今回ですね、僕が紹介したいのは中川正七商店ラジオです。
中川正七商店、皆さんご存知かなと思うんですが、いろんな商品扱っているセレクトショップがやっているラジオ、ポッドキャストですね。
旅立ちさん聞いたことあります?
ないです。お店自体は行ったことあるんですけど、ポッドキャストがあることも今知りました。
よかった、じゃあプレゼンしがいがありますね。
この番組自体は、もう数年前ぐらいからやってはいて、結構何回かフェーズがあるというか、初期と中期と後期というか現在で、ちょっとそれぞれ構成が変わってきてるんですよ。
初期は毎回ゲスト2名が来て、ホストがいなくて、基本毎回ゲストが2名来て、それぞれが対談するみたいな感じの番組だったんですけど、
結構それは早々にその形式は終わり。
で、中期が2つのシリーズを同時連載しているみたいな感じで、1つが季節の手触りというシリーズ。
これはナビゲーターの方がいるんですけど、その方が一人語りで、毎月の季節とか暮らしの話をいろいろと心地よくしていって、
そういう話から自然に、その中では中川雅志商店だと、今こんな商品が実はあってっていう感じで、ちょっとその商品の話になっていく。
なるほど。
とはいえ、結構雰囲気いいし、なんかそのやっぱり着心地がいいので、あんまりその商品の宣伝宣伝した感じはなくて、なんかいいなっていうのが1つシリーズとしてありますと。
で、あともう1つが工芸うんちくたびっていうシリーズで、これが中川雅志商店のバイヤーの方と、あとはこのポトリア素製作している方の2名がホストとなって、この2人が実際にいろんな工芸の産地を現地に巡っていくんですよ。
すごいちゃんとしてますね。
そう、ちゃんとロケをしてて。
うん、ロケしてる。
で、そういうところでいろんな工芸産地行って、そこの生産者の方にいろいろと話を聞きながら魅力を引き出していくみたいなやつ。
すごい。
なので、これは特に中川雅志商店の商品かどうかとか、そういうのは全く関係なくて、もうシンプルに工芸の面白さをひたすら包めていくみたいな、割と聞き応えがあってすごくいいコンテンツなんですよね。
工芸好きな人多いから、うまいなこれ、うまい。
そう、そうなんですよ。
工芸好きな人が聞くのに面白いし、工芸が好きになったらおのずと商品を紹介しなくても中川雅志商店が気になるというやつですね。
うん、そうです、そうです。
で、現在はちょっとそのやり方がまた変わってきてて、今はもうひとつの連載をずっとやってるんですけど、それがあの人が買ったメイドインニッポンというシリーズ。
これは、それこそホストがこのポテキャスト制作している、たぶん編集の方なのかな?
うん。
で、そこにゲストでいろんな方呼んで、その方のおすすめのメイドインニッポンの商品を紹介する。
いいですね。
で、この商品もやっぱり別に特に中川雅志商店のものかどうかっていうのは関係なくて、
もうシンプルにその人の、例えば最近買った良かったものとか、これはもう一生使いに行ってきたいというものとか、なんかそういうものをどんどん紹介していくという番組ですね。
いい番組だ。
そうなんです。
で、僕この番組において特にそのいいなと思うという理由二つあるんですけど、
一つはまさにさっき旅立さんも触れてくれたみたいに、そのシンプルに商品の宣伝という番組ではないんですよね。
素晴らしい。
これって、たぶんみんなもちろんそうするべきなのはわかっているけど、やっぱりなんだかんだで結局宣伝したくなっちゃうっていうのが、なんかすごくこのジレンマとしてみんなさん持ってるんじゃないかなと思ってて。
もちろん話の流れ上、たまにこの商品の話とかすることはあるんですけど、ベースがやっぱりあくまでこの高齢品とか、何かしらそういういいものっていうところにとにかくフォーカスしてひたすらその話を突き進めていく。
これがやっぱり素晴らしいですね。
素晴らしい。
いやー、ちょっといろいろ言いたいことがあるけど、話をすべて聞いてからにしよう。
はい。
そう、なのでやっぱりそこで、もちろんあれですよ、最終的に中川さん商店のブランディングにもしていく必要はあると思うんですけど、そこは逆に言うと設計の仕方にもなる部分ではあって。
例えば、今のあの人が買ったメイドインニッポンっていうものだと、例えば商品を紹介します。
で、例えばそこでもっと知りたい方はっていう感じで、先方の中川雅志商店のオンドメディアのほうへに誘導していったりとか、そういう動線も作ったりしてるし。
で、その先で、例えば高橘レジャー、中川雅志商店などこんな商品も今オススメですよっていうのは出たりはする。
ただそれはあくまでそのコンテンツとしての面白さに全く影響しないというか、そこを変に既存するわけではなく、あくまでさらに知りたいファンの方に対してそういったオプションとしても用意してるって設計になってるのが、なんかすごいちょうどいい距離感だなって思っていて。
うん、確かに。
このやり方は結構勇気がいるというか、覚悟がないとなかなかできないやり方だとは思うんですけど、それをやり尽きてるっていうのが素晴らしいなというところがまず一点目ですね。
で、もう一点この番組すごくいいなと思ってるのが、紹介してるものがもちろん工芸品とかだったりするんで、要は形あるものなんですよね。
そういう形あるものをビジュアルに頼らずに音声だけでしっかりと解説してるということ。
確かに。
なるほど。
確かにそれはそうだ。
そう。これがやっぱりすごく、本当に音声の良さがすごく出てるなと思っていて。
そう、やっぱりこういう有機物というか、どうしてもこういうのってビジュアルがあってなんぼってどうしても思われがちだし、やっぱりその気持ちもすごくわかるんですよ。
例えば食品だったらやっぱりしずる感を出してなんぼって言われやすいし、じゃあ工芸品こそやっぱり見た目、こういう見た目っていうのがちゃんと伝わってない状態で話したってしょうがないみたいなことはやっぱり思われがちなんですけど、
でも実際番組聞いてると全然話を聞いてるほうがむしろなんか自分の中でも想像が膨らんでいったりとか、よりその見た目だけじゃない、よりその商品の本質の良さに対しての気づきが増えていくんですよね。
確かに。
もちろん語り口もやっぱりそういう風になるようにって多分工夫されているんだろうなっていうような話の展開にもなっているし。
うんうんうん。
一応その先にも一応積極的にどんなものかって分かるように、アトワークの角っこのほうにちょっと紹介する商品の絵が少しピョンって入ってたりとかするし、それこそ概要欄から今回紹介した商品こちらですよっていうので、写真が確認できるページに飛んだりもできるんで。
うんうんうん。
っていうのはあくまでコンテンツ、このポッドキャストという番組上ではあくまでそういうビジュアルではなくて、この音声によって商品の良さを語っていく。
うんうんうん。
ここの切り口では非常にいいなというのが2点目です。
めちゃめちゃすごいプレゼンじゃないですか。
素晴らしい。
すごいですね。
なんかいろいろ話したいことあるけど、まず一つ目だと、なんかやっぱり、なんですか、これってなんだろう、ちょっと間接的なプロモーション?言ってしまえば。
だからこそなんかやっぱりターゲットとかがちゃんとしてないとできないから、すごい設計して作ってるんだろうなっていうふうには思いました。
なんかこういう人だったらこういう番組が聞きたくて、そういう人だったらうちのブランドにも興味を持ってくれるんだろうっていう、まあおっしゃってましたけど、思い切りと設計が巧みですよね、やっぱり。
あとはなんか、これはみんながやりたいっていうのはもうすべてそうだと思うんですよ、なんかもう。
なんかこういう宣伝めいてない宣伝、ブランディングっていう感じ、このブランドを伝えていく。
でもこれ映像でやったらすごいお金かかるから、もしかしたらちょっとテストマーケティングで音声でやれたことでが一番、なんかコスト的にはかかってないのかもっていうふうにはちょっと思ったりしました。
まあロケまで行っちゃうと、まあ映像撮った方がもしかしたらいいのかもとは思うんですけど、なんですか、そのなんか、職人さんにじゃあなんかこっちのカットとこっちのカットとか撮ってもらっちゃうと永遠にかかっちゃうし、
結構映像作るの大変だし、例えばその季節の手触りとかだと、例えばそれを感じさせる音を撮ってとか風景を撮ってってなると、結構なカット数必要だから、なんかそれを全部音声でやる。
で、ものによってはオンラインでいいものもあるかもしれないし、そう思うとなんかブランディングを作る要素だとちょっと気軽に手を出しやすいの、ブランディングコンテンツの中では手を出しやすいのかもと思ったりしました。
うんうんうん、そうですよね。まあそれこそどういう方に出てもらうかっていうのもありますけど、多分職人さんってカメラ何台もバンバン向けたら緊張しちゃうと思うし。
でも音声だとまあひっそりとマイク置いとく分には話してる時に結構リラックスして慣れてきたりもすることが多いから、むしろそういうメディア慣れしてない方こそ、まずは音声からっていうのはかなりいいなっていうのは結構聞いても感じましたね。
へー、なるほど。あとはなんか2つ目で言うと、なんか私とかは、とかだけかもしれないんですけど、なんかどんどんものじゃないものをみんな消費している印象があって、ものが映らないっておっしゃってましたけど、なんか果たしてみんなそこまでものを求めているのかとか、特にまあ工芸は
なんかそうじゃない部分もあるのかもしれないですけど、なんかみんな結構情報をこういう人が作って、こういうこだわりを持って、こういうテーマで作りましたみたいな、そういう情報を消費している部分もあるから、なんかものを映さないことが逆にその情報を置き立たせるというか、今まで視覚にとらわれていた情報
が排除されることで、なんか消費できるものがあるような気もしましたね。
うーん、そうですよね、なんかあの漫画のラーメン左右地でラーメン歯に入っていた、みんなが情報を食べてるんだっていう。ネットミーム、そうそうそう、ラーメン食べてるんじゃない、情報を食べてるんだ、いやでもね、まああの私平野咲子さんの味の不幸音声とかも好きなんですけど、
食べ物に関するポッドキャストですけど、まあしずる感とは違う角度で食を楽しめるようになるというか、こんな感じがします。
ね、そうですよね、そうだからやっぱり今まではそのテレビ中心のメディアだとどうしてもやっぱりビジュアル、しずる感、
みたいなところがやっぱり場へとか、やっぱりそういうところが中心になってきたものが、よりその情報とか背景とかバックボーンストーリーみたいな、なんかそういうところに移っていくと、まあ和食だけじゃなくて何でもそうだと思うんですけど、なんかそうやっぱりそこにフォーカスしていくことの価値みたいな、
だからそれこそ例えば僕、日本酒とかもともとそういう仕事やってたんで、そこは結構詳しいんですけど、単純にただ何の情報もなくそれぞれいろんな日本酒置かれて飲み比べるのと、このお酒はこういう生者の方がこういう思いで作っていて、この土地はこういうものが名産としてあるからそれと合わせやすいようにこういう味わいになっているとか、そういう話を聞いて飲むのって全然美味しさが違うんですよね。
わかるわ。
わかります。
ね。
いや、そうですね、なんか今インスタ映えで、食は特にインスタ映えですごい狙ってる飲食店さんもすごい多いですし、なんか逆にそれが過剰になりすぎて、なんかインスタすごい映えてたけど、美味しくはないっていう時があると思うんですけど、
なんかそう考えると、もしかしたら食とかは音声の方が向いてるのかも。
ね、なんかより本質を見てもらいやすくなる。
うん。話で聞こう。見た目じゃない良さが伝わるような気がする。
うんうんうんうん。
デリシャスタイムっていう番組。
これも知らないや。
これはですね、ホストの方2人いて、厚缶DJつけ太郎さんとドラゴンゴウキさんなんですけど、
ふざけてるじゃん。すごい。
もともと僕、この厚缶DJつけ太郎さんは知っていて結構昔から好きな方なんですよ。
厚缶、日本酒の厚缶をよりそのなんかもっと魅力を引き出していって、
厚缶専門でいろいろと、例えばイベントとか入れていって、厚缶DJを行うっていう方なんですよ。
で、この人とあと料理研究家のドラゴンゴウキさんの2人でやってる番組で、
もうこれやっぱひたすらいろんな食について話すみたいな感じですね。
これも面白そう。生姜を愛するもの。
うんうんうん。
最近だと結構面白かったなと思うのが、納豆の食べ方についてひたすら話すエピソードがあった。
結構食べ尽くしてきた気がするけどな、この人生の中で。まだあるんだ。
そう、でもじゃあ納豆、まずどの納豆がいいかみたいなこと?
気になる。
メーカーもそうだし、例えば中で話したやつで言うと、
普通の豆の納豆と引き割り納豆を半々で混ぜるといいみたいな話とか。
変態じゃん。やっぱり変態だった。
それに何を混ぜると美味しくなる?
なんかまあ鉄板があったら卵混ぜるとかあったりしますけど、
すごいな。
マヨネーズを和えるといいとか、
あーまあ確かにな。
そう、なんかもうそういう何を混ぜるとかもめちゃくちゃいろいろと話してて、
確かに。
ひたすらそういう話をしてるみたいな。
これはもうちょっとライトにエンタメとして楽しめるような番組ですね。
すごい面白い。やっぱりいっぱいしてますね、面白いポッドキャスト。
いやいや、そう、だからこれも一番言うとビジュアルなんか全くないんで、
最終どうなるか想像みたいなところはあるんですけど、
でもやっぱりそれでもすごく面白い。
だからだいぶ話は膨らんじゃいましたが、
音声はビジュアルがないことが弱みなのではなく、
むしろそれを強みとして消化していけるんじゃないか、
というのが僕が伝えたかったことでした。
いいまとめだ。
なるほどですね。
素晴らしいまとめ。
はい。
ありがとうございます。
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