2023-01-19 01:45

フォネティックコード

電話で会話しているときなど、相手になかなか正確に単語が伝わらなくて困ったことは有りませんか?

音声の会話でなく文字なら、打ち間違えないかぎりキチンと伝わりますが、音声での通信や日常の会話でも、人間の発音が相手に正確に伝わらないときには、あの手この手で伝えようとします。でも時間ばかり過ぎてしまうことも多いのでは?

そんな時に、実はITU(国際電気通信連合)がフォネティックコードというものを制定していて、基本形としての言い方が決まっているのです。
たとえば音の似ているB,D,P,Tなどは
Bravo, Delta, Papa, Tango
のように、なるべく他と区別しやすい、一般用語で表現します。

和文でも
朝日のあ、いろはのい、上野のう、、、など、一通り決められています。

これらは主に無線通信用に決められた経緯があり、私もこれに慣れていたのですが、旅行業界や金融業界などで独自に使われている体系も存在します。特にどの表現を使わなくてはならないということはないのですが、やっぱりこのITUバージョンが簡潔かつわかりやすいのではないかなと思います。

参考リンク:フォネティックコード
https://www.ne.jp/asahi/yokohama/cwl/phonetics.html

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今日のおはよう:ドイツ語
Guten Morgen
グーテンモルゲン

実際の発音は、
グートゥンモホゲン とか
グンモーグン
に近いようにも聞こえます。
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00:03
グッドモーニング
これは、ITU、国際電気通信連合、という機関で定めた、世界共通のコードなんです。
これ、日常生活でも結構電話とかで使えるんですけども、なかなか皆さん、あんまり使わない方が多いんで、もっと流行ればいいのになぁ、なんて思ってます。
さっきのB、D、P、Tのケースでいくと、ブラボー、デルタ、パパ、タンゴ、という言い方をして伝えるわけですね。
これ、実は日本語対応もありまして、朝日のア、イロハのイ、上野のウ、っていう形で全部決まってるんですね。
これ、日本人同士でも、例えば、地名とか人の名前とかを説明するときに、十分使えるんで、もっとみんな使えばいいのになぁ、なんて思ってます。
概要欄に参考リンクを載っけておきましたんで、ちょっと覗いていただいて、ぜひ普段使いしてみてはいかがですかね。
ハガキノハニハンダクテン、ルスイノル、大阪のオ、パローでした。
では、また明日。
01:45

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