1. おやすみ歴史ラジオ
  2. 第8回 歴史のバトン【戦国..
第8回 歴史のバトン【戦国編】第2走者:織田信長(2/5話)
2026-06-03 06:16

第8回 歴史のバトン【戦国編】第2走者:織田信長(2/5話)

織田信長の第2話

感想

まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!

00:02
こんばんは、今夜もまた、おやすみ歴史ラジオの時間がやってきました。 ベッドに入って、一番リラックスできる姿勢で聞いてね。
今夜は、戦国編の第2走者、天才織田信長ストーリーの2回目です。 昨日のお話では、周りから大輸付と呼ばれてバカにされていた信長が、
実はものすごいオーラを持った天才だったことがわかりましたね。 そんな信長が27歳になったとき、尾崎、そして日本中を揺るがす大ピンチがやってきます。
隣の静岡県にあたる駿河の国から、今川義元という超ビッグな大名が、数万というものすごい数の大軍を率いて、信長のいる大有の国へ攻め込んできたのです。
この今川義元という人は、戦が強いだけでなく、京都の最先端の文化にも詳しくて、ものすごく上品で頭がいい、東海道で一番の大名と呼ばれたスーパースターでした。
今川軍の数は、なんと約2万5千人。それに対して信長の織田軍は、かき集めてもたったの3千人ほどしかいませんでした。
その差は、およそ8倍。まともに戦えば、一瞬で踏みつぶされてしまうような絶望的な大ピンチです。
お城の中では、信長の家来たちが大パニックになっていました。
2万5千だって?そんな大軍に勝てるわけがない。もうお城に籠って守るか、いっそのこと降伏するしかありません。
家来たちが夜遅くまで大きな声で会議をしている中、リーダーである信長は、なぜか一言も喋らず、ただじっと黙って聞いていました。
そして、会議が終わると、さっさと自分の部屋に帰って寝てしまったのです。
家来たちは頭をかきました。信長様は戦うのを諦めてしまったのだろうか。
やっぱり、ただのうつけものだったんだ。しかし、信長は諦めてなどいませんでした。
頭の中で、たった3千人の味方で、2万5千人の大軍のボス、今川義元の首を奪い取るための奇跡の逆転作戦を静かに組み立てていたのです。
いよいよ明日、今川軍がお城に攻めてくるという運命の日の朝方のことです。
突然がばっと跳ね起きた信長は、家来たちに準備をしろと叫ぶと、大好きな講和歌舞いの人間五十年という歌を大きな声で歌いながら激しく踊り始めました。
歌い終わると、信長はご飯をスープごと一気にかき込み、甲冑を身にまとうと、まだ数人しか家来がそろっていないのに、一瞬でお城の門を飛び出していきました。
遅れるが、私について濃い信長の激しい気迫に引っ張られるようにして、織田家の兵隊たちは決死の覚悟で雨の降る戦場へと駆け出していきました。
03:04
信長が向かったのは、桶狭間という山に囲まれた小さくて狭い場所でした。
実はその時、2万5千の大軍を率いる今川義元は、あまりにも簡単に勝ち進んでいたため、完全に油断しきっていました。
織田軍など、我軍の敵ではない。さあ、ここでみんなでゆっくり、お弁当を食べて休憩にしよう。
そう言って、狭い谷間のような場所で、武器を置いてお祭り騒ぎをしていたのです。
そこへ突然、誰も予想していなかった大ハプニングが起こります。
空が真っ暗になり、バチバチと大きな音を立てて、激しい大雨と氷が降り注いだのです。
前がまるで見えなくなるほどの嵐に、今川の兵隊たちはパニックに陥ります。
普通なら、織田軍にとっても動きが取れなくなる大ピンチです。
しかし、信長の目は怪しく光りました。激しい雨の音で、こっちの足音が消える、敵の目がくらんでいる。
正気は、今この瞬間しかないもしこの嵐がなければ、正面から行っても一瞬で跳ね返されていたはずの戦い。
信長はこの偶然のチャンスに、すべての命運を賭けたのです。
いまだ、突撃せよ嵐の音に紛れて、近くの山の上から信長率いる三千人の兵隊たちが、
今川義元のすぐ目の前をめがけて、一斉に坂を駆け下りて行きました。
て、敵だ、敵が攻めてきたぞ、どこからだ、数が多すぎてわからん今川軍は大混乱です。
信長は敵の全体と戦うのではなく、ボスの今川義元一人だけをはめるために、すべてのパワーをその一点に集中させました。
激しい戦いの末、織田家の頼もしい家来たちが、ついに今川義元を追い詰め、その首を見事に打ち取りました。
リーダーを失った二万五千の今川軍は、雲の子を散らすように一瞬で逃げ去っていきました。
たった三千人のどん底から、知恵と勇気、性能ではなく激しい嵐という運命を味方につけて、日本最高峰のスーパースターを打ち破ったのです。
これが、歴史の教科書にも必ず載っている、大逆転劇、桶狭間の戦い、です。
この奇跡的な大勝利によって、終わりの追うつけ、と呼ばれていた織田信長の名前は、一晩にして日本中に知れ渡ることになりました。
馬鹿にされていた男が、ついに日本を動かす主役に踊り出た瞬間でした。
大金星をあげた信長は、ここからさらに勢いに乗り、いよいよ天下統一という、日本を一つにするための大きな夢へと突き進んでいくことになります。
さあ、奇跡の勝利を収めた信長を、次に待ち受けるのは一体どんな歴史なのでしょうか。
06:04
この続きは、また明日の3回目にお話しするね。
今夜はゆっくり、おやすみなさい。
06:16

コメント

スクロール