AIの使い方の多様性
はい、地方かけるAIのペスハムです。今日は、この人はどんなことをAIに投げかけているんだろうかということを想像するという話をしてみたいと思います。
昨日、セッションがあったんですけれども、ちょっとAIの使い方の話題になりまして、
いくつか、このAIに対してこういうプロンプトを投げるみたいなことを話したら、結構そういう使い方があるんですねということで驚いていらっしゃったという感じがあったんですけど、
これからですね、人それぞれ、AIにどんなことを投げかけているのかっていうのが、結構究極のプライベート情報になると思うので、なかなか難しいと思うんですけど、
何かの形でそれを入手することができて、分析してみるとめちゃくちゃ面白いんじゃないかなというふうに思うんですよね。
多分そのAIに投げかけていることって、人によってはだと思うんですけど、考えていることそのものみたいな、脳の構造そのものみたいな風になっている人も結構いると思うんですよね。
もちろん、本当にGoogleの延長線上みたいな形で分からないことだけ調べるとか、仕事で使うことだけ調べるみたいな形で使っている人も結構な数いると思うので、そういう人たちの使い方はもしかするとあんまり参考にならないかもしれないんですけれども、
逆に本当に雑談みたいな感じで使っている人もいるかもしれないし、すごく悩みをめちゃくちゃ相談するみたいな、辛いこととか困ったこととか大変なことをひたすら相談しているみたいな人もいるかもしれない。
なんだけど、じゃあ、例えばあなたがなりたい人だとか、目指す人とかね、物語志向でいうところの自分が演じたい人みたいな、そういう人があらかじめもうすでに設定されているとして、
そういう人だったらどういうAIの使い方をするのかなっていうこの問いの起点っていうのはすごく役立つような気がするんですよね。
もちろん、これって正解はわからないですよね。
例えば、ある人がケンスーさんを物語志向の著者なので、ケンスーさんを目標にしているとしましょう。
ケンスーさんが普段どういうAIの使い方をしているかだとか、AIにどんな投げかけをしているかみたいなことを想像すると、めちゃくちゃ広がりそうな気がするんですよね。
そして、そこの領域になかなかたどり着けない自分にもやもやすると思うんですけれども、僕だったらなんて考えるかな。
やっぱりケンスーさんは最近すごくポッドキャストにめちゃくちゃ力を入れていて、あとはコテンの深井さんとのやりとりがすごく深い、深い、多いですよね。
週1回で消えてしまう幻会議のつながりもそうだし、
最近コテンのクルーにのみ発表された聞くことができるという、女性のジェンダーギャップ、社会史上への三角への道みたいな、
全26回かな、めちゃくちゃ分量多いポッドキャスト、もうちょっとで聞き終わりそうですね。僕マニアックなんでめちゃくちゃ聞いてるんですけれども、
それとかね、もう本当にあれもケンスーさんが聞き手になっているので、そういった意味でかなり深い人文知の領域の知識を吸収して、
多分そこから考えられる、決して幸せではない領域というか、ケンスーさんは自己肯定感が低い方なので、
理想とする人から学ぶ
果たして幸せじゃないこと、ネガティブなことみたいなのをめちゃくちゃ調べてそうみたいな、そういう想像がするんですけれども、
ケンスーさんは例にするとまた違うかなという人も多いかもしれないので、例としてどうだったかイマイチだったかもしれないですけれども、
ケンスーさんはこの人だったらどんなことを投げかけているだろうというのを想像して、それを少しでも学ぼうとしてみるとか、
それをだからAIに聞いてもいいかもしれないですね。ケンスーさんが普段書いている文章を読み込ませてみるとか、それでこの人はどんなことを普段相談しているんだろうということを
AIに投げかけてみると、もしかするとAIの方で予想してくれて、その出してくるプロンプトとか回答とかっていうのが自分の中で参考になることかもしれないですね。
そんな感じで、AIの使い方をアップデートしていく、AIに投げかけていく文章の質を上げていく。
Chat GPTであれば自分の過去の履歴っていうものを覚えてくれるので、そのChat GPTの回答の質をもっともっと上げていく。
そうすると、仮に1回のプロンプトが雑だとしても、そこの背景にあるコンテクストっていうのを読み取ってくれるので、
この人は結構奥深い話を求めているんだなとか、哲学的な要素とかも入れてほしいんだろうなとかっていうのを想像してくれるというかね、
先回りして回答してくれるようになっていくので、そういったところとかをどんどん鍛えていくみたいなふうにすると、
もっと仕事のアウトプットとか考えのより高度な質の高い考え方といったところに近づいていくのかもしれないなというふうに思いました。
ということで、AIが先に言うと、そのAIに投げかける文章をもっともっとブラッシュアップ、質を高めていくっていうことがあって、
そのためには自分の尊敬する人だとか、理想的な人、参考にしたい人がどんな投げかけをしているかどうかっていうものをもっともっと想像して、
そういったものをAIと一緒に考えていくみたいなことが重要かもしれませんという話ですね。
ということで、今日もあなたの地域に何か一つでも変化がありますようにいってらっしゃい。