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2025-08-24 07:13

#64 10代にも急増中!セクストーション被害にあった時の大切な行動

https://oyako-itnote.com/?p=3950

SNSで裸などの恥ずかしい写真を送ってしまい、脅しや、画像などの拡散などのトラブルにあってしまうセクストーション被害。

親や友達など身近な人にほど相談できず、一人で悩んでいませんか。

悪いのはあなたではなくて、相手側です。これは犯罪なので、相談することで必ず良い方向に向かいます。

今必ず守ってほしい大切な行動を、確認してください!

サマリー

10代の子どもたちがセクストーションの被害に遭いやすいことについて、彼らがどのように行動すべきかの重要なポイントが解説されています。特に、信頼できる大人に相談することや、命を最優先にすることの重要性が強調されています。

セクストーション被害の理解
こんばんは、おやこITノートのハルです。このラジオでは、親子で知っておきたいITリテラシー情報をお届けしています。
本日は、セクストーション被害にあった時の大切な行動ということでお話ししたいと思います。
セクストーションという言葉、聞いたことありますでしょうか?
日本語だと性的脅迫というのが近い言葉かなと思うんですけれども、
10代の子どもたちを中心に、SNSなどでセクストーション被害が増えてきています。
これ、世界中でかなり問題になっているのかなと思います。
まず言いたいのは、子どもたちは悪くないということですね。相手側が悪いですので、
必ず忘れてはいけない大切なことを、今日はお話ししたいかなと思っております。
それでは、セクストーション被害というのがどういうものなのかというと、
特にSNSとかオンラインゲームで知り合った相手に、裸などの恥ずかしい写真を送ってしまって、
その後、脅しだったり、画像を拡散されるなどのトラブルに遭ってしまう性的脅迫になります。
こういう事件は、親や友達など、身近な人にほど相談ができないので、
やはり子どもたちというのは、低学年であるほど世界が狭いですので、
知っている人間というのは親とか友達ぐらいなんですよね。
それ以上相談できる人がいないのに、一番相談しなければいけない相手にこそ言えない内容なので、
一人で抱え込んでしまって、最悪な事態になってしまうということがあります。
悪いのは、子どもではなくて相手側なので、これは犯罪なので、
まず相談することで良い方向に向かいます。
これから、セクストーション被害に遭った時に大切な行動を5つお伝えしますので、
ぜひ聞いていただければと思います。
被害に遭った時の行動
まず1つ目です。1つ目が、絶対に言いなりにならないということです。
相手側では、落とせば従うというふうに考えていますので、
要求に一度でも従ってしまうと、さらに脅迫が続きます。
おそらくこの写真、捨ててあげるからお金を払ってとか、
さらに写真を送ってというような、家族にばらすぞというような脅迫があったりすると思うんですけれども、
こうした要求を応じたとしても終わることはないので、
まず言いなりにならないと心に決めてください。
そして2つ目、送金しないです。
先ほどの言いなりにならないと同じ内容にはなるんですけれども、
特にお金の問題というのが多くなるのかなと思いますので、
やはり怖くてお金を払えば解決すると思って、
例えば闇バイトなどの、そういう退金を稼げるような、
さらに犯罪を犯してしまうということがあると思います。
送金しても被害はエスカレートするだけなので、
相手も一度払ったことで、この人はかもにできるというふうに思われますので、
お金は絶対渡さず、冷静に行動することが大切です。
そして3つ目です。3つ目は、これは一番大事ですね。
必ず誰かに話しましょう。恥ずかしいから言えない。親に怒られるかもしれない。
と思って一人で抱え込むと、本当にどんどん被害が広がりますので、
被害が大きくなって、どうしようもなくなってしまうことがありますので、
自分のせいだとまず思わないでください。悪いのは相手です。
家族や信頼できる大人に必ず相談することが一番いいんですけれども、
やはり内容的に相談しづらいというのは必ずあると思いますので、
専門の相談機関がありますので、絶対そういう機関が話しやすいかもしれませんので、
ブログのホームにも具体的に連絡先を書いております。
必ず誰かに話しましょう。そして4つ目です。
4つ目が、画像の拡散を防ぐということです。
以前はネット上に上がった画像や動画は消せないというイメージがあると思いますが、
今はこういう被害が増えてきているので、削除申請の仕組みがあります。
SNSや動画サイトにも削除申請の仕組み、通報するようなところもありますし、
日本にはリベンジポルノ防止法という法律もありますので、
警察が動けるということもあります。内容によってはですね。
今、世界中で同じような被害が増えているので、そういう団体がですね、
被害画像を、例えばこの画像をブロックしてほしいというふうに被害画像を送ると、
その画像がアップロードとかされたときに、自動でブロックするような仕組みもあります。
なので、その仕組みの団体のサイトとかですね、知っていると便利だと思いますので、
本人や保護者、無料で利用できますので、ぜひ知っておくと安心かと思います。
そして最後ですね、5つ目が命を最優先にしてください。
セクストーション被害にあった子どもたちの中には、やはり死にたいと思うほど追い詰められる人もいます。
脅されて怖い気持ちあると思うんですけれども、実際にはですね、多くのケースで脅し自体はですね、
例えばばらまくぞとか、そういう脅し自体は実行されないということがわかっています。
一番大切なのは命を守ることです。
お金や画像よりも、あなたの命のほうがずっと大切なので、気持ちが辛くなったりした場合は、
身近な人に相談してほしいですし、やはり相談が難しいことが多いと思いますので、
そういう相談の団体も利用してください。
はい、それでは5つ紹介させていただきましたが、
セクストーション被害はですね、実は誰でも巻き込まれる可能性があります。
保護者の方に伝えたいことは、お子さんが追い込まれないように、
被害にあっても必ず助かる道があるということを事前に伝えておいたり、
やはりSNSを使うんだったら、こういうこともあるんだよ、
でも、もしあったら助かる道があるんだよというのを事前に伝えたりですとか、
あと普段から話しやすい環境を作っておくことは何よりも大切かと思います。
頭ごなしに起こってもですね、これは性的脅迫というのは、
子どもたちにとってもかなりの怖いことだと思いますし、
それを親からやっぱり責められるというのは非常に苦しいと思います。
まず解決してから、気をつけようねという話をした方がいいと思いますので、
とにかく安心させて解決するという、そういう雰囲気づくりをですね、
作っておくこと大切だと思います。
今紹介した大切な行動、必ずお子さんにも伝えておいてください。
それでは本日は以上です。明日も良い1日を。
07:13

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