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  2. 遠視の人が気づかない事 #225
2023-07-14 01:59

遠視の人が気づかない事 #225

体感でしかないんですが、日本人ってメガネとかコンタクトレンズとかを付けてる人、だいたい近視じゃないですか?
私はおそらく生まれてからずっと遠視だったんだと思います。

遠視?なにそれ?遠くばっかりがよく見えるの?って質問をよくされました。
目の調節力、近くを見ようとして自分の目の中のレンズ、水晶体を分厚くすると、度の強い虫眼鏡のように近くが見えるようになるという仕組みです。

遠視になる原因はいろいろと有るようですが、目の奥行きが小さいか、レンズそのものが薄いことが遠視の要因になります。
普通に遠くを見ている時などは、無限遠よりも遠くに焦点が有ってしまってる状態なので、ぼやけます。
ただ、見ようとする景色や物や手元などの距離によって、レンズの厚みを調整する能力が人間には有るので、無意識のうちにピントを調整しながらモノを見ているわけですね。人間オートフォーカスです。

がっ!
このレンズの厚み調整能力が劣ってくると、老眼鏡の出番になります。
近くを見るときにレンズを分厚くできないためにぼやけてしまうので、眼鏡で近くが見れるように補正します。
おじいちゃんが使ってた老眼鏡を小学生の時にかけたら、風景も手元もよく見えたのが原体験です。

小学生が老眼鏡?
これ、別におかしいことではなく、遠視の人は老眼鏡をかけてレンズを厚くした効果にすると見えるんです。
もちろんぴったりの度数であることはまず無いんですが、私の場合は弱めの老眼鏡(+2.0くらい)をかけて、ちょうど無限遠がきれいに見える感じだったですね。

ただ、私がどえりゃ〜若い頃にはメガネかけてなかったんです。なぜか?
日常生活でぜんぜん困らないからですね。全部見えちゃうので。
これは若いので目ん玉の中のレンズ調整力が有りまくる状態だったからでしょうね。
運転免許の試験場で必ず通る視力検査はど楽勝、学校での視力検査でもほぼ2.0って感じでした。

ところが年齢を重ねてくると、目が疲れるようになってきたんです。
運転は良いんですが、特に近くを見る事が多い時。
いままでは苦労せずにレンズをビンビンに分厚くできてたのに、それがだーんだんと限界に。

ある日、意を決して(いや、たまたま通りかかった)メガネ屋さんに初めて寄って、きいてみました。
症状を言う前に、はいまず検眼してみましょ〜となって、なんかギコギコいう機械で目の状態が一発で解析されました。

あー、遠視っすよね?PC作業とか本とか疲れないスカ?と言われ、あんれまその通り。
検査機も進歩してるのね。
その後(まんまと)メガネ作ってみましょかとなって、度数の検眼を開始。

あれ〜、乱視も結構入っちゃってますねー。
うーむ、自分は遠視の乱視だったのかと初めて知るに至り、ためしに発注。
そりゃねぇ、よく見えるようになりますよ、完全に。

ところが遠視の場合、生活シーンにおいて、そして年齢によって「どの距離に」焦点を合わせていくかが悩みどころなんです。
私はともかく運転を良くするので無限遠のチョイ手前を勧められました。
これはある程度功を奏して機嫌よく便利にメガネ生活をスタートした感じでしたが、目を使ってるうちにちょっとづつ度が進行しますよね。進行というか変化ですかね。

数回の度数変更や乱視の軸変更を経て、遠近にしたら最近は一定度数で落ち着いてる感じ。

いい歳こいた大人ですからいろいろリクエストを言語化できたりしますが、子供の一定数は見えてないのに見えてるような気になって過ごしてる子もいるんじゃないかな?
検査機もレンズも、技術の進歩はななだしいなーと感じるこの頃です。

あーー、次の免許更新はひょっとしたら裸眼ではNGになって「眼鏡等」が書かれちゃうかも〜、と少々心配してたりします。。。。
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00:05
皆さん、おはようございまーす。
本当に久しぶりになりますけども、メガネをちょっと新調したんですね。
もうメガネ生活になって久しいんですけども、私のメガネの度数ってのはちょっと珍しいんですよね。
遠視の乱視の遠近両用ってことなんですね。
まあ年取ってきますと、近くが見えにくくなるってことで、これは老眼って言われるやつですけども、
どうやら正式には老視って言うらしいですね。
これってまあみんな、だいたい遅かれ早かれこの症状になるんですね。
まあ理由は簡単に言うと、眼球の中に入っている突レンズ、水晶体。
近くを見る時にこの水晶体が固くなっちゃって、分厚くしにくくなっちゃう。
そのため近くが見えにくくなっちゃうってことですね。
一般に言う老眼鏡ってのは、百均のショップにも売ってたりしますけども、
要は近くを見るための弱い虫眼鏡のようなものになります。
こっからがちょっと分かりにくいと思うんですけども、
遠視の人はですね、この老眼鏡っていうものをかけると遠くがよく見えるんですね。
若いのに老眼鏡、これでよく見える。
なんてことに気がついて、試しに眼鏡屋さん行って見観してみたら、
ああこれも完全に遠視ですね。
乱視も結構入っているようなんで、これちょっと入れときますよ。
なるほど。適当に見えてしまうから、眼鏡が必要だっていう風に感じてなかったってことなんですね。
遠近両用っていうのは、本読むのも部屋の中の生活も運転も一本でいけちゃうっていう運命の利器なんですね。
眼鏡っていうのは定期的にぴったりの度数にやっぱり合わせとくといい感じですね。
っていう話でした。パローでした。
ではまた明日。
01:59

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