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どうも、こんばんは。WATAです。 50周年。松本隆先生が作詞家として活動が50周年を迎えてという形で、結構ですね、トリビュートアルバムが出たりとか、もしかしたらご存知かもしれないですけど、
50周年を記念して、池田イライザさんとか、そうそうたる人たち、エリカシーの宮本さんとかがすごい、そういう著名な方が松本先生をトリビュートしてアルバムを作ったりとか、結構各社で話題になっていて、
去年ですが、我々の番組では、つつみ巨兵先生の、ちょうどお亡くなりになられた後に、マツヒトの意味も込めてやったんですけど、
もうちょっと松本先生も50周年を迎えたっていうところで、ちょっと、つつみ巨兵やって、松本隆、無視することできないぞということでですね、ちょっと今回は久々のレジェンドシリーズ、松本隆、お迎えでございます。
ご存知ですか?松本さん。 はい、知ってますけど、ただ最近の人はあんまり、今の20代くらいの人はあんまり縁がないかもしれないですね。
そうですね。僕、ちょっとネットで見たんですけど、どこかに若い人の中で、そういう中で結構、昭和のポップスがにやわかに流行ってるんじゃないか説みたいな、あるみたいな、聞いて、
最近、そういう最新の曲ばかりじゃなくて、古い曲を掘り始めて、ご存知の若者の方もね、多いらしいぞというね、噂ちょっと小耳にしました。
でも、言っても僕、僕と田沢さんも松本隆先生、正直世代、そんな世代ではないですからね。 そうですよね。多分、おそらくキンキンキッズのガラスの少年で、松本隆という作詞家を一番食らってると思うんですよね。
はい、でしょうね。そうだよね。ジャニーズ系かな。結構ジャニーズ系の歌詞は。
あれですよね、でもガラスの少年より前って、しばらくお休みしてました。
休んでたんです。94年、90年代前半確かお休みしてて、80年代後半までバリバリやられたんですけど、ちょっと一時期、作詞カットを休止してる時もあったりなんかして。
確かにそういう意味で言うと、すごいタイムリーにね、知ってる世代はどっちかというと僕らよりもお兄さんお姉さんたちの感じかなって思うんですけど、ちょっとじゃあ松本先生のキャリアもご紹介しつつ、エピソードの方に触れられればなと思うんですけど。
松本さん、作詞活動50周年って言ってるんでね、もうそこそこのお年ですというところで、今おんとし72歳。
最近の写真とか見るとやっぱりダンディーですけどね。
ダンディーですね、シルバーな、おじさまですね、本当に。やっぱオーラがね、名作詞家のオーラが、見た目で判断しちゃって申し訳ないですけど、あるんですよ、なんていうか音楽家という雰囲気が出てるというか。
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72歳ってことで、もうなかなかのね、もうお年齢ではあるんですけど、だからですね、1949年生まれというところで、この人ですね、喫水のシティボーイ、東京のですね、青山で生まれてます。
で、これ後に松本さんといえば、最初の活動として有名なのが、ハッピーエンドっていうバンドですね。細野晴海さんとかとやってたバンドですけど、結構そういう、なんていうんですかね、なんていうんですかね、風待ちとかって言うんですけど、なんか結構その街の匂いを感じる歌詞の内容とか、結構松本先生は盛り込むんですけど、
そのこの街の風の匂いっていうのは、この青山の都会のすごい洗練されたところを歌詞に表現しちゃうんじゃないかっていうところで、もうなかなかのお坊ちゃんですよね、だからそういう理由とね、生まれとしては。もうだってお父さんだって財務局長とかですから、すごいそう、だから結構エリート家系生まれてるっていうのはあるんですけど、
当時、松本先生が青春時代を過ごした時に、すごいビートルズの影響を受けまして、もともとフォークソンから始まってると思うんですけど、もろやっぱりビートルズの影響もあって、最初はロックとかフォークとかそういう方向性で音楽を触れて、そっからバンド活動に進んでいくっていうのが、最初の音楽との触れ合いでっていうところで。
ただですね、これ身内にご不幸があって、妹さんが1980年、もう音楽始めた後ですかね、これは。1980年に妹さんが亡くなられていて、実は松本先生の書く歌詞ってすごい特徴としては、すごい非常に優しい歌詞が多かったりとか、あとはすごい女性を比較的象徴的に表現する歌詞が多いんですけど、
この妹さんの死というのがすごい歌詞に影響を与えているっていうのは、ご自身も語ってらっしゃるらしくて、そういうことで結構いろいろバックグラウンドがあられてっていうところですね。
ちょっと前後説明しちゃうんですけど、音楽活動は1968年に細野春尾美さんと、最初はエイプリルフールっていうバンドを結成して、それがいわゆるハッピーエンドの前身のバンドになるんですけど、ちょっとメンバーがいろいろ解散とか、メンバーが離れたりして、結果的にその後、大瀧栄一さんと鈴木しげるさんが加入して、ハッピーエンドっていうすごいバンドでしたよね。
もう今考えると全員天才っていう。だからこれは、僕はちなみにハッピーエンドって実はかなり好きなんですけど、だからすごいですね。このメンツを、この当時にこのバンド作られて、このメンバーが集まってたっていうのは、とにかく僕としてはすごいなって思うんですけど、松本さんはハッピーエンドのドラマーですよ。歌関係ないですよ、この人、もともとは。
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ドラムだけやってて、ただ松本さんのすごいところは、ドラマーなんですけど、歌詞書いてたんですよね、ハッピーエンドの。で、なんか細野さんから、お前歌詞書けんだってみたいな感じで言われて、ちょっと書けよみたいなことを言われて、だから俺らの曲に合う歌詞を書けみたいな感じで、作られた曲に対して歌詞を当てるみたいな。
これが後々松本さんのスタイルにもなってくるんですけど、曲に対して歌詞を当てるというのがすごい上手な方なんですよね、松本さんというのは。そのきっかけがここにもあるというところで、やっぱりここは大きいですね、ハッピーエンドの活動っていうのはすごい大きくて、もう誰もが知っているバンドというか、フォークグループの代表的なグループで言ったらハッピーエンドという感じで、非常に有名なバンドかと思うんですけど、
で、そこからハッピーエンドが解散する流れが来るんですけども、解散した後は本当に音楽プロデューサーですね、完全に。作詞家というよりも結構プロデューサー業に近いことをやりつつ、ただハッピーエンド時代はすごい作詞もバリバリやってたんで、その作詞能力というのを生かして、本当もうその後、もうこれは、
つつみ先生の時もお話ししたんですけど、もうちょっと語るともうキリがないぐらい、相当名曲書いてるんで、ちょっとどれっていうのも言えないぐらい書いてるんですけど。で、よく言われるのは、つつみ強平先生とゴールデンタックっていって、作曲つつみ強平、作詞松本隆っていうのはすごい時代ですよ、もう歌謡曲の小歌謡の前世紀っていうのは。だから結構、つつみ先生と一緒にこういろいろ書いてるっていうことがね、多いんですけど、
ただ、松本先生単体で多分一番有名なところで言うと、松田誠子さんですね、やっぱり。基本的に松田誠子さんの作詞って結構ほとんどやってるんですけど、なおかつプロデューサー業も結構入ってて、作曲が誰にするかっていうのを松本先生が結構選んでたみたいな感じで、
誠子ちゃんの活動っていうのをだいぶバックアップしてたっていうところでも有名で、めちゃめちゃほとんど、もう名曲の作詞を松本さんがほとんど書いてたりするんで、やっぱり結構誠子さんの活動のその活躍イコール、やっぱり松本先生の裏のこの曲の提供っていうのはすごいあったのかなっていうところと、
あと同時期はやっぱりもうマッチのプロデュースとか、まあそれこそあれですね、斉藤雪さんの卒業とか、本当だからその時代をもう飾る、もう彩る、もう壮々たる名曲の歌詞を書かれていてっていう感じで、昭和歌謡、作曲家で言うと松澄京平、作詞家で言うと松本隆悪優とかいますけど、
本当もう日本の歌謡曲とかJ-POPの中で、もう本当に歴史名を残すような方であるというのはね、もうちょっと多分、またプレイリストとか作ってリンクとか載せたいと思うんですけど、もうすごい方ですっていうところで、
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で、まあちょっとさっき話した通り、1990年代以降は、まあちょっとやや活動がスローダウンというかちょっとお休みしたりとか、いろいろあるんですけど、あのさっき田田さんがおっしゃってくれた通りですね、キンキキッズの作詞とか、あとは結構最近だと中川翔子、ショコターのね歌の歌詞とかも結構やってるんですよ、結構いい歌多いんですよ、ショコターの歌で実はそう。
だからまああの、つつみ教編さんの時もそうだったんですけど、わりと若手の人の作詞活動とかもされてたりしてて、もう本当なんか、あの最近ではいろいろ滝に渡って、いろいろね、あの詩を提供してたりみたいな感じで、まだ音楽活動続けられてるっていう感じで、まあバリバリ現役ですと、で50周年を迎えましたっていう感じなんですけど、まあ経歴はこんな感じですね。
なんか田沢さん的に松本先生の歌で、作詞の歌で、なんか思い出深い曲とかないですか? 思い出深い、まあでも世代的に思い出深いってなると、やっぱりでもキンキキッズ、キンキキッズの曲結構多いですからね意外とね。 多いです多いです多いです。
あれ僕の中には羽が合う。 確か。 そうですね。そうですわ。小田鉄郎とのコンビで。 あ、小田鉄郎さんが。すごいですね。 ジェットコースターロマンスね。 ジェットコースターロマンス。あ、ヤマタツ、ヤマタツさんと松本さんというね、ペアも結構多いですね。 確かに確かに。
あ、でもキンキの曲で、これシングルじゃないんでしょうけど、2011年にラジコンという曲で、つつみ強兵と一緒になってますよ。 あ、本当だ。すごいですね。これ知らなかったですね。結構最近ですね、2011年というと。あ、そうか、つつみさんともね、キンキ提供しているんですね。キスから始まるミステリーも、ヤマタツ。
これは知ってます?キスから始まるミステリー。 これあれですね、ガラスの少年より前じゃない?確かこれ。 前だっけ?同じくらい? アルバムの曲で、Aアルバムだった気がしますよ。 よく覚えてますね。 全部アルバム聞いてるから。そう、Aアルバム。
そうか、やっぱキンキは松本さんの影響がすごい多かったですね。 あと、それ以降だとJ-POPでなんか。 それ以降だとね。 藤井隆? 藤井隆ね、絶望。 絶望グッドバイ。 グッドバイ、そう。これもつつみ強兵さんと松本さんのね、タッグで。
僕、意外に中川翔子の歌、最近もたまたまYouTubeで聞いたんですけど、結構いい歌があるんですよ。これもあれですよ、つつみ強兵さんが作曲で、松本隆さんが作詞でみたいな曲があって、キレイアラーモードっていうですね、チョコレートのCMの歌があるんですけど、すごいいい歌なんですよ。
ちょっと待って、リンク貼るんで聞いてほしいんですけど、僕すごい大好きで。 そう。 松本さんね、歌上手いんですよ。 はいはいはい。 そのCMソングっていう意味で言うと、あれですよね、セクシャルバイオレット。 あ、そう、セクシャルバイオレットはそうですよ、もう。
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あれはCMソングとして作ってみたいな、セクシャルバイオレットとかって無理やり入れるっていうか、普通ならダサいけど、それをいかに組み込んでやったかっていうテクニックが出たっていう。 ああ、なるほどなるほど。そういう流れがあったんですね、桑名さんの歌ですね、セクシャルバイオレット。でも松本さんの中でかなり代表曲として語られることも多いらしいですけど。
僕でも世代じゃないですけど、やっぱり昔から好きな印象があるのはやっぱりモメのハンカチューブですよ。 まあ大谷美さんのね、ちょっとね、この歌はもう、すごいよね。あれもつつみさん?あれ違うか。 あれは、いや、つつみきょうゆえさんです。 あれつつみさんか、あれ、そう。すごいよね、あの歌ね。あの歌は、今聴いてもすごい良いよね、本当に。
いや、子供の時にテレビでね、懐かしの曲つって見てて、もうまさかの会話になってるから、だって歌詞が会話って書いてある。 あ、会話ね、そうね。そうそうそうそう。 手紙。びっくりしたな、覚えてるな。
なんかね、あの歌詞の中で、なんかね、なんか誰かが言ってたんだけど、いわゆる、なんかその、現代でマイルドヤンキーの思想を実はもう松本さんが先取りしてたみたいなことを言ってて、だから、あの都会で住むあなたよりも、あの田舎暮らしのあなたが見たいみたいな、結構そういうような歌詞があるんですよ。
なんかね、そういうのを、結構松本さんって結構先見の目がある人で、松本隆が書く女性像と男性像で、はっきりしてるんですけど、男性像ってちょっとね、あのナイーブで、いわゆる装飾男子っていうのがほとんどなんですよ。
で、松田誠子さんとかの歌とかも、ほんとそんな男の子しか出てこないんですけど、で女の子がすごいハキハキして、なんていうんですかね、昭和ってさ、言ってもその男女のさ、まだキツい時代ですよ、その男女の冷えられ気みたいな。でも全然その松本さんが書くのに逆で、女の子は割と結構強いというか、女性らしさみたいなのが
積極的ですよね、ナイーブさんのバルコニーの歌詞とか、女性が積極的だと。 そう、そうなんですよ。だから割と松本さん、そういう時代の先見の目というか、装飾男子っていう、だから装飾男子のマインドって昭和の男の子もみんな持ってたんですけど、社会的にはそんな一般的じゃなくて、でもそれを代弁してくれて
で、アイドル松田聖子とか、アイドルを見てそれに恋を憧れる、装飾男子の子がみたいな、そういうのをちゃんとマーケティングとしてやったらしいんですよね。そこがやっぱ松本さんすごいって言われてて。で、その歌詞の女性像もさ、なんか結構それこそ松田聖子の時代って、割と女子高生が荒れてた時代って言われてて、結構ヤンキー、スケバンみたいな
高校が荒れてる時代とかなんですよね。で、比較的女子高生が荒れてる時代なんだけど、でも実は本当はみんな乙女心というか、みんな実は純真な女性で、で、それを表現してあげることの方が世の中に刺さるんじゃないかって言って、それが見事に刺さってたっていう話らしいんですよ
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だからちょっと聖子じゃなくて、やっぱりぶりっ子に見えちゃうというか、当時女性からいろんな意見もあったみたいな話もありますけど、松本さんはそれをうまく利用してキャラクターを作っていたわけですよね。だからそこがすごいなというか。だから、ちょっとそれ以降で秋元康さんとかそういったの出てきますけど、プロデュース力がやっぱすごい高い人だったんだろうなって思うんですよね。
まあ、つつみ強平が昭和歌謡のいわゆるムードというか、曲の雰囲気とか世界観とかっていうのを作った一人であるとしたら、松本隆は割とアイドルっていうものがどういうものなのかっていうのを結構イメージ化した人なのかなっていうね。
確かだから、無面のハンカチフで、つつみ強平さんがなんだっけな、なんか面白いエピソードなんですよね。松本隆さんとつつみ強平さんが無面のハンカチフを巡ってのエピソードが。なんかあれって視線なんですよ。松本隆さんの詩があって、それに対してメロディをつけてるんですよ。
松本隆さんは絶対にメロディなんてつけられないような歌詞を先に書いてやろうって言って、バンと出したんですよ。それに対しても、つつみ強平が天才性でバッと作っちゃってるっていうところで、二人のタッグが生まれたっていう。
それね、なんかね、松本さんとつつみさんのやりとりって、なかなか独特だったらしいですよ。二人の関係性とかも。これちょっと面白いんですけど、つつみ強平って松田誠子に一曲も書いてないんですよ。
ああ、はあ。 これ不思議じゃん。だってゴールデンタッグやればいいじゃんって。だってどう考えたらつつみ強平の曲って松田誠子に合うんですけど、一曲も書いてないんですよ。
だからこれはどうやら松本さん側がプロデューサーサイドなんで、かなり意識してたらしくて、結構ここでゴールデンタッグ行っちゃうと、開講的な、いわゆるアイドルの音楽っていうのをやきまししちゃうじゃないけど、なんか想像性がないかもしれないみたいな感じで、あえてアサインしなかったんですよ、つつみさんは。
だから当たり前というか、当たり前に売れる歌を作るんじゃダメだって言って、あえて外してるらしいですね。これもすごいなと思う。だって普通なら、つつみさんと作れば絶対売れるじゃないですかって。僕がプロデューサーはそう思うんですけど、絶対やらなかったですよ、それ。
作曲家に選んでたのは大竹栄一とか。 あ、そうそうそうそう。大竹栄一さんが書いてるんですよね。あとユーミンとか書いてますから。
そうそうそうそうそう。そこ結構ね、僕は痺れたところなんですよね。でもちょっと聞いてみたかったけどね、つつみさんが作曲した松田聖子の歌が。
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でも確かになんとなく松田聖子の歌の印象に、つつみ強兵感って確かにないんじゃないような気がするわ。 確かにね。ちょっと違うとかね。確かにかもしれない。
なんかつつみ強兵という作曲家が作る音楽ってなんて言うんですかね。これは本人も言ってたんですけど、自分が歌が苦手で歌が歌えないっていうところもあってか、ちょっと独特なメロディだったりとか。
独特、相当独役ですね。 ちょっと機械的なメロディだったりもするしね。松田聖子の曲って柔らかい感じはするから、なんかつつみ強兵感かないような気もするのかな。
あとまあこれはつつみ強兵さんの回も話したんですけど、すごいつつみさんは欧米志向ですよね。だからあえてそこを松田聖子に合わせなかったというか、なんかちょっと海外志向っぽい感じじゃなくて、なおかつすごいドメスティックに閉じ込めるんじゃなくて、すごい新しいものを作りたいっていう思いが強かったらしいです。だからそのプロデューサーサイドとしては。
だからやっぱその異質な感じと、あとはつつみさんにはつつみさんの世界観があるんですけど、松本さんの世界観も独特だなって思うのは、これあの去年の昭和会話とか松田聖子を語る会でもちょっと話したんですけど、言葉意味わかんないですけど松本さんの。ピンクのモンスタルト的な。
確かにそうそうそう。なんかたまに中日っぽいなんかねやつあるんですよ。 なんかわけわかんないですよ。これでも松本さん本人も言ってるんですよ。自分でもわけわかんないっつってて。でこれもうこのエピソードもすごい好きなんですけど、赤いスイートピーあるじゃないですか。これもしかして知ってるかもしれないですけど、赤いスイートピーってこの赤いスイートピーが発売された当初なかったんですって。
そうなんですね。 だからスイートピーって普通はピンクとか肌色の。で赤いスイートピーってなかったんですよ。でこの後赤いスイートピーが売れたから品種改良されて赤いスイートピーが一般的になったっていうものすごい話なんですけど、だからありえない古文を勝手に紐づけてインスピレーションで。
だから彼がドラマーだったっていうのがすごい影響があるらしいんですけど、意味よりもリズムを大事にするみたいな感じらしい。 風立ちぬですかね。
そうそうそう。風立ちぬ。 脈々なく花の名前3連発するんですよ。 よく知ってますね。スミネヒマーリフリージョンですよ。でこれがすごいんですよね。これ全部季節バラバラっていう。ただ花の名前を言う。
そうそうそうそうなんですよ。まさにこれはね特徴的らしいですね。本当になんか花言葉とか全然ないですから。ラッパーが陰を踏む感じと全く一緒。
これでもね、素人がこれやったらちゃんとしろって言わないと。 ちゃんとしろって怒られそう。どういう意味なの?みたいな言われちゃうやつなんだけど、そこが松本さんのすごいところですよ。
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押し切っちゃうというか、肌紙の小麦色のマーメイドの中に私肌紙のマーメイドっていう歌詞があるんですけど、肌紙のマーメイドってなんだよって思って。足ねえわみたいな。
マーメイドないですね。 そうそう。結構インスピレーションで詩を書くっていう。これ特徴的らしいですね。
だから松本さんの最強のライバルってアクユーさんなんですけど、アクユーさんっていうのは世界観なんですよ。すごいストーリーが。
だから結構丁寧にちゃんとすぐ理解できるような歌詞の世界観なんですけど、松本さんはその一瞬一瞬一枚の絵を描いてるとかって言われてて、その絵を思い浮かばせられるかが勝負みたいな感じの書き方らしいんですよね。
だからパッと見何聞いてるかわからないけど、絵はなんとなく浮かぶというか。それ結構松本さんの特徴的な。あとなんか引っかかりがある。ちょっと聞いて、何言ってるの?みたいなのを歌詞にあえて書くっていう。
だからこれと松田誠子ってこの相性ですよね。松田誠子のキャラクターとこの世界観というか。独特すぎる歌詞というかね。
なんかさっき松田誠子の松本隆さんの曲とか聞いてたんですけど、松田誠子の表現力ってすごいですね。
すごいよね、ほんとね。
確かにいまだにいろんな人が、いろんな歌手とかが過去の松田誠子のシーンを見ながら、ここがいいんだよとかって語る人多いんですよ。
多いですね。
そのぐらい濃いんですよね。
濃いね、ほんとね。
スーパーすごい歌手なんだなって思いますよ。
だから言ってもこんなトリッキーな歌詞を扱えるってことなのよね。
そうそうそう。
普通に歌ったらしらけちゃうようなとこも、やっぱりすごい情緒を込めて魂をそこに乗せるから。
しかもキャラクターというか松田誠子自体の世界観があるんで、それがすごい相性が良かったっていうのもあるんですけど、やっぱああいう歌手ってもういないんだよね。
本当になんかあれができる歌手っていないような気がしてて。
確かに当時って楽曲制作が分量制だったじゃないですか。
そうですね。
それこそ作詞家なんていまないから。
作詞家ってないよね。
だから歌手もやっぱり歌を歌う歌手っていうのがすごく多かったじゃないですか。
今って純粋な歌だけを歌う歌手で有名な人ってあんまり残ってない気がしてて、ほとんどシンガーソングライターですよ。
シンガーソングライターですね、ほんとね。
僕がぱっと思い浮かぶのは中島美香ですよ。
中島美香ね、確かに。
あの人は鑑賞力もあるけど、やっぱ表現力とかだと思うんですよ。
そうですね。
そういう歌手はやっぱり残ると思うしね。
確かに確かに確かに。いやそうだよね、確かにね。
でもあれでしょうね、作詞家の存在意義みたいなところって最近の音楽聴いてる人からしたらわけわかんないと思うんですよ。
わかんないのか。
え?詞だけ書く人が成り立ってんの?みたいな。
なんかこれはだからさ、難しいけどさ、でも感覚としてはわからなくなります。
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メロディメーカーが一番で、それを歌える人が次に来てみたいな、それはすごいわかるんだけど、
でもさ、なんだかんだでも最終的なその世界観、特にJ-POPにおいては、やっぱ詞こそもしかしたら一番なんじゃないかなって思うこともありますよ。
だって名曲として残ってる曲ってみんな詞がいいんですよ。
詞がいいですよ。で、結構その刻まれるでしょ、言葉が刻まれるというか。
だからまあ無意識に詞なんてどうでもいいと思いながら聴いてても、結局詞に影響を受けてるんですよね、聴いてる時って。
だってさ、ガラスの少年さ、ガラスの少年ってタイトルじゃなかったらって思ったらちょっと怖くない?だって。
そうですね。
やっぱもう。
ステイウィズミーとかってタイトルだったら絶対に残ってる。
そうだよ、ステイウィズミーだったらもうちょっと違うよ。ガラスの少年ってなかなか出てこないと思うんだけどね。
確かにね。
でやっぱ、ガラスの少年も多分ナイーブな男の子の失恋の感情を描いてると思うんですけど、結局歌詞じゃないですか、その世界を作ってるなんてね。
そうそうそう。
気持ちを謳ってるわけだから、だからその表現が出なかったらナイーブな男の子が存在する世界ってなかったと思うんですよね。
あと結構松本さんが意識して作詞の時に言わない言葉とか使わない言葉ってあるらしいんですけど、否定系は基本的に使わないんですって。
基本的にポジティブな言葉しか使わなくて、悲しい歌だったとしても必ず否定的には終わらないみたいなメソッドを持ってらっしゃって。
それね、大事だと思うんですよ。松田誠子しかり、太田由美さんしかり、斉藤幸しかりそうですけど、その言葉選びと世界観って簡単にそうに見えるけど、そうではない気がしてたら、
それをいかにポジティブなところを臭くない感じで伝えなきゃいけないし、嘘っぽくない感じで伝えなきゃいけないっていうところがあるんで、
それはたぶん情緒的にうまくいろんな言葉のボケぶらりを使って歌詞を組み立ててると。
そこがやっぱすごいっていうことなんで。だから言葉一つで結構曲の印象で変わっちゃうんで。
変わりますよね。たまに僕でやるっていうか考えるのは、この名曲がもし当たり障りのないJ-POP風のワードの歌詞だったらどうなると思って。
だからちょっとここでね、もう一回振り返すのすごい心が痛いんですけど、これエグザイル風だったらとんでもないことになりますよ。
アツシが書く歌詞とかとんでもないことになる。扉開けちゃうからすぐ。
そうですね。いやでもそうでしょ。ガラスの少年とかだって、
Stay with me 会いたいいつでもあなたにとかやったら絶対残んないと思うんですよ。
絶対ダメだよ。絶対売れてないよ。そこまでいかない。
そうだから結局歌詞のインパクトって実はめちゃめちゃあって。
いやめちゃめちゃありますよ。
だって例えば最近だと米津玄師のレモンとかだって、あれなんか歌詞がやっぱ難しい文化的な。だからこその響きってあると思うし。
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確かに。
あれがなんかすごいそのバカみたいな歌詞だったら絶対あんなにインパクトないと思うし。
未来への扉を叩いて手を取り合って歩こう。
いいですね。
あの陳腐にするみたいな面白いね。
だから結局歌詞が陳腐だからこそ台無しになってる曲も意外とあるんじゃないですかね。
あるあるある。間違いなくあると思う。
いやだからそれくらい言葉のワードセンスってすごいレアリティがあるというかやっぱり相当センスがないと難しいような。
エグザイルとかだって例えばラバーザリンとかってあれ歌詞いいもんやっぱ。
ラバーザリンいいですよね。
松尾さんってすごいやっぱりそういう方がね書いてると。
多くは語らないんですけど違いが出ますよね。だからさエグザイルの歌詞はポジティブな歌詞多いじゃん。
でもさやっぱ分かるよねなんかそのこのポジティブさちょっと辛いなみたいなポジティブさと言ってもいいポジティブさだなっていう分かれるというかさ。
分かんないですけど名作詞家っていう人ってポジティブを表現するときにポジティブなワードは使わなかったりするんじゃないかなって思うんですよね。
そう非常に情緒的な表現で伝えますんで。
松尾隆さんは歌詞を書き溜めたりはしてないらしいですねやっぱね。
あーはいはいはい。
その場でゼロから言葉を生み出すらしいですよ。
そっかやっぱどうしてもトラックをストックしちゃって当てるみたいななんかありそうだけどいや確かにねそれしちゃうともう台無しじゃ台無しよね確かにね。
あとほとんど想像って言ってましたね。
想像。
真実は数パーセントぐらいしか入ってないらしいですね。
経験ではなくてね。
なんか全部が経験談だと聞いてると辛い曲になるって言ってました。だから女性の日記を読んでるような辛さがあるんじゃないかって言ってましたね。
いやわかるでも。
セルフダイアリーをね歌詞にしちゃうみたいな。
だからそういうことなんですよ多分そのイマジネーションの世界でだから歌詞って難しいじゃないですか。
変にロマンティックになりすぎると臭いなんかわからない感じになるし、リアルすぎたリアルすぎたでつまんないし、ありふれた言葉の選び方になっちゃうし。
そこのある種小説じゃないけどちょっとイマジネーション入ってないと書けないし、やっぱある程度フィクションじゃないと面白くない歌詞として。
それはありますよね。
ちょっとこれすっげえ逸脱、ごめんなさい全然関係ない話ですけど、アメリカの有名なラッパーでJGっていう、ビヨンセの旦那さんですね。
すごいラッパーとしてはハードコアではないんだけど歌詞がハードコアじゃないですか。90%フィクションって言ってました。
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ラッパーの、すごいギャングスターの話とかバトルして成り上がったみたいなこと言うじゃないですか。90%フィクションですね。事実なわけねえだろって言ってました。怒ってました。
死んどるわみたいな事実だったらみたいな。
でもまあ僕それでいいと思ってて、別にそんなリアリティーは求めてない気はしてて聞いてる人はね。
なんかそれが本当かどうかって確かにどうでもいいのか。
どうでもいいですよね。なんかよく実話を元に書かれたとかされてないですか。
なんかそんなに僕、インスピレーションを受けたぐらいでいいですよね。
そうそうそう。それが事実かどうかとか、その思いがどうだったかっていうのはそんな僕リアルじゃなくていい気がしてて。
だからまあ想像力をかきたてられる方がやっぱり結局聞いてる人って自分に置き換えたいとか、
自分の今の思いを誇張して誰か、誰かというかその自分で咀嚼したいとか、多分いろんな思いがあると思う。失恋の感情とか。
だからそれはそこの想像性を委ねられるっていう、やっぱりそこの想像性というかある種、
そこの伸びしろみたいなのが残してあげなきゃいけないところがあって、あんまりちょっとそのディープでドープなリアリズムだと、
感情移入が難しいし、やっぱりロマンティックさってそういうところから生まれたりするわけじゃないですか。
絶妙な情緒表現というか、すごいロマンティックなことばっかり言っちゃうと逆に言うとロマンティックに思えなくなっちゃう。
ちょっと臭くなっちゃうんだけど、絶妙な情緒を超えることによって。
まあなんか想像できるかできないかの微妙なラインってやっぱりある気がしてて。
ありますよね。
なんかこれ詩を書くときの、素人がやるときのよくある間違いで、抽象的であれば誰にでも当てはまる言葉を使った方が想像しやすいんじゃないかって言って書くとどんどん薄い、
その何言ってるかわかんない歌詞になるんですよ。だからいわゆるJ-POP、悪いみたいなJ-POPっぽい歌詞になるんですよ。
わかるわかる。
聴く人を選ぶんじゃないかって言うくらい具体的なワードをどんどん入れた方が結果的に刺さるんですよね。
だから多分松本さんとかもそういう歌詞の書き方を絶対してるはずだから。
すごいしてますね。ほんとに。
愛してるって言葉を使わないで伝える方法がわかったとき、それは歌になるって松本さんが言ってました。
名言ですね。すごいね。いいこと言うね。
これ作詞でね、歌詞で僕思うんですけど、なんでアイドルとかが歌う女心を歌った歌詞ってみんな男性が書きますよね。
男性が書くんですよね。
松本さんもしかり、あとツンクしかり。
ツンクもそうですね。
あと小室哲也しかりね。
あと秋元やすい。
やっぱり男性が書きますよね。
男性書くよね。これ不思議だね。
確かにね。
確かに。
これだから恋心っていう、実はめめしさみたいなのって男の方が表現できるのかもしれないね。それで言うとね。
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男性が書く女心って男性にとっても基本的にクルクルだと思うんですよね。
そうそうそう。で、不思議なもので女性にも響くというか。
実際女性どう思ってるんですかね。男性が書く女心の松瀬恵子の歌詞とか。
でも松本たかしの曲の方ってすごい女性が多いイメージがあるんですよね。
それこそ、これなんかしょこたんとかも言ってましたけど、歌いたくなるみたいな。何ですかね。女性が歌いたくなる歌詞みたいな。
そういう意味で、もちろん恋愛的な感情が著しく共鳴できるかというよりも、多分、万人が共鳴しやすいエモな部分というか。
そういうところをくすぐってるんじゃないかなみたいなところを感じるというか。結構難しいじゃないですか。
やっぱり男がちょっと誇張しすぎちゃう女性像と、女性がちょっと誇張しすぎちゃう男性像みたいな。
そこって結構のめり込めるかどうか難しいところなんだけど、松本さんの書く歌詞ってあんまりもしかすると性別関わらず、
なんかこうロマンティックな相対的な雰囲気として抽象化して捉えられるというか、とこはあるのかもしれないね。
なんかやっぱり女性ってやっぱりリアリストじゃないですか。 リアリストですね。
だからやっぱりロマンティックさを描くのってやっぱり男の方が合ってんのかな。
すごい理想的な、だから恋愛小説家とかも結構男性が多かったりするっていうのはそういうのがあるかもしれないね。
あと整備用書とかもそうだと思う。 整備用書もそうだね。
だからそこはある意味、良くも悪くも、欲要というかロマンティックさもあるしメランコリックさも絶妙な表現をするのは結構実は
男性は上手だったりするのかもしれないみたいな。逆に女性側からの視点ってそれはそれでメッセージはあるわけじゃないですか。
女性が共感しやすいとか、エンパワーメントみたいなところもあるし、それはそれでいいんだけど。
恋愛感情ってね、だから結構さ、すごい俯瞰してみるとめめしくなると思うんですよ。
めめしく描けるのは男性の方が確実だよね。
そうなんですよね。やっぱり僕ね、めめしい男目線の歌ってやっぱ好きなんですよね。
まあいいよね、だから何だろうね、なんか色んなダメさもあるしさ、何て言うんだろうね、そのあってもめめしさはさ、もしかしたら女性も結構共感できるめめしさというか
めめしいというか、何て言うんだろうな、いい意味で甘ったるさも出るというか、なんかさっぱりしすぎないし。
逆にさ、すごいさ、女性、これはちょっとそのね、単位表現として難しいんですけど、やっぱすごい女性のさ、すごいディープな恋愛を描く人っているじゃないですか。
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例えば中島みゆきとか、すごい一線を越えてディープになる場合とか、あれはあれですごい独特な世界観なんだけど、あれは逆に男を描けない気がするんだよ、あのディープさは。
ユーミンとかも? ユーミンとかもそうだよね、あ、ユーミンって特徴的だよね、そう考えるとね、なんかユーミンの世界観もね独特なの。
あの人って他人の話を普通に自分の歌詞にするでしょ。 あ、そうそうそうそう、でもなんか独特だよね、あの人の世界観も本当に。全然僕好きですけどね、もちろん。
でもなんかちょっとその、確かに男性が描いてないかもしれないっていう感覚はすごいわかるかもしれない。ユーミンの歌とか、中島、やっぱなんかなんていうんだろうね、独特のそのドープさが出るっていう。
確かに。 だからまあ恋愛感とか恋愛に抱くイメージっていうのがちょっと男女差はあって、ただまあやや男の方が逆に言うとそういう甘みも辛みも酸味もある、その結構そのいろんな表現をする作詞家の人が実は多い説みたいな、なんかわかるよ。
なんかこれ昨今で言うと、なんかいます?なんか誰かこれに近い、何だろう、そういう恋愛表現のその感情が上手い作詞家とかって。グループでもいいんですけど、ひげ団とか入りますか?
あ、ひげ団の歌詞好きですよ、僕。 ひげ団の歌詞結構めめめしいですよね。 いい、いいと思う。
結構女性が惹かないからっていうレベルでめめめしい感じもあるけど、でもいいと思うんですよね。 そうですね、いいと思う。どうですかね。
原詞はこういう感じじゃないの?あんまり僕知らないんだけど、与熱原詞、正解か。 僕もわかんないですね。
もっと独特か、与熱原詞、独自の。 超越してるね。 超越してますよ。なんか恋愛とか云々じゃない。
ちょっと文学っぽい感じしますね。 文学っぽい。 例えばアイミョンとかってどんな感じなんですかね。
アイミョンね。でもアイミョンの歌詞ってなんか良さそうだよね。 割とリアリティのある恋愛なのかな。
言葉入れも僕好きですけど結構。でもやっぱり結構リアリスティックな感じなのかな。
この声が実りますように少しだけ少しだけそう思わせて、今私恋をしている裸の心を抱えて。
でもまあ作詞という意味で言うとやっぱりアイミョンは才能ありますよね。思いますやっぱ。
すごいですよね。あれ曲も自分だよね。すごいよね本当に。
女性シンガーソングライターって言ったら西野カナとかね。 西野カナね。
多分西野カナの曲って男は全然わかんないでしょ多分。 そうね。わかったらちょっと怖いとこあるね。
いや西野カナはちょっとそうだね世界観すごいよね。それで言うとね。だって取説だよ。
ああ。 もう取説って言うとキーワードがすごい。パワーワード。
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あのでも確かに紅白歌なんかでそれ歌ってて全部ちゃんと見てたらすげえ歌詞だなって世界で思わせるよね。
すげえ歌詞だよね。
でもなんかこういう歌詞が女性が書くその女性目線のね歌なんだなってすごい分かりやすかった気がする。
そうそうそうそうそうなのよ。これでも時代感もちょっと相まってるかもね。ちょうどやっぱすごい女性の活躍の時代とも相まってくるのがあるかもしれない。
これはこれでいいね。この世界観この世界観でもいいと思う。でもフィクションとしてはね。技術だったらやだけど。
そうっすね。シーナリンゴとかの歌手はどうなんですかね。僕あんまわかんないですよね。
ああ。
米津玄師系かな。
そうっすね。独特ではありますよね。だいぶ世界観はありますよね。でもやっぱ女性からの指示圧倒的ですからね。
男も聞いて格好いいですよね。
あっ格好いいですね。だから可愛いとかなんかうっとりって感じじゃなくて格好いいって感じかな。
ああいう逆に実はあのかっこよさって男できないよね
何だろう、何だろう、不思議な
かっこよさというか、そうですね
いやでもね、やっぱこういう特徴がやっぱ松本先生の歌詞とか見ると
やっぱすげえ詩を書いてる人の世界とか特徴がすげえ出るなっていうか
で、その強さがやっぱり歌手の世界観と結びつくと
やっぱヒットが生まれやすいんじゃないかなっていうのを思って
西野カナンのやつも、やっぱりキャラクターと相まってその歌詞が生きて
やっぱ取説はあの取説の歌詞じゃないとそんな売れなかったと思うね
やっぱりあのすごい強さというかさ、アグレッシブさみたいなさ
だからね、なんかそういうなんかでもまた出てきてほしいね
そういう作詞家みたいなさ、そういうこいつの書く詩すげえなみたいな
確かに作詞家という人が、有名な作詞家という人が現れて活躍するようになったら
やっぱりJポップ全体的に詩が見直される時代が来た
見直される時代になるよね
僕だってそれも相まってまたなんかいろいろ盛り上がっていきそうな気もするけどね
なんかそのそういう意味でいうなんていうの、本当にちゃんと詩をフィーチャーしてさ
曲を書く人がもっともっと増えれば
ただやっぱ今の音楽の聴き方のスタイルとして
詩を見ながら聴くっていうシチュエーションはないから
あんまないですよね
昔はブックレットがちゃんとあったから
ありましたよね、確かにね
もうカラオケもそこまでね、昔ほど盛り上がってない時代ですし
そうね、だからちょっとそういう意味でね
また新たなそういうね、ムーブメントというか盛り上がりがね
またJ-POPあるといいなというところと
あとはちょっとまたこの回はシリーズ回なんで
いつか田沢さんにもね、ツンクの回とか
小室さんの回とか、よしきの回はやってほしいなと思うんですけど
いくらでも語っていただけるような気がするんで
ちょっとバトンタッチっていうところでね
そうですね、楽しそう
秋元康でいきます
42:00
秋元康は、いろいろ語れそうですね
秋元康さんはいろいろ語れそうですよね
いろんな思いがあります、僕は
いろんな感情があります、秋元さんには、逆に言うと
僕秋元康はネプチューンに提供した
一生懸命って曲の歌詞がすごい好きなんですよね
ネプチューン?
うん
相当前ですよね、ネプチューンの歌歌ってたら
2000年代前半ってことですね
ハモネプ
ハモネプね、今ちょうど言おうと思った
ラグフェアがコーラスしてる
ラグフェアが
秋元さんも本当に尋常じゃないアウトプット量だからな
そうですね
めちゃめちゃ書いてるからね
って感じで、秋元康司会にご期待くださいということで
今日はこれで閉めようと思います
じゃあご視聴ありがとうございました
ありがとうございました