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オウンドポッドキャストの作り方
皆さんこんにちは。ポッドキャストを総合プロデュースするカブシティ会社PitPaの鈴木です。
りょかちです。
オウンドポッドキャストの作り方。この番組では、ポッドキャストを始めるための参考になる情報を発信していきます。
ポッドキャストの聴取シーン
今回は、ポッドキャストがどういう時に聴かれてるのか、ということについて話していきます。
りょかちさん、よろしくお願いします。
お願いします。
早速なんですけど、りょかちさん、いろんな番組聴いてると思うんですけど、
どういう時、どういうシーンで聴くことが多いですか?
結構、そうですね。なんか、耳だけが開いてる時っていうのがまとめなんですけど、
なんか、例えばお皿洗いしてる時とか、料理してる時と、あとは朝のメイクとかしてる時間に聴いてますね。
いいですね。
なんか、1日の中でどれくらいの時間撮れてます?それで日によるかもしれないですけど。
そうですね。日によるけど、だいたいまあ、料理する日は2番組ぐらい。
でも、料理しない日は、そのメイクだけなんで、1番組ぐらいですかね。
あとは、たまにしかないですけど、仕事に疲れすぎて、寝っ転がってゲームしようっていう時は、ゲームしながら聴いてます。音はポッドキャストで。
いいですね。
そういう日は、1時間の番組が1本と、メイクとか料理はだいたい30分のが1本ぐらいですかね。
ゲームもあれですよね。ガッツリやるゲームっていうよりは、スマホのあんまり頭使わないタイプのゲーム。
そうなんです。
みたいな感じですか?
スイカゲームみたいなのをやりながら、音だけポッドキャスト聞いてます。
いいですね。
りょかちさんと鈴木さんの聴取スタイル
鈴木さんはどんな感じですか?
僕は、まず朝起きたら最初にイヤホンします。
言ってましたね。
そうなんです。
どういう状況ですか?それは。え、もうずっと音流してるってこと?
そうですね。モーニングルーティーンみたいなものを話すと、
YouTuberみたいな。
なんかめちゃくちゃ全くニーズがなさそうなもののルーティンですけど。
いやいや、みんな興味津々です。
まずは朝起きたら、目をこすりながらとりあえずイヤホンして、
そうすると、とりあえず聞くことでちょっとスイッチが入るじゃないですけど、
その後の何かをすることのモチベーションがちょっととりあえず湧くんで、
とりあえずそれで朝の身近くとか、朝ご飯作ったりとか、ご飯食べて、
そういうのはもう全部聞きながらやってます。
そのままイヤホンしてたまま、もう出勤とか、
どっか用事があれば出かけるとか、
そのままずっと聞きながら行く感じですね。
ポッドキャストの利用タイミング
すごい、じゃあもう何か人に話しかけられてたり、耳を使うまではずっと聞いてるってことですね。
そうですね、例えば会社に着くまでとか、誰かに会うまでとか、
僕結婚してるんで奥さんから話しかけられたら、そこだけちょっと一回聞いてるかもしれませんけど、
確かにそれ、結婚してたら奥さんずっと耳にイヤホンついてる状態じゃないですか、朝。
最初はちょっと揉めました。
ちょっと揉めた、なるほど。
ちょっとそれはどうなのかみたいなのあったんですけど、
基本的に聞いてるときはずっとAirPodsの外部音を取り込むモードでやってるから、
話しかけられても全然聞こえるし、
なるほど。
だからその姿勢というか、
聞いてますよね。
真摯な姿勢をずっと見せ続けた結果、慣れてくれたみたいな感じです。
素晴らしいですね。
でも、鈴木さんの話を聞いて思い出したんですけど、
何かをやる気がないときに確かに聞きますね、私も。
寝っ転がってて、
もう次の何かをやりたくないときに、
ポッドキャストを聞くと身自宅が進むというか、
そういう感じがします。
確かに、なんかこの前何かの記事で読んだんですけど、
例えば、結構スマホをだらだらいじっちゃうとか、
ついついYouTube見ちゃうとかって結構あるじゃないですか、
あれって本来は何かやらなきゃいけない行動があって、
でもそれをやるのがめんどくさいとか、おっくーとか、
っていうときに、
それのだいたい行動としてスマホをじったりしてるんですよね。
なるほど。
だから、ついついそれがだらだらやっちゃうってことにつながっていくんですけど、
ポッドキャストの場合は、だいたい行動とまでは行かないというか、
それとりあえずちょっと逃げることはできるけど、
でも手は開くから、じゃあそれを聞きながらもうやっちゃおうっていう感じで、
なんか共存しやすいっていうのは結構音声ならではかもしれないですね。
そうですね、まさになんか本当に私も来たくないから、
逃げるみたいにポッドキャスト聞くんですけど、
聞いた結果手が余るっていう。
手が余るからもう用意しようってなるっていう感じ。
そう、もういややっちゃえってなる。
そう、やっちゃえ、やるしかないってなるんで。
暇だからやろってなるんで、
確かに同じ感じで朝起き入れてるかもしれないですね。
そう、だから結構日中とかもその理論で、
例えば僕はジムに行くとか、
ちょっと電車乗らずに一駅歩くとか、
そういうのも結構だいたいは聞きながらやりますね。
なんか私、ポッドキャストヤイヤイラジオっていう番組やってるんですけど、
その相方のリッチャーさんは犬の散歩の時とかも聞いてるって言ってました。
あとは知り合いも1日1時間散歩するようにしてるらしくて、
その時に聞いてるって言ってましたね。
鈴木さんのジムみたいな感じかな、たぶん。
確かに、そうですね。
音声コンテンツ聞いてなかった頃の自分がどうだったかいまいち思い出せないんですけど、
すごい。
普通に歩くのって暇じゃないですか?
それはそう。
それはそうですね。
例えばそれこそ、じゃあ例えば奥さんとかと一緒に散歩するとかだと、
なんかいろんな風景とかいろんなものを見ながら、
ヤンヤンヤンヤン言いながら歩くので、
それは全然楽しいんですけど、
一人でただ黙々と歩く時って、
明確になんか脳を持て余してる感じがあるというか、
そうですね。
そう、そういう時に音声って、
なんかもう僕の中ではなくてはならないというか、
なんかそういう、例えば一人で結構長めに歩きそうなシーンがある時に、
もし手元にエアポッドなかったら、
それだけ結構僕は不安になっちゃう。
うんうんうんうん。
いますね。
そうですよね。
なんか結構部分的に余ってるものって結構ありますよね。
なんか私だから、結構本当にコンテンツジャンキーなんで、
お風呂の時は目も耳も開いてるから、
お風呂の中でネットフリックス見てるんですよね。
で、お風呂に上がってドライヤーする時は目だけ開いてるから、
本か漫画か字幕付きの映像を見る。
で、髪の毛乾かしてメイクする時は耳しか開いてないから、
ポッドキャスト聞いてるんですよ。
すごいめちゃくちゃ使い分けてますね。
もう取り憑かれてるコンテンツに。
ひどい生活が。
でも多分現在はそういう人かなり多いような気がしますね。
うん。
で、今までそこはやっぱり映像しかなかったのが、
耳が入ってきたことによって、
さらにもいろいろなものが聞けるようになっちゃった。
うん、そうっすよね。
お風呂は僕一番の難関というか、
この一日の中で一番持て余す時間って風呂なんですよ。
やっぱり。
暇だなって思ってるってことですか。
浴槽入る時はまだいいけど、
シャワー浴びる時ってもうどうしようもないじゃないですか。
そうですね。
だから一応何とかしようと思って、
防水性のすごい高いスピーカーを買って、
それを風呂場の中に設置して、
それで何か流して見てるんですけど、
でもやっぱりそういう時に、
そのポッドキャストみたいなトーク系って、
どうしてもシャワーの音でちょっとかき消されて聞きづらいんですよね。
そう。
そうなんです。
だから仕方なくとりあえず音楽を流して、
お茶を濁してる感じになってる。
音楽でお茶を濁してる。
これは音楽にとても失礼ですけども、
だからできるならやっぱり僕はポッドキャストが聞きたいなと思い、
ずっとあの時間を微妙に持て余してますね。
分かりますよ。
唯一私も静域ですね。
何も聞いてないし見てない時間。
だからアイデアとか生まれるのかもしれないですけどね。
そうなんですよね。
やることないから。
そう。
多分これを1日ずっとコンテンツに支配されちゃうと、
自分が考える時間とか考えを整理する時間が、
いよいよなくなっちゃうかもしれないから、
それはそれでうまくコントロールは必要だなとは思いつつ、
でもこれも人によるのかもしれないですけど、
僕の場合何もない時間だと、
逆にいろいろと考え込みすぎちゃう。
結構昔からあって、
そういう時って大体ネガティブなほうに行きやすいじゃないですか。
あの時もっとこう言ったらよかったんじゃないかなとか、
もっとこんなやり方あったんじゃないかなとか、
そういう考えてもしょうがない後悔みたいなのがどんどん出てきちゃうから、
その時間をかき消すのにコンテンツに触れてるって、
すごいちょうどいいんですよね。
分かります。飲み会の後とかね。
そうそうそう。
あの時もうちょっとああいうツッコミした方がよかったんじゃないかなとかね。
あんなことを言わなければよかったんじゃないか。
そうそう。あれはちょっと余計なこと言っちゃったなとか。
そういう時はもうすかさず耳にポッドキャストを入れて忘れるっていうのがいいかもしれないですね。
あと怒られるかもしれないですけど、
結構仕事の時も結構細かく分けているかも。
どういう時に聞きます?
主に私はミーティング以外の仕事は結構書く仕事とかが多いんですけど、
なんか私文字書く時は耳で文字を読むと文字で読んでる人と音で聞いてる人っているんですけど、
私は文字読む時音が聞こえてるんですね。
文字を追いながらその文字が声になって聞こえてるっていうか、
頭の中で音読してそれを聞いてるっていう感じなので、
その時にポッドキャストを聞いちゃうと音が混在しちゃうというか、
なので聞けないんですけど、
でも入稿作業みたいなのがあるんですよね。
とかあとはパーポみたいな資料を作る時のデザイン作業。
文字のない仕事をする時はポッドキャストを聞いたりしてます。
なるほど。めちゃ分かります。
僕もまさに資料作り。
資料作り。最初のベースの構成作ってる時とか、
中の文章を書く時とかさすがに無理なんですけど、
最後デザイン整えるみたいなところって、
手はたくさん動かさないといけないけど、結構頭は暇みたいな状態あるなと思ってて、
そういうのとかあとエクセルでデータいじる時とか。
頭の中にも複数エリアがあって文字エリアが空いてる感じですよね。
そうなんですよね。
ネットがない時代のポッドキャスト聴取
直感部分は全然働かせていいんですけど、論理部分が全然動いてないみたいな感じというか。
我々コンテンツに取り憑かれすぎて、すぐに頭が暇になると遊び始めちゃうから、
コンテンツを突っ込んでおくことをしてますね。
これがネットがない時代にタイムスリップしちゃったらどうしようと思っちゃいますよね。
暇だ。
でもなんか結構より、それで言うと作業みたいな部分を自動化されてる職業ですけど、
なんかその他にも頭というか文字エリアは空いてるけど、
それ以外の部分が動かしてるみたいな職業の人は結構いますよね。
そうですね。
まさに例えば今まで話した人で言うと農家の方とか。
確かに手をめっちゃ動かしてるな。
例えば僕、母方の実家に新潟なんですけど、もちろん農家の方すごいたくさんいて、
そういう人たちのことを思い出すと、結構作業中にラジカセ横に置いてラジオを流してる人とか多いんですよね。
そうなんだ。ラジカセ流してんだ。
別にイヤホンとかじゃなくて、広い土地だから別に誰かに迷惑かけるでもなし。
とりあえずラジカセを置いて地元のFM局の番組とか流したりしてるんですよね。
いいですね。
だからあれはまさに耳が余っている人たちの仕事の典型ですかね。
なるほど。確かにそう考えるといいな。1日聞けて。
そればっかりやってないと思うんですけど。
あとはそれこそドライバーさんもそうですよね。
確かにありそう。
もともとアメリカとかだと車運転で出勤する人が多いから、
ポッドキャスト聞いてる人も多かったみたいな話もありましたもんね。
車との相性は良さそう。
まさにまさに。
タクシーの運転手さんとか、長距離トラックの運転手さんとか、
そういう方ってかなり聴取率高いってのは聞きますね。
車移動中のポッドキャスト聴取
なるほど。
そういう運転専門の人じゃなくても、
それこそ例えば首都圏とかそういうところじゃないところで営業してる方って、
やっぱりその客先の周りってみんな車で使ってるんですよね。
確かに私の親戚もそうだ。
だからそういう方とかはもうそう、車移動が相当の時間かかるんで、
そういう時に結構音声コンテンツ、
地方に行くとまだまだラジオが聞かれることが多いんですけど、
そういうのはよく聞きますね。
なるほど。確かにカナダにおばがいるんですけど、
不動産営業してるんですけど、その営業行くときに
ヤイヤイラジオ聞いてるって言ってました。
カナダで聞かれているヤイヤイラジオ。
すごいグローバルな番組ですね。
グローバルな番組。
そうなんですね。
確かにじゃあそういう人たちに向けて番組作りもありだな。
そうですね。それこそ、
なんか前ももしかしたらこの番組で紹介したかもしれないけど、
さかたの種っていう種苗会社、
初耳だ。
農業用の種を作る、種とか苗を売っている
さかたの種さんっていう会社があるんですけど、
そこの会社がやってるのは小松菜のポッドキャスト。
めっちゃ面白いじゃん。
ただひたすら小松菜について毎回喋るだけのポッドキャスト。
そんな話すことある?
全然素人からしたら小松菜のことなんて、
どんなに頑張ったってタカが知れてるでしょって思っちゃうけど、
実はすごいちゃんと展開してるんですよね。
小松菜について?
小松菜について。
すごー。
えっとね、さかたな小松菜っていう番組です。
えー、さかたな小松菜。
それぜひ概要欄に貼っといてください。
そうですね。概要欄にリンク貼っておきます。
毎回ね、もうタイトル見るだけで、
全然よくわかんなかったりするんですけど、
例えば一番新しいやつでいうと、
急激な気候変動によって難しくなった、
春秋の小松菜栽培に対応する機能性液費と農業資材。
思ったよりすごくハイレベルな内容であった。
ハイレベル。
確かに第7回も小松菜の土壌病害、読めない。
なんちゃら病の予防法。
イオウ病かな?
萎縮の意に黄色に病。
の予防法と対処法。
土に潜む病原菌について。
やばいじゃん。
すごい。
でも確かに3回とかは興味あるな。
なぜ小松菜は品種が多いのか。
まず品種が多いことを知らなかった。
さかたのための小松菜ラインナップ紹介。
なるほど。
なんか全く知らないけど、ここまでニッチに超マニアックだと、
ちょっと聞いてみたいですよね。
聞いてみたい。
聞いてみたい。
なんでしかも小松菜にしたのかも聞いてみたいな。
面白い。
そう、だからこれは多分小松菜をやっている農家さんとか、
これから小松菜やろうかなと思っている農家さんだったら、
もうすぐ聞きたいですよね。
すぐ聞きたい。
でも、すぐ聞きたいけど、
植えてる時点では聞けないような気もしないでもないけど、
植えながらね、来年に向けて聞いてもいいかもしれない。
そう、来期は何やろうかなとか、
ちょっと新しいの増やそうかなみたいな時に聞いてみてもいいし。
確かに。これは熱いな。
小松菜ポッドキャスト。
なるほど。
飲食関連のポッドキャスト
結構多分そこから関連してなのかもしれないですけど、
最近結構食に関するポッドキャストも割と増えてきてるなっていう印象があって、
もしかしたら結構飲食やってる人も、
やっぱり手を動かす仕事だと思うんですよね。
工作時間はやっぱり他の仕事に比べても長め、
だけど手を動かす、例えば仕込みの時間とか、
そういう時には割と聞きやすい。
確かに。
っていうのはあるかもしれないですね。
ご飯みんな大好きだからな。
そう、映像が見えなくても、
そこのビジュアルのしする感がなくても、
おいしいものはおいしいと感じますよ。
あと日本ってめっちゃご飯の番組多い、テレビ番組なので、
基本的にかなり食に興味のある人たちなのかなと思う。
確かに。
だから小松菜はちょっとすごいけどな、かなり素晴らしい。
かなり素晴らしい。
なるほど、確かに。
こういう手を動かす人たちの番組は、
なんかポッドキャストが広がって、
番組の進みが広がっていくほど増えてきそうですね。
やっぱりリスナーさんが増えるごとに、
じゃあこういう人たちも聞くかなとか、
そうやってどんどんいろんな可能性が広がっていくので、
今この番組をしていてくださっている方でも、
なんか実は自分たちで聞いてほしいターゲットの人たちが、
実は結構ポッドキャスト聞けるんじゃないかなと思ったときには、
ぜひ試してみてもらうといいかなと思います。
さてこの番組では感想や質問、リクエストなどお待ちしております。
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それではまたお会いしましょう。さようなら。
さようなら。