2023-03-07 01:58

精米機買いません?

島国ニッポンに根付いた農耕文化。
特に温暖湿潤な気候にマッチしたのが稲作、コメ作りです。

気軽に24時間365日、おにぎりをコンピニで買って食べられる世の中が来るとは、ご先祖様たちは想像もできなかったことでしょう。
それほどご飯を食べるためには手間がかかりまくるのです。

私にとっての精米人生が始まったのは、サラリーマン卒業と共に農家として米作りを始めた先輩に影響を受けたためです。
新米の季節10月。一度お呼ばれして頂いた新米のご飯とお漬物。この旨さにガツンと頭殴られた感じでした。旨すぎ。

それなら持っていけばいいじゃんと言われ玄米をくれようとしたのですが、精米すらわからずにその時は断念。
翌年言われるがままに精米機と真空パック機械を購入して揃え、新米の季節に1袋30kgを購入したのが玄米ライフの最初です。

興味は尽きず、またその翌年に稲刈りから立ち会わせてもらいました。
刈るところから食卓に上るまでの工程を全く知らなかったので感動したとともに、やっぱり最初の一口目は感動モノでしたね。

ということで、詳しい方には釈迦に説法となりますが、まだご存じない方はぜひ家庭用精米機で玄米ライフをオススメしておきます。
何が良いか?
・玄米の方が白米より保存性が良いので味が落ちにくい。
・精米度合い(搗き方(つきかた))を調整し、ミネラルや繊維質の多い玄米食が摂れる
あたりでしょうか。
デメリットは面倒くさいこと。

お米が食べられるまでのストーリー
1)耕運機で稲すき込み→代掻き(水平にして水を張る)
1’)播種→苗床→田植え機→田植え
2)コンバインで稲刈り→コンバイン内で脱穀(籾を稲から外す)→籾の乾燥→籾摺り(もみすり)→玄米→袋詰め(30kg袋)
3)玄米→精米機→白米→炊飯

あーー、工程長っ!
上記1と2の間には、稲の育成に数ヶ月かかりますね。

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以下、参考記事と動画です

稲刈りから食卓まで
https://paloj.com/rice_harvest-2/

田植えから真夏まで
https://paloj.com/rice_planting/

【新米2020】稲刈りから食卓までの工程をそこそこ詳しく紹介!
https://youtu.be/qwdjEyn1IQk

【田植え 2021】疎植栽培・佐久穂のコシヒカリ
https://youtu.be/WzWfJF7QGgM

精米機 ”匠味米”
https://amzn.to/3EYCbmr
こんな感じのやつです。かなり家電の中でも満足度高い製品ですねー。
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00:04
みなさん、おはようございます。
最近、ご飯離れが進んでるって聞いたんですよね。
要は米離れ。日本の代表的農産物の米をみんな食べなくなったって言うんですよね。
この法食の時代、ご飯食べなくなった理由なんていっぱいあると思いますけども、
要は自分家で炊いて食べるってのめんどくさいんですよね。
一昔前のようにみんな暇じゃなくなったんで、
材料買ってきて家で毎日食事を作るっていう人がどんどん減ってるわけです。
外でプロが作ったものを買ってきてレンジでチンして食べる。
これで十分おいしいって思う人もやっぱり相当増えてるんじゃないでしょうかね。
これ外食じゃなくて真ん中の食事と書いて中食と呼ばれるらしいんですけどね。
私もその一人です。
それでせめて物抵抗って言いますか、反抗って言いますか、こだわりって言いますか、
米、ご飯粒についてはちょっとこだわってみようかなと思いまして、
元いた会社の先輩が長野で農家やってるって言うんで、
お米を直接分けてもらいに通うようになったんですよね。
まあそれはうまいことうまいこと。お米、取れたてめちゃめちゃうまいですよね。
スーパーで適当な米買って食べてたってのと比べるともう全然おいしいんですよね。
ただその見返りとしてめちゃめちゃめんどくさい。
まず買ってくるのは玄米ですね。
そして精米機買って食べる直前に食べる分だけ精米をすると。
そして大量に買ってきますんで日にちが経っても新鮮で食べられるように真空パックの装置買ったり、
まあ一体何やってんだかって感じですよね。
でもおいしさには変えられないということでちょっとご紹介してみました。
ファローでした。ではまた明日。
01:58

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