1. ピカルディの三度
  2. 作曲家、オビナタナオマサとは..
今回はのテーマは「作曲家、オビナタナオマサ」です。

簡単な自己紹介になってます。どのようにして作曲家になったのか、どうすれば作曲家になれるのかなどをお話しています。

【本日のBGM】
Dear My Friends /アルバム「Way Of Life」
https://linkco.re/fNcZc0gN

【出演】
オビナタナオマサ(https://x.com/blues_boycom)
飴(あめ)(https://x.com/ame_3105)

【アルバム視聴やチャートイン状況】
https://www.tunecore.co.jp/artists?id=143525

【お便りお問い合わせ】
https://x.com/_picardy3rd

サマリー

第3回ピカルディの三度でございます。この番組では、作曲家のオビナタナオマサ氏と音や音楽についておしゃべりするポッドキャスト番組です。今日のテーマは作曲家、オビナタナオマサ氏についてです。多くの方が「誰やねん」と思っていると思いますので、その辺りをお話ししております。作曲家・オビナタナオマサの曲作りの考え方や活動についてお話しています。また、曲の制作数の多さや発信する重要性にも触れております。そして、作曲家としての視点や思考法、マーケティングについても言及しています。

番組の紹介と今日のテーマ
飴(あめ)
はい、今日も始まりました、第3回ピカルディの三度でございます。
この番組は、作曲家、オビナタナオマサ氏と、私、飴)が音や音楽をテーマにおしゃべりするポッドキャスト番組です。
ナオさん、よろしくお願いします。
オビナタナオマサ
よろしくお願いします。
飴(あめ)
早いもので、もう第3回の放送になります。
少し慣れてきましたか?
オビナタナオマサ
まあまあ少しずつですけどね。
飴(あめ)
よかったです。
初回が作曲家という職業、前回が和音についてお話ししてきましたが、
今日はですね、私たちも少し慣れてきたということで、
みんなもしかしたらずっと?を持っているかもしれない、
作曲家、オビナタナオマサって誰?という話をテーマにしたいと思います。
オビナタナオマサ
本当そうですよね。
最近では国内外でチャートインはしているけど、誰やねんって思っている方が多いと思うので、
その辺をお話ししてきたらなと思います。
飴(あめ)
はい、今日は色々聞いちゃいます。
では本日もスタートです。
本題に入る前に、今日のBGMのご紹介です。
オビナタナオマサ
今日のBGMはDear My Friendsという4枚目アルバム、Way of Lifeに収録されている曲です。
第1回目、第2回目の時もこのアルバムからご紹介させていただきましたけども、
どの曲もFMラジオで使っていただいた楽曲なんですよね。
また詳しくはいつかお話ししたいと思いますので、
概要欄のURLから音楽も聴いていただければなと思います。
ナオさんの音楽も各配信サービスやYouTubeなどでお楽しみください。
飴(あめ)
では、いよいよ今日の本題、テーマに入ろうと思います。
今日のテーマは作曲家、尾田ナオマサということで、
リスナーの皆さんに、この喋っている人たち誰やねんというところを
少しでも身近に感じていただけたらなと思って、
今日はいろいろ質問させてもらおうかなと思っています。よろしくお願いします。
作曲家への道のり
オビナタナオマサ
尾田や尾中によろしくお願いします。
飴(あめ)
ちなみに、ちっちゃい子どもが大きくなったら何になりたい?
昔ながらに出てくる職業ってあると思うんですけど、
私、そんなに友達多くないけど、学校とか幼稚園とかどこでもいいけど、
作曲家になりたいって誰かの口から聞いたことないんですよ。
どんなターニングポイントがあったら作曲家になろうって思うんですか?
オビナタナオマサ
どうなんでしょうね。
僕、小学校6年の時に、将来の夢って何かで書く機会ってあるじゃないですか。
その時に歌手になりたいって書いたことはあったんですけど、
作曲家って発想はその当時はなかったですよね。
飴(あめ)
何がきっかけで作曲家になるんですか?
オビナタナオマサ
なろうと思ってなったものではないっていうのが正確なところだと思うんですけど、
ちょっと簡単に経緯をお話しすると、
僕、一番最初、YouTubeチャンネルでギター講座っていうのをやってたんですよ。
それで、だんだん初心者向けの講座ではあったんですけども、
一通りギターの各部の名称とか、メンテナンスの仕方ですとか、
ギターコードの押さえ方、メロディーの弾き方って一通りやると、
ネタって尽きるんですよね。
元々、僕はライブ活動って以前から若い時からやってたもんで、
アドリブで作曲ができるっていう、その特技みたいなのがあったんですよね。
そういったオリジナル音楽をアップしてたらいきなり最初の曲から一番再生とか、
そういう再生スルーができたので、
これもしかしたらって思って2曲目、3曲目ってやってったら、
そのうち100万再生を超えるような楽曲が出だしたんですよね。
聞いてくださる方々から、アルバム出さないんですかとか、
あと、私こういう仕事をしているものですけど、こういう会社のものですけども、
BGM作ってくれませんか?とか、
たまたま応募した作曲家のコンクールにいきなり優勝してしまったりですとか、
知らない間に、仕事としてそういうものが入ってくるようになったんですよね。
飴(あめ)
じゃあ、作曲家になるぞ、勉強するぞって言って、作曲家になったわけじゃないってことですね。
そういうことなんです。
YouTubeの再生回数が回ったっていうだけで言うと、
そこだけだったらYouTuberじゃんって思うけど、
そこから先に仕事が発生したってことなんですよね。
そういうことなんですよね。
オビナタナオマサ
今、YouTubeを取り組んでいる私にとっては夢のような話かもしれないんですけど、
僕からしてみれば嬉しいということより、ちょっとびっくりしましたね。
なるほどな。
飴(あめ)
でも、ライブとかっていうのはバンドマンだったってことですか?
バンドもやりましたし、
オビナタナオマサ
それがもともと組んでいるバンドであったり、
その場でそのセッション的に、
じゃあ誰がドラム叩きます?誰がベース弾きます?誰がギター弾きます?
即興的に組んだりとか、
ヒップホップやっているDJは誰?MCは誰?
じゃあ尾田さん、ギター弾いてくださいよっていうような形式であったり、
様々でしたね。
ちなみに、当時のバンド名は言っても大丈夫なんですか?
飴(あめ)
バンド名って思い出せないですね。
オビナタナオマサ
その頃はもっと結構若い頃だったと思うんでね。
普段のやってるので出てこなかったんですけど、
普段のやってるので出てこないですね。
飴(あめ)
もしあるなら、どっか探したらどっかに音源転がってるのかなと思ったけど、
人生の歴史が長いから、ちょっと掘り下げても出てきそうにないですね。
オビナタナオマサ
そうですね。
今でこそインターネット社会ですけど、その頃はバンドやってた頃とか、
僕スプリートでもよくやってたんですけど、
その頃っていうのはね、10代の頃だったりとかしたもので、
その時に取材を受けたりとか、その記事は残ってはいるんですけども、
映像とか画像とか音源って一切残ってないですね。
飴(あめ)
なんかテープに何か残ってるとかもないんですか?
オビナタナオマサ
テープはないかな。CDの時代になってその音源がちょこっと残ってるぐらいですかね。
飴(あめ)
なんか機会があったら聞いてみたいですね。
オビナタナオマサ
ちょっと探してみます。
飴(あめ)
はい、お願いします。
作曲家としての収入
飴(あめ)
私がさっき言ったみたいに、子供がなりたいっていう職業、
警察官とかプロ野球選手とかサッカー選手とかYouTuberとか、今だったら子供たちいいそうだけど、
そういうものの中にはなかなか作曲家ってないだろうなっていうのと、
そうですね、私学生時代水素学やったりしてたから思いますけど、
飴(あめ)
音楽大学っていうところには作曲家とか指揮家っていうものがあるけど、
どのタイミングでみんなそこの学科を目指していくのかなって、
割と昔から疑問に思ったりしてたんですけど、
そもそも狭き門じゃないですか。
オビナタナオマサ
そうですよね。
飴(あめ)
指揮が触れるっていう人も、演奏家たちの前に立つってなったら演奏家の方が圧倒的に人数が多くて、
そこに立てるのは一人だから、
すごくマストロっていう人たちも狭き門の中でなった人たちだなって思いますけど、
作曲も同じなんじゃないかなって。
ただ前々回のお話なんかで、今はいろんなやり方で作曲ができるっていうお話があったと思うんですけど、
なおさんのやり方でYouTubeでガンと再生回数上がりました、
その後依頼が来るようになりましたっていう、
そういうロードマップを聞いたらそこを目指そうかなって、
自分もYouTubeから頑張ろうかなとか、
SNSから頑張ろうかなって実際今そういう人たちも多いような気はするんですけど、
ぶっちゃけて作曲家を稼げるんですか?
オビナタナオマサ
例えば私の場合、冒頭でいつもご挨拶させていただくように、
アルバム今のところ9枚、シングル1枚、
それを世界配信という形で有名音楽ストアほとんど全てが配信してるんですけど、
配信ストアによっては1再生が例えば0.2円、0.3円ってその次元なんですよ。
その有料のサブスクなんかだと1再生1円近くもらえたりとかってあるんですけども、
本当それこそ世界的なアーティストで例えば1億再生いきましたとして、
そうやって考えてもその印税って3%だったり4%だったりします。
契約形態によって違うんでしょうけど、
そうやって考えるとそこまでの再生数がいっても、
3%、4%の収入っていくらだろうと計算してほしいと思うんですよね。
飴(あめ)
なるほどね。
オビナタナオマサ
そうやって考えると自分の作品でやるといくら、
職業作曲家として1曲いくら、
それが月にどのぐらいの依頼があるだろうかって考えると、
簡単ではないというか、逆に難しい仕事なんじゃないかなというふうに私は未だに思いますね。
飴(あめ)
なるほどですね。
私はちょっと前回も言ったかもしれないですけど、
作曲家っていう知り合いがNaoさんしかいないから、
こうやって生計を立てて、実際生きてる人がいるって聞くと、
聞いてる人たちからするとやっぱりすごい夢のある職業じゃないのかなって思うんですけど、
もしNaoさんが音楽ってものにいろんな形で携わって、
ずいぶんしっかり大人になりましたけど、
令和の今、今から音楽をやっていこうって、
Naoさんが今の時代に若者として生きていたとしたら、
どんなやり方で作曲とか発表みたいな活動をやっていきますか?
これからするとしたら。
これからするとしたら。
これからするとしたら。
作曲家・オビナタナオマサの活動と考え方
オビナタナオマサ
これからするとしたら。
アプローチとして、
例えばね、客観的に考えてよく多く見かけるのが、
YouTubeなんかですと、自分の作った曲を作りました。
発表します。そこんではいいと思うんですよ。
何もしないより発信していく。
外に向けて発表していくっていいと思うんですけど、
例えば自分の名前もしくは活動名。
その曲のタイトルをつけただけで聞いてくれる人がどのぐらいいますか?
っていうことなんですよね。
飴(あめ)
っていうのは、
オビナタナオマサ
それをその仕事として捉えたいのであれば、
人々がどういうものを検索し、
どういうものを聞きたいのかっていうのを見える化するためには、
どういう言葉、どういう説明、どういうアプローチが必要かなっていうのを
考えられる視点を持つっていうことがまず大事かなっていう風に思います。
ちょっと難しい話になっちゃいましたけど。
難しい。
飴(あめ)
なおさんすごいたくさん曲を作られるじゃないですか。
はい。
一年間で、例えば昨年一年間で考えたら、
作った曲数で言うとどれぐらいですか?
数えたことないですけど、
オビナタナオマサ
大体年間に500から600曲は作っていると思います。
ね。
で、なおさん言うでしょ。
はい。
飴(あめ)
1日1曲以上ですよね。
そうですね。
オビナタナオマサ
1日大きい時で5曲、6曲作ることがありますね。
そんな風に作ったものを、
飴(あめ)
自分の中だけに蓄積するんじゃなくて、
世に出してきたってことですかね。
そうですね。
それがそのご依頼を受けた楽曲であったり、
オビナタナオマサ
YouTube上に出す曲であったり、
アルバム作品として発信するための曲であったり、
全てが全て発信しているわけではないですけども、
そのために言うか、
常にそういう意識を持ちながら作っているっていうことになりますね。
まあ、そんなにたくさん曲を生み出せる人が
飴(あめ)
作曲家って名乗れるんだろうなっていう感じがするんですけど。
でも、なかば作曲家のみならず、
オビナタナオマサ
各専門の仕事を持たれている方って
曲作りの重要性と発信の意義
オビナタナオマサ
常に仕事のことを考えたりしてますよね。
おそらく作曲家も同じようなことなんじゃないかなって思うんですよね。
何かやってても、掃除してても洗濯してても
お風呂入っててもメロディーが浮かぶ。
でもお風呂場から出たらすぐ、
鼻歌でもいいから音声メモを取っておく。
五線紙に2小節でも3小節でも書いておくって
そういう意識が大事かなっていうふうに思いますね、
なりたい方は。
なるほどなあ。
飴(あめ)
私は人生で一度も作曲家になりたいと思ったことがないから
年間そんなに曲作るんだっていうのが
最初に聞いたときからすごいびっくりしてますけど。
今は発信する場所っていうのがたくさんあって
作って発表してる人もいっぱいいるし
演奏するっていうだけで
人の作った曲をピアノで弾いたりギターで弾いたり歌ったりって
いろんな人がいろんなことをやってるから
まあ広い意味でなおさんみたいに
YouTubeにいろいろあげていると
仕事の相談が来る入り口になる人もいるってことですね。
そういうことですよね。
オビナタナオマサ
どこにきっかけがあるかわかりませんね。
飴(あめ)
そうですね。ただ一つ言えるのは
オビナタナオマサ
やっぱり作って満足するんじゃなくて発信すること
そのあえて秘訣というかきっかけづくりになるためで言うと
自分が作りたい曲ではなくて
多くの人が求めているものってどういうものなんだろう
社会に役に立つ作品ってどういうものを言うんだろう
という視点を持つことが大事かなというふうに思います。
飴(あめ)
それに関して言うと作曲だけじゃない
どんな事業者さんでも同じだと思います。
作りたいものを作って売れるわけではないというところですよね。
そういうことになりますね。
これ飲食店でも何かサービス業の人でも
これをやりたいこれで社会貢献したいと思っていても
全くそこに需要が生み出せないとなると
すでにある需要のところをまずそこで一本柱を作って
本当にやりたかったことを第二の柱として始める
みたいなのも事業の進め方かなと思ったりしますね。
オビナタナオマサ
おっしゃるようにそういう視点で考えると
なかなか作曲家というものが夢になりづらいという視点も
そういう部分が含まれるかなって
そういうのが難しさなのかなと思ったりもしますね。
難しい。
飴(あめ)
でもこのポッドキャストを聞きながら
自分も作曲家って名乗りたいなって思う人は
頑張ったらいいと思うんですよ。
オビナタナオマサ
そうですね。そのために何かヒントになるようなことを
回を重ねるごとに
お話しできればなというふうに
今後そのようにも思っております。
そうですね。
飴(あめ)
一日5曲、頭の中どうなっているのかなと思うけど
一日5曲作れるんですもんね。
そうですね。
オビナタナオマサ
僕は決して天才肌でもないし
専門的な音楽教育を受けたわけでもないですから
僕でもその習慣になってくると
このぐらいの曲ができるわけですから
おそらくお聴きになっている皆様で
そういった夢、目標を持っている方
できるんじゃないかなというふうに思います。
飴(あめ)
もしかしたら番組が100回ぐらい行った時は
私のメロディが世に出る日も来るかもしれないですね。
オビナタナオマサ
またそういう機会があったらいいですね。
飴(あめ)
その時はちょっと作った分を
あとはなおさんに広げて膨らませてもらって
ちゃんと曲になったらいいなと思います。
オビナタナオマサ
もちろんその時は。
飴(あめ)
そうですね。長くなっちゃった。
今日はこの辺で一旦終わりにして
またやっぱり作曲するということとか
職業的なこととか
まだまだいろんな角度からテーマにして
切り分けてお話を今後伺っていけたらいいかなと思います。
オビナタナオマサ
はい。
飴(あめ)
今日はこの辺でお開きにしましょうか。
そうですね。
なおさん、今日もありがとうございました。
オビナタナオマサ
ありがとうございました。
飴(あめ)
ピカルディのサンド、また次回の放送でお会いしましょう。
オビナタナオマサ
皆様の暮らしが素敵な音、音楽に包まれますように。
飴(あめ)
また来週。ありがとうございました。
オビナタナオマサ
ありがとうございました。
20:42

コメント

スクロール