2025-04-10 01:56

生音に震えた😭

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昨日は本当にいい音を聴く機会に恵まれました。
当たり前なんだけど、生音で究極に癒やされたというハナシです。
それぞれ複数本のバイオリン・ビオラ・チェロ・コントラバスだけからなる弦楽アンサンブルでした。

普段から音楽ジャンルを問わずいーろいろ聴いてますが、どうしても隙があればエスニックなパーカッシブなものになってしまいますね。
サンバ・ボサノバ系にはじまるブラジル音楽を多くの場合聴いているんですが、ほとんどがイヤホンかヘッドホンかスピーカーが空気を震わせた結果、自分の鼓膜に到達した音圧で脳に音波が伝わるという方式です。

いったいなにをヘリクツを!?と思われるかもしれませんが、どんな状態でもライブ演奏には勝てないと思うんですよ。
勝てない?何に勝つの? については、感動の度合い、心の動かされ具合と言ったら良いでしょうかね。
眼の前で演奏され、直接自分周りの空気を振動させてくれる演奏のほうが、電気回路を通ったものより感動できるってハナシです。

そんなに一般的すぎる広い風呂敷の話をしてもねぇ、とは思います。
感動ポイントってのは、個々人の脳の仕組みが違う以上、人の数だけ好みが違うとは思います。
でも、ライブと回路経由ではライプが勝ちだとしか思えないんですよね。

昨日聴く機会に恵まれたのは、超一流アーティスト達による小編成の弦楽オーケストラ。
普段なじみのある管楽器や打楽器がひとつも無い、純粋な編成です。もちろんPAなんか通ってません。
そのジャンルの方には標準的な編成かもしれません。

私にとっては本当に久しぶりに聴いた編成だったし、そもそもフレットのない究極アナログな弦楽器を、生身の人間が全身全霊で演奏するのですね。
一本でも感動できるのに、複数合わさったら涙モノです。

もう一つ生が良いヘリクツをコメントしておくなら、複数人数が演奏する生の楽器の音は、それぞれの演奏者が全員異なる空間座標の位置で演奏しているわけで、演奏音は秒速約340mでしかない速度で、これまた違う空間座標で聴いている人たちの鼓膜や体に到達しているわけです。
演奏者が自分で聞こえてる音すら、聞いてる人には違う音で聞こえているということから、ものすごく唯一無二の音なんですね。
客席で聞いてる人たちも、隣の席だったり、1mm左右にズレただけでも、一つとして全く音に聞こえることは有りえないわけです。
なので、生音ライブが良い!と断言したいのですね。
ここまでは物理的な世界。

にもかかわらず、素晴らしい演奏にはほぼ一様に賛辞を送りたくなる。これは文化的な話になります。
PAなどの電子回路を通しても、文化的に感動できる楽曲や音はいくらでもあるし、むしろ録音された生音ではない音波は、電波やネットなどのメディアに乗って拡散されていくので、多くで盛り上がるチャンスとなる点は見逃せません。

ともあれ、眼の前の生音が唯一無二、超一期一会の音なのであって、感動が増幅されてしまいましたというハナシでした。
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サマリー

生音の美しさと魅力について語り、弦楽器の音がもたらす癒し効果を強調しています。

生音の魅力
みなさん、おはようございまーす。心に必要な栄養、それは良い音ですね。
昨日、大げさでなく生きててよかったなと思ったのは、ものすごく良い音を聞けたからじゃないかなと思います。
それはオーソドックスな弦楽器の音だったんですね。
はい、誰もが知っているバイオリン、ビオラ、チェロ、そしてコントラバスと、こういう究極のアナログ楽器ってのに、やっぱ私は癒されちゃいますね。
普段クラシック音楽とか聞かないわけじゃないんですよ。でもまあほとんどの場合が電子回路を通ってきた、生じゃない音ってことですけども、昨日は生音を聞けちゃったんですね。
この脳みその感動ポイント、人によっていろいろとあると思うんですけども、文化的なところと物理的なところ、そうですね、普段はほとんど文化的なところで楽しんでるんでしょうね。
私が好きなジャンルっていうと、エスニックなサンバ、ボサノバ系から始まって、結構いろんなジャンル聞きますけども、このクラシック音楽、
特に今回聞く機会に恵まれた弦楽オーケストラ、パーカッションとか管楽器全然入ってないんですよ。まるで物理的な音を人間だけで奏でる。
究極的に人を癒す音楽ってのは、自分の鼓膜と体を直接震わせてくれる音楽なんだとやっぱり痛感してしまったって話でした。
パロでした。ではまた明日。
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