えーっとねでもケンジアニズム さっき言った
あの大きな政府ね
はい大きな政府とこれを掛け算 した人はそんなにいないはずなん
すよ
ああそうなんや
そうやっぱり国際協調主義 グローバリズムっていう文脈の
人の方がケンジアンな方は多かった りするので外交政策としてはみんな
仲良くしようよっていう中でグローバル にみんなで分業しましょうっていう
のがその中で自分の国民もねどんどん 公共事業やっていって需要喚起して
みんなで良くなっていきましょう っていうのが基本的な考え方になり
やすいので大きな政府とアンチグローバリズム っていうこの掛け算はトランプ
さんは結構独特なんじゃないかな
なるほどねこれさグローバリズム
の対義語がゴーリズムってこと そこまでは言わない
そこまでは言わないですアンチ グローバリズムニアリーイコール
ぐらいですかねニアリーイコール
まあ有名な対義語として 成立してるわけじゃなくてゴーリズム
はゴーリズムみたいな
はいゴーリズムはゴーリズム であります
なるほどねNATOがさ脱退 したるわいみたいなのさ先入って
なかったっけアジェンダ47に
アジェンダ47としても入って いたと思いますし公言しておられる
公言してんだ
公言しておられるNATOから 脱退するとは言ってないんです
けどNATOの予算をもっと他の国の 人たちがNATOに予算を出してくれない
とアメリカは守らないよっていう 表現ですね
なるほどなんか僕ニュース で見たぐらいの情報なんですけど
WHO辞めるとか言ってなかったっけ WHO辞めるは言ってますそれは
明確に言ってます
あれはどういうあれで そうなの
結局今のゴーリズムでEU をあんまり距離を置きたいよって
いうことじゃないですか多国間 で192カ国で一つのルールっていう
のはナンセンスだよねっていう のが主張なんですよ
そうなんや
WHOもそうだし国連とかNATO とかもそうですけどなるべく多く
の人が集まってなるべく多くの 人が一つのルールを適用しましょう
っていうことじゃないですかそれは ナンセンスだろうと二国間であく
まで一対一で一対一でやりたい っていうのがトランプさんの考え
方
それって日本には何か影響
あるの
日本にも例えば防衛予算自分 でかけろよとか日米安保条約の
根幹に関わりますよねだから防衛 に関わるっていうことは当然貿易
今中国と台湾とか中国とフィリピン とか近くであと北朝鮮と韓国だ
とかロシアも北方領土というか 北の方があってっていう中で自分
たちで自分の国を守っていって ねっていう要求は来るだろうから
そこに予算をかけざるを得ない とかってなっていくと他の予算
は当然どっか削らないといけない よねっていう話になる
なるほど税金かかるってこと
税金かかるっていう方向に 行くか行政サービスを削るっていう
方向に行くか
なるほどね
身近なところで言うとなんだろう ねちょっと思い込まないですけど
いわゆる一般市民国民 からさ最も意識の遠い安全保障費
ってやつですね
あれは分かりにくいよね
ちょっと分かりにくいと思います 平和が当たり前じゃないですか
そうですね生まれたとき から平和な人がほとんどやから
そうだから戦争は起こらない っていうのがもう本当に裸感レベル
まで染み込んでしまっている以上 裸感までは来ないだろうなと
ただお隣の例えば韓国とかだったら 本当に
朝平あるから
朝平ありますでなんなら 北朝鮮との国境戦があるんでそこ
にリアルに投入されるんでやっぱり 平和の価値っていうものを裸感
で感じる人っていうのは全然違う し
結構長いこといくしね
はい3年間だったはずですから ね
まあ免除されないし
まあ免除されないです
だってBTSとかさ
そうそうそう
アーティストであのレベル で有名な人でもさ投入されるよね
そう全然韓国のサッカー代表 で今めっちゃ油にのりにのりま
くってるやんヨーロッパでめっちゃ 活躍してゴールしまくってるやん
とかって人でもダメです朝平です っていう
なるほどね
みたいなレベル
それからこう分かりやすく そこのに対して意識が向くという
か
ああそうそう
はあるでしょうね
日本以外の国は防衛に対して やっぱり意識が向きやすい国民
の方が多いっていうのはそれは 実際あります
まあそうですよなどうにも なれないですね
はい
いいことであるし
そういうことかもしれない
っていうことですね
はい
いい面悪い面なんでもあります
まあまあそうですそうです
はいはいはい
日本語のなんて言ったら いいんでしょうねこの刑事案かつ
ゴーリズムっていうものが合わ さるとと言ったらいいんかな
はいはいはいはい
っていうのって何が言える のっていうのはあまりいまいち
わかんないですけどなんかあるん ですかね
うーんそうですねやっぱり アメリカという国自体が内向き
にはなっていくと思うんで少なく とも日本に関心を寄せてくれ
なくなったりとかするだろうな と思います
なるほどね
うん
特にこれまででも正直 ヨーロッパに対する関心と日本
に対する関心とではやっぱり 国民レベルで国民レベルね裸感
レベルで言うとヨーロッパに対する 意識の方が強いですだから極端
極端に言いますよデータ上はちょっと 違うデータもあるんだけどイングランド
イギリスと日本どっちの方が軍事 とか経済とか結びつき大事って
聞いたら多分イギリス勝つんですよ 余裕でイギリス勝つ日本こんなに
尽くしてるのに日本国民はアメリカ をすごく親しく感じていてもイギリス
の方が正直アメリカ国民二択を 迫られたらイギリス取るよねっていう
感覚はめちゃくちゃあるだから 経済的にもそうなっていく可能性
っていうのは全然あるので石場政権 新しくなりましたよねトランプ
さんとの貿易だとか経済的な交渉 っていうのはかなり厳しいもの
になるんじゃないかと言われて いる裸感として僕もそれは感じる
どこで感じるの
やっぱり最初ちょっとちらっと お話しますけどトランプさん本音
を言わない
言ってましたね一番最初言って ましたね
ニコニコしゃべりに行った人の 方がすんごいドキツイこと言って
くるんですよ
ビジネスの世界では特にそうですよ ね
そうそうなので石場さん電話会談 しましたって言っててその石場さん
どうでしたかって聞いたときに いやとってもトランプさんいい人
でしたよ
あんま良くないね
そういうことそうなんですよその 一言聞いたときにトランプさん
多分日本にすんごいドキツイの 突きつけてくれるだろうな感じ
たんでさすがに庶民にも裸感くる ような何かはちょっと何っていう
具体的なことは言えないんですけど 経済的にはちょっとネガティブ
というかマイナスな面も日本 にとってはあるんじゃないかな
なるほど
マクロなところはその辺にしと きますかまずマクロはマクロなん
でちょっと今の話からミクロに 広げるのは僕の質問はそんな難し
かったかな
いやちょっと難しいですよね実際 難しいと思います
その面を越えて日本とか日本の 会社特に大企業の影響って話は
前回取った中にも入ってると思 うんですよではなくて中小企業
とかの方が当然日本は多いわけ でに与える影響とかってあるという
かまとめられるのか何か野村さん か言えることがあるのか
そうですねやっぱりマクロがミクロ に与える影響大きな経済環境っていう
ものが個々人に与える影響として 実感裸感はできないけど一番大きい
ものっていうのはやっぱり為替 円安円高の話これが一番まとも
に響くんですね裸感には来ない けど
どういうことかというと日本は 石油を輸入している
そうだねまま取れないからね
そうで小麦とか大豆とか主要な 炭水化物も米は別として輸入して
いるっていうところで円安になる とどうしても物価が上がりやすい
物の値段が上がりやすいこれまで コロナよりも前はほとんど体感
できなかったはずなんですよ為替 っていうものを
何故かというとずっと値段変わ らなかったから
だいたい130円前後くらいなイメージ でしたね
だし買わせだけじゃないんですよ もちろん物の値段に与える影響
って買わせだけじゃないんだけど 買わせだけじゃないから一概には
言えないんだけどでもそれまで って皆物の値段変わらんよねっていう
感覚の方が大きいと思うんですよ なんならどんどんどんどん安く
なっていってくれるよねっていう 感覚の方が大きかった
その時代をずっと20年30年生きて きてるから我々の裸にはやって
こないんだけどコロナ以降とか ロシアのウクライナ侵攻以降を
買わせっていうものがすごく物の 値段に影響するんだなっていう
ところを買わせのせいって皆思 ってないかもしれないけど一つ
買わせのせいっていうのはめちゃ くちゃあるんですよっていう中
なんで物価が上がる下がる物の 値段が上がる下がるっていうところ
にまず影響は確実にありますその 文脈で中小企業の経営というところ
に当てはめてみるとやっぱり原価 物の値段何かを仕入れて売るだ
とかそれの結果として人件費も そうですね人件費上がるっていうこと
が起こりやすいっていうことが 想定されるのでインフレですね
物価が上がる物の値段がどんどん 上がっていくときっていうとき
に成功するというか失敗しにくい というか中小企業の経営として
の常識っていうものと逆に物の 値段がどんどん下がっていくとき
っていうのを常識経営の常識っていう のが一応あるんじゃないかな
と思ってます
おだしょー 今後は物の値段が上がっていく
傾向が見られると言える
大平 今のところ想定されている くらい
おだしょー 想定されてる
大平 想定されてる
おだしょー なるほど
大平 物の値段が上がっていく常識 を今聞けばいいのかな
大平 そういうことになりますよね インフレするなら物価が上がって
いくなら物の値段が上がっていく 場合ってどうすればいいどうすれば
いいっていうか一番大事なこと っていうのは価格決定力を自社
で持てるかどうかということだと 私は捉えていると
おだしょー どういうこと
大平 ですよね中小企業って基本的に 例えば特に下請けとかやってる
と価格決定力ないと思うんですよ
おだしょー 値上げしづらいってこと
大平 そう値上げしづらい自社の サービスとか物値はないしとか
っていうのも含めね大企業さん 一社二社三社ぐらいは持ってる
けどそこから切られたら困るだから 値段上げたいですいや上げたくない
ですって言われたときにやっぱり いや上げられないですね
おだしょー 心理的にもそうなんじゃない
の 値段上げるって言ったらここより
安いとこ知ってるし乗り換えられたら こっちの会社死ぬから言いづらい
みたいな
大平 そう言いづらいっていうのは
絶対出てくると思うんですね
おだしょー あるんじゃないですかね
大平 はいそれを克服していかない といけない商品力を上げるだとか
売り上げって単価かける数じゃない ですか売った数っていうのを分解
すると広告や広報で認知された 数と掛け算でその人たちが認知
した人がどれくらい買ってくれた かっていうお話だと思うんですけど
インフレですね物価が上がって いく場合っていうのはまずもちろん
単価を上げる単価を上げられる 商品を事務で持ちましょうプロダクト
を持ちましょうっていうところ が一つ解決策になっていくし逆
にデフレだったら物価が下がる 場面だったら単価を下げながら
ロットを上げる
今はその手段は取らないけどってことですね
はいはい参考例としてですねロット を上げるっていうところがロット
を上げたら原価が商品1個あたり の原価が下がったりとか裁く数
が増えると人件費が同じでも売り上げ を上げることができるっていう
ところがデフレ上の戦略なので インフレはやっぱりこれからもう
単価を上げられないよって言わ ずに単価を上げる必要があるんだ
っていうことを前提に商品開発 をしていくだとか広告を考える
マーケティングを考える営業を していくっていうことが大事になって
いく
まあ価格交渉しなさいってこと やね
そうですね価格交渉するっていうこと ですね価格交渉ができないという
か難しい業態やったらちょっと ピボットというか価格交渉ができる
自分で根付きができるものを開発 していくサービスを開発していく
あれじゃないのでも賃上げとか 言うじゃないですか今前の政権
からやってるでしょっていうの をしようと思ったら利益増やさ
ざるを得ないや
そうそう
だから政府に賃上げって言われて も利益なかったらできないんです