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今日も我が家の野菜たち、おいしいよ。
おいしく食べてね、ぴたごらファームの野菜。
はい、始まりました。農家のごちそう。
この番組は、奥いつもに夫婦二人で開いた
自然栽培の再現、ぴたごらファームの栽培担当、
私、古川京介が、お嫁さんの料理を込める、そんな番組です。
今日は日曜版なんで、料理担当の古川和美です。
と、私で二人でお送りしたいと思います。
11月になりました。
はい、でも毎日暖かいです。
夏日も。
奥いつもでね。
奥いつもでも夏日になりましたね。
どうなんでしょう、年の方は大変かな。
寒暖差がね。
なんかそんな感じですけども。
やっていきましょうか。
月曜日取り上げたのはですね、茄子のみぞれ炒めになります。
はい。
これは何かありますか、らっきょうをつけてたやつで味付けしたみたいな。
ちょっと甘酸っぱいやつですね。
これを茄子のみぞれ炒め作ったのは、茄子は油と相性がいいので、ちょっと多めの油で炒めたのね。
そうなんや。
炒めて、油で炒めるとやっぱりちょっと重くなるでしょ、胃に。
まあまあね。
だから大根の消化を助けるようなやつ、大根おろしを入れて、
あとらっきょう酢入れたのは、最近ちょっとやっぱり乾燥するでしょ、気候的に。
乾燥してるじゃない。
外が乾燥すると、私たちの体もちょっと乾燥するじゃない。
のどがイガイガしたりとか、腹せきが出たりするでしょ。
それは中油学とか薬膳料理とかの考え方で、体をうるおすのは甘酸っぱいものをとった方がいいっていうのね。
ああ、そう。
だから甘酢で作った。
そうやった。甘いものだけでも酢だけでも違くて、甘酸っぱい。
だから体をうるおすの白い食べ物とか言うね、梨とか。
梨。
梨白いでしょ、皮むいたら。
梨とか白菜とかお豆腐とか、白きくらげとかが体をうるおすって言われている。
だからそれをちょっと考えて作ったって感じかな。
めっちゃ考えてるね。
考えてるよ。
すごいね。
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じゃあ次行きましょうかね。
火曜日取り上げたのは株キムチになります。
これはですね、かずみさんが名前をつけたのは株キムチの後に納豆和えってついてて。
そうだよ。
でも私が発祥って株キムチにしました。
これは白菜と、株あれ塩もみじゃん。
塩もみ。
塩もみの株と納豆ってやつだね。
これは私はすごい食べやすい料理で、本当のキムチ好きの方にはちょっと物足りないかなって感じですけど。
私は物足りない。
本当は発祥してたりとか、辛味のあるキムチの方が好きなんだけど、
恭介さんがあんまりそういうのが苦手っていうのがあるので、
このキムチはだいぶん唐辛子を少なくしたし、
よく手作りキムチって甘味を蜂蜜だったりとか、
あと梨をすりおろしたりとかそういうの。
結構お砂糖入ってたりとかするレシピもあるかな。
なんだけどできるだけそれ使いたくないので、
これは柿で甘味をつけました。
果物のね。
そう、果物の柿で。
その甘味をつける柿が結構いっぱい入ってて、っていう感じ。
キムチってだから甘辛いっていうことなんだね。
そうだね。
韓国料理って甘辛いもんね。
甘辛い、甘辛いんだね。
どういう味なのかっていまいち分解して考えへんから、
キムチの味っていう感じ。
確かにね。
甘辛い味なんだね。
たぶん作って1ヶ月近くぐらい経って熟成してたので、
さらにたぶん辛味もマイルドになってましたね。
そうだ、今年のキムチはうちの白菜なんだ。
そうそう。
白菜できたからね。
この日は落ち葉集めの話とか、
自然裁判の話とかもしたりしましたけども、
ややこしいことはいいですね。
次参ります。
水曜日取り上げたのはですね、その前日がハロウィンになったので、
ハロウィンスープを取り上げました。
これはかぼちゃが入ってるのもそうですけども、
カブとか、今私たちの畑でホットな食材と、
新生姜が採れたっていう話もしました。
その生姜も早速使っていただいて、
放送で話したのが、新生姜が重ねにしたら、
融合してしまって、
新生姜の存在がどこかに行ったのか、
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旨味になって消えてしまったみたいな話をしてて、
これ、かずみさんに聞いてみようと思ったんですけども、
新生姜がどこかに行ったのか、
これ、かずみさんに聞いてみようと思ったんですけども、
重ねにするのと、普通の煮たきものでは違う感じになるのかな。
私は違うと思うんだけどね。
同じような、
同じような材料とか、食材使ってもってことですね。
そうそう。
イメージ、このハロウィンスープもかぼちゃ、カブな新生姜を入れたけど、
どれが主張してるとかなかったでしょ、たぶん。
なるほどね。
全部手繋いでる感じの味になる。
言ってたね、この前ね。
そのイメージ、どれがメインとかじゃなくて、
全部の味が融合されてて、その味って感じ。
たぶん私が作る料理っていつもそうだと思うんだけど。
だから優しい感じの味になるんだろうね、きっと。
なるほど、なるほど。
ちなみにこの重ね煮じゃなかったら、どれかがちょっと頭一つ出てたり。
たぶんかぼちゃが出てたりするかな。
かぼちゃが出そう?
そういうことなんだね。
作り方も違ってくるよね、たぶん。
重ね煮だったら、これだったらカブなカブ、かぼちゃ新生姜を重ねて水で、
少量の水入れて蒸し煮みたいにするんだけど、
たぶん通常の作り方だったら炒めてってことになるだろうね。
かぼちゃを?
新生姜から炒めて。
生姜からいくよね。
たぶんね、生姜で香りを出して、カブなカブ、かぼちゃも全部炒めて、
甘味を出して水でちょっと煮てっていう形になるかな。
だからたぶん味が全然違うかも。
違うかもね、そういう風に聞くと。
そっちもおいしいと思うけどね。
ということで、ハロウィンでした。
もうハロウィンネイティブやから、私たち。
そうですね。
毎年ハロウィンは盛大に。
何していいかわからない。
ただかぼちゃを食べたらいいかなって。
そういう位置づけでも別にいいよね。
私はハロウィンに、やっぱり日本っぽい柿が合うんじゃないかと思って、
もっと柿、農家の人、柿の。
ハロウィンに柿を。
そういう問いかけがもっとあってもいいと思いますよっていう話をちょっとここでぶっこんでおきます。
かぼちゃだけじゃないぞ。
ただオレンジだけ。
オレンジつながりの柿。
最近柿信者なんで、柿超おすすめです。
はい。
次木曜日取り上げたのが生姜ご飯になりますね。
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これも新生姜が取れたっていうので早速生姜ご飯にしていただいたんですね。
生姜ご飯はお料理屋さんで食べると、新生姜の時期って生姜ご飯って結構出てくるのね。
海石料理のご飯の中とかでも。
それは生姜を細かく刻んで、油揚げもすごく細かく刻んで、
油揚げを出汁代わりに生姜を食べるみたいな、生姜味を食べるみたいなご飯があるの。
聞いただけでも美味しそうだね。
すごく美味しいんだけど、でもお店屋さんじゃないのでうち。
なので色々野菜入れた方が美味しいかなと思って、
いろんな生姜だったりじゃこ、椎茸、大根、あさつきとかを入れました。
あの、ご飯に大根の細かいのが入ってるよね。
私あれ気に入ってて。
あれね、よくやるよね。
ぱっと見わかれへんの。
ご飯と同じ色になってるから、ご飯ぐらいの大きさの大根が入ってるね。
そうそう。なんかみずみずしくて美味しい。
なんかすごいよね。いつも思うけど、また大根入ってるわ。
細かく刻んだやつね。
そうそう。
でですね、で多分この次の日が、この次の日じゃないか、この日か。
紅葉見に行ったり、その次の日が今週は祝日、文化の日で休みだったんで、
放送もお休みさせていただいたんですけども、
私は曲と踊りと放年の舞っていうのでちょっと文化活動もしてきました。
文化活動されてましたね。
紅葉と文化活動について、かずみさんの感想をお願いします。
紅葉、おろちループっていう小出雲の紅葉を見に行ったんですけど、
おろちループっていう、なんていうんだろう、ぐるぐる回りながら上に上がっていく。
ぐるぐる回りながらすごい標高高いところに行くっていうところがあって、
すごい良かったです。
今年で終わってしまう、結構ちょっと有名な鉄道ファンには、私たちはあんま詳しくわからないですけど、
トロコ列車があっておろち号っていう、それもちょうど見れてね、ちょうどいい時間に行ったから。
紅葉。
もう紅葉だね。
今一番いい時だね。
もみいちが真っ赤っかだったね。
ああいう真っ赤っかになるもみいちなんだね、多分ね。
そうだね。
葉っぱは小さいけど真っ赤っかだった。
文化活動のほうをお願いします。
私が文化活動をやっているときに、観客として見た僕出雲の芸能音楽祭について、総評をお願いします。
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何ですかね、いろんな団体が持ち時間10分で歌歌ったり踊ったり、かぐやしたりとかしてて、すごい楽しめましたよ。
クオリティもバラバラやからね。
クオリティもバラバラだけど、そこがまたいい。
なるほど、ちょっとローカル感があって。
一人一人の実力もバラバラやからね。
上手な方もいれれば、ほんまに、何とかやってる人もいててね。
ろうにゃくなんにょ。
楽しみますね。
あと、この日は読書の話をして、
読書が苦手で何が苦手なのかよくわからない。
苦手じゃないか、何が苦手なのかわかんないから、
質問してたんですけど、
苦手って何が苦手なの?
よく分かんない。
苦手じゃないか何が苦手なのか分かんない。
そういうもんだよね。
苦手みたいだね。
そういうもんだと思います。
はい。
で、次のこの金曜日はさっきも話した通り、文化の日で放送はお休みにしました。
はい。
はい、この1週間はどうでしたか?
生姜とかが登場したり、あと株だね、株。
茄子は前から登場してるけど。
寒さにあたって株だったりとか、すごくおいしくなってこんなに違うんだなと思って、
クイズも夏日とかも今年はあるけど最低気温4度とかなったりとかするから。
そうそう、朝方の放射冷却とか。
そうそう、十分寒さには当たってるんだよね。
一気に味変わってきたね、野菜の。
味変わってきた。
春から夏にかけたまま調子よくなくて、でもあの時にやったのが今やっと取れてるっていう。
あの時頑張ったなと思いながら、ちょっと感慨深いです。
こんなもんですかね、1週間の話は。
続いては、料理担当あずみさんに質問のコーナーでございます。
今日はですね、あずみさんが話したいっていうテーマがありまして、
それは野菜の部位の話ですけども、話していただけますか。
野菜の部位なんですけど、野菜って大根だったり、白菜だったりとかでも、
大根だったら上のところ、頭のところ、尻尾のところ、
白菜だったら外側のところ、内側のところで、
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全然味だったりとか、食感とかも違うので、私はそれは全部使い分けてるんですね、料理によって。
なので、私はちょっと料理が好きなので、感覚的にそういうことをやってるんですけど、
これを知ると料理が楽しくなるかなと思って。
例えばどういうことですか。
例えば、これはよく知られてると思うけど、大根の頭の方、上の方は大根おろしにすると甘くて、尻尾の方は辛いって言われてるんだけど、
そういうことだったりとかを知って料理をすると、自分が思ってるような味の料理の味に仕上がるのかなと思って。
これいつも思うんだけど、例えば大根の話で言うと、どっちが辛いんだったっけってなれへんわね。
全然覚えられへんのよ。
覚えられへんの。
どっちかが辛いっていうのはなんとなくわかってるわけ。大根についてはね。
これはやってみたら。
やってみたらいいね。私は畑でも料理作るときでも、私生で野菜を味見するので。
あれすごいなと思ってんね。畑でバリッと食べるよね。
食べないとわからないから、味とか温かさとかを食べます。
あれすごいよね。ああいうのちょっと農家っぽいなと思うんだけどね。
あとマルシェとかでも言ってても、オクラとかも生で食べるっていうのをあまりやったことない人がいてて。
なんかああいうの食べてみるってありだよね。
株とかも結構茹でるのが主流だけど、鮮度のいいものは刻んでコリコリして美味しかったりするし、
刻んでちょっと味付けて混ぜてたらとろみが出てきたりとか、そういうのもあったりするから。
キクナとかね。春菊ね。
キクナとかも、太いっていうかちょっと太めの茎がついてるものは生ではちょっと難しいけども、
葉っぱのところだけ、柔らかいところだけちぎいて生で食べて、そこの茎のところはちょっと刻んで薬味的に使うとか。
やっぱりだから、ちょっと食べてみてどう使うかって考えるってのは面白いってことだよね。
本当に白菜なんて外葉と内側で全然味が違うから。
もう一つ言っておくと、白菜は例えばどういう風にかじみさんは使うの?
外葉とかだったらシャキシャキしてるから、
ちょっと青いしね、葉っぱも。
青いよね。それだったら炒め物とかにしたら、たぶんシャキシャキ食感で美味しかったりとか、
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そのシャキシャキを活かして、ちょっと細切りに、千切りみたいに細切りにしてお味噌汁とかに入れたりとかしたら、シャキシャキ美味しかったりすると思うし、
内側は柔らかくて甘みが強いので、じっくり火を通してトロッとした感じのスープだったりとか、鍋だったりとか、
白菜ステーキみたいな感じで、じわじわ火入れて焼いてもトロッとした甘みが出て美味しかったりすると思う。
全部使い分けたらいいと思う。
株とかも柔らかくてっていう食感を楽しみたいときには、皮をすごく厚めに剥くのね。
生でも火を通すときでも。
でも株の柔らかいところまで剥こうと思ったら、かなり剥かなきゃいけない。
厚めにね。
それも、もちろん美味しいので見たやつも、それを刻んで、例えば甘酢につけて常備菜みたいにするとか。
結局だからそういうのって、前かずみさんが言ってた、丸ごと食べるっていうような考え方にも通じてるんだよね。
そうだね。食べるところだと思ってるから。
そういうときに、やっぱり自然栽培の野菜は。
そうだね、安心して全然食べられるね。
なかなか皮とか、そのままバリっていくっていうのは、やっぱりなかなか躊躇するとこもあるかもしれませんけどね。
自然栽培なら、土が口に入るぐらいですね。
なので、とにかく好奇心を持ってかじるという。
全部食べてみて、違うなっていうのをちょっと体感してもらって、使い分けるともっと楽しいと思います。
それは楽しそうですね。
はい、では今日はこの辺でいいですかね。何かかずみさんからお知らせありますか?
今年は、今月はマルシェがいろいろあるので。
今月はね、やっぱり実りの秋なんでね。
声もかけていただいたりで、ちょっとマルシェ多めになってますので、いいですね。
頑張りますね。
はい、では。
ごちそうさまでした。