1. ピカルディの三度
  2. 作曲家という職業
2024-02-09 16:31

作曲家という職業

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今回はのテーマは「作曲家という職業」です。 作曲家はどんなことをするのか?どのようにすればなれるのか?など、エピソードをお話してきます。 【本日のBGM】 Tomorrow /アルバム「Way Of Life」 https://linkco.re/fNcZc0gN 【出演】 オビナタナオマサ(https://x.com/blues_boycom) 飴(あめ)(https://x.com/ame_3105) 【アルバム視聴やチャートイン状況】 https://www.tunecore.co.jp/artists?id=143525 【お便りお問い合わせ】 https://x.com/_picardy3rd


00:11
飴(あめ)
いよいよ始まりました、第一回ピカルディの三度でございます。
この番組は、作曲家オビナタナオマサさんと私飴)が、音や音楽をテーマにおせべりするホットキャスト番組です。
ナオさん、よろしくお願いします。
オビナタナオマサ
よろしくお願いします。
飴(あめ)
さて、記念すべき第一回の今日は、何をお話ししましょうか。
オビナタナオマサ
今日は、作曲家という職業をテーマにしましょう。
飴(あめ)
全然私が知らないテーマですね。
オビナタナオマサ
そうなんですか。
飴(あめ)
はい。では、いよいよスタートです。本題に入る前に、今日のBGMのご紹介です。
オビナタナオマサ
今日のBGMは、トゥモローという私の4枚目のアルバム、Way of Lifeという作品に収録されている曲です。
また、詳細は概要欄のURLから聞けるようになっています。
飴(あめ)
はい。ナオさんの音楽の方も、ぜひ各配信サービスとかYouTubeとかでお楽しみくださいね。
では、いよいよ今日のテーマに入ろうと思います。
今日のテーマは、作曲家という職業ということですが。
オビナタナオマサ
ところで、安部さん。一旦質問ですけども、作曲家というと、どういった印象、イメージを持ちですか。
飴(あめ)
私はピアノを習っていたり、吹奏楽をやっていた学生時代を過ごしているので、
どっちかというと、クラシカルなものとか、現代音楽でも公共曲を書くような人たち。
そういうものが作曲家と言ってすぐ思い出します。
オビナタナオマサ
一般的にはそういうイメージが湧きますよね。
ただ最近って本当に変わってきたなって思うのは、
よく日本の皆さんにとって、作曲家というか坂本隆一さんであったりとか、
被災市場さん、最近というかよく知られている作曲家では被災市場さんなどが知られていますけれども、
03:07
オビナタナオマサ
今ではインターネット、YouTubeでもそうだし、TikTokでもそうなんですけれども、
様々なアプローチ、それをきっかけに音楽家、作曲家として活躍する機会を得たという方が増えてきましたよね。
それでなくても、一般的にみんなが目指す作曲家というと、シンガーソングライター、
要するに自分で歌詞を書いたり、メロディーを書いたり、それを歌にしたりという方とか、
CM作曲家、もしくはドラマや映画の曲を書く劇版と言われる作曲家、
またゲーム音楽ですとか、DVDや動画のBGMを作る作曲家、多種多様になってきていますよね。
ざっと挙げるだけでも、こんだけの作曲家といった種類があるんですよね。
結構いろいろありますね。
ありますね。
僕自身も作曲家と名乗るようなお金をいただいて、作曲をする仕事をするようになって、
オビナタナオマサ
いろんな方々に関わるようになってから、こんだけの種類があるという話で聞いたりとか、
そういうことを専門としていますという方々と出会って、いろんな話をする機会があって、こういうことをするようになったわけなんです。
飴(あめ)
私はいろんな音楽を聴いて楽しんだりもしてますけど、
スマートフォンの着信音とか、駅のホームに電車が入ってきたときに鳴る音楽とか、あれもプロの人が作ってるんですか?
そういうことになりますね。
オビナタナオマサ
それは直接企業さんであったりとか、駅を保有している会社、もしくはコンベンですとか、いろんな形で直接依頼であったり、
コンピティションという協合で募集がかかって選ばれる形であったり、それもさまざまなんですけどもね。
電子マネーというのが一般的になってきましたよね。その電子マネーの、例えばワン音だったらワン音って音が作られてるじゃないですか。
そういうものなんかにしても、いわゆる掛け声みたいなもののようであるけども、あれも作曲家の方が作られたりとか、
その種類によっては、そういう職業の方が作られるということもあるぐらい幅広いものになってきてるんですよね。
飴(あめ)
いつも聞く音になっていくものって、ワン音にしてもペイペイにしても、
例えば、車のカーナビの中で曲がるところになったら音声がしゃべるけど、その前にちょっとジャランとなる音楽とか。
06:11
飴(あめ)
ありますね。
なんか人、日常生活の中で決まってるものが固定で流れるから、ここ曲がるとこなんだってわかったりとか、
この駅に着いたんだってのが駅の音楽でわかったりとか、
すごく生活に密接なところに、歌とは違って、作曲家だれだれ、作詞家だれだれ、編曲だれだれみたいに出ないようなところにもたくさん音が流れる。
そうなんですよね。考えてみれば、私たちの生活っていうのは本当に音の中にいる暮らしって少しずつ感じますよね。そういうふうに意識を持っていくと。
そうですよね。
オビナタナオマサ
無音の中じゃ生きていけないでしょ。
そうですね。無音、生活の中で、例えば夜なんか特に、音っていう話の方に行ってしまいますけど、どうしても何らかの音が流れてますよね。
飴(あめ)
そうですね。
オビナタナオマサ
そういう意味では、音の中で生きていけない。
そういう意味では、そういうところからヒントを得たりとか、坂本隆一さんなんかね、そういった生活音を加工して楽曲の中に取り組んだり、そういう技法手法を取り入れてやる作曲家も多いですよね。
坂本隆一さんをはじめ、またそこに影響されて、そういう作曲家も増えてきましたよね。
飴(あめ)
なんか、子供の頃は楽器ができる人が作曲をしているのかなって思ってた頃があったんですけど、楽譜が読めないとかピアノが弾けないとか、
ギターも弾けないとかって言いながら、作詞作曲して歌を歌ってるっていう歌手の人のインタビューとかをテレビで見て、そんな形でも曲って作れるんだなーってすごいびっくりしたことがありますね。
オビナタナオマサ
そうなんですよね。また、ちょっと話は寄り道しますけども、最近ではデスクトップミュージック、デジタルオーディオワークステーションといわれている、いわゆるDTAのデジタルオーディオワークステーションというのが、
DTM、デスクトップミュージックの略をDTMって言うんですけど、また、
飴(あめ)
それは昔からある言葉でしょ?
09:00
オビナタナオマサ
それはね、でも言われるようになったのは、それが一般的になってきた過去十数年の話でしょうかね。
飴(あめ)
シンセサイザーとかマッキントッシュみたいな、そういう人たちがやり始めた時に出てき始めた言葉なのかなって思ってたんですけど。
オビナタナオマサ
結構最初のうちは、いわゆる職業音楽をもともとやっている方々の間だけで交わされる専門用語みたいな部分があったんですけども、でも現在ではDTMとかDAWって言ったりしますけども、
よく本屋さんの雑誌のコーナーとかに見かけたりしません?そういったもの。
飴(あめ)
私、吹奏楽雑誌とか見た時に同じ音楽っていう棚の中にはあったと思うんですけど、表紙ぐらいで手に取ったことはないですね。
オビナタナオマサ
本当専門雑誌なもんで、なかなか仲間でね、ご覧になるっていう方少ないかもしれないんですけども、
最近では、譜面が読めなくても楽器が弾けなくても、パソコンと付随した機材を接続して、あとシンセサイザーを接続して音をポンポンポンってやっただけでも、
その様々な音源が鳴ってくれる、選んで鳴らすことができる、それを組み合わせるだけで作曲っていうことが成立できてしまう時代になってきたんですよね。
飴(あめ)
楽器が弾けなくてもいいっていうところで言うと、誰でもやりやすくなったってことですか?
オビナタナオマサ
そういうことですね。だから本当、音楽の理論というよりも、その機材の使い方、ソフトの使い方を学んで入るっていう方の方が多いので、
音楽の概念、作曲家の概念、考え方っていうのがものすごく覆されたような時代になってきてるなっていうのは感じますね。
飴(あめ)
日本の音楽だったら、日本の昔の曲で使われる音ってあると思うんですけど、それを弾くだけで日本っぽい曲になるじゃないですか、なんとなく。
オビナタナオマサ
なりますね。
飴(あめ)
そういうのを全く知らない人が機械の使い方だけを勉強してやるから、ある意味革命みたいになってるってことなんですかね。
オビナタナオマサ
そういうことですね。だから今までになかったアレンジの仕方ですとか、新しい手法、技法っていうのが気づかない間にたくさん生まれてるっていうのを、
僕自身、音楽を作ってるからそういうのがあえて耳に入ってしまう気がついてしまうんですけども、これからもそういったものが続いていくんじゃないかなっていうような気がしています。
12:12
飴(あめ)
私もちょっとだけどピアノをやってたり吹奏楽をやってたりするから、ここの後にはこういうの来てほしいなとか、これが気持ちいいなみたいな流れみたいなパターンみたいなのが体に染み付いてるところがあるけど、
操作方法から入ってくる人たちは、これが自然な流れだよねみたいなのがないってことなんですよね。
オビナタナオマサ
おそらくそうでしょうね。音楽の素養がある方は定番のこういう流れで来た方が安心できるよねっていうのは知ってると思うんですけども、今アメさんがおっしゃったように、
ご存じなくて、パソコンの使い方、ソフトの使い方から入ったっていう方、そういう方の方が多いかもしれないですよね。
飴(あめ)
操作方法みたいなので言うと、いろんな作曲の仕方があるっていうのはすごいわかりました。でもちょっと聞きたいことが多すぎて、
ちょっと初回の放送時間がいきなり倍ぐらいになっちゃいそうなんで、今日のテーマは作曲家っていう職業だけど、いろんな職業があるよってことですよね。
聞きたいことが多すぎて、これまたちょっと違う、それぞれ切り出したみたいなので、またどっかでテーマにしていただけたら嬉しいなと思います。
オビナタナオマサ
はい、そのような形を取らせていただきたいなというふうに思っています。私自身もちょっと語り足りないなっていう部分があるので、今日はこの辺にしましょうか。
飴(あめ)
そうですね。そんなのやってたら、私ももしかしたら作曲できるのかもなとか、恐れ多くも思ったりしますね。
オビナタナオマサ
できると思いますよ。
飴(あめ)
機械の操作が分かれば音遊びはできるってことね。
オビナタナオマサ
はい。
飴(あめ)
なるほど。いやもう本当、初回に持ってくるテーマにしてはちょっと重かったですか、広かったですね。
オビナタナオマサ
ちょっとその壮大なテーマになりそうな感じがしますよね。
飴(あめ)
そう、でも私の周りに作曲家ですって名乗る方はなおさんしかいないので。
オビナタナオマサ
なるほどですね。
飴(あめ)
だからどの職業の人がどんなことをやってるかっていうのは全く想像つかないから、機会があったらそういういろんな作曲家っていうお仕事されてる人のお話も聞いてみる機会が生まれたりするとまた面白いなと思います。
オビナタナオマサ
はい。
飴(あめ)
じゃあ第1回でしたけど、なおさんどうでしたか。
オビナタナオマサ
いろいろ頭の中で考えておきましたけども、やっぱり結構自分で語りつつも、作曲家っていうのは幅広いんだなっていう、また時代も感じましたね。
15:10
オビナタナオマサ
今こういうある意味、お聞きになってる皆さんもそういうふうに感じてらっしゃるかもしれないんですけど、こんだけ幅広いんだなっていうのを感じていただけたんじゃないでしょうか。
飴(あめ)
わりと近い放送回でなおさんに自己紹介してもらいたいなとか思っているので、もうちょっと作曲家っていう職業について私たちが知る機会はこの後、たくさん回数を重ねて詳しくなっていけるんじゃないかなととってもワクワクしております。
オビナタナオマサ
はい。
飴(あめ)
では今日はこの辺でお開きとします。なおさん初回放送お疲れ様でした。
オビナタナオマサ
ありがとうございました。
飴(あめ)
ではピカルディーのサウンド、また次回の放送でお会いしましょう。
オビナタナオマサ
皆様の暮らしが素敵な音、音楽に包まれますように。
飴(あめ)
ではまた来週。
16:31

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