1. 政治経済情勢活用ラジオ[PESUニュース]
  2. [6-4]イギリスが政策金利を4.5..
2025-02-11 36:15

[6-4]イギリスが政策金利を4.5%に引き下げ【経済教養】なぜ経済感覚に優れる人はポンドの動きも見るのか?通貨相対性から未来の経営的意思決定が出来る理由【金利と消費者物価指数とは編4】 | 政治経済情勢活用ラジオ[PESU]

ポイント:この話題が理解できたら銀行融資を受けるときの強い武器に!?


「英中銀、政策金利を4.5%に引き下げ-今後の見通しはタカ派的」のニュースを題材に、改めて金利とインフレ(消費者物価指数)の関連性や、動かす理由や意味などを学べる放送。


特に今回は通貨の相対性から見える価値と意思決定の話。すべてのビジネスマンに必聴の一生使える為替の話です。


また、そのとき企業経営者やマネジメント層、普通のサラリーマンはどのように考え動くべきか?

「いま自分が勉強すべきことは?狙うべき資格は?」などもわかってしまう経済の基礎が学べるショートシリーズ


▼本日の番組チャプター▼

() 英中銀、政策金利を4.5%に引き下げ-今後の見通しはタカ派的

() なぜ市場の予想通りと言われている金利ニュースを取り上げるのか?

() 元々は3%近くまで金利を下げ続けるぜ、という発言が変化

() ニュース記事に書かれる「タカ派的」とは何?

() 具体的な英国イギリスの金利や消費者物価指数の動きは?

() イギリスの金利や物価が動く要因、EUとの原油資源の輸入先の違い

() 【★重要】イギリスの金利や中央銀行の動きに注目するのか?そんなに貿易的に重要なの?経済規模からの違和感

() 英国通貨ポンドは世界で第4位の取引量がある。人民元やそれ以上の注目度

() なぜ為替取引をする人は人民元よりもポンドを使うのか。政治体制から感じられる不安感の影響

() 【★重要】貿易においてドルや人民元で取引して通貨量が増えるイメージはわかるが、なぜポンドが使われる?

() 途上国支援などの文脈もポンド利用に関連する?通貨が使われるということの意味や歴史の影響

() 疑問:歴史的にイギリスが植民地で保有していた地域の貿易状況はポンドを見ることでわかる場合もある?

() 【★重要】ドル以外の通貨を見る理由。相対的な指標によって通貨の強さを知りたいという欲求

() 【★活用】なぜ「円」の強さや実態を知りたい?どのような(経営的)意思決定のため?

() 【★活用】通貨の強さが未来的な意思決定だとするなら、どのような時間スパン(四半期?年単位?)で見るものなのか?

() 【★活用】銀行に融資を受けたいときなどに資料に盛り込めるとデキるヤツ感でる?

() 政治経済情勢活用ラジオで目指すこと

() 相対的に円が強い弱い=インフレへの影響、日銀の政策金利の動きが予測できて大きな買い物をするタイミングも見える?


※政治経済情勢は刻一刻と変化していますが、この放送は【2025年2月7日】時点で収録した内容です。ご了承下さい※


■政治経済情勢活用会とは?

政治経済情勢活用ラジオは、毎日6時間以上国内・海外のニュースや経済レポート情報を見ている野村さんと、インタビューワーの飯田が、政治経済情勢を経営活動に活用できないかを目指して情報を読み解いていく試みの番組です。


普段から政治や経済のニュース新聞等を複数読んで精査する時間のない経営層やビジネスパーソンを対象に、時代や環境の流れをお伝えします。


■政治経済情勢活用ラジオ[PESUニュース]

Spotify・Apple Podcast・Amazon music・Pockets Castで配信中。「政治経済」で検索

X(旧:Twitter)はじめました。#PESUや番組名で検索。


■注意事項

株価の上下や為替の上下、個別の業界や個別の企業などといった投資情報を取り上げているのではまったくなく、日本や海外の政治経済の環境が自分の会社や人生に与える影響を知ったうえで選択できるようになることを目指します。放送中のいかなる表現においても将来を断定するものではなく、あくまで私たちが想定した仮説に過ぎません。

サマリー

イングランド銀行は政策金利を4.5%に引き下げたと発表し、今後の経済見通しについて高波的なトーンが示されています。この影響が利下げや物価高に広がり、消費者物価指数の動向が注目されています。イギリスの政策金利が4.5%に引き下げられたことから、その影響を分析する中で、ポンドの動きが経済感覚に及ぼす重要性が考察されています。また、ポンドが外国為替市場で第4位の取引量を持つ理由や、歴史的背景から見たイギリスの国際金融機関としての役割についても取り上げられています。政策金利引き下げの背景や、経済感覚に優れた人が通貨の動きに注目する理由が解説され、特に円とポンドの関係に焦点が当てられます。通貨の相対的な関係から未来の経営的意思決定が形成される過程が考察されます。イギリスの政策金利が4.5%に引き下げられ、経済への影響やポンドの動きに関心が寄せられています。

政策金利の引き下げ
マクロのニュースを日常に落とし込む政治経済情勢活用ラジオ、前回からの続きです。
はい、というところでまた追加でございます。
はい、よろしくお願いします。
もうさよならって言い過ぎたよね。
何回目のさよなら感みたいになってますよね。
ではですね、一番最初にニュースタイトルを読みます。
A中銀、政策金量4.5%に引き下げ、今後の見通しは高波的。
これだけだとちょっとわかりにくいんでニュースの序文まで読ませていただきます。
イングランド銀行、A中央銀行。
これが多分ニュースタイトルにA中銀って言わせてもらったやつですね。
英語のAに中央銀行の中銀ですね。英語のAはイギリスを指してると。
続きいきます。イングランド銀行、A中央銀行は6日、政策金利の引き下げを発表した。
政策金利は1年7ヶ月ぶり低水準となる4.5%に引き下げられた。
同時にインクレ率を目標の2%に戻すには、あと2回の利下げで十分だとの考えを示唆し、高波的なトーンを打ち出したというところでございます。
さらに続くところには市場の予想通りの利下げであったとか等々が続いておりますというところですね。
これが何かわざわざ取り上げた理由だとか、追加収録したい理由、およびイングランド銀行が動くというのがどういう影響とかを野村さんに伺っていけたらと思っております。
日本、アメリカの金利の動きを収録しまして、追加でですね。
欧州中央銀行というユーロを使っている国、ヨーロッパの国にほとんどに影響を受けるところ、世界4大中央銀行みたいなお話がありましたが、そちらの政策金利が動きましたよというのをシリーズで撮ってきたところ、昨日の収録が終わった直後にまた野村さんからニュースをいただきまして、
まさにお話が出たユーロ、EUに入っている頃から通貨に関しては譲らんよといったイギリス、イングランド銀行ですかね。
イギリスの中央銀行が政策金利を動き化しましたよというニュースが来まして、野村さん曰くこれも非常に重要だそうでして、その辺を伺っていきつつ、さらにね、金利の動き、政策金利が動くと各国の経済がこうなって、そして日本で暮らす人、日本以外と貿易している人いろいろに関わるというところで、働く人はしといた方がいいんじゃないかなというところで追加収録さらにやっていきたいと思います。
経済情勢の分析
はいお願いします。
まずですね、政策金利を引き下げたという市場の予想通りだったとニュースでお伝えしたのに、なぜわざわざ市場の予想通りだったことを取り上げたのかというところからお話ししようかなと。
OKですよ。
もともとずーっと利下げしていきますよー的なことをおっしゃってたんですよ。ベイリー総裁。
ベイリー総裁というのはイングランド銀行の総裁?
はい。イングランド銀行の総裁。日銀でいう上田さんみたいなもんですね。
アメリカでいう、前回トランプさんと仲悪いんじゃないかとか僕らが言ってたパウェルさんにあたる人ですね。
そうですそうです。
ポジション的に言うと。
ベイリーさんがこれまではですね、政策金利もっともっと下げていきたいよーって言ってはったんですよ。
ずっと2、3ヶ月半年ぐらい下げ始めてからずーっと下げていきますよーって言ってはったんですけど、
なるほど経済刺激したいのねと。インフレ落ち着いてきてるからっていうのが見通しだったんですけど。
突然でもないんですけどね。今回の声明というか発表の中で、あと2回ぐらいかなーみたいなことを言い出して。
このあと2回っていうのがすごく重要なんや。
はい、あと2回っていうところが割と重要かなーと思いまして。
だから当初の今のお話だと、下げ続けていくよって言ってたのに、あと2回で終わらせたらええやんってことを急に言い始めたみたいな。
そういうニュースってこと?
そうそうそうそう。もともと3%台の前半ぐらいまでは下げるんちゃうの?みたいな感覚でおったんですよ。
で、そうしたいやろうなーと。経済情勢とかがちょっと英国もインフレ率が高かったっていうところのダメージ。
金利を上げたダメージで、それほど良くないよねっていう数字が出てきてて。
氷売上げとか賃金だけは上がってるけど、失業率は一瞬悪くなって、ちょっとマシになってきたよねーではあるんだけど、そんなに良いよねとは言えないよねっていうところだったんで。
まあ継続して下げて経済刺激してきたよねーっておっしゃってたんですよ、本当に。
で、突然。突然でもないんだけど、あと2回塗り下げで十分だよ、慎重に。
こっからは慎重にいくからねーって言い出したんで。
消費者物価指数の動向
なるほど。
おやおやっていうのが感覚として持たれていると。
まあそれで取り上げたいっていうのもあるってことですね。
そうですね、はい。
とりあえずですね、今インフレ率とか物価高とか、あと金利の動きっていうお話がたくさん出たと思うんですけど、このシリーズ6-4番になると思うんですけどね。
6-1番、6-2番とか順番に聞いていただいたら、なぜ金利と物価高のお話をしているのかとか、中央銀行っていうのが政策機に侵すのはどういうことなのかっていうのは、それを聞いていただければわかると思いますので。
関連するニュースですから、もしこれ1本目に聞いていただいた方は、ぜひそちらから聞いていただけば嬉しいと思っております。
そうですね、そちらで詳しくお話しましたというところで。
その前提でも進めちゃいますね、追加収録なんで。
了解です。
先に聞いておきたいんですけど、高派的って何?
高派的っていうのは、簡単に言うと、金融引き締めの方向っていうことを高派って言うんですよ。
高派か鳩派なんですよ。
鳥のね。
そう、鳥の。鷹と鳩で例えられて、鳩は緩和的。経済を刺激する方向。優しいってことですね、経済に対して。
で、高派は経済に対して厳しい。つまり金融引き締めを行っていく方向性のことを高派って言うんですよ。
6-1とかに言ってた、要は経済に対してブレーキ踏むか吹かすかっていう表現と一緒ってことね。
経済に対してブレーキを金融によって踏むっていう表現を、この高派的なトーンっていう風にニュース記事では書かれてるってことですかね。
そういうことでございます。で、我々も結構鳩派、高派って言います。ニュースでも結構使われてるっていうところですね。
わかりました。
今回高派的な見通しを示されたからちょっとニュースになってるっていうところで、
具体的に消費者物価指数とか、今まで見てきたじゃないですか。
そうですね。日本、アメリカ、欧州と見てきたやつですね。
欧州と見てきたやつ。ちょっとそれを見ていきましょうっていうところなんですけど、
英国の消費者物価指数って今は2.5%。
どれくらいかっていうと日本よりも低いんですね。
結構いい数値なんじゃないの?
結構いい数値。まあこんなもんすよねっていう感じではある。
で、前回のヨーロッパも2.5ってお伝えしたと思うんですけど、
全体的にヨーロッパみんな2.5ぐらいなんですねっていう感じで思ってもらえればいいんじゃないかなと思います。
で、じゃあどこかと比べてどうっていうお話なんですけど。
毎回ニュースに出る1年前とか、ウクライナ振興でアメリカの物価指数とか欧州の物価指数が10%近くでどうみたいな話してましたけど、
その辺を聞くのが比較しやすいかもしれないですね。
そうですよね。じゃあまずは1年前どれぐらいだったかっていうお話ですね。
英国は4%でした。
だいぶ下がったんや。
結構下がってきてる。ちゃんと落ち着いてきてるっていう感じです。
で、例えばヨーロッパの1年前2.9、アメリカの1年前が3.4、日本の1年前が2.5だから。
すごい頑張って下げた感じになる。
いやめちゃくちゃ頑張って下げましたね。本当に。
逆に言うと英国めっちゃ高い状態が続いてたんですよ。
英国って原油資源がないから。
あの、石油ね。
そう、石油がないから。パイプラインもないんですよね。欧州みたいに。
ロシアからの水道管みたいなとかいう話を前回したじゃないですか。
前回出たやつですね。
で、アメリカはカナダとかベネズエラとか近隣にあったり、米国内にあったりするんだけど。
英国もね、イングランドも一応、あ、イギリスか。
イギリスも一応ね、国内の海上石油持ってるんだけど、やっぱり結構ノルウェーとかから輸入が多くって。
で、やっぱそこがちょっとロシア、ノルウェーあたりの石油が上がっちゃうとちょっと影響がすごく大きく受けてっていうところで、かなり高い状態になってました。
一番高かった時で、11.1%。
それいつ頃なんすか?
えっとね、2022年の10月ですね。
ロシアがウクライナ侵攻してちょうど半年後みたいなところ。
じゃあアメリカ、ヨーロッパと時期は一緒ってことね。
そう、時期は全部一緒なんですよ。
で、ただアメリカは9.1%だったんですね。で、ワオって言ってたじゃないですか。
まあ11%だからね。
そうそうそうそう。で、欧州で10.6%って言ってワオって言ってたじゃないですか。
もう11.1%ってそれよりもさらに上行ってるんでワオワオワオって感じなんですよね、現地の人たちに。
この数値までいったらもうなんか誤差に感じていまくる。
そうそうそうそう。
パート10パート10パート一緒やんみたいな。
いやまあまあまあまあまあまあまあまあ。
まあでも1パー2パーね、やっぱインフレ率、庶民にとってはちょっと変わってきたりもするんで、積み重ねるとねっていうところがあったりするんで。
まあそうですね。
そうそうそうそうみたいなところで、まあすごい高かったですよっていうところがあったんですけど。
で、まあそれが2.5%まで抑えられてきたから、あのすごい金利、すごい引き上げて、あの5.25%まで最大引き上げたんですよ。
うん。
イングランド銀行、中央銀行が制作金利をね。
これね、その10パー11パーインフレ、その物価が上がってた時期があったじゃないですか。
はいはい。
その時期って金利どれくらいあったんですか?
えっとね、その時期で3%っていうところでした。
あー結構あったんやね、言うて。
あのーただね、一番最初、そのインフレ率が上がりだしたっていうところが、1%とか0.5%とか0.75%って言ってたんですよ。
え、どっち?金利?
金利金利金利。
あ、金利はその1パー前後やったってことね。
そう、1パー前後やったのが、まあ少しずつ上げていって、上げてもインフレが止まらんっていうところで一番高いところ、インフレ率が一番高いところ。
なるほどね。
で、そのインフレ率が高いところで、すでに金利は上げてたんやけど、それで3%やったっていうイメージですね。
なるほどね。
はい。
え、これその、世界四大中央銀行みたいなお話があったじゃないですか、前回でね。
日本とアメリカとヨーロッパと中国ですよと。
はい。
イギリスの金利政策の影響
これなんでそのイギリスの金利っていうのをこんな大きいニュースで取り上げるというか、なんかものすごく貿易的に大きいものを持ってるのかとかやったらなんかわかるんですけど。
あー、なるほど。なんで英国を見てるのかですね。
イメージ的にね、なんか例えば中東とかってすごい石油依存してる国があるようなイメージがあるわけですよ、素人からすると。
はいはいはいはい。
だからなんか中東の動きがあると、おーみたいなね、どこの国も素人がいる。
なるほど、はいはいはいはい。
イギリスと貿易しないと成り立たないみたいな感触ってあんまり日本人としてはないから。
あー、確かにね。イギリスとの貿易、まぁイギリスの産業どうとかっていうのってあんまりイメージないかもしれないですよね、具体的にね、どうって言われると。
そう、別になんか揶揄してるというか、軽視してるわけじゃないけど。
あー、もちろんもちろんもちろん。
例えば、なんか明日アメリカなくなったとか多分大変なことになると思うんですよ。
ははははは。やばいなーそれなー。
とか、明日からEUやめますとか。
はいはいはいはいはい。やばいねー。
だからその単位で言うと、もちろんね、もともと超大国で世界で一番大きい国で世界の警察の元っていうのはイギリスっていうことは世界史的に分かってるんですけど、
はいはいはいはい。
現状の規模感を感じると、そんなになんじゃないのって思ったりはするんですけど。
あー、なるほどなるほど。
えーとね、我々の肌感には来ないんですけど、
うん。
実はね、ポンドって未だに外国為替市場で世界第4位の取引量あるんですよ。
ま、まずポンド、ポンドってイギリスの通貨?
あ、そうそうイギリスの通貨。
はいはいはい。
英国中央銀行が発行している通貨ですね。
要はイギリスで使ってるお金ね。
はい。えー、日本だと円で、アメリカだとドルでっていうことで。
そうそうそうそうそうそう。
で、そのポンドが世界で何番目って言いました?
えっとね、第4位。
へー。ん?4位やったらなんかおかしくない?おかしくない?
え、だって1位って絶対ドルでしょ?
1位ドル。
でなると、次この前の構想的にユーロか円か元が来るわけじゃないですか。
はい。2位ユーロです。
はい。じゃあその世界4大中央銀行のどれかが下に落ちないと成り立たないですよね。
はい。あのー、円ですね。円が下に落ちて。
3位は円ってこと?
あ、えっとね、3位が人民元。
あ、そうなんや。
4位がポンド。
ポンドの役割と価値
えー。
えっとね、3、4、5はね、ちょっと入れ替わるから。
うん。
あと指標によっても違うんですよ。
外国為替市場においてはそうだけど、貿易に関してはポンドがちょっと下だったり、みたいな。
あー、なるほどね。なんか決済使ってる金額と貿易の時に使う金額が違うから、全体量とはまた別ってことね。
そうそうそうそう。で、全体量としてのっていう指標ってあんまり意外と出てなかったりするんで。
なるほどね。
はい。どれを取ってくるかではあるんですけど、上から5つは変わらないし、特に上から2つはどの指標で見ても一緒。
ドル、ユーロ。
うーん。
うん。なんだけど、3、4、5は結構物によって入れ替わるんで。
うん。
いやポンド3位でしょっていう人もいれば、いや円が3位でしょっていう人もいるし、まぁちょっと見てるものによって違うっていう感じにはなります。
でも、いずれにせよ通貨としては中国の人民元ぐらいのパワーがポンドには全然あるってことね。
余裕であります、余裕であります。
なるほどね。
はいはい。買わせ取引特にされる方なんかは特に人民元ではなくポンド使うから。
へー。
やっぱり自由に。
うん。
自由。んー。放送大丈夫かな。やっぱりどうしても、人民元って規制かかりそう感あるじゃないですか。
どういうこと?
国から、なんか都合悪くなったら資産凍結されたりする感とか。
あー。政治体制的な影響を受けてるんじゃないかみたいな。個人の資産募集するような動きで、中央集権的だったら怒りやすいよねとか、その感覚の問題ね。
そういうことそういうこと。で、実際今までないんですよ。まぁあるけどないんですよ。
あるけどないんだけど、まぁありそう感が正直あるから、
はい。
まぁ人民元よりも自由に取引するときはちょっとポンド使いたいよねみたいなところが実際あったり、
うん。
円の方が安心だよねみたいなところがあって、まぁ人民元が使われる場面、使われない場面っていうところがちょっとあったりするっていう感じですね。
んー。
はい。
え、なんかその、ドルでやり取りするのはわかるんですけど、
はい。
ポンドでやり取りするイメージがあんまわからなくて、
あー。
なんかその、世界史的にさ、グローバリズムっていうのがあって、
はいはい。
みんな中国で製品作る時期とかあったじゃないですか。
はいはいはいはい。
だったら中国で製品作る限りは、まぁゲイン使わないといけないよねってわかるんですよ。
はいはいはいはい。
だからその通貨の掲載量が増えてってイメージ作るんですけど、
はい。
だからイギリスにそういうイメージは、今のところここ数十年にはないので。
ははははは。そうですよね。やっぱもうみんなドル使うよねって感じするじゃないですか。
うん。だからイギリスと何かを取引しない限りその、ポンドの量が多いっていう状態で成り立たないんじゃないのとか、
はいはいはいはい。
確かに思うんですけど。
あのね、実は、英国って国際金融機関の集積地で、
うん。
あの、例えば、
はい。
どっかの大きな銀行とか投資会社とかが、
うん。
アフリカだとか、
はい。
東南アジアとかに、投資だとか融資しますよっていう時に、
うん。
あの、ロンドンに本店があったり、支店があったりして、その支店が投資しますよ、収支しますよ、融資しますよってなると、ポンド使うんですね。
そらロンドンにあるからか。
そう。
なるほどね。
特に、物が動いてなくても、
うん。
投資や融資っていう、金融っていうもののツールとしてポンドが使われやすいから、
おー。
そう、発展途上国だとか、新興国に対する投資融資としてポンドが使われやすかったりっていうのがあったりすると。
うーん。
で、当然その配当だとか、
はい。
利息化っていうものもポンドで支払うことになるから、現地通貨からポンドに戻しますよねっていうところで、為替取引が活発になったりと。
おー、なるほどね。
歴史的背景と国際金融
はい。
え、何か合ってるか分かんないんですけど、
はい。
発展途上国支援みたいなのがあるじゃないですか、日本にもあるじゃないですか。
はい。
何億円国に送りましたよみたいな。
はい。
それが送る国によっては、一回ポンドになってから送られてるみたいなイメージなんですか?
あー、とかも場合によってはあります、もちろん。
うーん。
基本的にはね、ポンドを使ってる場所で営んでるから、
例えばUFJ銀行さんの東京支店だったら円使うけど、
はい。
ロンドンの支店は当然ポンド使うわけですね。
まあそうだよね。
そう。で、UFJ銀行さんのロンドン支店が、
例えばバングラディッシュに融資しましたとかなると、ポンドで決済するっていう感じ。
なるほどね。
それは、投資金融機関としてロンドンがそうっていうのは、
歴史的に多くの地域を植民地としてイギリスは持ってるじゃないですか、歴史的には。
はいはいはい。
これが影響してるってこと?
ものすごく影響してますね。
うーん。
間違いなくそれが一番の大きな影響だと思います。
だから現地にポンドと交換する方が都合が歴史的に良いっていうことになるのかな?
歴史的に良かったっていうのがあって、
その監修というか観光も含め、
で、イギリスには結構そもそも国際金融機関がたくさん集まっているっていうところで、
その影響でずっと続いてるっていう感じがあります。
なるほどね。
はい。
じゃあ例えば、今わかんないんですけど、
イギリスが持ってた地域っていうので有名なところを考えると、
アプリカーがあるじゃないですか。
はいはいはい。
横断政策か横断政策かどっちか忘れたんですけど、
あーはいはいはい。
やってたやつ。
はいはい。
インドでしょ?
はい、インドですね。
あとオーストラリアかな?
えーとオーストラリアそうですね、はい。
そうですね、あの辺の例えば、
今のこの2025年においてもなんですけど、
オーストラリアとかインドとかアフリカの投資状況を見るのに、
ポンドを見ると動きがわかったりするってことがあり得るってこと?
あー。
うーん、今彼らはね、自分の通貨使ってるから、
どっちかっていうと、
あの辺はもう米国とのつながりの方が強かったり、
中国とのつながりが強かったりするから、
なんとも言えないんですけど、
そういう地域が、
例えばアフリカだったら特に県庁に見られる国地域っていうのはあると思います。
あーそうなんや。
はいはい。
だからそういう理由でこのポンドを見てるってこと?
あーそうですね。
いや、それも含めで見てます。
うんうんうん。
だからその通貨量が多いっていうこと自体が、
見る理由なのはなんとなく感触的には言いたいことはわかるんですけど、
うんうんうん。
だから直接的にこれが理由で見てるんですみたいなのがあんまイメージつかなくて。
あー。
まあすごーくざっくり言うと為替に影響を与えるんですよね。
はいはいはい。
例えばポンドが強くなると、
ポンドと日本円の関係で、
例えば円が安くなっちゃうからとか。
あーだからドル安っていうかドル円だけ我々見てるけど、
はいはい。
その世界的に通貨量としては第4位とか第5位第3位に組み込んでくるポンドがあるから、
はい。
あの円ポンドとか円ユーロを見る、
だから円とユーロを見るじゃないですかヨーロッパで取引する人は。
あーそうそうそうそうはいはいはいはい。
それに近い通貨取引量があるから、
通貨運用の重要性
円とユーロを見るような感じで円とポンドをすごく見る人がいるってことね。
そういうことそういうこと。
でさらに言うと、
円の相対的に円の強さというか実態がわかる。
例えばドルと円だけみんな見がちなんだけど、
ドルと円だけ見てたら、
例えばね、ドルがめちゃくちゃ安くなってるけどさらに円がもっと安くなってるだけで、
うんうんうん。
普通の円安に見えてるかもしれないとか、
うんうんうん。
でも実はねユーロと見たらねめちゃくちゃとんでもない円安になってるんですわとか、
うんうんうん。
もっと円安みたいな、
はいはいはい。
そういう使い方ですねポンドも通貨量多いから、
うん。
ポンドとポンドの関係を見て、
ポンドと円で円下がってるけど、
ドル円も見たらこんなもんかみたいな、
相対的に見ているっていう方が近いかもしれないですね。
直接的にというよりは、
相対的に全体を俯瞰して見た中で、
日本円って今こういう実態なんだっていうところを、
ちょっと当たりをつけていく作業をするっていうところで使ってるっていう感じ。
円の強さと経済決定
めっちゃすごくそれやったらよくわかります。
よくあの、俯瞰レベルとかメタ認知的なことをするためには、
3点以上の点が必要って言われてて、
それの話ってことね。
そうそうそうそうそういうことそういうこと。
円とドルやったら円安ドル安円高とか見てるけど、
アメリカも日本も死にかけですみたいな。
実はもう国際的に下の方ですってなってもわかんないから、
そうそうそうそうそういうことそういうことそういうこと。
見比べるんやったら通貨発行量の多い上の方とのやつを比べた方がいいから、
そういうことです。
複合的な意味で円ドルと円と元と円ユーロと円ポンドっていうのが、
すごく発行量の多い金額の通貨だから、
それを比べて円の状態をもっと正確に把握したいみたいな。
そういうことそういうイメージそういうイメージ。
はいはいはいはい。
まさにそういうイメージです。
それやったらすごく見る価値があるですよね。
ありがとうございます。そういうことなんです。
うん。
だから円の強さを知りたいってことね。
そうですね。円の強さだったり、
円の実態かな、実態を知りたいっていうところで、
いろんな通貨を見ているってことです。
せっかく政治経済情勢活用ラジオで、
たぶんこの6.4の4まで聞いていただいている方って、
物価高とか通貨とか金利っていうものをより詳しく知りたいから、
聞いてくださっていると思うんですよね。
はいはいはい。
だからざっくりでいいんですけど、円が強いっていうのは、
何を知りたくてその円の強さを知りたいっていうのか、
その円の強さを知った後にどういう意思決定をしたいから、
それを知りたいのかっていうのがちょっとでもあると。
あーなるほど。
えっとね、一つはインフレ率がどうなっていくかっていうところを
読み取れる一つの素材。
どういうこと?
世界全体の中で円が弱まってるんだったら、
日本は輸入の国だから、材料を輸入している国だから、
材料の値段が上がってもっとインフレになっていくよね。
物価が上がっていくよね。
うんうんうん。
じゃあその中で意思決定どういう風にしていくか。
例えば、原価高を想定した単価の設定をするだとか、
逆に原価が安くなっていく、円が強くなっていくっていう可能性があるんだったら、
原価が安くなるから、じゃあみんな価格競争になっていく可能性があるよね。
あーなるほどね。
じゃあ価格競争になったとしても、生きていけるような戦略を立てないといけないよね、
みたいなところを見るためにっていう感じですかね。
なるほどね。
さてその意思決定における未来予測をしていることになると思うんですけど、
相対的なわざわざ指標を使って、円自体の強さっていうのを今測りたいっていうことをしている上で、
どれぐらいでその強い弱いっていうのが転換していくっていうのを知りたいなと思っていて、
期間的なスパンで、例えば円が今弱くなっていってるよねみたいなのが、
その半年とか数ヶ月の単位で動くのか、年単位で徐々に弱まっていって、
弱くなっていく動きあるよね、実際弱くなったよねっていうのが、時間スパンの間隔がないと、
その将来意思決定としては利用しづらいなと思うんですけど。
これ野村感覚でいいですよ。
本当に企業さんとか個々人によって時間軸違うんで、
僕はどうしても半年から1年ぐらいで見てますね。
半年後、今から事業とかサプライチェーンとか準備しても、
半年、1年絶対かかるから、やっぱり1年見とかないといけないんですよね。
なんで1年先以降どっちの方向だろうなっていうところが、ちょっと気にしているところかなっていう感じです。
じゃあ例えば国際的に原材料が必ず影響を受けるものとか、
例えば日本でほとんど作ってない農産物で、輸入に足らない農産物何かちょっと思いつかないですけど、
それを使って飲食店を開業したい人とか、
例えば海外と直接的に貿易っていうもので輸出輸入をする人とか、
そういうような事業をする人にとって、
3か年計画とか5か年計画っていうのを銀行に提出したりするじゃないですか、
融資を受ける時に。
そういう場合には有効な指標として、今の感覚っていうのは使えるっていうこと?
そうですね、使えると思います。それはもちろん使えると思いますよ。
銀行さんがどこまでそこを重視するかは置いといて、
経済的背景としてマクロ経済の環境分析か、外部環境とかって提出していくじゃないですか、
銀行さんにも当然提出する時に、こういう外部環境認識ですよと。
だからこういう食材の減価が例えば上がる下がるっていう風に考えているので、
こういうビジネスプランを組んでますっていうのは、論理的根拠の一つになり得る。
し、融資を受けるのって銀行じゃないですか。
銀行って当然金利に敏感な人たちが働いてるわけですから。
そうですね、いろんな担当者がおられますけど、担当者さんによってはすごく重視される方もおられます。
そういう一歩踏み込んだ提出物ができるんやったら、こいつやるやんけみたいな感じになるってこと?
金利の影響と将来予測
なる方もおられます。
それは人によるんや。
人によりますね、担当者さんによると思います。
なるほどね。
じゃあこの4回のシリーズを通して、こんな使い方もあるよねっていうのを一つ今提示できた感じにはなるのかな?
ありがとうございます。そうですね、そうかもしれない。
そうだと思います。
なんでその円安、ドル安、ドル高の面での円の動きだけじゃなくて、
ポンドとか元とか、それこそユーロとか各中央銀行、今回イングランド銀行出てきましたけど、
円の動きの、いわゆる指標が今出てたわけじゃないですか。
っていうのを利用すると、実はこいつやるやんけっていうようなビジネスモデルとか、
融資の資料を作るときにちょびっと入れるといいじゃないですか、みたいな感じですかね。
かもしれないです。
すごいね、いつも。僕が言語化できてないことをちゃんと言語化してくれるんでありがたいです。
そんな感じです、使い方は。
いつも通り後ろに知らんけどって作ってますけど。
ありがとうございます。
知らんけどの時は、ろくのにんを聞いてください。
はい、そんな感じです。
というところがですね、いわゆる政治経済情勢活用ラジオというのを野村さんと飯田でやっておりますけども、
こういう活用を見出していけたらなと。
そうですね、はい。
ニュース見てても気づきにくい部分をですね、正確に野村さんという逸材がおりますので、
それを掘り下げていって、ぜひ伝えていければなというふうに思っていますので、
ぜひ今後も聞いていただけたらというところですかね。
ありがとうございます。
特に今ちょうど言ったようなね、飲食店でこの世代をすごく使うとか、それ以外でも機械はこの国がものすごく持ってるとか、
ITとかだったら絶対アメリカは関係するだろうし、輸出輸入でこの国と取引してとか、
ワインをどこどこの新興国から持ってきたりとか、いろいろなビジネスモデルあると思うんですけど、
この2000年を超えた現状において国際的な取引がないビジネスってほとんどね、物を扱う場合はないと思うんですが、
そういう場合に実は使える知識なんですよ、みたいな。
制作機に動いたんや本音じゃなくてね、そういう見方もあるんじゃないのっていうことが、今日は言えたんじゃないかなというところですかね。
そうです。あともう一つ言うと、円が弱くなってるっていうことは、相対的に見てね、円が弱くなってると、日本のインフレが進む可能性があるわけじゃないですか。
教科書的な意味でね。
教科書的な意味では。ってなると、日銀さんが制作権利をどう動かすかっていうところに直接的に影響を与えるんですよ。
そうなると、制作権利が例えば0.5が、一応市場というか、これは日銀さんが言ってることね、年末に向けて1%まではちょっと上げていく可能性が、今大きな経済のクラッシュがなければ上げていきますよって、一応言ってはる中で、
当然、変動金利で中小企業は借りますから、制作金利が上がると、当然借入金利も上がる。借入金利が上がるっていうことは、利息を返さなきゃいけない、営業利益を出さないといけない営業利益っていうものが上がるよねと。
そこも含めて、利益計画に影響を与えるかなというふうに考えております。
というのもあるし、6-1の話に出てきたやつなんですけども、今の話を言ってしまえば、要は円の強さ自体がインフレ率に関わってきて、インフレ率が変わると日銀の制作金利が浮くから、制作金利が浮くと当然銀行の金利が変わるので、家買ったりとか大きい買い物するときにも考えた方がいいですよとか時期がありますよということが言えるってことね。
そうですね。個人で言うと大きい買い物に関係してくる。それもあると思います。
はい。というところで、今日のところはこんな感じですかね。追加の収録ですけども。
そうですね。一通りお伝えできたと思います。
はい。まとめの収録として、追加追加追加ってやっていきましたけども、回を追うごとに何気に質が上がっていったんかなと思ってます。
ミクロの話がどんどん出てきてね、面白くなってきたって感じが。
はい。僕が4回を通して野村さんからどんどんインプットすることによって発想が広がったっていうところもあります。
ありがとうございます。ありがとうございます。
金利と物価の動き
本当になんとなくいい感じでまとめてよかったなというふうに思っています。
はい。さすがにもう5大銀行、4大銀行、5大銀行全部出たんで。
追加はない。
いやー中国産がとんでもないことを言い出したら、もしかしたらやるかもしれないですけど、という感じで。
でも、もうないんじゃないかなと思っております。
はい。ではまあね、中国の金利が動けばもしかしたら追加あるかもよってところですけども、
はい。
資料的には取れたってところですかね。
はい。もうざっくりOKだと思います。
はい。金利と物価の動きっていうのが実は学べるシリーズになったというところで、
実は。
なんか自費ネタのね、
そう。
引きネタシリーズのつもりだったんですけど、全然そうではなく、なんか一生使えるというか。
普通にシリーズになれましたね。最終的に。
なんか思ったんですけど、今後の話も含めてなんですけどね。
はい。
今目の前にあるニュースを扱いつつ、ずっと聞けるようなチップスじゃないですけど、教養というか知識を入れ込んでいくみたいな、
なんかそういうやり方してもいいかもしれないなと思いました。
そうですね。僕も今しゃべってて、そういうことできるんやーって思ったんで、
はい。
とてもいいなって思いました。
そう、できると思ってたんですけど、なんか勝手にこうなりましたって感じですね。
そうそうそう。いやぁ飯田さん、さすがっすね。
いやいや、マジでたまたまっす、これに関しては。
ほんまに、物価の話とかいろいろ引き出してくれたんで、嬉しかったなと思います。
はい、こちらこそありがとうございます。
はい。
ビジネスへの影響
ではね、毎回ね、エンディングの時に言ってるんですけども、本当にいつも応援ありがとうございます。
ありがとうございます。
はい、この金利の話、今言ったようにいろんな貿易の方、貿易だけじゃなくてビジネスにかかる方、
飯田さん、今にとっても意味のある内容かと思いますので、
ぜひですね、お友達にご紹介いただけると本当に嬉しく思います。
嬉しく思っております。
はい、ありがとうございます。ではですね、また引き続き、何回も言ってますけども、
今後もシリーズを撮っていきますので、はい。
エンディング3回やんのか限界があるやん。
自分でも思ったね、あ、これ3回目やって思いました。
はい。じゃあ正確なんで、いつもっぽい締め方で終わりたいと思います。
そうですね、はい。いつもっぽいね、はい。
はい、マクロニュースを日常に落とし込む政治経済情勢活用ラジオ、インタビュアーの飯田でした。
そして毎日6時間以上、国内海外のニュース情報を見ている
話し手の野村でした。
はい、ありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
現行見ずに行けました。
覚えたね。
覚えましたね、僕も行けました。
はい、ありがとうございます。
はい、ありがとうございます。
36:15

コメント

スクロール