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2025-08-28 08:51

#66 ちょっとした「悪ふざけ」投稿で逮捕!?子どもに伝えたいSNSと犯罪の境界線

https://oyako-itnote.com/?p=3953

SNSが身近になり、子どもたちも気軽に動画や写真を投稿する時代になりました。
「友達を笑わせたい」「注目を集めたい」──そんな軽い気持ちでの行動が、実は犯罪につながってしまうこともあります。

今回は保護者の方に向けて、実際にあった事例子どもへの伝え方をまとめました。家庭での会話の参考にしていただければ嬉しいです。

サマリー

子どもたちがSNSを利用する際に注意が必要なこととして、悪ふざけが犯罪に繋がる可能性について解説されています。具体的な事例を通じて、犯罪との境界線を理解することの重要性が強調されています。

SNSと犯罪の境界線
こんばんは、おやこITノートのハルです。
このラジオでは、おやこで知っておきたいIT・リテラシー情報を届けしています。
本日は、SNSを使う上で子どもたちに知っておいてほしいなというのが、犯罪との境界線だと思うんですね。
結構ニュースとかを見て、うちの子大丈夫かなと思ったりすることあると思うんですけれども、
SNS、スマホを渡すのであれば、悪ふざけの投稿というのが、実は警察方、逮捕につながったりもするんだよという話はしておくべきだと思うんですね。
なので、実際にあった事例、子どもがやってしまった事例や、子どもさんへの伝え方をお話ししていこうかなと思います。
それでは、よくあるお子さんの悪ふざけで犯罪になってしまったという事例、3つあるんですけれども、
まず1つ目、これは一番、皆さんが記憶に新しいというか、パッと出てくるものだと思うんですけれども、
食品だったりとか食堂とかで、いたずらや悪ふざけをしたものを動画投稿するものですね。
実際、ニュースとかでも紹介されていたりして、威力業務ご妨害とかで逮捕されたりするケースがありました。
例えば、食品にいたずらしたり、食堂とかでアルバイトをしている学生がお客さんに出すものに悪ふざけをしたりとか、
冷蔵庫とか冷凍庫の中に入ったりとか、そういうところを動画に映して投稿をしてしまうということですね、SNSに。
冷静に考えると考えられないことなんですけどね。もちろんそれを内緒にしているというのももちろん良くないんですけれども、
だいたい監視カメラとかでわかったりするので、必ず見つかることではあるんですが、
それをSNSに投稿するという感覚が、冷静に考えるとちょっと考えられないなということはあると思います。
やはり、悪ふざけの延長上で、ただ友達に見せたいという感覚なんですね、子どもたちにとっては。
それが、SNSなので世界中の人に見られてしまったということで、収集のつかない大きな犯罪になってしまうということがあります。
本当にお店とかであると、お店のイメージとかでかなりの打撃を受けてしまいますからね。
特に男の子とか心配だと思うんですよ。
うちも息子がいるので、男の子が団体になった時、2、3人の複数人での悪ふざけというのが結構心配になるんですけれども、
それをSNSに投稿して、みんなに知られてしまうというニュースですね。
実際、ニュースとかの事例を見せるとイメージがつきやすいですので、冷静に考えるとわかることなんですよね。
自分との家庭の中と社会というものの違いとかも説明することが必要だと思うんですが、
特に中高生以降、自分でアルバイトをするようになったりする前の段階で、こういう話はしていくことが必要かなと思います。
そして2つ目です。これも時々あるんですが、結構実は多いのかなというのが、冗談のつもりの犯罪予告の書き込みです。
学校に爆弾を仕掛けた、駅に爆弾を仕掛けたというようなことを、ただ面白がって悪ふざけで書いた学生が
犯罪予告として警察に通報されたという例があります。こんなの信じないだろうなーという気持ちで投稿してるんですね。
自分は冗談のつもりでも、周囲はやっぱり爆弾というものだと、もし本当だったらということで、やはり動きますよね。警察が動いたり、
学校が休みになったり、会社も休みになったりという、結構な社会的影響があります。そこをイメージするかしないかというところで全く違ってきますので、
自分の考えというのは、なかなか相手にリアルでも言わなければ思いというのは伝わらないですよね。
個人によって全然捉え方というのは違いますよね。それがネット上だと、さらに世界中の人が見るような状態になりますので、その数が膨大に増えますので、
自分が冗談と思ったことでも、冗談とは捉えられない人というのはたくさんいるということを知ってもらうことが必要です。
ネットの特性というのを必ず伝えてあげましょう。そして3つ目です。これは大人でもやってしまうことがあると思うんですけれども、
仲間内、友達同士の笑いであっても、本人が傷つくようなことがあります。それが、画像にですね、例えばですね、
落書きをして、グループLINEとかで見てみて面白いでしょうというふうに友達の顔に落書きしたものを送信してしまったというものですね。これは実は名誉毀損、
肖像権侵害にあたります。投稿をネット上に上げたその画像というのは、投稿自体を消しても誰かがスクリーンショットしてまた拡散していると、
本当にどんどんどんどん拡散されてしまいます。削除しても後々別のトラブルになることもあります。自分の写真をですね、こういうふうに世界中で使われたらどう思う?
というふうに、これもやっぱりイメージさせることが大切ですね。結構仲間内でやっている感覚でSNSを使ってしまうんですが、
SNS、インターネットというのを特徴していると、これがみんなに知られたら恥ずかしくない?何か問題が起こらない?というふうに具体的に聞いてあげましょう。
やっぱりこれはですね、いじめとかにもつながっていく場合っていうのもありますので、本当にただただ楽しい悪ふざけだと思っていたのが、かなり大きな影響になってしまいます。
具体例を通じた教育
子どもたちの写真を勝手に拡散するのはやめましょう。では今ですね、3つお伝えしたのがよくある、子どもたちがやってしまいがちな犯罪につながる行為になります。
やはりご家庭で伝えるときはですね、もうダメだよとか、捕まるよっていうような脅かすっていうよりもですね、具体例を必ず伝えてください。
子どもたちはそういうふうに警察に捕まるよって言っても全く怖くないです。実際ニュースに上がったものを、こんなふうになってこうなったっていう具体例を伝えておくと、
まあそれをですね、1回だけではなくて、やっぱりしつこいくらい繰り返し伝えることで子どもたちも覚えていくと思います。
実際本当は失敗することが子どもたちは身をもって体験できるんですけれども、これはちょっと失敗するっていうこと自体がダメなことだったりするので、
やっぱり具体例を見せて伝えるっていうのが一番大事かと思います。あと投稿前、何かSNSとかグループラインとかで投稿する前に立ち止まる習慣っていうのを気をつけることですね。
やっぱり悪ふずきをしている時っていうのはテンションが上がっていて、暴言を吐いたりしてしまったりとかもあるんですね。相手の気持ちをやっぱり考えなかったりするので、
投稿したらどうなるかっていうのを一回立ち止まって考えるっていうことを習慣づけることが大切だと思います。今言ったことは結構大人でも大切なことですね。
大人でもこれはあることなので、ぜひ家族で共有されるといいのではないかなと思います。
ブログの方にも詳しく書いておりますので、ぜひ確認してください。それでは本日は以上です。明日も良い1日を。
08:51

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