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第8回 歴史のバトン【戦国編】第2走者:織田信長(3/5話)
2026-06-03 06:51

第8回 歴史のバトン【戦国編】第2走者:織田信長(3/5話)

織田信長の第3話

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こんばんは、今夜もまた、おやすみ歴史ラジオの時間がやってきました。 ベッドに入って、一番リラックスできる姿勢で聞いてね。
今夜は、戦国編の第2走者、天才織田信長ストーリーの3回目です。 昨日のお話では、信長が桶狭間の戦いという大嵐のチャンスを見事につかみ取り、
大名、今川義元を破って日本中にその名を知らしめたところまでお話ししました。 一躍スターダムに乗し上がった信長は、いよいよ天下統一、つまり日本から争いをなくし、
一つの大きな国にまとめるという壮大な夢へと動き出します。 そのためには、まず自分の拠点を強くしなければなりません。
そこで信長が目をつけたのが、かつてのお見合い相手の父親であり、 美濃の間虫と恐れられた斉藤道さんが治めていた、今の岐阜県にあたる美濃の国でした。
実は、あの聖徳寺の会見で信長の才能を見抜いていた道蔵は、 自分の息子と戦って命を落とす間際、美濃の国は信長に譲るという遺言を残していたのです。
しかし、道蔵がなくなった後の美濃は、そう簡単に手に入る場所ではありませんでした。 そこには稲葉山城という、高くて険しい山の上に立つ、
絶対に落とせないと言われた天下のなしろがそびえ立っていたからです。 まともにせめても拉致が明かないと考えた信長は、ここで得意の新しいアイデアを使います。
力で無理やり奪うのではなく、敵のチームを中からバラバラにする作戦に出たのです。 信長は、斎藤家に仕えていた優秀な家来たちにこっそり手紙を送り、
こちらに来れば、もっと活躍できる場所を用意するぞと、スカウト活動を始めました。 さらに信長の頼れる部下である木下東吉郎、
後の豊臣秀吉が、お城のすぐ近くに一晩で砦を建てるという奇跡的な大活躍を見せ、 敵の度肝を抜きます。信長の天才的なスカウト作戦と、部下たちのチームワークによって、
あの一筋縄ではいかなかった美濃の国を信長は見事に手に入れたのです。 信長は、手に入れた稲葉山城の名前を岐阜城と改め、
ここで新しく、ある強力なスローガンを掲げました。 それが、天下不武です。これは、武士の力、そして自分の強いリーダーシップによって、
天下を平和にするぞという、信長の強い決意表明でした。 信長は、これまでの古いルールを次々と壊し、誰も思いつかなかった新しいアイデアで国を豊かにしていきます。
その代表的なものが、落市落座というお買い物の大改革です。 当時の市場では、新しくお店を開こうとしても、昔からいる商人のボスたちに高いお金を払わなければいけないという、
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意地悪なルールがありました。 これでは、やる気のある若い商人たちが活躍できません。
そこで信長は言いました。そんな古いルールは全部廃止だ。 これからは誰でも、どこでも、ただで自由に商売をしていいぞ。
このアイデアは大ヒット。岐阜の街には日本中からたくさんの商人が集まり、 毎日がお祭りのように大にぎわいになりました。
国が豊かになれば、それだけ強い武器やたくさんの兵隊を集めることができます。 こうして天才的なビジネスセンスでパワーを蓄えた信長の
もとに、ついに京都へ幾大チャンスが巡ってきます。 裏切りによって居場所をなくし、困り果てていた足利義明が、どうか私を
助けて京都へ連れて行ってくださいと、信長を頼ってきたのです。 そう、このラジオの戦国編、第一奏者としてお話しした、あの義明です。
よし、ついに時代が動くぞ。信長は義明を全力でサポートし、圧倒的な軍事力で京都を占領。 義明を室町幕府の15代将軍という、日本で一番偉い武士のポジションにつけてあげました。
これで将軍を後ろから操る信長が、事実上の日本のトップに立ったわけです。 ところが物語はそう簡単には進みません。
将軍になった足利義明は、だんだんと自分の思い通りにならない信長のことが煙たくなってしまいました。 別々のランナーとして走り出した二人の関係は、ここから最悪の結末へと向かいます。
義明は信長の裏でこっそりと、とんでもない罠を仕掛け始めました。 日本中の強い大名たちよ、織田信長は危険な男だ。
みんなで力を合わせて、あいつを包囲して倒してくれ。 なんと信長は将軍の呼びかけによって集まった周りの国々の強力なライバルたちから、
360度どこを向いても敵だらけという、絶望的なネットワークで囲まれてしまうのです。 この絶対絶命のピンチを信長はどうやって切り抜けるのでしょうか。
それでは、今夜のお話はここまで。 ゆっくり目を閉じて、明日の続きを楽しみにしていてね。 おやすみなさい。
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