行くな！と言われてカヨッてたら😊

こちら、ツッキー新世界さんの名コンテンツだと思うんだけどなぁ〜
https://www.instagram.com/p/C-4rxgavuoY/
彼、相当にユニークな人ですね。


あまり具体的に音声配信はしてなかったと思いますが、私はどうも西成ファンなようなんです。
きっかけは大阪出張。

東京にオフィスが有ったので、大阪支社とか、関西圏の取引先などに出向くことがある場合は、「出張」なわけです。
日本全国いろいろと足を運びましたが、この関西圏、それも大阪、それもミナミってのは、ホントに独特な雰囲気を昔から感じておりまして、知り合いも親戚も全然居ないくせに、隙あらばせっせと通うなんてことをしておりました。

ミナミというと難波のあたりをイメージする方も多いところ、私がファンなエリアは動物園前。
それもそこから南方方面のエリアです。
環状線の新今宮駅、萩之茶屋駅周辺もいろいろ回りましたね。

関西の方はもうピンと来ると思いますが、西成（にしなり）です。
東京では山谷、横浜では寿町あたりのブランドに似ていると思いますが、いやいや西成ってのはもっとパワフルなところだと思います。

西成に住んではいないけど昔からよく出入りする友人から聞いてた言葉は、「昼も夜も気ぃ〜つけな危ない」とか「クルマのタイヤが瞬時にブロックに変わっとった」とか。
うーわ、そりゃ危ないわ、行かんとこー、、、とは私の場合ならず、うぉ！どんなとこやねん？と興味が湧く方向。

そんなんやったらいっちょ出張時のホテルとって泊まって見よ、というわけで私の出張時定宿人生が始まったのでした。
ともあれ若気の至り、情報も経験も無いところでまず最初にハマったのは、物価の安さ。
店で買っても、飲食しても、ホントに安いところが多い。その代わり質は期待できません！ってのが普通ですが、いやいやホルモン焼きのお店なんかは、グルメな店多いです。せんべろではなく7百べろとか笑。

そしてその昔の事なので時効覚悟で書いちゃいますと、出張宿泊費は、1泊あたり固定の7千円支給だったんです。今は上限がもう少し上がって実費になりましたが。てことは、7千円以下で泊まれば、弁当代にちょっとビールでも買えるくらいは余るなんて社員が多かったんですが、私が定宿にしていたエリアはだいたい1泊1200円(スタンダード)から1500円(スーパーデラックス)ってところが相場でした。5500円も財布に残っちゃうなんて、嬉しすぎ！

その代償として、会社で出張旅費の経費処理の際に、はじめのうちはチェックが入りました。
「えーーと、この領収書、手書きなのは良いとして、ホントに泊まったんですか？3泊もして4000円ですけど？」みたいな。
丁重に説明して事なきを得ましたが、経理担当者が変わる度にそんな会話がありましたね。

時代は流れ、実費精算になって財布に出張小遣いはたまらなくなりましたが、それでもエリアは変えず。
先輩社員のわたしだけ、若手数人が泊まる梅田や心斎橋周辺のホテルをよそに、一人でせっせと御堂筋線に乗って動物園前に向かうなんて事をやってました。
我ながら変人ですな。そしてたまに一緒に来たいという社員が居たものの、すぐにまた梅田に戻ってました。

ちなみにどんな宿？ってことですが、ドヤといわれる、元々は日雇い労働者の簡易宿泊所という位置づけの宿です。
それが、昭和の高度成長期がピークアウトするとともに、少しずつ改良と値上げが進み、出張者や旅行者が夜に寝るだけなら、清潔・快適な個室(多くは三畳サイズ)を提供してくれるようになったんです。

この前久しぶりに泊まってみたら、大幅値上げにより1泊3千円台が普通になっており、その分今風のホテルに近い感じにはなってました。インバウンドのバックパッカーに大人気で、宿によっては8割位日本語通じなさそうな人が泊まってました。

宿の値段のことだけで話すこといっぱいですが、一歩外に出ると、ホントにユニークな体験ができますよ。
夜の女性の独り歩きだけは、他と同じでヤメといたほうが良いと思いますが、逆に夜中2時3時でも人通りが結構有ったりして、g逆に安全じゃね？とも思えるし。パトカーにもよく遭遇するので、どっかの先進国の駅裏の路地よりは、よっぽど安全だと思います。

はい、やめろと言われてはいヤメますはおもろない。むしろ面白いんじゃない？法律に触れなければ。
自分の時間をどう使おうが皆平等ですが、この手のエリアや人情文化を楽しいと思ってしまうのは、おそらくもうやめられないだろうなぁと。

なかなか自分の体験談からだけだど言い切れなかった部分を、↑でツッキーさんが言語化してくれてるような気がしたので、思いついた時にメモっておきました。

ちなみにこの釜ヶ崎・あいりん地区と呼ばれている西成エリアのすぐとなり、新今宮駅近くには、あの星野リゾートができちゃいましたよ。デカめのドンキもあるし。なかなか盛り上がってる感じですので、ぜひオタメシを。

OMO7大阪ホテル by 星野リゾート
https://maps.app.goo.gl/HbyxdCNfTMP6jg1c9
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/62c0f5551459d9dde06c0f41

00:05

みなさん、おはようございます。

迷ったらおもろい方へ。

某パーソナリティさんがよおつこてはる言葉ですけども。

まあ迷ったときは、どうせやったらおもろい方、選んどいた方が人生楽しいわけです。

会社員生活って言うたら、まあ大人になってから行くようになったんですけども。

出張で大阪来たときは、大体大阪駅周辺のホテルにみな泊まることが多いわけなんですけども。

まあよっぽどのことがない限りは、私は一人でいつも南の方、一人だけ別行動で別のホテルに泊まるっていうのをやってました。

これ何かと言ったら、西成のホテルですね。

こうなんかね、哀愁漂ってて昔から好きだったんですよね。

関西支社の人とか、もう親戚中からもずいぶん言われましたよ。

なんでそんなとこにわざわざ行くのって、やめなさい。

こう言われたら言われるほど行きたくなるっていうのが人情ちゃいますかね。

飯もうまいし、人情もあるっていうことで、まあ前々からチャンスあれば通ってるって感じですけども。

この雰囲気とか心情をですね、うまいこと言語化してはる方がいてはるんですよね。

ツッキー新世界さん。前からインスタフォローしてずっと聞いてましたけども、今回のコンテンツちょっと感動しましたね。

リンク貼っときましたんで、ちょっと覗いてみてくださいね。

まあいろんな形のクリエイティブっていうものがあると思いますけども。

日本文化の中でもこの西なり文化からは、なんかものすごいユニーク性と自由さ。

学べるんとちゃうかなと思ったって話でした。

ぱるおでした。ほなまた。