センスメイキングの重要性
今日はですね、AI時代に必要なセンスメイキングという言葉について話していきたいと思います。
今日は、とあるサポートのお仕事で、今ちょっと泊まりに来ておりまして、
そこの宿にいるというところですけれども、普段いない環境にて、長野ともまた違う環境で、ちょっと考えることがいろいろあるなという感じであります。
今日はセンスメイキングという言葉なんですけど、これですね、僕が聞いたのは、ながらAIというスポティファイの番組で、早川ゴミさん、メルカリでAI推進担当をやっている女性の方が話してたので聞いたんですけど、
センスメイキングというのは、メイクセンスというふうに言いますよね。
センス、感性とか、第六感みたいなね、このAI時代に人間ならでは求められそうな領域という感じですね。
それをメイキングしていく、作っていくっていうね、その考え方っていうのが結構重要になるよという話をされていました。
僕自身ちょっといろいろ調べてみたんですけれども、定義としては、曖昧な状況下において意味付けから、それを共有、集団で共有し、そして行動に紐付けていくという力ということで、
言っちゃえば、頭では分かっていても動けない、例えばAIを学ぶということが大事だというふうに分かっていても、なかなか最初の一歩触れないみたいな人も多い。
そういった中で、このAIを学ぶ意味だとか、AIを学んだ後に、じゃあそこから先こういう行動をしていこう、ショート動画に挑戦していこうみたいなのがあるとすると、
なぜショート動画をやるのかみたいなところの意味付けを集団で共有していく力みたいな、そういったところだそうです。
なので、個人の価値観というよりかは、個人の価値観が集まった組織としてどういうふうに一つの方向に導いていくかみたいな、そういったところに近しいようということですね。
なので、このセンスメイキングということを磨いていくことで、集団を生かせたい方向に向かわせるということにつながる、そういった意味では非常に重要な考え方かなというところですね。
ストーリーテリングとの関連
じゃあセンスメイキングというのと、僕がパッと思い浮かんだのはストーリーテリング。ここって似ているところなのかなというふうに思いまして、その辺をちょっとチャッピーに聞いてみたんですけれども、
似ている言葉っていうのは一つあっているんですけど、センスメイキングの手段としてストーリーテリングが位置づけられるのかなっていう感じですね。
センスメイキングは集団を行動に向かわせる力、ストーリーテリングはそのために代表だとか、あるいはキーマンの人が感情に訴えかける、ストーリーとして伝えていく方法っていう感じですかね。
つまり、そこでストーリーテリングで生まれる共感だとか感情の揺れ動きっていうところ、これが集団で一つの物語、集団で一つの動きを作っていくためのドライバーになっていく、そういうガソリン燃料になっていくみたいなイメージなのかなというふうに捉えました。
ここってやっぱりすごく重要かなというふうに思っていて、例えば例として挙がったのはコロナですね。
コロナでやっぱり何が普通なのかっていうのがわかんなくなってしまった。
例えばこれはホテルを例にされているんですけども、そのホテルにおいてやっぱり営業停止だとか運営の変化、人を削減したりだとか、あるいはUJの対応としての消毒の徹底とかマスク着用とかそういったところが求められている中で、
でもマスクを着ければそれで防げるのだとか、消毒をすればいいっていうふうに言うけどどこまで消毒すればいいのみたいなところとかっていう基準がもうわからなくなってしまったという中で、
そのリーダーたちがこの変化がなぜ起きているのかっていうことだとか、そのコロナっていう状況でホテルの役割って何なんだろうみたいなところを徹底的に話し合うというところ、
そしてこのホテルが紡いできたストーリーっていうものをそのトップの人がですね、ちゃんと語ることによってそこで見えてくるホテルの役割。
例えばこのホテルっていうのはある意味非日常を作る場所として、このお客様が非日常なんだけれどもしっかりとくつろげる場所みたいなところで、
普段は外出を控えているけれども何らかの形でホテルに泊まることになった方に対して安心感とその非日常のところでの最大のパフォーマンスを示していくっていうことが重要なんだということを
全社員がですね、理解し、それをその方向に対してみんなで向かっていったみたいな、そういったような事例が出ていました。
そうだね、だからこの中でのストーリーテーリングっていうのはそんなに位置づけとしては強くないんだけど、こういう変化があったときに、
その変化に対してどういうふうにみんなが適応していくのかみたいなところでの集団での意思を統一していくだとか、行動を同じ方向に向かわせるみたいなところに、
このセンスメイキングっていうものが役立っていくっていうところなのかなというふうに思いました。
地方創生とセンスメイキング
そうですね、今でいうとやっぱり僕が所属している忍者ダオとかっていうのはもっとですね、会社みたいにカッチリとした組織ではなくて、
やっぱりこの一つの物語とか、あるいは共感、考え方に対して共感をしている人たちが集まって自主的に動いているコミュニティですね。
そこっていうのはより縛るものが少ない以上、このセンスメイキングっていうものが非常に重要になってくるのかなというふうに思いました。
例えば、クリエイターが報われる社会を作っていくみたいな考え方であるとか、NFT発二次創作が自由で、そして商用利用も可能、
さらにはAIに読み込ませる、こういったことも自由にできるという中で、この新しいキャラクターIPを世の中に広めていくみたいな発想であるとか、
こういう新しいとか、あるいは今まで報われてなかった人が報われるみたいなところに対して多分共感をしている人が忍者ダオ、クリプト忍者の場合は多いのかなというふうに思います。
同じく、このボイシーのテーマでもある地方創生というところに関しても、やはり地方っていうとなかなか東京に比べて稼げないだとか賃金が低いだとか、なかなかいい仕事がないとか、
でもすごく風光明媚なところがあり、観光客が集まる可能性だとか、あるいは田舎ならではの良いところってたくさんあるよねというところ。
今時もAIもあるし、リモートワークもあるしというところで、もっともっと地方って見直されていいよね、でも実態が追いついてないよねみたいな、
そういうギャップみたいなところに対してセンスメイキングが働く場合もあるんだろうなというところですね。
さらには地方ならではのストーリーっていうものがやっぱりありますよね。歴史だとか、あるいは文化、あるいは人ですね。
こういったところがストーリーテーリングを通じて、みんなでここに向けて頑張っていこうっていうものを作っていくところになるのかなというふうに感じています。
大事なのはこのセンスメイキングっていうところをより意識して動いていくっていうところですね。
個人の発信で言えば、個人が持っているセンス、自分はどういう価値観でどういう意味をこの活動に見出しているのかっていうところの発信だとか、
あるいはチームとしてそれをどう共有していくかみたいなところ、ここが問われていくのかなというふうに思いました。
最後に自分のセンスメイキングって何だろう、自分の活動している意味って何だろうというふうに捉えたときに、これは結構難しいなというふうに最後思いました。
逆にそこでちょっと悩んじゃって、自分は何のためにやってるのかなみたいなところって、
もちろん何かしらあるんですけど、あんまりオリジナリティとか唯一性みたいなものってなくなってきてるなっていうところに正直ちょっと気づいてしまったみたいなところもあったりします。
そんな感じでセンスメイキングっていうワードからいろいろな発想が出てくるところがあるので、
ぜひあなたもセンスメイキングを考えるとしたら、自分の個人あるいは集団においてどういうところが意味付けあるいは共通概念みたいなところが出てくるのか、
あるいはストーリーですね、そこを考えてみるのも面白いかもしれません。
ということで今日はセンスメイキングについて話をさせていただきました。
今日もあなたの知恵が何か一つでも変化がありますように。
いってらっしゃい。