で、そこからしばらくして、ちょっとそれももういいかなってなり始めた中学生ぐらいのタイミングで、
ちょっと結構漫画を読み始めて、葛飾がちょっと離れたなっていう感じになる。
第一期がそこで一旦終わるって感じだよね。
そうそうそう。
で、しばらくすると中学2,3年かもしくは高1ぐらいあたりから、
町のレンタルショップにある映画コーナーで、
邦画を全制覇しようって意気込んでた時があったよ。
全てもそんな大きいショップじゃなかったから、
ある程度頑張ってみればもう制覇できちゃうっていう感じだったのよ。
だから定期的に映画を見るようになって、
そしたらそのいくつかの作品の中で原作があるっていう映画があったんよ。
それでちょっと原作も読みたいなって思い始めて、手に取ったのが伊坂幸太郎。
それと山田祐介さんの作品。
伊坂幸太郎さんは皆さんご存知だと思うけど、
有名どこの作品で言うと、
十六ピエロとかアヒルとカボトコインロッカーとかゴールデンスランバーとか死神の聖徒とかの作家さん。
山田祐介はリアル鬼ごっことかパズル、スイッチを押すとき罰ゲームとかの人だよね。
そこから子供の青い鳥文庫の頃から比べると、
こんなにも活字って変わるんだっていう印象があったんよ。
こんなにも印象が重厚になるっていう感じかな。
なんか急に子供から大人になったなみたいな感じ。感覚として。
普通に血が飛ぶようなもの。
こんな感じなんだみたいな。
っていう感じがして、でもなんか面白いっていう感じになるよね。
そこからいくつか読み始めるようになったっていうのがあるんだよね。
伊坂幸太の作品だと、クライマックス行った後の余韻がすごく続くなみたいな印象。
それがなんか心地いいっていう風に印象を受けたんよね。
それがなんか面白いなと思って、いくつか読んで。
山田裕介に関しては、わかりやすく誰か死ぬ。
ゲームして誰か死ぬみたいな。
それがやっぱり中高生の感覚だと、やっぱりそういうの欲しがるよね。
このデスゲーム的な感じが面白いなみたいな感じになって、
それでいくつか読んでみたいな感じだったんよ。
っていうのがありました。
またそこからちょっとしばらく、2、3年空いて、大学生ぐらいかなになって、
こんなでしばらくしたら、最近だとこんな人も小説家さん流行ってるんだっていうので出てきたのが、
森見富彦さん。
岩短し歩け乙女とか、四畳半神話体験とかの人。
面白いなと思って。
当時も印象を受けたんだけど、めちゃくちゃアニメっぽい作品を書く人だなと思ったよね。
今挙げた2作品とかは、アニメ化もされてて、
やっぱりこの人ってアニメになるような小説を書く人なんだなっていう印象を受けたよね。
すごく自由だなっていう印象。
どこか今までそれまで読んできたものがちょっと血なまぐさいというか、
あまり人間のリアリティみたいなところをつついている感じだったものから、
そこから小説の文字を読んでいくごとに、自分の頭の中がどっかフワフワ飛んでいって、
架空の生き物を自由に生んでいっているような感覚に変わったよね。
それが面白いなと思って。文字だけでもこんなにも変わるんだなっていうので、
すごい面白いんだなって、小説って面白いんだなと思った人だなっていった感じ。
なるほどね。
っていうのが今のところ読んでいる小説っていう感じですね。
とりあえずは私はこの辺で。
それは興味がどんどん移り変わっていったから、読むのが変わっていったっていう感じなのかな?
小説のきっかけっていうよりは、他の別のものがきっかけで原作を辿っていったみたいな読み方が強い感じ?
特に後半は。
これはね、今もそうなんだけど、読むきっかけが他のジャンルをだいぶ見たり読んだりしたから、
じゃあちょっと次は別のジャンル見てみようみたいな感じ。
だから漫画をたくさん読んだら、じゃあちょっとここいらで映画見たいなみたいな。
映画見たら、映画もうある程度見てきて、映画もうお腹いっぱいだから次はアニメ見ようかなみたいな。
味変みたいなこと?
そうそうそう。
周期的に何か書いてているっていうような感じ。
の中に本当に時々小説が入るっていう感じ。
で、今んとこ読んでるっていう感じ。
それが今も続いてるっていう感じ。
なるほど。
です。
わかりました。
というわけで、ちょっとカズキの話。
俺の方は全体では多分面白ほども読んでないと思うんだけど、
昔の記憶で言うと、小学校の頃は多分夏休みの課題図書とかでちょこちょこそういう児童文学系の本を読んでた感じかな。
で、最初に何読んでたかとかまではさすがに思い出せないんだけど、
でも記憶の中で残ってる文字がいっぱいだった本、差し入れが少ない目の本だと、エルマーの冒険っていう。
聞き覚えあるぞ。
児童文学があって。
で、それがなんかずっと、俺の中での最初に読んだ本って言い切っちゃってもいいんじゃないかなって思う、
要は冒険単が書かれた、男の子の冒険単が書かれてて、
島かジャングルかどっかに行った時に竜がいるんだけど、その竜を探すみたいなお話だったかなっていうのを覚えてる。
で、それは最初確か本で読んだ気がするんだけど、映画版もアニメーション版も作られてて、アニメーションも見たことがあるのよ。
で、ちょっと記憶がごっちゃになってる感じなんだよね。
本で読んだ記憶なのか、アニメで見た記憶なのかがちょっと混ざってるかなっていう感じなんだけど、
なんとなくそれが俺自身の本の最初のイメージっていうか、だからちょっとワクワクできるものが詰まってるみたいなイメージだったんだよね。
それが小3ぐらいかな、小2か小3ぐらいだったと思うんだけど。
で、ただその後、あんまり俺自身が活字に強くないっていうか、文章ばっかりの本読んで何が面白いんだろうって思ってたよね。
小学生だから。だからそういう課題図書とかが出てきたときに、仕方ないから読むみたいな感じだったんだよ。
なんだけど、小学校4年か5年ぐらいに、ハリーポッターが出てくるんだよ。
ハリーポッターと賢者の一時ブームだったと思うんだけど、俺自身もそのブームに乗っかったというかさ、
ハリーポッター、たぶん親が買ってきたのかな。家にあって読むことになるんだけど、
ハリーポッターを確か、学校の朝の読書時間みたいなタイミングで読んでたのよ。
で、それが俺にとってすごい衝撃的だったのね。
それまで本を読んでたときに、全然頭に入ってこなかったんだけど、
ハリーポッターは読んでるとね、文章っていうよりは映像が頭に浮かぶようになったのよ。
明らかにそれよりも前と後で全然違うっていう思いがあるんだけど、
だからハリーポッターを読んだことで、本ってめちゃくちゃ面白いな、ただ文字が並んでるだけじゃなくて、映像が見えてくることがあるんだっていう経験があったんだよね。
で、そこからちょっとのめり込む時期というか、第一次活字ブームじゃないけどが起こるんだよ。
で、ハリーポッターってさ、当時賢者の石が出て、次が秘密の部屋が出るまで結構時間が空くのよ。
毎年1巻とかのペースで出てたからさ。
で、当然読み終わった後にそんな体験をしてるから、次ちょっとなんか読みたいけどどうしようみたいな状態になるのよ。
だけど俺自身はそんな本に詳しくないから、近くに図書館とかもあったわけではないから、どうしようかなーみたいなふうに思ってたみたいな感じだったんだけど、
そしたら親が、じゃあそういう状態ならということで本を買ってくれて、それが当時ハリーポッターの次ぐらいに人気だったダレンシャンっていうシリーズがあって、
ダレンシャンって知ってる?
いや、聞いたことない。
なんかバンパイアに関するお話なんだけど、
ダークファンタジーものっていうのかな。
ハリーポッターがいわゆる王道のヒーローファンタジーみたいな感じだとするのであれば、
ダレンシャンは主人公の男の子がトラブルでというか、バンパイアになっちゃうのよ。
半バンパイアみたいな状態になっちゃうのよ。
だからもう人間の世は捨てて、バンパイアとして生きるしかないのか?みたいな状態になって進めていく冒険みたいなお話なんだけど、これがまた面白かったんだよね。
だからダレンシャンにはまり、かつダレンシャンの方が発観ペースが早かったのよ、ハリーポッターよりも。
だから、ハリーポッターを読み進めつつ、ダレンシャンも並行で読むみたいなスタイルが当時の俺の読書スタイルというか、だったかな。
どっちもすごい面白くて、ワクワクしたかなっていうのを覚えてる。
それが小学校、高学年から中学ぐらいかな、見かけてかな。
なるほどね。
俺がハリーポッターを認識したのが、映画のタイミングだったのよ。
そうなんだ。
だからだいぶ経ってからだよね、小説が出たタイミングよりかは。
その時に俺が思ったのが、気になったのよ、小説自体が気になって。
読みたいなと思ったんだけど、分厚っていう印象があったのよ。
そうだね。
むちゃくちゃ分厚いし、なんか硬そうだしっていう。
カバーが分厚くてさ、手出しつれえなって思った印象があって。
俺が読んでたのは、これまで本当に小さい小説だったからさ。
それに比べたらどんだけできるんだよっていう。
だし、めちゃくちゃページ数あるし。
手出せなかったんよ、俺は。
でも話聞く分にはめっちゃ読みやすいんだね。
海外の児童文学だから、読み始めが癖があるというか、
あんまり出だしのところ、第1章みたいなところが読み進めるのに、
スタート出しってちょっと時間かかるのよ。
俺の場合はっていう話なんだけど。
だけど、1回そこを乗り越えると、どんどんページをめくりたくなるみたいな感じだったんだよね。
日本中でブームが起こったのはうなずけるっていう感じの本で。
だからハリーポッターが、俺初めて映像が見えたって話もしたけど、
寝る前とかに布団に潜り込んで、電気を消さずに本が読みたいから、
布団で本を読む、小説を読むっていうのをやったのもハリーポッターが初めてな気がする。
衝撃的な出会いだった。
すごい感謝をしてるかな、ハリーポッターには、そういう意味では。
で、それの後に、
ハリーポッターは発刊ペースが遅いっていうのと、
ダレンシャンはダレンシャンで、完結するのよ。
で、もう読むものなくなっちゃったなってなる。
ハリーポッターとダレンシャン以外、読んでたかって言われるとあんまり読んでなくて、
一回その第一次読書ブームみたいなのが俺の中では去るのよ。
その後、何がきっかけだったか正直覚えてないんだけど、
ハマった小説はホシシンイチのショートショートシリーズ。
長いお話を読むっていうのがどうしてもそんなにできなかったのね。
疲れちゃうっていうか。
ハリーポッターとダレンシャンはすごい特別だったんだけど、
他のがまだちょっとあんまり難しい内容入ってこないみたいな時期だったのもあって、
割と短めのサクッと読めるお話、
そのショートショート系を漁ったタイミングがあるのよ。
その中でもやっぱりホシシンイチはすごいショートショートシリーズ出してるから、
ショートショートの神様って呼ばれてるんだけど、
そのショートショートを読み漁った時期が中学かぐらいかなっていう感じ。
SFが好きだったっていうのももしかしたらあるかもしれない。
そうね、確かに。
ホシシンイチって言えばもうSFの印象があるからさ、
確かに今聞いたハリーポッター、ダレンシャンからの流れだと納得できるわ。
そうね。
なるほどね。
その後は、高校の時は正直そんなに小説っていう小説は読んでなかったかなっていう感じなんだけど、
大学になってまたちょっとブームが来る。
ブームっていうことでもないけれど、小説読みたいなっていう気分になった時期があって、
その時は同じくSFがやっぱり好きだったから、
なんかそういうSF系の小説読みたいなって思って、
でも俺あんまり作家のこと知らなかったのよ。
だから作家で探すっていうよりはテーマで探そうと思って。
俺映画のバックドアフィーチャーがすごい好きだったのね、ずっと。
だからなんかタイムトラベルモノのお話読みたいなって思って、
タイムトラベルモノのお話を探して読み漁ってた時期がある。
それは例えば、高畑、京一郎さんっていう方が出してる、
そのタイムリープ明日は昨日っていうティーンエイジ向けの本があるんだけど、
そのタイムリープのお話だったり、
あと北舟薫さんが出してる時と人三部作っていうのがあるんだけど、
スキップ、ターン、リセットっていう、
全部時間がテーマになってるような、
テーマっていうかフックかな?になってるようなお話のシリーズがあるんだけど、
そういうのを読んでたっていう感じ。
それにつられてというか、
北村薫さんの本は、俺それ読んで結構気に入ったっていうか、
いいなって思ったから、
他の北村薫さんが出してる本を探して読んでたかな。
少ないけど、月の砂漠をさばさばそうっていう、
ちょっと日常を子供とお母さんとで捉えるみたいなお話だったりとか、
万丈の敵っていうサスペンスものだったりとかを読んでたかな。
自分で見てたのは正直ここぐらいまでで、
その後は、後ろ分かると思うんだけど、
今の奥さんがめっちゃ本読むのよ。
本の虫なのね。
大学の時から付き合ってたから、付き合ってるタイミングで、
この本はぜひ読んでほしいから読んでっていう感じで、
ちょっと半分押し付けるみたいな感じで読んでたっていう感じかな。
その中でも読んだのが、
十二国旗と龍血女神伝っていうお話かな。
十二国旗はいろいろシリーズがあるうちの一つだけ読んだっていう感じなんだけど、
龍血女神伝は、
これはなんていうのかな。
ライトノベルって言っていいのかちょっとわかんないけど、
女の子が異国の地で奮闘するっていうのかな。
大い継承権をめぐってとか、
そういうような国同士の争いに巻き込まれちゃってみたいなお話かな。
結構面白い。
龍血女神伝は確かにこれは読んでよかったなって思ったかな。
十二国旗もよかったけど、
もうちょっとシリーズを、
1個だけしか読んでないから、
もうちょっと広げて読みたいなっていう感じ。
他のシリーズもというか。
なんだけど、
俺自身読むのが全然スピードが遅いから、
あんまり関数があると読め、
感想できないんだよね。
だからちょっとずつちょっとずつ読んでいってるっていう感じではあるんだけど、
どのシリーズも。
十二国旗すごいね。今も連載中なんだね。
そうね。
めちゃくちゃファンが多いシリーズで。
聞いたことあるんだよね。
中国系の異世界ファンタジーみたいな感じかな。
って感じです。
なるほどです。
小説はちょっとこれくらいにして、
それ以外も読んでるっていう、あるっていう話なんだけど、