1. ぱるおの「思い立ったらオタメシ」ライフ
  2. 暫定的に半世紀だったのかぁ
2025-12-18 01:59

暫定的に半世紀だったのかぁ

spotify apple_podcasts youtube
現在日本でのガソリンの税金は、本則税率が1Lあたり28.7円(揮発油税24.3円+地方揮発油税4.4円)で、これに暫定税率として1Lあたり25.1円が上乗せされ、合計53.8円(+石油石炭税2.8円+消費税)となっています。プラス消費税ってのもなんじゃそれ?二重じゃん、てことですわ。

そして、ガソリン税の「暫定税率」は、2025年末に事実上廃止されることが決定。
この暫定税率ってのが「暫定的」に始まったのは1974年。
当初は「2年間の臨時措置」として導入された増税部分ですが、半世紀も続くことになるとはねぇ。​

今まで私が経験したレギュラーガソリン最安値は、2009年1月にリッター102円。
軽油では2000年に、1リッター60円で給油したことがあります。
それに比べたらやっぱり高いなとは感じますが、ようやくうちの周りでも1リッターあたり140円そこそこになってきて少々ホッとしてます。

最近段階的にガソリン価格が安くなってきてるのは、急激な価格変動を避ける目的で、2022年から始まっている政府からの補助金がプラスされているためですね。
実際に年末の暫定税率撤廃のタイミングで、最安値に着地となるんでしょうかね?

でもまぁ考えてみれば、ガソリンほど年がら年中価格が乱高下する消費財ってのは無いですよね。
スーパーで卵が1割上がったとか言えば大騒ぎですが、ほんとはガソリンの方が影響デカイと思うんですがねぇ。。。
そもそも原油はほとんどが輸入なので、国際情勢でガラガラと影響を受けるし、円相場も直接響く。

さらに国内でも精油所からの距離などなどで、地域差ありまくり。
このまえ長野や高知に行ったときには、高すぎて目ん玉飛び出ちゃったし。
先日の沖縄では、carenexという激安スタンドに、給油列がズラーっと並んでましたが、すでに133円/Lでしたね。
ちなみに沖縄県では昔からずっと、本土の暫定税率(53.8円/L)に対して、沖縄県は一律7円/Lの軽減が適用されていて(合計46.8円)、これが2026年からは一律3.8円/Lの軽減となるとのことです。

ともあれ、リッター単価が安くなるのは足元の生活上はいいんですが、これからいろんなメリットデメリットが出てくることでしょう。
色んな場面で変化が多そうですね。
ということで、2025/12/18時点での数字のメモ回でした。
--------
Aviv's Links
https://bento.me/Paloj
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/62c0f5551459d9dde06c0f41

サマリー

ガソリンの価格や暫定税率について考察し、生活や物流への影響を考えるエピソードです。

ガソリン価格の影響
皆さん、おはようございまーす。 車に乗ってる人は直接、乗ってない人も間接的にはかなり影響あるのが、ガソリンの価格ってわけですよね。
ガソリンとか経由とか、燃料としての石油っていうだけじゃないんですけども、生活の中の移動ですとか、あと物流には必ずこのガソリン経由が関わってきますからね。
で、2025年12月末をもって、この暫定税率っていうのが廃止されることが決定されて、もうじわじわとその対策が進んでいるわけなんですけども、考えてみれば、この暫定っていうのが始まったのが半世紀前ってわけですよ。
いやはやなんか国語辞典に載ってる暫定って、こういう半世紀もの長い間を示す言葉だっけ?って、今頃になって私は思うわけなんですけども。
まあともあれ、昨日ガソリン入れた時にはリッター140円ちょいぐらいに下がってましたんでね。
だいぶ一安心ってとこではあるんですけども、これ今後どういう影響がどこに出てくるのか観察していかなきゃならないのかなーって感じはしてるんですよね。
物価上昇がピタリと止まるなんてこともないでしょうしね。このおかげで給料が急にババンと上がるなんてこともないでしょうしね。
年末年始にかけてまたちょっと移動をしなきゃならないし、車生活民ちょっとまだしばらくはガソリンの価格気になるぜって話でした。
パローでした。ではまた明日。
01:59

コメント

スクロール