1. 政治経済情勢活用ラジオ[PESUニュース]
  2. [2-3]技術継承問題のリアル&..
2024-10-26 35:56

[2-3]技術継承問題のリアル&サラリーマンはいま目指すのはゼネラリストorスペシャリスト(手に職)どっち?【経済財政白書R6解説編3】 | 政治経済情勢活用ラジオ[PESU]

【注目ポイント】

  • 政府は労働市場をどのように見ているか?
  • 【★興味深い話】「痛くない注射針」を製造していた企業が廃業した話
  • 【★重要】商社の価値を再定義しよう。やはりなかなか越えられない経験則の存在感



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政治経済情勢は刻一刻と変化していますが、この放送は【2024年10月17日】時点で収録した内容です。ご了承下さい。

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▼番組スケジュール/チャプター▼

() 政府が考えている4つの現状2:転職が少ない&人材が溢れている分野と不足している分野が偏っている

() 人材が足りてる仕事ってどんな仕事?不足してる仕事ってどんな仕事?

() 労働市場が固定的とは?政府は転職時に違う職種を選んでほしいという話

() 【飯田野村議論】人気の職種(リスキリング先)ってホワイトカラーじゃない?政府のやってほしい流れと逆行してない?

() 賃金5%アップってインパクトなくね?マクロとミクロの攻めぎ合い

() 【活用】資本主義化におけるサラリーマンの立ち回りとは

() これからの時代の流れを見るに、手に職を付けるが一番良い?

() 対人のコミュニケーションが発生する仕事の不人気と労働市場の関係?

() データで見れば若者の独立は減っている

() 政府が考えている4つの現状3:少子化・高齢化・技能等が継承されずに消えていっている

() 【★興味深い話】「痛くない注射針」を製造していた企業が廃業した話(※岡野工業という会社のお話です。参考記事: https://maonline.jp/articles/haigyou_3sen180227)

() 【★重要】技能継承問題は、問題から現実になり、ガチで廃業しまくるフェーズに。そのうえで考えられる【活用】

() 政府視点ではやっぱり外国人の労働者を増やさざるをえない段階

() 外国人労働者が増えるとどんなビジネスが考えられる?

() 【★重要】商社の価値を再定義しよう。やはりなかなか越えられない経験則の存在感

() 言語の違いというものを解決してもその先がある

() 「自助・共助・公助」の重要性が時代と共に変化しているのでは?

() 資本主義の歴史は分業の深化の歴史である

() ゼネラリスト(商社ムーブ) or スペシャリスト(手に職)

() 政治・経済を活用するには●●が大事?

() 今日のまとめと次回に経済財政白書から扱う内容

次回:テーマ4:金融市場と住宅事情について



■政治経済情勢活用会

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■政治経済情勢活用会とは?

政治経済情勢活用ラジオは、毎日6時間以上国内・海外のニュースや経済レポート情報を見ている野村さんと、インタビューワーの飯田が、趣味で政治経済情勢を経営活動に活用できないかを目指して情報を読み解いていく試みの番組です。


普段から政治や経済のニュース新聞等を複数読んで精査する時間のない経営層やビジネスパーソンを対象に、時代や環境の流れをなんとなくお伝えします。


政治や経済の情勢は、企業の大小にかかわらず少なからず経営活動に影響を与えるものだと私たちは信じています。しかし、ビジネスパーソンは日々判断するべき情報が多すぎるため、マクロ視点での政治経済情勢の情報を見ることや影響を考える時間は多くはありません。その部分をサポートする存在を目指しています。



■注意事項

株価の上下や為替の上下、個別の業界や個別の企業などといった投資情報を取り上げているのではまったくなく、日本や海外の政治経済の環境が自分の会社や人生に与える影響を知ったうえで選択できるようになることを目指します。放送中のいかなる表現においても将来を断定するものではなく、あくまで私たちが想定した仮説に過ぎません。


政治経済情勢は刻一刻と変化していますが、この放送は【2024年10月17日】時点で収録した内容です。ご了承下さい。



■出典記載

  • 内閣府ホームページ (https://www5.cao.go.jp/j-j/wp/wp-je24/index_pdf.html)
00:03
マクロのニュースを日常に落とし込む政治経済情勢活用ラジオ、前回からの続きです。
はい、ということで、続きでございます。経済財政白書を読んでいこうですが、現状認識を、政府がどういうふうに現状認識しているかっていう、一年間の年次報告書ですよーと。
今回、前回はですね、デフレを脱却してないというお話をやりました。
で、今回は2つ目、4つテーマあるんですけど、そのうちの2つ目、何でしたっけ?
労働市場が固定的で、かつ、受給が適切に調整されていないことですね。
一応これ確認やけど、労働市場の受給ってこと?
労働市場の集中給です。
労働市場の受給が適切に調整されてないから知りたいな。
えーっとね、あ、受給が適切に調整されていないね。
どういうこと?
あのー、すごく平たく言うと、ホワイトカラーの職業には、ものっそい人が供給されているのに、
力仕事だとか、ソーシャルワークだとか、インフラに関するワークがある人たちですね。
めっちゃ分かりやすく言うと、みんなYouTuberになりたいけど、黒猫ヤマトの仕事はしたくないってこと?
そういうことです。
合ってる?
合ってる合ってる。
攻めすぎ?
だいたい、まぁ攻めすぎかもしれんけど、だいたいい歳は合ってます。
YouTuberになりたいというのはね、ぶっちゃけみんな経理の仕事やりたいですよ。
経理?
経理とか。事務。
あ、事務員ね。
事務員やりたいの。
あ、だからオフィス勤めで事務員したいけど、ってこと?
そういうこと。
で、どこが少ないの?具体的にと。
まぁよく言われてるあれやれよね、2024年末って言われた建築物流。
建築物流、はい。
なんかね、ありましたね。
えっと、保育。
保育。
教育ですね。
はいはい。
えっと、あとなんだ、あ、もちろん高齢者介護ですね。
はいはいはい。
その辺りっていう、いわゆる力が仕事だったり、あと人とコミュニケーションを取らないといけない仕事。
うんうんうんうん。
はい。っていうところ。
教師とかね。
教師とか、イベント業の現場だとか、いわゆる現場スタッフ。
はいはいはい。
めちゃくちゃ足りてない。
うーん、なるほどね。
はい。
で、IT系が多いの?
お、集中してるのがどこ?
えっとね。
あ、さっき言ったら事務員?
まぁそうですね、基本的には職種がーっていうよりは本部の事務員になりたいっていう人がとっても多いし、
実際じゃーって、どこまで供給されるかっていうとどうなんだろうっていうところが言われてるってことですね。
はいはいはい。
これがさっき言った適切に配分されてる、調整やったっけ?
えー調整ですねー。
はい、されてないと。
適切に調整されている。
固定的っていうのは、前回取った転職少ないよってこと?
そういうことです、はい。
ほうほうほうほう。
え、でもその固定的の概念やと思うねんけど、
はい。
03:00
あのー、なんて言ったらいいんやろ。
同じ職種同士で転職すんなっていうこと入ってんのかな?
えーっとね、政府はそう言いたいんだと僕は認識します。
あーなるほどね。
はい。
あのー、制作として書かれているのが、
人手不足、これ読み取りですけどね。
はいはいはい。
人手不足の分員や職種は人手が不足している一方で、事務職の人手は足りていると。
うん。
で、ただし職種化は確定だから、いずれは全分員や全職種でもちろん人手不足になるんだけど、
でもさっき省力化の話も、前回ね。
はいはい。
省力化の話もしたわけじゃないですか。
うんうん。
で省力化って一番どこがしやすいかっていうと、どう見てもホワイトカラーなんですよ。
まあそうやんな。
だっていきなりレストランのスタッフロボットにならないもんね。
そうなんすよ。そう。
はいはいはい。
っていうのがあるんで、今のうちからちょっとそういう人手不足が目に見えている、
人間にしかできないところに労働移動を促したいっていうのが政府、一応経済産業省が言っていることですね。
これ厚生労働省が言っていることではなくて、あくまで経済産業省が言っていることね。
はいはいはいはい。
ではあるんですけど。
まあそれが一応現状ね。
現状です、はい。
はいはいはい。
どうしていきたいとかはあるんですか?
政府が。
どうしていきたいっていうところで言うと、
例えばその現状に対して、こうしたら解決できると私は思ってますみたいのは書いてないですか?
えーっとね、リスキリングですね、リスキリング。
リスキリングってさ、
はい。
それ逆転現象性?
本来はそうなのよ。
そうやんね。
はい。僕もそう思う。
だってスキルをつけたらさ、ホワイトカラーになるんじゃない?
はい。
言い方はあれやけど。
言い方はあれなんすけど、そうなんすけど。
現場仕事がスキルないってわけじゃないねんけど。
はい、もちろんもちろんもちろん。
人気あるスキルってさ、だいたい資格やん。
はい。
英語とか、中小企業診断士とか。
そうなんです。
行政書士とかってさ、全部そっち側やん。
はい。
それに助成金出てるんじゃないの?
えーっと、それをこれから変えていきたいなっていうのが本質です。
ほんとは。
ほんとは変えていきたい。
はいはいはいはい。
でもまずそこをいきなりやっても、そうはならないから。
まずはリスキリングという文化を育てるっていうところで、
一旦挟んでるのかなーっていうところが一つかなーと。
リスキリングってどうなんやろ?
あの思うんがさ、
はい。
今のってわかりやすくさ、人気のあるなしじゃないの?
人気のあるなしです。
職種の。
ぶっちゃけ人気のあるなし。
それどうすんのってならへん。
あのー、ほんとはチン上げーっていうところをそっちの方にしていきたいね。
あー。
人気があろうがなかろうが給料が高ければ人気が出る。
まあ市場限定的にはそうか?
市場限定的にはそうか。
なるほどね。
っていうところはあるのと、
まあ失業、どうせ失業は増えますよっていうところは一つあるんですよね。
うんうんうんうん。
失業というか、失業という表現がいいのかどうかはあれなんですけど。
はいはい。
あのー、なんで、まあブルーカラーって今言わないんですよね。
言わないね。
ブルーカラーでもないから。
そうね。
ホワイトカラーとブルーカラーっていう、なんていうの?
枠ってすごく曖昧になってきてるし、
なんで需要のある労働力が確実に不足されるところに
06:04
しっかり、まずは移動していってくださいねって促すっていうところ。
その促す過程の中でチン上げをしてくれる企業があるんやったら
そこに助成金入れますよとか、リスキリングすることが必要ですね。
例えばね、力仕事とか大工さんとか、
例えば大工さんやるにしてもスキルは必要だから
そういうところに、例えば教育資金出しますよとか
っていう方向しか、政府ができることって正直限られてるから。
いやでも、ミクロ視点で言ったらさ、
相当なインパクトのある上げ方せんと無理じゃない?
あの、なので、今年も5%上げろって言ったり。
5%では転職せんでしょ。
いやでも、毎年5%上げろって。
毎年5%は結構インパクトあるんですよ。企業側からすると。
いやいや、働く側からしたら。
働く側からしたらね、5%ってちっちゃいよねっていうのは思うな。
ちょっとね、制作の…
まあでもできる範囲があるから仕方ないか。
そうなんですよ。インパクト出さないとミクロには響かないんだけど
でもマクロとしてできることって結局インパクトどこまで出しますかって言われると
結構な財政出動が必要になるから
そもそもインフレとの兼ね合いを見ながら
政府はやっぱり出していかないといけないってことになる。
まあまあ、それはいいやってよくないんだけど
活用ラジオなんで、それから活用できるというか
日も解けることって何ですか?
僕はね、資本主義のもとで生きる以上
個人だろうが企業だろうが何だろうが
ポジションの妙だと思ってるんです。
そこに所属するだけで
利益とか給料が増えていく分野っていうところに
しっかり椅子に座りましょう。その椅子に座りましょうっていうのが
僕の大事なことだと思ってるんで
まずはね、その椅子が何なのかっていうところを
しっかりと見極めること。
でも今ので言うと逆張りにならへん?
逆張り。
どういうことかというと、要は今ので言うと
ホワイトカラーってもう言うで?
ホワイトカラー側は労働がすごい多い
で、こっちは人気がないみたいになったときに
めっちゃ集中してると競争原理が働くわけやん
そっちの椅子守る方がいい?
でも椅子自体が、もちろんそれもある
それもある上で、その椅子を守れない人たちは
ちょっと違うポジション探した方がいいよっていうのが
僕の趣旨かな。
自分の実力を信じてるんやったら
ホワイトカラーにいた方が
給料上がりやすくなるよね。
もちろん。
競争原理が働くから。
もちろんもちろん。
でもそのためには、省力化
簡単に言うと、AIとどう向き合うかっていうところに
100%向き合っていかないといけないから
AIを活用する側になっていかないといけない。
サラリーマンとしては、何やろう
勝ち筋が自分にあるんやったら
09:00
ホワイトカラー側にいて
ちょっと、こいつらと戦って勝っていくの
しんどかったら、一応そうじゃない道を
政府的には出してきてるんでしょ?
っていう認識があってる?
多分、それがあってると思う。
現状としては、まだ不十分なので
まだ椅子に座っといた方がいいと思います。
なるほどね。
ここまで言っていいんか。
まあまあまあ、仮説なんでね。
僕の仮説なんで。
まだ椅子に座り続けてていいと思うんだけど
これも椅子座れんなっていう時には
やっぱりそのための準備っていうのは
しっかりした方がいいよっていうのが
僕の感覚ですかね。
なるほどね。
やっぱり一芸か
一芸を身につけた人たちは
気持ちよく動かすか
手に触の価値上がるみたいなイメージでいいの?
手に触の価値は上がると思います。
僕は上がると思います。
なるほどね。
手に触をつけるための助成金も出る?
出ると思いますね。
僕はゆくゆくはですけど
例えばなんですけど
少子が進んでるわけでしょ?
で、高齢化が進んでるわけじゃないですか
高齢者の方の
例えば介護が必要な方の
美容だとか利用ですよね
利用っていうのは
結構問題だったりするんですよ実際
黒として見ても
需要はあるのに供給がない
っていう状態だったりするから
もちろんどこまで予算つけられるかとか
そういう方々がどこまでお金
ミクロとしてお金出せるか
報酬を出せるか
対価を出せるかっていうところは
現状では難しいだろうから
今そこがじゃあ儲かるか
儲かるっていう直接的な表現はまだあるんですけど
十分生活できるだけの
インフレに勝てるだけの
報酬を得られるかっていうと
現状では難しいかもしれないけど
ゆくゆくはそういうところは
もしかしたらいい
業界というか
分野になっていくかもしれないよね
やっぱ転職っていうのは
最後の最後には
あれしてくれるような気はします
自分の身を助けてくれるような気はします
とかかな
この話題について
何か他言いたいことあります?
労働市場が固定的
かつ時給が適切に
調整されていないこと
前回だいぶかぶってたんで
こんなもんかなと思うんですけど
僕が思うに
あくまで
大臣のコミュニケーションを嫌がらないことだと思ってます
僕が大臣なのは
あくまで
どういうこと
ホワイトカラーだろうが
人と
コミュニケーションをする仕事というか
コミュニケーションが発生することを
嫌がる人ってどんどん年々増えてるんですよ
避けられてて
それは結構データでも出てたりするんですよ
サービス業やっぱ減ってる
減ってるとは言わんけど
少なくともサービス業っていうものを
メインでどうこうしたいっていう人は
あんまりちょっとっていう感じは
特に若ければ若いほど
実際出てたりする
でその分野
サービス業っていう分野ですよね
人手不足ですねっていうのはあるんですよ
実際
12:00
でもみんな
YouTuberなりたいわけじゃないですか
サービス業やと思うねんけどな
みんなYouTuberなりたいっていう時代も
多分そうじゃない
まあまあまあまあまあまあまあ
さっき極端なレベルに
大臣のコミュニケーションが
発生することってやっぱめんどくさいことだから
めんどくさいこと
だけどそこは
受給っていうのは常々
あり続けるんじゃないかな
みんなYouTuberなりたいって今もあんのかな
どうでしょうね
自分で仕事したりとかは
どうなんやろあるんかな
個人事業の割合って増えてんすか
個人事業の割合はね減ってますね
独立する人が減ってるってこと
年齢ベースで言うと
どうなん
若い人たちの方がリスク取らないですね
基本的には
なるほど
まあこんなもんかなこの話題は
うーん
まあそうですね
各人にねもちろん性質とか
性格とかっていうのはもちろんあるんで
それに対して必要なスキルを
取っていきましょうっていうことが大事で
あの決してね今
僕が高齢者向け
介護の資格取って
美容の資格取って
そしたらめっちゃ儲かるでって言ったから
そうしようって訳では決してないってことだけど
別にめっちゃ儲かるでって言ってない
そこだけはね
ちょっとあのなんでそれに対して
そう自給がいい
各人にあった自分の性質にあった
自給関係が良い物事っていうものを
見つけ出してそこに対するスキルだとか
人間性を身に付けていくっていうことが
大事じゃないかなっていうのが僕の
感覚っていうことですね
まあ環境って変わるんすよねーって
もう一度思っといてねぐらいやな
そうですね
もうちょっと変わっていくかもしれないよねー
せっかくね今の企業に
勤めれてるんやったら
椅子には座っとく方がいいですよっていうのは当面はある
なるほど
じゃあ3つ目いきましょうか
3つ目の話題何ですか
少子化高齢者化と
技能等の継承の断じつ介護
っていう風に
政府が出す経済財政
白書っていう1年間の
報告書
の中の4大テーマに
それが入ってる
だから要は今日
って言うけど4つ今やってる
テーマっていうのはかなり強く
認識してるってことやね
だいぶ認識してますねーこれはもうみんなね
政府何もやってない何もやってないって言うけど
もうめちゃくちゃ認識して
やった上でどうにもなってない
なるほどね
僕から見ればね
少子化高齢化はどうにもなってないよね
どうにもならないけど
人工動態を動かすことはまあ難しいから
無理やからね
断じつ介護
っていうのは
もともと製造業
だったりその他の業種ももちろん
なんですけど特に製造業ですよね
技術っていうものが必要な
技能っていうものが必要な
職業業種っていうものが
やっぱ高齢化してると
15:00
農業とかもそうなんですけど
高齢者の
やっぱそういう経験だとか
技能っていうものが
若い人入ってこないから
継承されずに
なくなっちゃっていってると
伝統工芸とかね
伝統工芸もそうだし
その辺のとか言ったら
あかんか
町の工場にすごい技術が
眠ってたりするんですけど
こんなミリ単位で
やすれるんですか
みたいなのがあるわけですよ
こんな特別な釘作れるんですか
最近で言うとね
ちょっとマクロの話かもしれないですけど
注射器
注射針かな
全くチクッとしない
注射針みたいなやつがあったと思うんですよ
それの技術が継承する
若者がいないから
廃業なされた
ニュースがちょっと
ちょっと界隈で流れたことがあって
もったいねーと
ただ若い人たちが
入ってこなかった
もちろんそれには軽状態とか
これまでにも話してきた
労働環境を整えるとか
いろいろな条件があるんですよ
条件がある上で
世界シェアナンバーワン
圧倒的
その辺の中小企業
従業員5人とか10人の中小企業が
世界最先端の
なんやっけな
確かね透析治療かなんかなんですかね
ちょっと忘れちゃったんですけど
特殊なその針がないと
注射が打てないっていう
8割とか持ってた
ところが技術の継承が
できないからって
経面もそうなんですけどね
経営者になりたいって手を挙げてくれる子が
いないっていうのもあるんですけど
技能の継承ができないからって
廃業していくっていう
もともと5年前10年前から
言われてたことなんだけど
ずっと言われてるんだけど
ようやくマジでなってきた
っていう感じがありまして
後継いないんですよって言ってたフェーズから
ガチで潰れるっていう
ガチで潰れていってる
フェーズに入ってきてて
流石にこれ政府として
マズいとマジでマズい
みたいになってるんですよね
そうやって言い方変えると市場っていうかさ
活用ラジオなんでって何回も
言いますけど
美味しいってこと?
リスクを取る機会がさえあれば
なんぼでも有料な企業を
若い人たちが
手を挙げることができる状態
でも美味しさの基準によるよね
もちろん
直接的に言うとさ
そういう会社って
給料高い?
低いよね
美味しくなくない?
なので省力化とか
生産性の向上
本来の意味では生産性向上とか
単価の向上とか今まで言ってきたことですね
あれがワンセットなんですよね
それはやっぱ
政府視点な気がするな
経済財政白書を今読んでて
18:00
政府はこう思ってますっていうのを
やっぱり我々は翻訳して
じゃあどういうポジション行動を取ろうか
っていうのが経済情勢の
活用じゃないですか
技術継承がなくて
呟いていってますよっていうことで
若者も手を挙げたらすぐ経営者になれたり
すごい技術とかしや取れますよって言われても
結果回りより
仕事に魅力がなかったり給料が低かったらさ
一サラリーマンっていうか
我々感情と
自己利益の最大化っていうのがあるんで
しないやん
じゃあ結局これ読んだところで
我々としては変わりないから
そうなってくると
単純にこの経済財政白書って
読んでどうするの
問題が解決しないと思うのね
なるほど
読んだ結果どうなんっていうところは
もしかしたらないかもしれないんだけど
そういう視点でもうちょっと
見たいっすね
それで言うとね
例えば言い方としてさっきさ
給料高いの低いのだったってやん
低いとしても
めっちゃ改善できる余地があるとかね
それは全然あると思うんですよ
っていう傾向があるかどうか分かんないんや
それはね
もちろん分野にもよるやろうしっていうのはもちろんあるんで
なんか言ったら
若いやつが言ってパソコンとかも得意やし
みたいなちょっと古い表現
だから
3日かかってた仕事1日になるっすよ
みたいなやったらさ実質給料3倍みたいなもんやん
あーそういうことかね
ゴロゴロ転がってはいるんですよ
転がってはいるんだけど
やっぱあのー救えてない
っていうところが課題としてありますよ
っていうところが
ミクロの視点で見るとそういうことになるんですね
もちろん選挙区間は必要になってくる
もちろん
あとは何書いてましたこの辺
えっとね外国人労働者
っていうものをやっぱ
活用したいよねっていう話ですね
おーどういうこと
今のとこ何関係ある
あのー要するに少子化
高齢化技能との断絶っていうのは
まあ若い人が
そもそも減ってますよね
生産する人が減ってますよねなので
もちろんあの若い人たちにとって
若い人たちが
リスクをかけてくれるんだったら
当然のところながらそうしてほしいという上で
まあでもどうしても
それがもうミクロとして
その感情になれないんだったら
日本でリスクを取りたいって
言ってくれる外国人労働者の
方々に文庫を開放しよう
あーそうなんや
やっぱりもう経済産業省としては
政府としては
ちょっと
背に腹はかえられないところまで来てる
ようなもちろん反対意見が
あるのも重々承知してますよ
治安の問題とか
まあねいろいろ
技術的に解決できるところっていうのはあるけれども
現実問題の話
現実問題ね
技能継承する人いません
けど自分の国から出てきません
じゃあ外から連れてくるけど
いいっすかって話
ストレートに言うとね
別に外から連れてくることいいっすかって言ったけど
21:00
別に僕いいと思ってるけど
まあまあ僕もね
亡くなるよりいいでしょ
その人たちがね消費者側にも
回ってくれるから経済として回ってくれるんだったら
いいんじゃないかな
そういう図にね
入れろって言ってるわけではなくて
僕のはあくまで仮説というかね
でもそういう事業をしてる人にとっては
要はそういう
外から連れてくる
外から連れてくるって言い方はあんま表現として好きじゃない
日本人以外の労働者に対して
何かしら
助成していくっていうことは
視野に入れてますよってことは言ってるってこと
今すでにそういうことは行われているし
これからも
日本国民がね
全体としてどういう結論を出すか
っていうのはあるんだけれども
基本的にもう今のこの少子高齢化
まあ特に少子化ですね
少子化がどうしても止まれへんと
社会の発展とか成長っていうものよりも
やっぱり個人の幸せっていうもの
個人の豊かさっていうものが大事
はいはいはい
それは国としては絶対守らなければいけない価値観だから
まあなんせ自由と平等入っちゃってるからね
そうそうそう
っていうと
政府としては無理事はできない
これ以上無理事はできない
っていう中でそれでも国民生活を守るためには
経済を回さなければいけない
外国人労働者をこれからちょっと入れていきたいですよ
本当は外国人の方にお願いしたいんですよ
っていうところは
高校生としてはありますよ
ビジネスアイデアというかね
ここに関しては
例えば外国人労働者の方々に向けた
ビジネスというか
サービスというか商品というものは
一つ
なっていく
有望な分野の一つになっていくのかな
っていうところはもちろん考えられますよね
なるほどね
例えば
具体的すぎますけど
日本語教室
日本教育とか
生活情報の提供とか
日本社会の適応に関する問題ですね
あとよくあるのが
これは実際僕も
ちょっと
会ったというかね
体験したことがあるんですけど
やっぱり外国人の方々の
生まれ育ってきた文化っていうもの
での就職
労働
日本で
育ってきて
日本で経営者や
マネジメント層になった方々の
労働に対する考え方だとか
仕事に対する考え方っていうのは
当然違って
そうね
そこのね
結構埋め難い差分っていうものは
結構あったりするんで
そこに対する手当てができる
何かっていうものは
僕は融合なものの一つになっていくかもしれないよね
なるほどね
何ができるんでしょうね
どうでしょうね
具体的なところまで言っちゃうとね
あれかもしれないですけど
何ができると思います
うーん
24:00
そうね
文化的差分を埋めるって
どうやってするんやろな
文化的差分を埋めるなのか
抑制する
抑制するはおかしいな
埋めなくていいから
間に入るとか
障壁を
和らげる
干渉剤になるとか
そういうサービスっていうのは
もしかしたらあるかもしれないね
経営者とかマネジメントとか
日本企業の間に入って
文化の
人材的勝者
勝者の価値って
いろいろ勝者いらねーじゃんとか
言う人もいるんですけど
僕が思うに勝者っていうのは
信用力の供与と
文化的
コンフリクト
文化的な衝撃の緩和っていうところだと思ってるんですよ
昔あったのが
ヨーロッパでは
全然余裕で
商品期限が3年も4年も持つものを
日本に輸入したら
直接輸入して売り出したら
カビが生えて
3日で
大回収して大赤字くらった
っていう事例があって
質度が違う
こういう細かいことを
慣れてる人でないと
わかんないんですよね
これ文化的だったり
均衡的だったりの
勝者さんはこれをやってくれてるんですよ
簡単に言うと
この商品だったら日本に持ってくると
質度的にあれやから
冷凍庫に入れましょうか冷蔵しましょうか
ちょっとコストかかるけど
調整をしてくれてるわけですね
文化的なコンフリクトを緩和してくれてる
価値があるから
人材としての勝者的な
立ち位置を取るビジネス
っていうのはもしかしたら
今後一つ
どうお金取るのかという技術的な部分は
僕は一旦置いておきましょう
という上で
考え方的には
具体的に
出すとむずいかもしれないけど
例えばエジプトに
留学してた子が
自社内にいると
エジプト人雇いやすいよね
とかはあると思います
住んだことあったりすると
強いよね
実際に行って
大好きでみたいなのになると
結構今後は
貴重な人材になっていく
ペスラジオ的に言うと
そういう
履歴というかキャリアを
アピールできるんだよってことやん
できるようになっていくだろうと
慣れていく可能性もある
そのキャリアにおいてのことを
もうちょっと整備整頓しとくとかって
今から準備してたら
強いんじゃない
言語がしゃべれると
ちょっとちゃうもんね
言語もそうだし
言語ももちろんなんだけど
やっぱ現地の人々の
感覚
体感感覚ってちゃう
27:00
言語の問題はさ
多分AI的にどんどん処理できる
正直ね
言語的障壁ってあんま障壁じゃないよね
っていう風になっていった時に
どうするかやと思うよな
うん
体感
働き方とか
に対する考え方とか
価値観とか
そういう部分っていうのは
文字言葉じゃないから
問題が
でもそれは
外国人だけでもないよね
もちろんもちろん
勝者外だけじゃなくていいと思ってて
もちろんもちろん
この業界の人って
立ち回りするよねってある
あるあるあるあるある
そういうことかなと思った
わかるわかる
それも一つ
分断していってる
っていうのがマクロとしてはあると思うんで
それをなんとか
っていうところと
ちょっと話は外れるかもしれないけど
自助
教助公助っていう言葉はご存知ですか?
自助漢字で言うと?
自分で助ける
自助の字
教助が共に助け合う
の教助ですね
公助っていうのが公に助けるの
なんですけども
日本ってもともと公助が
強い国だったんですね
やっぱり
実質的社会主義とか
揶揄されるけど
公の政府が
ルールを定めて
労働者を守りましょう
消費者を守りましょう
保険がどうたらというのが公助
そうそう
政府が助ける
セーフティネット
に対して
15年前とかぐらいかな
一番強かった
新自由主義が一番強かった時代っていうのは
自助の精神ですよね
自分一人で生きていく力を
見つけることが大事だっていう
価値観がガンって上がってきて
おそらくここ10年
今もなんか
ちょっと
若い人たちの感覚
僕生ではわかんないんだけど
自助っていうものが
お前そんなこともできひんのか
うん
例えば料理
男でも料理作れみたいな
だからまあ自己責任
そうそう
自己責任論っていうのが
すごく出てきた時代があって
それだけだと
それだけで
結構いかないよねっていうのが
今の時代かな
成果報酬流行ったのかもそれなのかも
そうかもしれない
っていうところで
僕はこれからの時代ポイントになっていくんだろうな
はい
共に助け合う
個人と個人が
僕は直接表現でない
群れるって言うんですけど
群れるって基本的には悪い
文脈で使われる
言葉な
30:00
僕は群れるとか
村を作るってよく言うんですけど
村に所属するかな
自分が作らなくてもよくって
どこかの村
っていうものに複数所属した上で
その村の中で
自分のできることを提供した
っていう中で助け合う
その村で助け合う
こういうのが多分これから大事になっていくだろうな
っていうのは思ってて
それで言うと
ここに戻ってくるんですけどね
白書っていうものの中で
自分がどういった役割を担えるか
僕は
一つスキルの身につけ方としては
大事になっていくんじゃないかな
さっきのコミュニケーション力とか
っていうのもそこにもしかしたら
くっついてくるかもしれないし
一応僕は白書からはそういう風に受け取ってる
手に触ってそういう概念じゃないの
そうかもしれない
資本主義って文業なんよ
文業がないと資本主義成り立たない
そうそうそうそう
そうなんだけど
みんな文業の進化なんですよ
資本主義の歴史っていうのは
基本的には
文業の進化の割に
自己努力で自分で一通りは
全部できるようにしてっていう
矛盾したことをやってきたのが
ここ5年だったり10年だったりすると
僕は見てるんですよ
もちろん自分でさ
何もできないっていうのは
確かに問題があるから
もちろん生活力つけましょうねとか
あるやんみたいな
最低水準は人それぞれ違うんだけど
まぁまぁでも
ありやんみたいなところまではいくとしても
そっから先っていうのはきっちり
文業をしていくっていう
文業で助け合う
その人を見る目だったり
人と協働するっていうことだったり
っていうスキルとか
技能性質人間性
みたいなところが
最後の最後は身を助けることになっていくのかな
なんかおもろいなと思って
話一周してるなと思ったんやけど
さっきはさ
外国人労働者話したときは
勝者ってつなぎ役やん
ゼネラリスト的な感じ
これが今大事って言いつつ
文業としての一芸って
結果どっちか
結果文業なんですよ
つなぎ役もやっぱ必要なんですよ
プロジェクトとかでも
すんごい天才がさ
1番から9番までいたとしてもさ
やっぱつなぎ役が
誰かいないと
チームをチームとして一つにする人がいないと
進捗管理とかさ
争点管理とかあるわけじゃないですか
どっちが自分が得意かみたいなのは
もっと見定めないといけない時代になりますよ
みたいなことが言える
それも言えると思いますもちろん
だってライバルがどんどん増えていくわけだから
日本国内だけじゃなくて
外国人労働者っていう
外国人の方なんて
日本にわざわざ来るなんてね
相当優秀やからね
めちゃめちゃ優秀やからね
アメリカに行ってコンビニでワイド絶対できる気がない
それはできへんよ
しかもまだ英語やったらいいけど
日本語きついよあれ
33:00
そういう人たちが本気を出して日本語学んで
日本で
ビジネスしますっていう風に
政府がさ
してくれる時代来るかわかんないですよ
そんな
立ち打ちできる生ぬるくてっていう危機感は
僕自身としてある
はいはいはい
今できることとしては
難しいけどさっきのに
一応ツッコミとして言っておきたいのは
これが正解ですよ
っていうのは僕ら言ってなくて
さっきの自助、教助、公助も
こっから
教助っぽくなるんじゃない?みたいな
また回ってたぶん
自助になったり公助になったりして
もちろんもちろん
政治経済情勢活用ラジオなんですけど
政治経済情勢を活用するためには
マッチング度やと思う
あーそうね、おっしゃる通り
市場環境に合わせていく
合ってるから勝てる
技術とか
能力とか一点突破はさ
あんまり経済情勢を活用
しないよね、感覚的に言うと
それはそう
めっちゃ自分IT得意やから
ITでぶち抜けますみたいなのは
活用もクソもなくて
もちろんもちろん
大谷商品屋みたいな感じ
でもみんな大谷商品目指しちゃうのよね
それは
いいことなんですけど
いいことなうえで
現実
どうっていうときに環境に適応していきましょうね
大人の戦い方で
ございますよね
みたいな話ができればよりいいなと思いつつ
2番3番こんなもんですか
一応復習しておくと
政府が
政府が、内閣府がですね
政策を決めるために年次で
出るレポートがありまして
経済財政白書というものがあります
毎年8月に出ますと
4つのテーマのうち1番が
政府として大きく問題を見てるのは
デフレから脱却しないと思ってますよという話
労働市場が固定的かつ
あんま動いてないし
ないとこにはなくてあるとこにはあると思ってます
少子高齢化はやっぱり
すごいですっていうのと
技能の継承の断絶が
激しくなってきましたよという話
残り4つ目ですね
4つ目なんですか
僕は割とどうでもいいというか
ミクロにどうやって
適応するんだろう
一応紹介しておきます
金融市場と住宅市場が有効活用
活性化されていないこと
っていうのを課題として設定している
簡単に言うと
みんな貯金しすぎやと
中古住宅買えって言われてます
じゃあその話は次回にしましょう
わかりました
金融市場が活性化されていない
要はみんな貯金しすぎやと
生徒は結構重く見てる
という話についての掘り下げは
次回ということで
ありがとうございました
一回切ります
定時経済情勢活用ラジオ
次回へ続く
35:56

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