1. 終わりかけのRadio ・今夜も最終回
  2. 第205回 ドリフターズから受け..
2022-11-07 38:38

第205回 ドリフターズから受けた影響、梨泰院の事故と群集心理、人はなぜ渋谷のハロウィンイベントに行くのか、など

2022年10月の時事ネタ回。仲本工事さんの急逝とドリフ世代の二人が受けてきた影響、梨泰院の圧死事故と人々がお祭り事になぜ集まるのか群集心理を踏まえて話し合いました。


■関連エピソード

「第104回 群集心理によって過ちを犯さないために私たちが意識すべきこと」

https://spotifyanchor-web.app.link/e/RkMN4YjoMub


■関連書籍

講談社まんが学術文庫『群衆心理』

https://amzn.to/3tcvYxa


■お知らせ

終わりそうでなかなか終わらない当番組「終わりかけのRadio」もこの年末にとうとう3周年を迎えるにあたり、「もうちょっとバズりたい」を合言葉に番組名やクリエイティブを一新しリブランディングをすることにいたしました。

つきましては番組タイトルを視聴者の皆様から絶賛募集いたします。

奮ってご応募お待ちしております。


▶ 番組タイトル応募とお便りのフォームはこちら

https://forms.gle/oEfBpskGT2qf4iMW9


■目次

下北の思い出を忘れてしまうTAZAWA

ドリフターズに関する思い出

梨泰院の悲惨すぎる事故

人はなぜ人込みに集まってしまうのか

群集心理によって発生する認知バイアス

終わりに


#ドリフターズ #群集心理 #ハロウィン

00:06
どうも、TAZAWAです。
どうも、WATAです。
一時放談ですね。
10月、もう終わりました。
そうですね。今日は11月の5日ということで、珍しく配信の直前にホットなやつをね。
はい。なので、わりと11月に入ってから情報をお届けできるかもしれないんですけど。
ここ下北のスタジオに来てるんですけど、前に来たことがある事実だけはWATAさんの記録に残ってて、
なんで来たことがあるか分からなくて、2人でずっとそれを思い出す無駄な時間を過ごしてましたね。
そうなんです。始まる前に、全然エピソードと全く関係ない話題で盛り上がってて。
今いるスタジオに、僕が来たことがあるって記憶があったんですけど、TAZAWAさんが来たことがないっていう風に、
とんでもなく好情に言い張ってくるんで、過去のロゴを漁ってたら来てましたね。
来てましたね。
ちょっと後で、この後話す会話が雑談会になると思うんで、ちょっと放り下げて話したいんですけど、
TAZAWAさんがなぜか下北の記憶だけ、下北に来た時の記憶だけ抜け落ちちゃうっていう、そういう疾患があるらしくて。
何度か、何人かのエピソードで。
それちょっと深掘ってね。
下北だけなんですよね。
なんでだろうね、なんかそれが。
この下北、街変わりすぎてますから。
今ね、再開発でとんでもないことになってますからね。
なんかそうなんだよね。印象がどんどん変わっていくから、認知がちょっと認知上下北っていう言葉と違う場所になっちゃってるっていうね。
僕の記憶も区画整理されてる。一緒に。
そうですね、確かに。変わってってるわけですよね。
ちょっとだからそれは、後ほど雑談で話すとしてですね。
10月はね、いろいろあったんですけど、記憶に残るやつ、ちょっとなんか暗い話もね、結構何個かあったりとか。
僕で言うと、中本浩二さんお亡くなりになられたじゃないですか。
結構ショックで、亡くなられ方もすごいショックだったし。
事故なんですね。
事故なんですよ。で、いろいろ良くない噂、ゴシップレベルのものが上がってたんで、
そういうのはあんまり見ないようにしてたんですけど。
やっぱり、志村さん亡くなって、中本さん亡くなってみたいな流れというか、どんどんいなくなって。
ドリフターズがいなくなっていくみたいな。
03:00
で、まだちょっと高木さんと加藤さんはご健在でね、まだ健康状況も。
ちょっと加藤ちゃん心配だけど、でもそんな中ね、たくましく生きられてるんで。
ちょっとそこは希望ではあるんですけど。
いやもう全然いなくなっちゃったね、ドリフターズ。本当悲しいね。
そんな中、ドリフのモノマネしてる人いるじゃないですか。
いるね。
亡くなった方も含めて、みんなちゃんと超すごいモノマネをしてるのが、すごいなんていうんですかね、嬉しいですよね。
そうなんですよ。クオリティも高いし。
シムラテンのオフのシムラテンとかね。
そうですね。
楽屋でのしゃべり方とかね、すごいなと思って。
ああいうのをね、やっぱりこう、なんか番組とかでやって、本人たちを知ってる人たちが大爆笑してるっていうのがすごくいいなって思って。
そうなんですよね。
なんかそうなんですよね。
でも、これもちょっとあんまり辛い記憶なんで、あんまり話したくない話なんですけど、やっぱ上嶋のリュウちゃん亡くなった後、ヒゴさんとジモンちゃんがめっちゃ頑張ってるじゃないですか。
で、なんか意外に、なんていうんだろうな、もちろんリュウちゃんがいないのは寂しいんだけど、意外にあの二人の形ってなんか悪くないというか、なんかあれもともと、たぶん全然噛み合ってない二人でしょ。
だから上嶋さんがいて、バランスが取れたみたいなのは絶対あると思うんですよ。やっぱりリュウちゃんに手の立ちを比べて、すごいアンバランスなんだけど、それがなんかちょっと面白いんですよね。
なんかその天然さが、あの二人の組み合わせで、二人だけになるから、よりなんか。
そうそう。なんかカオスな雰囲気になるし、誰もまとめられない状況になるから。で、落とす役もいないわけじゃん、リュウちゃんみたいにさ。
だから大田上田に二人で出てて。
出てましたね。
ちょっと大田になんかね、気づかれてましたもんね。なんかもう、変な感じで二人集めてるから。
そうそうそうそう。
なんかあの、そのさ、僕爆笑問題カーボーイとか聞いてるんで、だからその亡くなった時の話とかよくエピソードで話してるんですけど。
葬式の話とか、亡くなった時にそのいろいろこう、やっぱりこう言うわけじゃないですか。
ヒゴさんが多分リーダーとしていろいろこう、なんか長寿とかやったりとか。いやだからもう本当、なんて言うんですかね。普通じゃないんですよね。やっぱね、ヒゴさんって普通じゃないんだなっていうエピソードが結構バーンって。
だからあの、泣ける感じなんだけど、やっぱりこう、もう根っからのこう、天然の芸人だから、もうやっぱ笑いが起きちゃうらしくて、やっぱね。そういうさ、シリアスな場でもさ。
だからそれがやっぱりすごいですよね。なんかこう狙ってやってないから。だからそれがリュウちゃんがいなくなったことによって、なんかこうストッパーというかさ、亡くなったからさ、もう自由じゃん。なんか動物園みたいな状態になるわけじゃない。
06:16
っていう、あの感じはあの感じで僕はまあ、あのね、ちょっと結果論だけど、なんかすごい面白いなと思ってて。でまあね、ドリフももう残り2人ですけど、やっぱなんかね、ちょっと体調のこともあるから言えないんですけど、なんかね、どっか出てきてね、こう話してほしいなと思いますよ。
なんか昔のドリフの動画とか、YouTubeでちょろちょろ見ちゃったりとかしますけどね。
いやなんか、なかなかエモいですよね。
なんかほのぼの見れる感じしません?なんかドリフって。
いや、そうなんですよね。だから僕はだから、結構がっつりドリフ派というか、割と見てたんですよ。世代的に、特にあの加藤ちゃん、けんちゃんはもうがっつり世代だったんで。
確かに僕ら子供の時ってもう本当にもうみんな楽しみしてましたよね。
楽しみしてた。
ドリフ。
そうなんですよ。やってたでしょ?8時、8じゃない8チャンネルとかで。だから、なんていうんですかね、やっぱり現体験みたいなのあるでしょうね、やっぱね。
あとなんかめちゃめちゃ不謹慎な内容とかあるんだけど、あれを家族で見てた記憶があって。今思うと家族でなかなか見づらい内容ってあるけどね。
だからまあちょっとそういうのが蘇ってくるっていうのがあるだろう。あとはまあ、今見返すとやっぱ面白いというか、また改めて見返すと。
そうですね。なんか外国人の人があれ見た?リアクション動画とか。
上げてるね。そうそうそうそう。なんでしょうね、王道というかなんかね、本当にね、めちゃめちゃスタンダードなね、コントだったりするんですけど。
なんかそこがまたね、いいですよ。あんまり木を照らす感じじゃない感じとか。
そうですね。
シンプルですよね、ドリフの笑いってね、本当。
まあバカバカしいというかね。
バカバカ。シンプル。シンプルな下ネタだったりとか、シンプルなあの、なんですか、ずっこげげみたいな。
そうですよね。
だからすごい、基本が詰まってるんでしょうね、そういう意味ですね。
いやでもね、なんか横田のやっぱさ、スターというか、僕ら世代で言うと、もうガッツリ多分見てきた人っていうのは、どんどんどんどん今はね、亡くなられてるんで。
もう本当に寂しい限りではあるんですけどね。だから僕がもう絶対死なないと思ってたらしむらけんが死んじゃったんで、もう。
だから怖いよ、たけしさんとかさ、たもりさんとかも、僕の中で絶対死なない存在なんだけどさ、バリバリやってほしいですよね、そういうね、ちょっと。
まあ芸能ネタもありつつ、他にもちょっとね、色々暗いニュースがいっぱいあるんですけど。
09:03
確かに。そんな明るいニュースってなかったですかね。
ないですね。まあ世の中ってもう明るいニュースがほぼないですからね、それで言うと。
はいはいはい。じゃあ何ですかね、ついこの間はハロウィンでしたけど。
そうなんですよね。
ハロウィンにまつわる色々ね、大変な。
あれは大変だね、本当に。大惨事でしたよね。
伊手王のね。
最初ニュースというか勝利倒してみたいな。どうなったらそれで、要は人が死ぬのか全然わからなかったですけどね。
確かにパッと聞くとね、階段とかではなかったし。
そうですよね。要はあれですね、勝利倒して窒息死したって感じなんですかね。
まあちょっと坂みたいになってたんですよね、たぶんね。
要は上にかぶさらってみたいな。
完全に覆いかぶさるわけじゃないんだけど、やっぱりドミノ倒し的な感じになって、坂道だから徐々にその下の方が下っていくとどうしても圧力、重力がかかりやすい構造になってて、下側の人がもうハマっちゃってそれに。
確かに動けなくなって。
動けなくなっちゃったっていう。
すごいですよね。絵が想像できなかったから。
いや僕ね、結構ね、あれね、エゴサシャって結構いろいろこう見ちゃったんですよ。なんか原因が、原因というか、なんでそうなるかっていうおぞましさがすごいあるじゃん。
そんなことなるみたいな、普通に考えて。で、いろいろ見てたんですけど、普通のなんていうの、起きちゃった現場以外の大通りも、もう完全に人で動けないんです。身動きが取れない状態になってて。
要はだから抜け道というか、人を逃がす経路とかもまともに確保されてない中で、ほとんど大通りに人が集まる構造になっちゃって、中央に向けて人が集まるみたいな。
そうすることで、細い道がすごい圧縮されて、今回の事件に至ってるって感じなんですけど、あれは怖いよ。普通にあんだけ人が、そもそも大通りでもあんなに集まってるみたいな。
でも日本人も満員電車とかで、ああいう密集って慣れてもいるじゃないですか。実際自分がもしああいう人が密集してるところにいたとしても、それが事故になるって、僕結びつかないなと思ったんですよね。
分かります。だから。 まさかそれで150人も。 156人ぐらいかな。 なくなるほどの事故が起きるなんて僕イメージができないと思う。
だからそういう認知バイアスもあったんでしょう。おそらくそんなことが起こり得ないし、別に人が集まってるからって、何か事故とかそういう、いざとなったら引き返せばいいしとかいうそういうバイアスがあったなと思ったと。
12:00
だから割と一瞬で起きた人災なんですよね。だからちゃんと起きちゃった背景とかどういうふうに起きたかっていうのを見ると、いやそれ起きるわなっていうとこはあるから、いかにああいう人が集まりやすい場所の、例えばディズニーランドとかでもそうだけど、すごい整理してる人いるじゃないですか。道順とか。
ああいうのがいかに大事かっていうのを本当に痛感させられるというか。
僕、ちょうどハロウィンの週とか毎日渋谷行ってたから、渋谷に通ってるボクシングジムあるから毎日行ってたんですけど、渋谷も渋谷ですごかったですけどね。
31日行きました?
だと思うよ。毎日行ってたんで。やっぱ立ち止まる感じでしたね。歩けなくて、ああいうスクランブル交差点の前のあたり。
でもさ、僕らこういうコロナになる前から渋谷で働いてて、31日だけは絶対渋谷行かないみたいな暗黙のルールあったじゃないですか。覚えてます?
10月31日ね。ハロウィンの日はもう史上最低の渋谷の1年のカレンダーの中で一番ひどくなるじゃん。
いる人とかじゃないよ。人のわちゃわちゃと騒ぎ方が。だからあれで面食らってたもんね。
そうですね。
今回行って多いのはもっとだから、より人が密集するとどんどんぎゅうぎゅうになっちゃう場所にそれだけの人が集まってたってことなんで。
でもさ、渋谷もわかんないよね。一歩間違えると全然そういうの起きてもおかしくない気がする。
そうですよね。
変な細い道いっぱいあるし。
ありますよね。
なんかどっかのテレビで言ったんだけど、例えば渋谷のスペイン坂とかさ、絶対危ないよね。
そこ危ないですよね。
絶対危ないよね。あれなんかもうすぐ起きるよね。
確かに確かに。
だからやっぱ人大勢いるとき、ああいう細いとこ行っちゃダメなんだよね。基本的に。そんな安直な話じゃないかもしれないけど。
そうですよね。
危ないもんだって本当に。
人混みの危険性っていうものを改めて、人混みが危険っていう印象ってやっぱりなかったですもんね。
そうですね。
嫌い、好き嫌いって感じで語られる感じだったじゃないですか。
確かにね。だからそういう危険な対象ではないみたいな。
でもつい最近結構そういう事故がすごい世界的によく起きてたんですよ。
ちょっと前だとインドネシアかどっかのサッカー場。普通にサッカーの試合が終わって、終わった後ちょっと暴動が起きちゃって。
観客がスタジアムの中に流れ込むっていう。よく荒れた試合ってそういう風に観客が暴れ出しちゃうことがあるんですよ。
インドネシアで盛り上がった試合でそういうことが起きちゃって。結果スタジアムに集まって暴動が起きた後に人々がパニックになっちゃって。
15:08
危険な行為とか、いろんなものを投げたりとか結構混乱状態に落ちてたから、出口かなんかに人が駆け込んじゃって、これは危ないっていう感じで。
いけんだ、逃げろみたいな感じで、ガーッと人が集まっちゃったことで、後ろからどんどんどんどん人が押すわけじゃん、出口に向かって。細い出口にさ。
そしてやっぱり前の方の人が圧迫されちゃって、子どもとかもうすごい、お年寄りとかもそうかもしれないけど、そういう人がどんどん亡くなって、結果的に120人ぐらいそれでも亡くなってるっていう事故が起きてて。
そういう人災って世界で見ても割とよく起こるところはあって、その前にもアメリカのフェスかなんかで、フェスって危ないよだから、それで言うと。
だってさ、後ろの何万人いて観客が前の例えばさ、列にさ、後ろからどんどん押したらさ、前の人普通に圧縮されるからさ。
だからそういうのがアメリカのフェスで有名なラッパーが主催したフェスで起きちゃって、それもやっぱ子どもとか女性がいろいろ亡くなって、何人か死んじゃったっていう事故がありますけど。
結構ね、言っても結構身近ではないんですけど、身近って言うとちょっと語弊があるかもしれないけど、簡単に起きやすいメカニズムではね、あるんだと思いますね。
そうか、自分がそういう場所が好きかどうか関係なく巻き込まれる可能性がありますもんね。
そうなんですよ。だから、日本だと何でしたっけ、花火大会、アカシの花火大会というのがね、昔あったっていう、同じようなケースね、あります。
だからちょっとそういう人が賑わってる場所で、なんかね、そのなんか催しが行われてる間はいいんだけど、例えば帰り道とかですごい人がぎゅうぎゅう詰めになってとか、
なんか確かに過去経験としては何回もある経験じゃん、これって。だからいつ起こり得るかね、分かんないようなとこもあるからね。
そうですよね。だから僕渋谷で歩けなくて、なんで僕は歩けてないんだって思いましたもんね。いつも通りいるだけなのにね。
渋谷のやつほんとそう思いますよね。なんかこの何を待たされてるのか分かんない状態ってね、あるよね。
あれ31でしょ?
あれ31です。
だからか。いや、あのね、ジム空いてたんすよ、渋谷のジム。
みんなハロウィンに行ってるってこと?
わかんないけど、その、いや、渋谷。
じゃあ渋谷に行きたくないか。
っていうのがあったのか。いや、みんなハロウィンに行ってる。
行ってるかもしれないけどね、その仮装してね。
いやだからこれはさ、本当になんていうの、お祭りごとなんで、やっぱり気持ちは分からない部分はないんですけど、僕らって当然ながら、前回も話しますけど、相当な外に出ないタイプの人種なんで、リスク回避してるかもしれないね。
18:18
大勢集まるとこ行かないんですよ、僕らは基本的に。
でもあれはだから、ああいう群衆心理って不思議だよね。なんでああいう人が集まるとこに人は行きたがるんだろうね、やっぱね。
そうですよね。
だってなんか、3年ぶりのハロウィンとかでしたっけ、今回って。
ようはできなかったから。
そうですよね。
だから当然混雑はするし、絶対人は多分集まる。
だからそうなった時に、やっぱり僕らはなかなか行きたいって思わないんだけど、やっぱり集まっちゃうメカニズムというかさ。
何なんですかね。
やっぱりお祭りごとだっていう。
3年ぶりだってことで欲望が爆発したっていう。
それはあるんでしょ、一理。
みんな集まりたいってことですもんね。
集まりたいんだと思うよ。
だからね、僕らには分かり得ない部分もあるから、ちょっと語りづらいんだけどさ、人が集まる真理を巧みに使えばすごいいろいろできちゃうなと思って。
怖さを感じたのよ、エネルギーとか。
エネルギーってあれなんで、人が多いところに行く魅力って人間の本能的にどういうところにあるんですかね。
まあ、そこに行く、要は人がそれだけ注目をしている場所であったりとか、大勢の人と騒げるとか共感し合えるみたいな、そういうメカニズムが入ってるんですかね。
これさ、よくディズニーランドとか行く人はわかると思うんだけど、人が集まれば集まるほど、払ってるお金に対してのペイできる体験が減るんですよ。混んでるから。だからもったいないじゃん。でもさ、行くわけよ、みんな。
そうですね。それが理解できないのは、渡さんの感覚なんでしょう。逆に人混みなところに行くからこそ、その価値を感じるじゃないですかね。
まあ、賑わってる場所に行って、それも含めて共有し合う。
確かに一人自分しかいなかったら怖いですよ。
それ怖いね。確かに極端であるけど、ガラガラな遊園地に行きたいかというと、行きたくはないような気もする。ただ、乗り物は普段よりも乗れるから、すごい体験としてはね。
遊園地に乗り物乗りに行ってるかどうかって言ったらちょっと微妙なところじゃないですか。
確かに。だからその雰囲気も含めて、いっぱいいろんな人の笑顔と幸せが詰まってる空間に行くことで、でもそうだね。例えばガラガラなライブハウスみたいな。
21:11
そうですよね。
だそうか。だからそういう、人はそこで群れてる場所に行くことで気分を盛り上げられるっていう。
そうですね。あとなんか自分の、今パッと思ったんですけど、自分の責任感っていうものが、例えば僕ら今二人でいるときって、自分の存在って二分の一じゃないですか。
要は自分の役割ってのがどんどんどんどん薄くなっていくような気がしてて、それで要は責任感がどんどんどんどんなくなっていっていくみたいな、そういうネジの外し方ができる魅力ってあるのかなって。
あ、なるほどね。それまさに群衆心理だね。
バカになれるというか。
それ群衆心理だね、まさに。集まってことによって、そうだね。普段制御しちゃってるあらゆる感情みたいなのをバッと吐き出すような。
例えばさ、海水浴場とかそうだよね。だって普段水着で肌を露出するなんて、本当の意味で言うと恥ずかしいわけじゃん。
それはまあ、もちろんね、服着てる人の中で水着になるっていう、そういう極端な話じゃなくて、普段そこまで別に露出したくない人でも、なぜか海水浴場に行くと露出したく、露出したくというか合わせて自然に肌を見せることができるみたいな、そういう感覚に確かに近いのかもしれないから、
それってそこに行かないとできないんだよね。それは、例えばもう南国のビーチで一人占めでビーチを楽しむのも、それはそれで一興ではあるんだけど、やっぱり人がいる中で、それなりにわちゃわちゃ人がいるとこで泳いだりとか、できるみたいなのが、
体験としては、いろいろ見せることもできるし、証人欲求満たされるみたいな、いろんなのがあるんだろうけど、そういうメカニズムがあるってことですね。そう考えたら奥深いな。
でもハロウィン、イテウォンのパーティー、ハロウィンパーティーっていうんですか、そんな感じはあったね。だからやっぱりすげえクラブみたいな、ザンザンザンザンみたいな音楽になってて、ただ街を挙げたクラブイベントみたいな、そういう感じだったのか。だからやっぱちょっと非日常感もあるし、
あれだけの人が集まる場所に行く意義みたいなのは、確かにそういう意味で言うとあるのかもしれないっていう。自分が仮想するのは?
24:07
いや僕はあんま分かんないんですよね。 それはだからでも、僕らはちょっと衆議的に。 みんなでしたら楽しいのかそれはでも。あいつ何で来るかなみたいな。やったことないからかな。
やってみたら楽しいんですかね。
マジで身内で、でも面倒くさいなってやっぱ思っちゃうな。身内で知り合い同士でホームパーティーとかで、それぞれなんか面白い格好してきてみたいなぐらいだったら、なんか楽しい気はするな。
そうだね。なんかちょっと、普段できないちょっとしたね、そういうおふざけみたいな。
それが街に対して、街をそれでねリアルく楽しさがあるのか。
だからあれでしょ、渋谷のハロウィンでもさ、もうやたら露出してしまう、下着ユニバーみたいなやつですよね。
目立ちたいみたいなのも出るからね。普段より過激なことしてないよね。そういう承認欲求もあったかもしれないけど。
確かにそういうハロウィンじゃなかったらできないことたくさんありますもんね。
例えば、林屋ピエパーコ師匠のコスプレとかそういうの、絶対ハロウィンじゃないとできないよね。
そうですよね。
したいかどうかは置いといて。でもなんか、それをやれる機会があるっていうのは確かにいいのか。
コスプレ的なことを堂々とできるのがあの日ぐらいなのか。
まあそうだ、それかコミケとか。
そうか。
だからそういうあれでしょうね。そういう人々のそういう願望の現れがあれだけの群衆を生み出すっていうことなんで、相当のエネルギーがあるってことなんですよね。
だからそれをやっぱりちゃんと交通整理とか抑止しないと、そういう事故がやっぱり起きちゃうし。
ちょっと思い返せば渋谷トラックがひっくり返すみたいな。
あんなの、あれだって普通に犯罪じゃんみたいな。
ああいうのが盛り上がりすぎちゃって、自分も仮装してるからバレないと思ってるのかもしれないですけど。
盛り上がりすぎじゃんって。普段できないあんなことをやっちゃうっていうことだから。
それぐらい、そもそも人々の気持ちがそれだけは舞い上がってるものじゃん、お祭りごとって。
だからこそちゃんとやらないとダメっていうことなんでしょうね、やっぱね、これは。
そうっすね。だからああいうのって主催者がいないからこそ難しいですね。
だから今回のやつは、ほんと待ちわけてのハロウィンイベントじゃなくて勝手に集まったやつですからね。
渋谷のハロウィンとかもちろん、あれはね、ちょっと煽ってるとこあるけど、テレビとかで。でも自然に集まっちゃってるやつだからね。
そうそうそう。
27:01
でも国としての責任としては、やっぱでもそれは集まるじゃんっていうとこに、ちゃんと整理を入れなかった。
しかもさ、通報とかあって、もうかなり危険な状態なのに、すげえ初動が遅かったみたいなと。
それがやっぱ責任は出てきちゃうかなとやっぱ思うけど。いやね、全くそういうのに行ったことない二人が今、想像上で話してるんで。
ちょっとね、場合によってはお叱りを受ける可能性もあるんですけど。
コスプレに関しては意外となんか全然普通の人、フェイスブックで友達になってるような人が普通に楽しそうにコスプレとかしてたりするから、それはね、やったら自分も楽しさってわかるからね。
まあ確かに仮想してみるみたいなね。
やっぱそうイメージできないな。
いやなんかなかなかだよね。なかなかこう、勇気がいるよねやっぱね。
やっぱ人識過剰だからすごい悩みすぎて当日何もできない。
何もできない。
結局地味ハロウィン。地味ハロウィンは僕でも面白いなと思いますけどね、ああいう。
そうね。
いやね、だからね、ちょっといろいろ考えさせられる、まあちょっと表面的なとこじゃなくて、掘り返していくとなかなか考えさせられるよね。
これはいわゆる群衆心理としてわかりやすい事例なんですかね。
事例なんじゃないですか、これは。
人が集まることで圧倒的に危険度が高まるんだけど、集まっていることによってその危機意識とかバイアスがかかっちゃうみたいな。
あとはその警戒心もなくなるしとか、お酒飲んでたりするしさ、なんかそういう反ピレしちゃうんじゃないですか、リスクと欲望みたいなのが。
DJでも渡さんそういうクラブカルチャーあれだから、確かにクラブって人がいっぱいいた方がいいですよね。
人がいないと寂しいですからね。
だからさ、結局ちょっと前に流行ったというかさ、もうそのクラブに行けない時期があったからさ、オンラインで流行ったというかさ、そうせざるを得なかったんだけど、寂しい。
その反動で今行けるようになったから、みんな行ってますもんね、だからね。
なかなかクラブも悪いことする人がね。
そうそう、悪いことする人がね。そう、だからそういう人が集まって暗い場所でみたいなのがね、いろんなシチュエーションがあるんで。
昔ね、クラブで働いてた時に、やっぱ小部屋気をつけとけって言われましたもんね。
何があるかわからないからね。
知ってるかわからないからね。
本当に危ないですよ、そんな。
まあだから、そういう側面もあるよね。
それはクラブに限った話かもしれないけど、人が集まって騒いだりとか、そういう効果はあるよね。
30:00
オールナイトで夜中ガンガン音楽鳴らしまくってて、薄暗い中で、そういう思考回路にはなると思う、確かに。
そうなんだよね。
まあ、いかがわしい人が集まる場所とかあるからね、本当に。そういうメッカになっちゃってるみたいなね、クラブ。
僕が店員としてそこの場にいたとしても、朝までずっとその環境にいると、なんか僕も異世界にいるような感じになるしね。
まあ、そうっすね。非日常感とかね、あれはね。
それがね、魅力でしょうけどね、クラブのね。
でもなんか、僕結構ね、数々若い頃は、もう流行ってたんでね、生き倒してましたけど、なんか結構モラルはありますけどね、なんかなんだかんだ。
これね、不思議なんですけど、外国の方、外国人ってクラブめっちゃ行くじゃないですか。
外国人からすると、日本のクラブっていかがわしいんですって。外国人からすると。
だってナンパするでしょ。で、めっちゃなんか、ちょっといけないことやってる人がいたりとか、とにかく騒ぎ方が下手というか。
なんかね、だからいやらしい感じに見えるらしくて。だから本来アメリカ人とかイギリスの人とかもそうなんだけど、もう騒いでストレスを発散しに行く場所なんで。
もちろんナンパする人もいるんですけど、本来そういう目的で行くんじゃなくて、テンションバリバリ上げて踊りまくって帰るみたいな。
それがスタンダードだったりするんで、結構日本の、いわゆるナンパ箱っていう。ナンパするためのクラブとかもあるんで。そういうの見ると、いやもう信じられないみたいな。外国人が多いらしい。
意外に日本のナイトカルチャーって、結構外国の人からするとちょっと下品に見えるっていう説があるんですよ。
確かにクリスマスしっかり日本に輸入してて、なんかちょっと方向性変わって。
変わって、そうそう。なんかそのいかがらしい方向になっちゃうじゃないですか。クリスマス、聖夜っていう意味が変わっちゃう。
アメリカだと家族でやるようにね。日本はもうカップルの。
カップルだし、だってバレンタインデーとかもそうでしょ。だって多分なんかそういうモチベーションにつなげちゃうみたいなとこあるから。そういうなんか日本独特らしいよね。
何かとそっちに変換したがる。
だからでもさ、渋谷のハロウィンってクソエロいじゃないですか。だから言っちゃうと。だからそうなるよね。そりゃだってなんか煽ってるもんね。
下着ユニバーちょっと種類が違うかもしれないけど。
まあでも露出のね。
露出だよね。だからやっぱああいうのって日本独特っぽいですよ。言っちゃうと。
だからまあ結構その日本のお祭りの感覚って少しちょっとやっぱ海外の感覚と違うのかもしれない。
集まり方とか集まった時のその騒ぎ方みたいな。
そうですね。
まあだからもしかしたら歴史的にこうお祭りってものに対するその捉え方が海外と日本で、日本は独特なのかもしれないから。
33:04
独特なのかもしれないですね。
その辺をなんか掘り下げるともしかしたら面白いのかもしれないですね。
いやそうなんですよね。これちょっと知人と話してて、すごいねその人が言ってたんですけど、お祭り力みたいなのが今の日本人には足りないみたいな言ってて。
それは正しくお祭りをやるってことね。どんちゃん騒ぎをしろって話があって。
なんでもかんでも、欧米の文化を取り入れて騒ぎ倒してるみたいなのが多いけど。
もしかしたらお祭りって結構古来から言うとすごい儀式でもあるし、水が雨が少ない時に雨降るようにお祈りしたりとか。
だから結構そういうスピリチュアルな要素もあるし、あとは集まっている空間でエネルギーとかそういうモチベーションを共有できればみたいな。
本来日本人ってそういうのすごい向いてるんですって。お祭りをやる素地みたいなのがすごいあるらしくて。
そういうのを活用すれば、今って日本は変に多様性を意識しちゃってるんで、いろいろ一枚岩になれないとこあるんですけど。
もうちょっとお祭りっていうのを正しく認識した上で、ちゃんとそういう集まって一致団結していくみたいなのが重要なんだみたいなのを言ってて。
確かに今さ、日本にあるお祭りってほんと海外式のが多いんだよね。もちろん盆踊りとかそういうのもあるけどさ。
もうちょっと日本古来のお祭りとか楽しみ方みたいなのが蘇ってくるといいのかもしれないですけど。
例えば僕も別に人と交流したりすること自体は好きだから、でもなんで祭りがちょっと苦手かって言ったら、うるさいからなんですよね。騒がしいし。
だから僕が望んでるのはテンションの低いお祭りを望んでますよ僕は。
でもさ、もともとの日本のお祭りってそこまで騒ぐって感じじゃないんでしょ。
騒ぐってなんだろう。なんで騒ぐんですか。
いやテンション上がっちゃうからね。
だから踊るとかそういうのはね、あるったでしょうけど。
その既成じゃないですか。どっちかというと。
そうだね。今はね。
えーみたいなね。パーティーだからね。お祭りとパーティーみたいなセットになってるんで今。
それはうるさいから行かないってなっちゃうって2人なんだよ多分それは。
そうそうそう。
特に得はないしね。行くことに対してね。
36:04
そうなんですよね。
だからね。そういうところで。今回のハロウィンのやつはそもそも韓国のやつだから。
本来日本のやつとは全然違う話だと思うけど。
だからなんて言うんですかね。すごいドンちゃん騒いでみたいな。
群衆心理とかバイアスはすごいね。
ちょっと改めて危機意識というか。
学ばされるものですよね。
でもそうですね。そんなところですかね。
そうですね。ちょっとまあいろいろあるんですけど。
ちょっとね。今日この後雑談の。久々にちょっとアフターショーやってみたいなと思って。
そうですね。
僕も緩いテーマで用意してたからちょっとしばらく緩い感じが続くかな。
緩い感じね。ちょっとリニューアルまでちょっと緩い感じでいくかもしれないですけど。
まあじゃあそうですね。今回はじゃあ。
そんな感じで。
群衆心理に関しては過去僕ら喋ってますよね。
リンクをちょっと貼っていきましょうか。
何を喋ってたか覚えてないですけど。
いやでもね。レボンのね。群衆心理。
いや多分すごく今回の今話したテーマにすごく合致してると思いますよ。それで言うと。
そうですよね。あれ僕が。
そうです。田田さんがテーマとして持ってきて。忘れてるんですか?
気になるんで僕も聞かせてみようかなと。
僕はもう結構あの回好きだから何回も自分で聞いてるんで覚えてますけど。
いい話してますよ。自粛ムードの中のマスクが売り切れたときの撮り合いの話とか。トイレットペーパーなくなったとかそういう話してますね。
なるほど。
なるほどじゃないですよ。
全然覚えてない。
全然覚えてない。
そのエピソードも。
おさらいしてください。
じゃあそんなところですかね。ありがとうございました。
ありがとうございます。
38:38

コメント

スクロール