ポッドキャストの始まり
オウンドポッドキャストの作り方
皆さんこんにちは、ポッドキャストを総合プロデュースする株式会社PitPaの鈴木です。
よかちです。
オウンドポッドキャストの作り方、この番組ではポッドキャストを始めるための参考になる情報を発信していきます。
今回は第2回目ということで、そもそもポッドキャストとは何かという概要をお伝えしていきます。
はい、ということでよかちさんよろしくお願いします。
お願いします。
結構僕たちも今、PitPaの方でもいろんなお問い合わせいただいて、
ポッドキャストちょっと興味あるから教えてほしいっていうのを一個ご連絡いただくんですけれども、
とはいえ、ちょっとそもそもポッドキャストがあんまり何なのかよく分かってない。
とりあえず周りでちょっと始めてるところを見かけたりとか、ちょっと来てるって話を聞くから、
興味あるけれども、あんまりそういう概要自体理解してないっていう方が割といらっしゃるので、
ちょっとそういうところでまずポッドキャストがそもそも何なのかみたいなところから、
ゆるとお伝えできたらなっていうふうに思ってます。
なんかポッドキャストって、私も始める前はなんか結構配信とかも難しいし、
なんかネットだけで聞けるからみんなどうやってやってるのかちょっと難しそうっていうイメージがありましたね、確かに。
確かに。
なんか僕も結構学生時代とか、なんかこういうポッドキャストがあんまり普及してない頃に、
なんかインターネットラジオみたいな、そういうのをよくゆると聞いてたちょっとオタク系の人間なんですけど。
いや、インターネットラジオって言い方ありましたね、確かに。
そうそうそう。
懐かしい。
本当になんか、おのおのそれぞれなんかどっかのサーバーに上げて配信してみたいな、やってるとき。
なんかやっぱりあのイメージがあると、割と難しそうっていうか、
難しそう。
なんかやっぱりネットに明るくないと、なかなかできないみたいな印象もたりがちなんですけど、
実は全然そんなことはなくて、本当に簡単にできるので、なんかそういうところも今日少し話してきたらなという感じですかね。
はい、お願いします。
じゃあちょっと最初に話していきたいのが、そもそもポッドキャストっていつ出てきたの?みたいなところですかね。
なんかそれこそ最近よくポッドキャストって聞くようになってきたけど、なんか最近出てきたサービスなのっていう印象もたりがちなんですが、
なんか実はポッドキャストってサービス的に言うと2005年ぐらいから始まってる、割と歴史の長いサービスなんですよね。
もうすぐ10周年ぐらいですか?
いや、2005年だからもうすぐ20周年ぐらい。
あ、20周年か。
そうそうそう。
えー、じゃあもうLINEとかインスタとかより長生きですね。
うん、そうなんですよ。
なんか元々はAppleでiTunesとかそういうのがいろいろ出てきたとき、
多分iPodとかそういうのもいろいろ出てきた、あのぐらいのタイミングで実はこのポッドキャストっていうのも一緒に出てきて、
そこで最初少しだけ知られたというか、
多分そういうときにそういういろんなサービスとかテクノロジーに敏感になった方は、
ああいうときに一回ちょっとポッドキャストって聞いたよね、みたいな結構実はあらわれとして聞いたりするんですよね。
えー、ネットの詳しい人たち、なるほど。
そうそう、ただやっぱりそのときはなんか全く盛り上がらず、なんか気がついたら消えていって、
で、結構最近になって、それこそアメリカとかヨーロッパの方だと、もっと今ガンガンにかなり広がってきてる市場なんですけど、
日本もそこを追うようにだんだん広がってきたっていうふうに言われていて。
なんかその、よく一昔前に聞いたのは、アメリカとかヨーロッパ、特にアメリカは車社会だから、
車という聞く空間があるから流行っている、みたいなのはよく聞いたりした覚えがあります。
まさにそうで、なんでやっぱり、そもそも車の中でラジオとかみんな聞いてるんで、
ラジオをただポッドキャストに置き換えるだけ、なのでかなり違和感なく広がっていったんですよね。
ただ日本の場合は、もちろん地方の方だと車社会だったりしますけど、
人口比で言うとやっぱり大半って電車とか、そういうの使うバスとか使われる方が多いので、
どちらかというと日本での普及って、例えばスマホの普及だったりとか、
もう少し先で言うとワイヤレスイヤホンの普及とか、
そういうデバイスとともに一緒に広がりを見せてきたっていうのは実は背景としてあったりしますね。
そうですね、確かに。
あとなんかサブスクサービスとかもありそう。
昔はやっぱり音楽聴くとなったらCDを焼いて、
懐かしいですね。
焼くとかなんなのって感じなんですけど、CDをこうiTunes入れたりしているから、
CDを音楽を聴く以外選択肢がなかったけど、今はポッドキャスト、スポッティファイとか開くとね、
ポッドキャストが表示されたりするから、そういう何ですかね、目に入ってくるっていうのもあるような気がしました。
うん、そうですよね。なんかすごい懐かしい話ですね。
なんか昔、TSUTAYAとかにずっと通った頃思い出しますね。
ね、旧作になるのを待って借りて。
そう、100円になった瞬間に飛びつくんですよね。
そう、だからそういうものしか耳で聞かないという環境があって、あとラジオっていうイメージがあったから、
このスマホの中にラジオが入っているというのが結構最近かなという気がしますね。
ラジコとの違い
そうですよね。なんかちなみに、ちょっとそこの話もう少ししていきたいんですけど、
ラジオとポッドキャストって何が違うのって結構よく聞かれること多いんですよ。
わかる、たしかに。
なんかそれこそ、日本でのポッドキャストの普及がちょっと遅れたというか、理由として一つ言われているのが、
これは本当に音声業界にとってはいいことなんですけど、ラジコという存在なんですよね。
ラジコって、一応ご存じない方に向けてお話しすると、ラジオをオンデマンドで聞けると言いますか、
本当だったら今までってラジオの電波を拾って、それこそ携帯ラジオとかラジカセとか、そういうもので聞くものだったのが、
スマホのアプリでラジオを聞ける。それをリアルタイムでも聞けるし、
例えば1週間までだったらタイムフリーという形で遅れて聞いたり。
あとは、有料プラになっちゃうんですけど、例えば地元の電波だけじゃなくても全国どこでもいろんなラジオ局の番組を聞ける、
みたいなこのアプリがラジコというもので、
結構これってあまり世界では類を見ないサービスなんですよね。
なので結構それでみんなが満足して、ポッドキャストまでなかなか行かなかったっていうのは一つ説として言われていることではあったりするんですよ。
うんうんうんうん、なるほど。
それはあれですかね、これから話されるかもしれないけど、やっぱラジオはリアルタイムな番組だけど、
ラジコによって時間がずれても聞けるようになったからという感じなんですか?
そうですね。なのでそれこそ、まさにそれがよりスマホの普及とかYSイヤホンの普及と一緒に、
やっぱりまずは楽しんでもらえる音声メディアとして広がっていった。
ただラジコとポッドキャストの違いみたいなところで言うと、
結局ラジコとかラジオってあくまで公共の電波を使って発信していくので、
やっぱりラジオ局っていうちゃんとそういう免許を持っているところが発信できるものじゃないといけないんですよ。
ただ一方でポッドキャストって別にそういう免許というかそういう電波をちゃんと持ってなくても、
別に個人でも企業でも誰でも発信できるものだったりするんですよね。
はい。
ポッドキャストの配信と聴取
なので、僕よくこれ動画に例えたほうが伝わりやすいなと思ってよく話すんですけど、
例えばテレビがあったときに、この音声でいうラジコ的な存在ってティーバーなんですよ。
みんなそのテレビ局のやつをオンデマンドに聞ける。
で、ポッドキャストって打ち勝っているYouTubeなんですよね。
なるほど。
そういう別にテレビ局のものとかじゃなくて、個人でも企業でも誰でも自由に発信できる。
このメディアがポッドキャスト。
これが結構ラジコ、ラジオとの決定的な違いだというふうに思ってます。
確かに、多種多様な番組ありますもんね、ポッドキャストは。
そうですね。なので、そういう感じで本当に誰でも発信できるものではあるんですけど、
一方で、それをどうやって聞くのっていうところ。
これも結構イメージなかなかない方いらっしゃったりするので、
そういうところも少しお話ししてきたらなと思うんですけど、
よかちさんは普段ポッドキャストってどうやって聞いてますか?
私はSpotifyで聞いてます。
それはなんでSpotifyなんですか?
もう完全に普段から音楽をアプリで聞いていて、
そこにポッドキャストが表示されてるからっていう感じですね。
ありがとうございます。僕もちなみにSpotifyですね。
どうしてですか?
もう基本同じですけど、でもあとはなんかちょっと使い勝手というか、
そのポッドキャストの機能として、僕はSpotifyが一番使いやすいなって感じてるんで、
そこはちょっと何でしょう、割と少しマニアックな話になっちゃうんで、
そこは避けますけど、いろんな理由でSpotifyは僕は一番いい。
あとSpotify独占番組もちょっとあったりするんで、
そういうのも聞いたりしてますね。
本当にSpotifyは音楽好きが好きな機能もあるし、
番組も本当に力を入れてやられてますよね。
そういう感じで僕らは両方ともSpotifyだったんですけど、
そういう配信プラットフォームみたいなのは世の中にいくつもあって、
基本的にそういう何かしらで来てるっていうところがポッドキャストです。
なので主要プラットフォームで言うとSpotify以外にも
Apple PodcastとかAmazon Musicとか、
特にApple PodcastはiPhoneのデフォルトのアプリとして入ってるやつなので、
基本皆さんあまり気づかなくても、
何か紫色のアプリあるよねみたいなイメージは結構持たれてる方が多かったりしますね。
Podcastはこれがややこしいですよねと個人的には思っていて、
TwitterってTwitterに投稿したらTwitterでしか見れないじゃないですか。
一応ブラウザで見れるんですけど、ネットで検索すると見れるんですけど、
なんかTwitterの投稿を見るにはTwitterを開くしかないんですよね。
で、インスタの投稿を見るにはインスタを開くしかないんだけど、
だけどPodcastは音声が配信するといろんなところに配信できて、
SpotifyとかPodcast、それこそさっきおっしゃったiOSの人が使ってるものとか、
Google PodcastとかAmazon Musicに配信されてるものもあるし、
なんか一個音源があってそれをいろんなプラットフォームで聞けるっていうのがちょっとややこしいが、
一方で聞く方からすると音楽アプリとかPodcastアプリなら、
別に一個のアプリを入れなくてもいろんなアプリで聞けるみたいな感じなんですよね。
だからなんかYouTubeみたいなSNSの投稿なんだけど、
だけどどっちかというと配信の仕方としては映画に近いみたいな感じが受けます。
確かに。配給したらもういろんな全国の映画館でバーって流されてみたいな。
とかそのBack to the FutureはNetflixでも見れるし、Amazonプライムでも見れるみたいな感じなんですよね。
ポッドキャストの配信方法
そういう感じで配信されています。
そうですね。
なので結構なんでしょう、例えばSpotifyでも配信されて、
Appleでも配信されて、Amazonでも配信されてとかいうと、
なんか一個一個に全部アップしてとか、
なんかこれめんどくさそうっていうのを結構イメージとして持たれがちなんですけど、
実は全然そんなことなくて、なんかそういうホスティングサービスっていうのがあるんですけど、
なんかそういう全体に対して発信するこの元になるようなところ、
一個にとりあえず情報と音源ありとけば、
それがいろんなアプリそれぞれにバーって拡散されていって、
それぞれで配信されるみたいな感じなので、実はとても簡単です。
なんだろう、分かりやすくなさそうだけど説明すると、
なんか一個のハブになるところに投稿すると、
SpotifyとかPodcastとかGoogle Podcastなどなどがその情報を全部取りに行ってるから、
それを拾ってくれて、いつのまにか全部に配信してくれてるっていう感じですよね。
だから我々は一個のハブに送ればOK。
RSSという仕組みかな。
そうですね。
なんか昔ブログが前世紀の頃とかは、
結構そういうときにRSSフィードとかって少しなじみある方もいるかもしれないんですけど、
今やね、そのようなサービスを。
なかなか。
インターネット老人のようなことになっちゃった。
なんかすごいちょくちょくそういう感じになっちゃいますね。
出しちゃう、出しちゃう。
インターネットラジオとかちょくちょく出しちゃうけど、
そういうサービスなんですね。
若い人たちに説明するとそうなんです。
そうですね。
なので配信側としてはそんな難しいこともないし、
もちろん聞く側もいつも使ってるSpotifyとかAmazon Musicとか、
いつも使ってるアプリをそのままそこで利用してというか、
その中で楽しめるので、
基本もちろんアプリ使ってる限りは、
Podcastとか特別何か課金しなきゃいけないとか別にそんなことないですし、
もちろん無料で楽しめる。
あとは音楽だとあんまりやんないかもしれないですけど、
ダウンロードとかできるんですよね。
これ聞きたいなと思ったらダウンロードしといて、
そしたらオフラインとかでも聞いたりできるんで、
あんまり容量食わないというか。
そういうところも、YouTubeとかずっと見てると結構容量食うじゃないですか。
そうですね。
そう、通信が結末やばいなみたいになりがちなんですけど、
そういうときは結構音声だとあまり聞きずにずっと楽しめるっていうのも、
実は隠れた人気の一つだったりしますね。
そうなんだ。
確かに私高校地下鉄で通ってたんですけど、
知り合いが通勤が地下鉄で、
通勤のときはダウンロードしてPodcast聞いてるって言ってましたね。
確かに電波入りづらいですもんね。
ダウンロードしといて聞いてる、10分、20分と言ってました。
なんかそれこそ、僕も今採用向けにPodcastの活用とか支援したりしてるんですけど、
学生さんとかに話したりすると、
やっぱりみなさん企業の研究するためにいろいろと調べたりするじゃないですか、
そういうときといえば動画とか容量食うコンテンツたくさん用意されちゃうと、
それにそんなにたくさん通信料たくさん使っていっちゃうと、
なんかもう全然持たないみたいな話があって。
パケシ?パケシってやつ?
そう、また老人会がありましたね。
パケシって今も学生は敏感なんですね。
そう。
なるほどね。
今はなんでしょう、ギガ。
ギガシ?
ギガシとか言うんですかね、わかんないですけど。
パケットじゃなくなっちゃったから。
でもやっぱりそういうのは結構気にしてるみたいで、
そういうときに音声だとあんまりそういうのは気にせずにガンガンいろいろと聞けるから、
いいですねっていうのは結構言ってもらえたんですよ。
それは大人だけで話してると知らない情報だ。
やっぱりいかにこの切り詰めて通信料抑えてみたいなのはみんなやってると思うので、
実はそういうところ音声はいいですよっていうのはありますね。
知らなかった。ありがとうございます。
いい。
あとはポッドキャストの特徴で言うと、基本的になんでしょう。
例えばさっきのまたラジコ一つ例としていらっしゃいますけど、
ラジコの場合やっぱり1週間しか聞けないんで、
基本的には直近の回しか聞けないんですよね。
わかる。
だけどポッドキャストの場合ってもう今までのエピソードどんどんストックされていくんで、
なんかそのちゃんとストック型のコンテンツになっていくっていうのは結構そのポッドキャストの特徴ですね。
なんかヤイヤイラジオを200回ぐらい2024年時点では配信してるんですけど、
長ら劇できるじゃないですか。
だからいまだに全部エピソード聞きましたって人結構います。
めちゃくちゃうれしいですよね。
いる。でも結構いらっしゃいません?ポッドキャスト番組。
いますいます。僕たちも早いポッドキャスト作ってて、
なんかやっぱりその本当に長ら劇できるから、なんかついつい気がついたらもう全部聞いちゃってるんですよね。
そう。そうなんですよ。なんか恐ろしい。
そう、恐ろしい。どんどん時間を使っちゃうところもありつつ、でもなんか逆にうれしいなって思うのは、
なんかそれこそ、例えば僕もともとラジオからこういう音声コンテンツ入っていったんで、
その時って、なんかお気に入りの番組見つけても、結構昔の話をされるとわかんないんですよね。
あーわかる。
もう今更さかのぼりようがなくて、知らない時代のことを話されてちょっと取り残された気分になるというか。
わかる。
でもポッドキャストっていいなって思ったら、もう第1回目からガーッて一気に聞いてくれるんで、
なんかその、ついた意見できる感じがあるんですよね。
わかるな。なんか、前人がナイアンディレクターみたいなの言って、誰?何の話?みたいなのよくありますよね。
ポッドキャストの特徴
そうそうそうそう。それを聞いていくと、あ、この人、この時はこういう人だったんだとか。
確かにな。
なんかそれこそ、僕も最近なんか面白いなって思って聞き始めた番組。
1回目とかさかのぼっていったら、なんかコロナの話とかしてたんですよね。
そっか、なんかそういうのまさにいろいろと話してた時代で、今後どうなるかわかんないみたいなことを言ってたのに、
なんか今その未来に自分がいて、なんかそういうタイムスリップ感もちょっと楽しい。
確かに確かに。
いやー本当にね、私は本当にもう、いい番組が見つかると、スマホゲームやりながら永遠に聞き続けちゃうという問題があります。
めちゃくちゃわかりますね。
めちゃめちゃわかりますよね。なんかゲームとかこうしながら聞けるから、
私も結構ゲームしながら聞いてる人結構見たことあるけど、あれはもうね、危険、無限に続いちゃうから。
そう、なんかちょうどいいんですよね。
ちょうどいい。ちょうどいいんだよ。だからちょっとね。
新しいスマホゲームとか入れたら、まずあの音声をオフにする設定から始めるみたいな。
あーわかる。かぶっちゃうからね、ゲームの音声と。
そうそうそうそう。そっちをテストのデフォルトの設定にして、あとはもうひたすら両方やってくる。
すごい、現代人のマルチタスクな感じに。ぴったりですね、音声は。
そうですね。なので本当にそうですね、そうやって手軽にいろんな形で楽しめるっていうのはPodcast、本当にいいところたくさんありのメディアかなというところですね。
はい。
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それではまたお会いしましょう。さよなら。
さよなら。