましたね。
この数値はいいですね。ただどうやって追うかが難しそうかなっていう。
多分アンケートとかなんでしょうね。聞いてる人と聞いてない人でっていうところで。
あとちょっと戻っちゃいますけど、そのジャガイモの話なんかすごいわかりやすかったなと思ってて、
トピックって結構かぶりますよね。ジャガイモについて話したい人はいっぱいいるし、
ストーリーも育て方っていろんな人の育て方があると思うんですけど、それも結構似通ってくるかなと。
ただそのアングルっていうところはその人ならではの視点、その人のこれまで歩んできた道とか、
その人の今の立場とかそういうもので結構変わってくるので、ここがより人を出せるっていうか、
その人らしさを出せるところなので、こう変えただけでも同じトピックとストーリーでも、
内容はちょっと似通ってたとしても違う番組とかにできそうだなって思いましたね。
NPSを撮ってるって話あったと思うんですけど、これってこの番組自体を人に進めたいかってことなんですかね?
ブランディットポッドキャストの効果
それともこの番組を通してこのブランド自体を人に進めたいかってことなんですか?
校舎の方ですね。この番組を聞いて、このブランドをより好きになりましたか、
さらに進めたいブランドになってますかっていうのを聞くっていうような感じですね。
それは本人自体の意識たちじゃなくて、人に進めたいブランドになるかどうかっていうのがやっぱり重要な視点になるってことなんですね。
そうですね、両方あると思いますね。より好きになってまたリピートして購入したくなりますかみたいな質問もその中にはあると思いますけど。
ありがとうございます。このアンケートってどうやって取ってるんですかね?
どうなんですかね。調査会社は多分入れてるとは思うんですよね。どれぐらいの規模感でいくらぐらいかけるかっていうのはやっぱあるとは思うんですけども。
これ結構でかい番組なんですか?
クライアント的には大きいところだと思うので。
ラジオでビデオリサーチに頼むような感じでやってるような感じ?
そうだと思いますね。リスナーが数百とかだとちょっと偏りがだいぶ出ちゃうので、それなりに数千レベルとか数万とか聞くぐらいにはちょっと育ってないとしっかり出てこないとは思いますけどね。
LTRって何なんですか?リスナースルーレートっていうのは。
これは再生率なんで、例えば10分の番組があったときに、10人が全部聞いたのが例えば80分だったとしたときに、10人で80分なんで1人当たり8分ですと。
それを再生時間の10分で割るんで80%ですっていう、AppleとかSpotifyの管理画面で出てくる率ですね。
完了率ではないやつですね。
その中には1分でやめちゃう人もいれば、10分のやつを1人で2回聞いて20分みたいな人もいると思うんですけど、それのおしなべて何分ぐらい聞いてるのかっていうのが見る比率ですね。
だいたいどれぐらいがいいとかなんか言ってないですか?
この番組で一応100%以上を目指すみたいなことを言っていて、ただどんどん改善していくっていうところを目指していくって言ってたんですね。
なんかそれ、歴史番組とか打ちで作ってたときそうなってたっすよね。何回も聞く系のやつを。
そうなので、何回も聞きたくなるみたいな。
知識として面白いようなコンテンツになってるというか。
もともとPodcastを聞いてる人に対するアンケートですもんね。
第三者的にどの番組聞いてるかみたいなので抽出してやってるのかが、ちょっと調査方法は詳しくは書いてなかったですけどね。
サンプリング結構大事な気がしますけどね。
偏りはそれによってだいぶ出ますよね。
そうですよね。偏りは結構出るなと思うんですけど、さっきおっしゃってたオーソリティ。
どれぐらい認知されてるかって、たぶん番組Tしたらそれは認知するよなって思うんですよね、正直。
そこもどういう質問事項にするかとか、誰対象に質問するか、
何と比較するかとかも結構大事だなって思いました。
そうですね。番組を聞いてその認知が上がっているというか、普通の人よりも
ジャガイモといえばこの会社っていうのが、その会社のブランドがPodcastを聞いてる人の方が高いっていうんだったら
どんどん聞かせていこうっていうような戦略にはなると思うんで。
ジャガイモのことをすごい詳しくいっぱい話してる企業だったら、この会社ジャガイモを真剣に考えてるんだなっていう、
そういう思わせ方をするっていうのがやっぱりブランディングにつながるんじゃないですかね。
ちなみにどういった番組を今回は聞かれたんですか?
そうですね。2つほど聞いてきて、1個が旅行サイトのExpediaのブランドPodcastと、
あと映画館の高校会社、運営している会社のCineplexって知ってますかね。
のブランドPodcastっていうのを2つ聞いてきた感じです。
まずちょっとExpediaの方から話すと、Expedia課題持ってたやつでいうと、
要は旅行サイトなのに彼らが何がいいのかっていうところの差別化ってあんまりできてなかったらしいですね。
その中で彼らが持っている2万人くらいいる旅行専門家のネットワークみたいなのがあるらしくて、
それを使って番組をしっかり作っていきましょうみたいなところをやってた番組です。
ホストがExpediaの人というよりは旅行好きのタレントっていうんですかね。
タレントなのかアナウンサーなのかわかんないですけど、旅行好きの方と、
あとそこにExpediaの専門家の人がお得に旅をするっていう、
情報を持っている人と持っていない人っていう王道の組み合わせであるんですけれども、
そういう番組をやってたっていう感じですね。
旅行ポッドキャスト
2万人でしたっけ、ネットワークで抱えてる。
なかなかないらしいですね。
すごいですね。
フリーライターみたいな人とかだと思うんですけど。
旅行っていう確かに分野だったら興味ある人多いから、
それくらい囲めるかもしれないですね。
で、もう一つが映画の方ですね。
映画の方ですね。
映画の方は課題感としてはやっぱり映画館。
アメリカの方でも映画館離れて結構進んでいるらしいんですね。
それに対してどうやって映画館に足を運んでもらうかっていうところで、
こっちもシネプレックスが持っている映画ライターのネットワークがあるらしいんですけども、
そこを経由で普通だと当たれないような監督とか俳優を集めて、
今の人気映画に絞って彼らしか知らない映画の裏情報みたいなのを話すっていうのをやってたという番組ですね。
それは公開中の映画の話じゃないですかね。映画館につながる。
そうですね。どちらかというと。
なのでアーカイブ性はあんまないなというような気はしたんですけれども。
配信とかになったらね、後で作れますしね。
どっちも共通してネットワークなんですね。
番組作りっていうか、どれだけそういう人たちを囲めてるかっていうのが大事になってくるんですかね。
そうですね。なので持っている資産をフル活用しようっていうところから入って、
そこからさっき言ってたアングルを作るためには独特の見方がないといけないと思うので、
それを持っている人を探したらそこにたどり着いたって感じじゃないですかね。
これまで紹介してきたポットキャストの制作会社の人も、
それこそBtoB向けの番組とかだと、
そういう結構有名企業のお偉いさんを囲ったネットワークとか持ってたりしてて、
そういうところが海外だとポットキャスト制作プロダクションの強みになってるんですかね。
個人では当たれないような人にプロダクションを通すと当たれてブッキングができるみたいな。
番組だけで言うと、多分ブッキングしてるのはExpediaとかCineplex側の人ですね。
多分一緒に作ってこんな企画、こんなテーマでやりたいって言った時に、
じゃあ誰々当たれます?みたいな、そんな会話になるんじゃないですかね。
両方ともまだ続いてるんですか。
Cineplexは一旦終わってるんですけれども、
Expediaについてはシーズンが終わって、次のシーズンまでまたっていうような感じでしたね。
Cineplexはあんまり反響よくなかったんですかね。
何年か多分続いていたので、それなりにあったんでしょうけど、
多分コロナの関係とかもあったんじゃないですかね。
なるほど。
映画ポッドキャスト
2020年で終わってるんで。
ちょうどですね。
そう、それどころじゃない感が多分出たんじゃないですかね。
開けたけど、じゃあもう一回やるかっていうほどではないって感じですかね。
そうですね、多分今開けたところなんで、やるとしたらもうちょい今ぐらいからやるんじゃないですかね。
そこはちょっと見てみないとだわすけど。
映画館離れて、その人たちの心理ってイメージとしては、
映画館にまで行かなくてもどうせそのうち配信されるからそれで見ればいいやっていうのって結構あるなと思ってて、
なんかこの番組聞いたら配信でいいやじゃなくて、映画館で見ようって気持ちって結構生まれるものでした。
僕聞いた中で言うと、なんか今聞きに行こうかなっていうような。
忘れないうちに。
映画館であるっていうよりも、今すぐ見たい。
その福寿星に追いつくために映画館で見るっていう感じなんですね。
エクスペリアを聞いて旅行行きたくなったりとかしてますか。
旅行行くというよりは結構知識的なことが多いなっていうふうに思ってて、
この僕が聞いた中で言うと専門家がどうお得に旅をするのか、こういうポイントプログラムがありますとか、
ロイヤルカスタマーにまずなりましょうみたいなのがあって、
それが使えば使うほどこういう特典があってこういう特典があってっていうのがあったので、
旅行行きたくなるという、とりあえずエクスペリアのここの番組から情報を取得してたら、
いい旅行ができるんだなっていうような感じにはなったですね。
映画の方はコルタアクションというか、見に行こうっていうのが分かりやすいなと思って、
それってトラックできるようになってるんですかね。これ経由だと安くなりますみたいなとか。
トラックするところは僕聞いたエピソードではなかったですね。
だからそこをアンケートで多分すると。
ちょっと聞いてて、もうちょっとこういうところを改善したら良さそうだなとか、
そういったポイントとかありましたかね。
そうですね。特にNGなところは実はあんまなくてですね、
構成もすごい上手にできてたっていうか、最後の方まで聞くためにQ&Aみたいな、
こっちのシネプレックスのやつだと、一番初めにジョーカーってあるじゃないですか、
あのバットマンの、あの番組で監督のケビン・スミスっていう人がゲストで出てたんですけれども、
真ん中ぐらいで、実はジョーカーについてやりたいっていう名乗りを挙げてた人がいます。
ジョン・トラボルター・ウィル・スミスみたいな、その名前を挙げてて、
この中で手を挙げた人は誰だったでしょうっていうのを名前の方に投げてて、
最後にそのトリビアの回答をするっていうような構成にしてたんで、
なんか最後まで聞きたくなるなっていう、ここだけしか聞けない話みたいなのがあるんで、
なんかそういうのもすごい上手いなというふうに思ったんで、
構成とか音自体は全然NGになるようなところっていうか、
文句尽きるところは今ないなというふうに思った感じですね。
ちょっと残念というか、公開できないとは思うんだけれども、
さっき言ってたマーケティング観点での指標みたいなのがケーススタディの中では出てなかったので、
ちょっとその辺は知りたいなというふうに思ったぐらいですかね。
じゃあ番組内容自体にはそんなに…
そう、2,30分で音もそんなに悪いわけではないですし、
サクッと聞けるような感じの番組でしたね。
音そんなに悪くないってことはスタジオとかよりもオンラインみたいな感じなんですかね。
そうですね。ゲストの音が若干悪いなという感じの、電話の音みたいな感じでしたね。
じゃあオンラインなんですね。リアルじゃない。
そうですね。
今回こういった番組を聞いたり、この会社のいいポイントを共有していただいたと思うんですが、
今後のPodcast制作にどうやって活かしていきたいとかありますかね。
そうですね。この会社が指標にしているようなものっていうのって結構わかりやすいなというふうに思ったので、
僕らも結構企業さんのPodcastを作ることが多くなってきたので、
こういうのをどんどん図っていきたいなというふうに思いましたね。
4月26日の企画会議の模様をお届けしました。
今後もこの番組ではピトパのメンバーが会ごとに代わり登場します。
今回の放送を聞いてピトパに興味を持った方は概要欄のリンクからアクセスしてください。
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お相手はピトパのヒマイズミとピトパメンバーでした。
18:41

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