2021-05-19 48:30

#6 RADWIMPSの昔と今

RADWIMPSの表現の移り変わりについて話しました。

■ Show Notes:

・25コ目の染色体

https://www.youtube.com/watch?v=XRnX65LDRoU

・ふたりごと

https://www.youtube.com/watch?v=gmLXEmCExIE

・最大公約数

・オーダーメイド

https://www.youtube.com/watch?v=CetVGsV6g44

・マニフェスト

https://www.youtube.com/watch?v=smH_qPRe3XM

・正解(18FES ver.)

https://www.youtube.com/watch?v=ow5FBOBAdhU

・愛にできることはまだあるかい

https://www.youtube.com/watch?v=EQ94zflNqn4

・夏のせい

https://www.youtube.com/watch?v=Owqn2QrtOBU

・ココロノナカ

https://www.youtube.com/watch?v=SbGFpis3hiw

・鋼の羽根

https://www.youtube.com/watch?v=TE-RGGXEmds

■ おたより待ってます!

番組へのご意見、ご感想はTwitterのハッシュタグ #ピカピカFM までお願いします!

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■ 使用楽曲

・ オープニング・エンディングBGM

modus 『ピコピコダンス』

https://dova-s.jp/bgm/play11308.html

・テーマトークBGM

しゃろう 『Cassette Tape Dream』

https://dova-s.jp/bgm/play13982.html

00:07
どうもこんにちは、こんばんは。ピカピカFMの大城です。
カズキです。
よろしくお願いします。
はい。
ピカピカFMは、仲良し2人が映画、漫画、アニメ、ゲーム、音楽など、最近気になっていることを自由気ままにおしゃべりする娯楽番組です。
今日のテーマは、
RADWIMPSの昔と今、です。
はい。
はい。というわけで、いよいよ手を出してしまうなという感じです。僕としては。
あ、そうなんだ。
うん。
ちょっと軽くお話ししますと、僕がRAD、デビュー当時くらいから好きでいて、RADと共に育った10代でした。
なので、RAD信者であります。私は。
そうね。
俺は基本的に昔から追いかけていたバンドだから、前前前世とかで爆跳ねして、というのは当然の、叱るべきだなというふうに正直思っていたから、別にという感じであった。
なるほどね、そういう感じだった。
というのは正直あったんだけど、それに対してカズキはっていうところよね。
うん。俺はね、そんなに聴いてなかったっていう。もちろん知ってた。知ってたし、友達とか、俺の妹も結構その当時に聴いてて。
うんうん。
で、まあ、流行ってるんだなーっていう感じだったのよ。
うんうんうん。
で、もちろん曲も聴いてたけど、流行ってる曲のうちの一つみたいな感じで聴いてたんだよね。
うんうんうん。
だから特別、ラッドインプスに対しての思い入れがむちゃくちゃ強かったっていうわけでは、正直なかったかな。
うんうんうん。
まあ、今回ちょっと取り上げようと思ったのが、2人のラッドに対しての思い入れの仕方っていうのかな、どれだけ思い入れしてるかみたいなのが、まず差があるなっていうところで、なんかちょっと面白いことできるかなってちょっと思ったのと、
あと、昔のラッドと最近のラッドってなんかちょっと違うなっていうふうに思ってる部分があるんだけど、ただそれが何なのかっていうのが、ちょっといまいちラッド信者である僕から見てもちょっとよくわからんけど何か違いはある、でもそれなんだろうみたいなところがあったりするんで、
その辺をもしかしたら許可してはいるけど、なんとなくぐらいしか知らないカズキが気づける可能性があるんじゃないかと思って、ちょっとワンチャン、ちょっと実験的ではあるけれども、
03:01
ワンチャンだよね、本当にそれ。
まあ別になかったらなかったでいいと思うよ。
めっちゃ試されてる気がするわ、宿題やらされてさ、いくつか音楽出されてるじゃん、聞いてきたけど、まあ大丈夫かな、でも一応聞いてみて、確かになんか思うところはあったから、それを今日話したらいいかなとは思ってる。
っていうところで、今回やってみたいなと思っておりますのでお付き合いください。
よろしくお願いします。
お願いします。
では早速なんですけども、軽く概要的なところをお話ししたいと思います。
もう皆さん知ってはいるかなと思うんですけども、ラッドウィンプスっていう4人組のバンドがいます。
今はちょっと3人だったり、ちょっと編成とか変わったりしてはいるんですけども、
彼らは2003年から、2001年から一応活動はしていまして、2004年になるのかな。
学生バンドみたいなところで、もうすでにちょっと知名度あって、そこからフェスみたいなのがあって、それで優勝してみたいな経緯があって、
でもその時にはもう注目されてて、しばらくした後にデビューが決まったっていう感じで、そのデビュー曲が25個目の染色隊っていう曲になるんですけども、
僕が出会ったのは中2か中1ぐらい、中2だったと思うんですけど、
勉強せなあかんと、遊んでばっかじゃダメだ、勉強せな、成績は伸びひんと一応してはいたんですけども、やりながらラジオをかけるっていうことを覚え始めたんですよ。
ラジオをつけ始めて、普通に最近流行ってる曲とかかかってて、トップ10のランキングの曲とかそういうのを結構聞いたりしてたんで、
その時にJ-POPにちゃんと聞いてたっていう感じだったんですよ。
当時のJ-POPで流行っていたのはあれです。
ボニーピンク。
懐かしいっしょ。
そうか、その時代か。
もちろん、もっとポップスのところで言うと浜崎あゆみとかエグザイルとかその辺にはなってくるんだけど、
音楽好きの人が聞いてたポップスってやっぱボニーピンクとかその辺だったりするのかなっていう感じではあった。
あとはもうバンドで言ったらアジカンとかその辺かな、超イケイケな時。エルレガーデとか。
超イケイケ。
今となっては有名になったけど、マキシマム・ザ・ホルモンがもうコアファン中のコアファンが鬼掘る聞いてたみたいな時代かな。
06:05
で、そういった中で普通のMステとかで流れている音楽よりも、
音楽が好きな人たちが聞いてた音楽だったり、
あとはバンド系の音楽を比較的聞いてたかなっていう感じのラジオっ子だったんよ。
で、その中でやってきたのが、話題の曲とかプッシュアップされてる曲を流すみたいなコーナーがあったりしたんだけど、
その中でラットの曲、それがファーストシングルでメジャーデビューした楽曲25曲目の千食台だったんですよ。
聞いていただいた人、知っている人はわかると思うんですけど、あまりにもJ-POPから離れてるんだよね、この曲自体が。
すごーくん、これバラードって言ったらいいのかな?バラードとは違うな。
そうね、じゃあ俺の感想ちょっと出しちゃうけど、まずこれヒップホップ系なのよ、曲調が。
だから俺それ知らんくてさ、25曲目の千食台は聞いたことはもちろんあったんだけど、こんな迎え合って聞いたことはなくて。
で、てっきりさ、バンドメンバー、バンドのグループだからさ、ロックみたいな、そういうの出身だと思ってたのね。
そしたら、あ、これヒップホップじゃんって思って。
だから、そこでまず衝撃があった、俺の中で。
そうそう、それを一応メジャーデビューのシングルとして出したっていうところで、
バンドじゃないのにすごく惹かれるものがあるなと思って、そこからこういうバンドってあるんだと思ったんよ。
当時としては調べようがないんだよね、ほぼ。
2005年ぐらいだから、ネットもまだ全然。
だからもう調べるとしたらタワレコに行くっていう。
CDショップに行くっていうことぐらいしかできないんだよね。
調べてたら、一応それよりも前にアルバムとか出してるんだけど、聞いたら普通にバンドだったんだよ、他の曲とかも。
ただこの曲がちょっと、その中でもちょっと異色を放ってたなっていうのは正直あるんだよね。
で、これがまずカズキに一つあげてはあるんだよね。
その宿題を出してた中の一つの楽曲だったりするんだけど。
09:02
で、一応そこからはまり出していっていくと、その後次のシングルとかがすごく面白い楽曲、EDPとかあったりするんですけど、
結構いろんなジャンルって言ったらいいのかな、曲調が違うものをポンポンポンポン出してて、すごくはまったんですよね、それが。
すごく楽しい音楽を作りつつ、一応今までJ-POPであるんだけど、うちらが聴いてるJ-POPでは正直ないなっていう。
でもちゃんと聴き心地やすい。それがJ-POPだからっていうところには入ってくるんだけど。
むちゃくちゃ聴きやすいし楽しいし、そしたらなんか単純に言ったらファンになってたんよね。
で何がやっぱ面白かったって、やっぱ歌手の世界観すごく面白かったよね。
もうタイトルの通りなんですけど、25個目の選手権、25個目っていう。
あと他にも作品で挙げていくと、二人言、一人言じゃないのねとか、お釈迦様とか。
アルバムのタイトルとか、あるところにの手入りとか、ちょっとこれいろんな言葉を含ませてやってたりするんだけど、
すごく言葉遊びだったりとか、物の考え方とか、こういうふうな物の考え方できるんやとか。
そういったのがやっぱり10代の俺としてはすごくハマるところがあったんだよね。
なんかシュールなことをやりたい、人とは違うことをやってみたいっていうマインドが自分の中にもフィットすることもあるし、
こういうふうな考え方すると視野が広がるよって思わせてもらえたし、っていう楽しさがすごく提示してくれたバンドだったんだよね。
今回のお題の方に入ってくるんですけど、基本的にはその流れでずっといてはいるんですよ。
面白いものを毎回一応提示してくれたりする人たちっていうのはあるんですけど、
基本的にこの人たちの中、特に歌詞の中での話になるんですけど、
昔から基本的に一貫してあるのは君と僕の世界、僕と君の世界。
基本的にはずっと描いてるんですよ。
言うたら世界系なんですよ。
すごいざっくり言うと。
基本的には僕っていうのがいて、世界を揺るがすくらいの大好きな女の子がいて、っていう中ではあったりするんですよ。
最初のうちは結構、俺はお前のこと好きだっていうこの好きだの表現を本当にいろんな方向でアプローチするんですよ。
俺はこんな風に好きなんだよ、あんたのこと。
特に二人言とかまさにそうなんだけど。
12:01
っていうのをいろんなところで提示してくるんですよね。
25個目の染色体だって、あなたの遺伝子にもう一つ別の染色体を乗っけられたらいいな、みたいな表現だったり。
っていうのを表現した上で、それを世界をひっくるめちゃうっていう表現をしてたんですけど、
俺と君の話を俺はこんだけ好きだっていうのって、青春のパンクみたいな音楽だと言ったら当たり前っちゃ当たり前なんですよね。
俺はお前のことこんだけ好きだみたいな表現するのとか、よくある青春ロックとかだったら比較的表現はしているんだけど、
これが年を重ねていくにつれ、もう君だけじゃなくてもいいみたいになってくるんですよ。
君のことは好きだけど、もう別にそこまで好きっていう風に言わんでも正直いいっていう風に、ただ単純に俺のそばにいてくれてれば全然いいし、みたいな。
そういうことなんだ。
一応俺はこういう世界にいてて、こんだけ面白い楽しい世界、残酷で楽しい世界があって、
その中で出会えた君っていう存在と出会えたことってなんかいいことやなみたいなことにちょっとシフトしていくんだよね。
基本的には描いてることは一緒なんだけど、アプローチの仕方がちょっとずつ変わってくるんだよね。君へのアプローチの仕方が。
っていうところが、昔と今とだと表現の仕方は変わってるかなっていう風には正直思うんだよね。
この世界っていうのが、ちょっと残酷ではあるかもしれんけど、
例えば3.11とか、世界って残酷だよね。
でもそういったことも経験したから、人とつながり合うことって大事だよねっていうことにも気づかされてるっていう事実も正直あるよねとか。
それを含めて、世界って美しいよね、人って面白いよね、美しいよねっていう風に思える。
これが愛なんじゃないかとかっていう表現とかを最近だと割としてるんだよね。
で、やっぱり君のこと愛してるよみたいな世界系になってくるんよ。
どんどんどんどん壮大にはなってくるんだよね。っていうところで感じました。
15:05
ただ、やっぱり昔と今とで書いている比喩表現だったりとか、25個目とか2人ごととか言い方とかは変えたりするけど、
なんかちょっとそれ以外にも変わったことってあるような気がするんだけど、それって何なのかが正直見えてこんのよね。
っていうのがちょっと俺の正直なところがありました。
で、それを踏まえた上でカズキはどう思ったんかなっていうところですね。
で、一応カズキには昔の曲5つ5つを俺がピックアップして、それをカズキに投げました。宿題として。
で、一応ワンちゃん気になる方いらっしゃるかと思うので、上げた作品を一応教えておきますね。
昔の曲25個目の染色体。続いてが先ほどもちょっとお話に出てた2人ごと。
3つ目が最大公約数。
で、次がオーダーメイドという曲。で、最後の曲マニフェスト。これが昔の曲5つとして僕がカズキに投げました。
マニフェストが2010年の曲だよね。
2010年6月30日って書いてもらってる。
で、今の曲。正解。
愛にできることはまだあるかい。
夏のせい。心の中。
愛心の曲鋼の羽。鋼の羽ですね。
昔の曲に関してはシングルにもなってる曲であるのと、最大公約数はちょっと僕にとってなんだかんだ一番好きな曲かな。
ラットの中で一番好きな曲かなという個人的な楽曲を挟みました。最大公約数ですね。
で、最近の曲の方であげたのは色々ちょっと話題にはなったかなという曲ですね。正解という曲はお客さんからいろんなメッセージだったりとか集めてそれを形にして作った曲です。
愛にできることはまだあるかい。
前々世で爆発的ヒットバズった楽曲があるんですけども、それがなんだっけ最初の作品。
18:00
天気の子かな。
君の名はだ。
君の名はで前々世で売れてその次の曲ですね。
そうだね。
君の名はが一作目で天気の子の二作目の表題曲が愛にできることはまだあるかい。
それをちょっと選ばさせてもらいました。
で夏のせいはこれはCMの楽曲ですね。
で心の中これはコロナ禍でできた曲なんですよ。
コロナ心の中ちょっとかけているんですよね。
そういうことか。
そうそうそうそう。
で鋼の羽はこれはもう最近の曲でCMの曲にもなっている曲です。
という感じで挙げさせていただきました。
気になる方はぜひ聴いてほしいですね。
どれもいい曲だと思うのでぜひ聴いてほしいですが、それを踏まえた上で。
じゃあ昔の曲はかずきはこれを踏まえた上でどう感じたかちょっと教えてもらってもいいですか。
はい。
すごいプレッシャーを感じるんだけど。
一応全曲ちゃんと聴いてそれぞれに感想みたいなのを持ってはいるんだけど。
大きく分けると、昔今っていう括りで5つ5つでもらったけど、
昔の中でも前半部と後半部に分かれるんじゃないかなって俺は聞いて思ったのね。
それが25個目の染色帯2人ごと最大公約数…違うな、2人ごとまでかな。
最大公約数以降…ごめんごめん、最大公約数までだな。
この3つ部と、あとオーダーメイド、マニフェストあたりでもう1つとっていう感じのグループに分かれるかなって聞いてて思ったんだけど。
俺はどっちかっていうと歌詞っていうよりは曲自体に注目して聴くタイプなんで、ラットウィンプスとかではなくて曲全般がそうなんだけど。
今回の曲にフォーカスして聴いていってたんだけど、最初のこの3つはどっちかっていうと、
特にボーカルについてなんだけど、
よくある楽曲だとバックのBGM、つまりカラオケ音源みたいなのがあって、そこにボーカルが乗るみたいな。
メインのボーカルを弾き立てるためにバックのミュージックがあるみたいな極端な言い方をすると。
25個目の染色帯が特にそうなんだけど、他の楽器の音量がむちゃくちゃ強いのね。
21:02
ギターとかドラムだったり、ボーカル以外の楽器いろいろあるじゃん。
それの音量が、言ってしまえばボーカル隠れちゃうぐらいの音量があるのよ。
かつ、それぞれのパンフリーが強いっていうのは、パンフリーって分かる?
切り替えっていうところかな。
楽器の鳴ってる左右の位置っていうの。右の方で鳴ってる、左の方で鳴ってるみたいな。
楽器のこっちの方から聞こえるみたいなのも結構強くに振ってるのね。
ギターが右で、ドラムが左で、ドラム左じゃないけど、そういうようなイメージ。
それぞれの音がそれぞれの場所から鳴ってて、ボーカルも一緒に奏でてて、みたいな感じなのよ。
これ作り方、俺の聴いてたイメージなんだけど、ボーカルも楽器として捉えてるんだなって思ったの。
要は、人間から発する音の出るものっていう捉え方で、全部の楽器、ボーカル含めての音の出るものが対等っていう捉え方をしてると思ったのね。
それが2人ごともそうだし、最大公約数もちょっと弱めになるけど同じくって感じなのよ。
それってどういうことかなって考えた時に、ボーカルと楽器が同等で扱われてるっていうのは、ボーカルが独立してない。
溶け込んでるっていう感じなのよ。曲を作ってるって感じなの。
だから、それってメッセージを伝える歌では実はなくて、世界を作る歌なんだなって思ったんだよね。自分たちの。
だから、ワールドを構築していく歌になってるなっていうのを曲を聴いて思った。
歌詞の内容は、全部君っていうの。相手に対して、俺こう思ってんだよっていう内容だと思うんだけど、いろんな言い方で歌ってるっていう歌だと思うんだけど、それぞれ。
なんだけど、そのメッセージを相手に伝えるっていうよりは、そういう世界を作ってるっていう歌に俺には思えたのよ。
っていうのが前半かな。だから、さっき言ってた世界形に通じるところがそうこうなのかなって思うんだけど、
特に前半の曲の方は、ここではない新しい世界を作りにいってる歌に思えた。
24:05
その後、オーダーメイドあたりからは、ちょっとボーカルの音量が上がってるように俺には思えたんだよね。
まだ楽器の音量は強いんだけど、あとラップの感じもちょっと抜けた感じがするのよ。
曲自体は、サビに向けてどんどん盛り上がっていくみたいな感じの曲構成になってるなって感じて。
これ、今まで言ってるのは全部俺の印象の話ね。
オーダーメイドについては、序盤からどんどんラストに向かって盛り上げていくみたいな。そういう感じの曲に思えたのよ。
それって前者3つよりは、曲全体で世界の雰囲気を醸し出すみたいな感じに思えたんだけど、
オーダーメイドはちょっとストーリー調っていうか、大きなストーリーを伝えてるみたいな。
だから、言うとちょっとメッセージ強くなったのかなっていう。世界を作るんじゃなくて、思いを伝えるみたいな曲にちょっと寄ってったのかなって感じがしたんだよね。
その後、これってもらってたのがマニフェストだと思うんだけど、
これがね、転換期というか、かなり変わってる曲だなって思って。
率直な感想だとピュアな曲だなって思ったのね。
歌詞的にもさ、最初から自分が総理大臣になったらこうしますよっていう歌詞だと思うんだけど、
明らかに言ってることを実現できないことを言ってるのね。
1日を25時間にするとかさ。
おかしい。実際に総理大臣になってもできることではないじゃん。
なんでこの曲作ったのかなって思ったんだけど、
ちょっと俺考えてさ、これ曲作ったの、発表されたの2010年だと思うんだけど、
その前の年の2009年って政権交代があった年なんだよ。自民党から民主党に。
たぶんこの時期って政治の注目度がすごい高まってた時期なんだろうなーって思って。
その時期にこういう曲を出すってさ、結構勇気いることのはずなのよ。
27:06
特にラットル・ウィンプスこの頃はだいぶ知れ渡ってるバンドだからさ、
批判されちゃっても変じゃないじゃん。
だけどこの内容ってさ、さっき言ったみたいに総理大臣になったらこうするよって言ってるけど無茶なことだから、
それって結局そんなことどうだっていいから君のために尽くすよっていう歌だと思うのね、これって。
政治とかどうでもいいから尽くしてあげるよって歌を、
この注目度が高い時期に出すって政治的注目度が。
もう自分たち好きなようにやりますよっていうのを無邪気に表明してるんだなーって思ったのね。
要は世の中に対してのカウンターカルチャーっていうかさ。
もらってたのこんだけだけどさ、昔のは。
この次の年にダダだっけ?が出ると思うのよ。
それも結局、もう好きなようにやるぜっていうのがどんどん出てくる曲なんのかなって勝手に思ってるんだけど。
このあたりで、前半の3つは新しい世界を自分たちで作るって歌なんだけど、
このあたりからちょっと世の中と自分たちの比較で、
自分たちはもう世の中があるんだけど好きなようにやるぜみたいな歌になってきてるのかなーって思った。
っていうのが、昔の2分するとこういう感じっていうイメージかな。
いやーね、うわー、もう初っ端からよ。
やっぱそこなんか食いつくよねーっていうのが正直、昔の曲を選定するのマジで悩んだ。
やっぱね、この長いさ、2001年からデビューして、その2021年まで、ゆーたら20年あって、
それを昔と今どう区切るかっていうところ。
すんげー悩んで。
なるべく一応ちょっと、かとよらせる形にはごめんだけど、ちょっとしちゃった部分は。
その方が喋りやすいかなっていうのが正直あったから。
とはいえなんだけど、最初の3つはゆーたらほぼ同じタイミングでリリースした曲なんだよね。
25個目2人ごと最大公約数は。
で、実はそこからちょっと一回休憩みたいなの挟むんよ。
休憩を挟んだ後に、初めてちゃんとした休憩を挟んだ後にリリースされたのがオーダーメイドなんだよね。
30:06
だからそこで一回ちょっとスパンってね、ちょっと変わるっていうところが正直あったはあったんだよね、当時の。
で、その後のマニフェストに関しては、ちょっとこれギリかなっていうところなんだよね。
ゆーたら中期ぐらいのところなんだよね、正直。
中期の走り出しぐらいのところらへんかなっていうところなんだよね、マニフェスト。
でもやっぱり昔の25個目の選色タイトル、ゆーたらちょっと言ってることは基本的には同じようなことだったりするんだけど、
俺はあなたのためにこんだけのことをしたいです、好きなんです、みたいな。
書き方自体は似てはいるんだけど、その何がやっぱ違うかなっていうところで考えた時に、世間の目を明らかに意識してるんだよね、マニフェストになってくると。
やっぱあくまでも世間の目とかは外側だったんだよね、昔は。
もう俺が見えてるのはあなただけですっていうところから、いや、外の目もちゃんとありますし、
その上であなたのことがちゃんと好きですっていうふうに言えるようになり始めたのがこの辺ぐらいかなっていうのがあったりするよね。
そうだよね、そんな印象はあった。
で、そこからやっぱダダとか、お釈迦様とか、その辺のいろんなことに挑戦し始めるのが中期ぐらいだったりするんだけど、そこが始まりぐらいかな。
そのマニフェストを聞いて、やりたいようにやりますぜっていうメッセージを感じた。
ファンにとってそれが嬉しかったかどうかちょっと俺は正直わからんけど。
俺個人のことで言うと、当時としてはいつかやるだろうなとは正直思ってたから、別に俺自身はすんなりとこれ自体に受け入れられたところで正直やる。
で、それを社会政治的なところを含めて自分たちのところに落とし込むっていう作業は多分あんましてこなかったんだよね。
っていうところでそれをやり始めたから、面白いなっていうふうに俺は思ったっていうのがこれがあって、そこからまたちょっと面白いことし始めるんだよね、この後ぐらいに。
なるほどね。
昔かな。
面白いです、面白いです。
今のほうなんだけど、今って挙げてくれたのが正解の2018年以降に発表された曲だと思うんだけど、まず聞いて思ったのはバンドソングじゃなくなったんだなって思ったのよ、極端な言い方をするとね。
33:10
正解なんてまんま合唱ソングだし。
あとその後の、全然前世多分挟んでるから、もちろんバンドソングはあるんだろうけれど、「愛にできることはまだあるかい?」とか、「夏のせい?」とか、あと心の中もそうなのかな。
ピアノの弾き語りがメインなんだよね。もちろん他の楽器も出てくるよ。けどメインはピアノの弾き語りになってるなって思って。
かつ、曲の構成も誤解を恐れずに言うとスタンダードな曲の構成になってきてるのよ。
AメロがあってBメロがあってサビがあってCメロがあってみたいな感じだったり、「愛にできることはまだあるかい?」だと、同じことを何度も繰り返してリフレインさせる構成。
リフレインってコード進行的な音楽の展開が最初から最後まで同じような感じで展開していくのよ。ちょっとずつ変化をつけながら。
その分、メロディーが主体になってきてるのね。
それって昔とは結構逆の方向性っていうか、昔はボーカルと楽器たちで世界を作りに行ってたんだけど、今はどっちかっていうと、
なんて言えばいいのか、現世っていうの、リアルな今みんなが生きてるこの世界、地球で、そこでメッセージを伝えるっていう歌になってきてるのよって俺は感じたんだけど。
だから新しい世界を作りに行くっていうよりは、今生きている中でどうメッセージを伝えるかっていう曲になってきている気がしている。
なるほどね。
夏のせいもそうかな、ボーカル主体で曲が展開していって、それまでは楽曲全体と協調しながらっていうのかな、誇張を合わせながら進んでいっているみたいな風に聞こえるんだけど、
夏のせいはどっちかっていうとボーカルが指揮をとってというか、引っ張っていっているような曲に聞こえるんだよな。
確かにそれを聞くとメッセージっていうのが強くなったっていうのは確かに感じるな。
そう、強くなった。
強くなったというかメッセージを送る、メッセージ性っていうものが確かに強くなったような気がするんだよね。
36:07
そう、世界ではなくて現状で相手にどうやって伝えるかみたいな感じっていうのかな。
世界ごとこっちの世界を作って引っ張っていくよって感じではなくて、今いる世の中でどう伝えたいことがあるんだだったり、こういうふうに考えようよだったりっていうイメージ、印象を受けたかな。
なるほどね。
ちょっと正直、ラットの中で、ボーカルの野田洋次郎さんという人がいるんだけど、その中でいくつか転換期というかな、本人の中で考えた瞬間、物事を考え方を変えた瞬間があるだろうというポイント2つほど俺の中にはあって、
その記事とか読んだりとか、メッセージとかを含めて、あくまでも俺の想像なんだけど、1つは多分インドに行ったこと。
そうなの?知らなかったわ。
あと3.11を経験したこと。
そうだよね。
インドに行ったっていうのは、旅行で行ったらしいんだけど、休息活動。何回かな、2,3回ぐらいやったんかな。
その中でインドを行ったっていうのなんだけど、ガンジス川とか、実際に自分も入ってみてとかしたらしいんだけど、結構インド行くと死にそうな人がいてっていうのを目の当たりにして、
そういった人たちが普通に道端にいて、その隣には普通に歩いてる人がいて、みたいなのを経験した。
ああ、そういう世界もあるんだな、生と死が結構隣り合ってるのが、そんな極端なことじゃなくて、日常的にもあるっていう世界観を知ったっていうことが大きいことなのかなとか。
なるほどね。
あと3.11だよね、アーティストとして考えてあるんだろうなっていうところで。
っていうことを含めると、やっぱり今っていう現世っていうものをちゃんとしっかりと考えなあかんっていうところで、
やっぱり実際にタイトルにある通り、正解って何なんだろうとか、あと心の中の中っていう最後に締めくくっている通り、問題は言うたら山積みかもしれんけど、今ちょっと抑えるべき、言うたらうちらでいう非常事態宣言だからみなさんステイホームでみたいな。
39:03
じゃあそのステイホームをどう考えるかっていうところを心の中にっていう、結構本人なりに考えた結果は多分最後にちゃんと締めてるんだけど、ハッピーエンドを楽しみにするためにちゃんとそこで待っていいな、ハッピーエンドよっていう感じのメッセージしたりとかしてるんだけど、
考えると確かにボーカリスト、ボーカルとしての歌詞のメッセージだったりとかっていうのを確かに強くしたんだろうなっていうのは、なるほどなあって今ちょっと聞いてて思ったなあ。
なるほどね。バンドっていう側面よりも、アーティスト面の方がちょっと強くなったんかなっていう風にも確かに捉えられるなあと思うんだね。
ちょっとやっぱりどうしてもやっぱり先手してあったからさ、やっぱり前前前世とかさ、もう明らかにバンドサウンドだからそういうのはちょっと省いちゃったけどさ、確かにね、もちろんラットも今は全然バンドサウンドなゴリゴリの感じののもやってはいるけど、でも割と最近は今上げたような作品だったりとか、
まあ確かにバンドっぽくないサウンドだけど、ちゃんとJBOXしている曲は確かにちゃんとやってるから、なるほどちょっと違いは確かに見えたかなあ。なんかバンドっていう世界観を作ってるのから最近だとメッセージっていうものをしっかりちゃんと一人一人に届けるっていうことを大事にし始めた。
うん、そうだね、そう感じるなあ。
っていうところなんだね、やっぱり。
うん。
うんうんうん。
なるほどね。
いや、うん、なんか、うん、それこそなんかアーティストがその楽曲を届けるので、まあ全方位には向けてるけど一応それぞれ一人一人に刺さるように、一人一人に取ってちゃんと向き合うっていうことをちゃんとやったんだろうなあっていうのは改めてなんか思ったような気がするね。
うんうん。
なるほど、なんかちょっとごめん、一人だけ納得いけたような気がする。
納得いった?
皆さんついてくれたかな?
ファン的に大丈夫?その俺、下手したら今日ファン怒らせるんじゃないかなっていう覚悟で。
いや別にね。
一応話は言ったけど。
まあゴリゴリのファンもいたりするし、だとにかしたら別に多分寛大だと思うけどね、本当に。
ちゃんとしたファンなら。
まあユーティスそんな歴が長いバンドだから、なっちゃったから、正直いろんな解釈だったりとかしても正直いいようなバンドだと思うから。
そうね、今日はあくまで俺が聞いたらそう感じたよっていうだけで、もちろん昔から聞いてる人たちにとってはそれだけじゃないんだよっていうのも全然あるだろうし。
42:04
うんうん。
いろいろあるとは思うけれど。
ある種、私が責任取ります。
だからといって別にね、いろんな解釈、別に正直したっていいと思うからさ、そもそもがね。
そうだね。
絵がこの解釈で別に俺だって撮っていいじゃんとか別にそんな感じもするし、まあラット好きな人だったら別にいろんな解釈しても正直いいと思うから別に何言ったって正直いいと思うけどね。
うんうん。
あと、もうちょっとだけ追加してもいい?
いいよいいよ。
そう、あと今回さ、今と昔で変わったことっていうテーマだったけど、全然変わってないところもあるなって思っててそれいい部分だったけど、やっぱり言葉選びのチョイスだったり、歌詞の紡ぎ方っていうのかな。
と、その互換のリズム感っていうのがやっぱりすごい上手いバンドなんだなって思ったグループなんだな。
それはさすがに俺も聴く前からさ、全然前世とか聴いた時点でも、なんか面白い言葉の取り方だなとは思っていたから知ってはいたんだけど、それが今回昔の聞いたことで、
あ、そうか、ヒップホップに近いジャンルをやってて、ラップをやってたからなのかとか、そういうのが分かって面白かった感じ。ライムの取り方とか体育表現っていうのとかが得意だし、好みの部分。おそらく本人の好みの部分でもあるんだとは思うんだけど。
そういうところだったりとか、あとこれちょっと珍しいっていうか、サビでキーがキュンって変わる曲結構あるじゃん。それまでのキーじゃないキーにビュンって飛ぶ曲が、これ割と最近の曲でもやってるなと思って。
鋼の羽とかはそうかな。それ昔もやってるのよ。サビで変わるみたいなのをやってて、それをずっとやってるのってすごいなと思って。ちょっとサプライズっていうかさ。
キー変えるって結構難しいのよ。神経に見えちゃうから。ペターするとね。だけどそれを、そうじゃなくてちゃんと曲として成立する感じでやってるっていうグループって結構大切っていうかさ。
うまくやるグループ少ないから、そこをメインで聴き続けられるっていうのはすごい嬉しいっていうか幸せなことなんだろうなって思ったかな。
アプローチはいろいろ変わったけれど、曲に向き合うスタイルっていうのは多分変わってないと思うから、そういう部分は今後も期待していい?そこが好きだったら全然期待を持てる部分なんだろうなって思った。
45:16
たぶんだけど、言葉にちゃんとまとまるかわからないけど、今も俺が追っかけ続けてる理由って、結局面白いことを提示してくれるっていうところだと思うよね。
面白いっていうところが本人たちにとってなんだろうなっていうふうに思うと、やっぱ自分たち自身がその面白いことを届けたいだったり、自分たちが楽しんでいることを多分大事にしてるんだろうな。
だから音楽作りを楽しむっていうことだったり、言葉選びを楽しむっていうことがやっぱり昔から探りつつ、そこで悶えつつ、でもやっぱり基本的には楽しいよねっていうのを多分大事にしてて、音の遊び方っていうのをいろんなアプローチの仕方で試したいバンドなんだなっていうのがあるから、
結局それがやっぱり視聴者に届いて、俺に関して言うとそれを楽しんでいる、面白がっているっていうのが多分未だにあるから追っかけられてるんだろうなっていうのはあるね。だからそこに関しては昔から多分一貫してRADっていうのが通してる部分なんじゃないかなっていうふうに、
改めて今かつけの話を聞いても思ったところかな。今日もまた新しく思い返すことができて、どうだろう、俺としては非常にやってよかった、実験的ではあったけど。
そう言ってもらえるなら良かったよ。
ごめんなさい。もしかしたらワンチャンみなさん置き去りにしているかと思いますが、大城は非常に満足できました。という感じで終わりたいと思います。
はい。
はい。という感じで、じゃあ和木最後締めよう。
最後まで聞いていただきありがとうございます。
今日の感想やこんなことを話してほしいなとあれば、TwitterピカピカFMまで、もしくはハッシュタグピカピカFMをつけていただけると僕たちが見つけやすいので、ぜひよろしくお願いします。
次回のテーマは?
階段ってエンタメだよね?
です。
全くこれは意味が分かっていないけれども、大丈夫なんだろうか。
48:01
大丈夫です。全然大丈夫です。楽しみにしておいてもらえれば。
楽しみ半分、不安半分で今週も過ごしたいと思います。
はい。というわけで次回楽しみにしててください。
はい。
ではまた。じゃねー。
じゃねー。
48:30

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