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  2. 第324回 年をとって見るのがし..
2025-02-03 50:16

第324回 年をとって見るのがしんどくなったコンテンツ、加齢と感性の関係性、同調圧力の強かったあの時代、など

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中年の憂鬱 / Xで話題になった年齢に関する投稿 / 哀れなるものたち / 最近性描写を見るのキツい / TAZAWAの若い頃 / 無理に周りに合わせていた趣味 / 年をとることは劣化ではなく純化 ■ 番組への感想・お便りはこちら https://bit.ly/3TK21mu ■ クレジット Opening Theme : Composed by WATA Cover Artwork : Designed by WATA CG Character : Modeling & Designed by WATA Ending Theme : Composed by TAZAWA ©終わりかけのRadio 番組エンディングテーマ『life』 https://bit.ly/4aHZ1wU

00:00
スピーカー 1
どうも、WATAです。いろいろとね、世界では、新年早々、いろいろと起きているわけなんですけど、
ちょっとやっぱり今年一つ、あの自分の中で、僕なんか結構毎年こう喋るこう、トーン&マナーを、ちょっと1年ごとに結構変えがちなんですけど、
今年もちょっとだから、まあね、去年みたいなテンションでいくと、かなりこう踏み込んだ話題というかね、ちょっと偏りそうだなと思って。
それはそれでなんか、あんま面白くないなみたいな。思ってですね。
だからちょっとあの、パクらさせてもらって、あのTAZAWAさんのやり方。なんかこうトピックを何個かストックしておいて、それについてザックバラに話すみたいなね。
ちょっと軽めの感じにしていこう。 二人でちょっと寄っちゃう。 寄っちゃうけどね。いや、ただまあ僕は僕だから、ちょっとそのテーマはやっぱりそういう選ぶかもしれないですけど、
まあちょっとなんかこう、なんて言うんですかね。あの、僕らもう中年じゃないですか。 確かに。今年僕40ですからね。 えっ!?
2025年は。 ごめんなさい、驚いちゃって申し訳ない。いやだからやっぱTAZAWAさんがね、まだ信じらんないですよね。30代後半であるっていうのがね。
30歳の時にね、お知り合いになってるんでね。ちょっと未だに信じられないんですけど。そうですか。
はいはいはい。 いやちょっと笑えなくなってきたな。
そうするとWADAさんは45ですか? 45ですよ。 そうですよね。 もう中年も中年ですよね。だから。
なるほどね。 いやだから、経年劣化ね。すごいね。劣化してるかどうかはちょっとあれだけど。
だからやっぱさ、この番組をね、聞いていただいてる人も割と近い年齢が多くてね。男性が多いじゃないですか。やっぱり。
そうですね。 近いシチュエーションの人が多いのかなと思って。やっぱりあのね、結構だから中年クライシスってあるじゃないですか。
中年ってやっぱり危機的、なんかこう危機的状況に陥りやすいとこがあるわけですよ。いろんなこう悩みがこの。
ああ、そうですよね。言いますよね。 いろんなあるじゃないですか。
スピーカー 2
まあ、中年とか40代とか言いますよね。よくね。 そうそうそうそうそう。
スピーカー 1
ああ、50代とか。 50代とかも。
で、60代以降からなんかね、幸福度が上がるみたいな。そういう統計を見たんですけど。
40代はね、不安で一番こう、不安の密度が一番すごい。
03:00
スピーカー 2
それはどういう理由でなのかが気になってたんで、ちょっと。
スピーカー 1
そうですね。ちょっとそういうのも話したいなっていうのと。
あ、ちなみにでもそのね、40歳。たださんが85年生まれでしょ。で、僕が80年生まれ。
だから割と表書き世代って言われてるさ。
もう厳しい時代をこう、生きてきた世代の人たちが今40代で。
そうですね。
こう、頑張ってるっていう感じではあるんで。で、だからそのね、いわゆるなんとか世代なんとか世代みたいなものによって、
その精神的なこう、バックグラウンドとかタフさが違うから。
まあ僕らね、結構そのいわゆる表書きと辛いこう、デフレが始まって一番大変な。一番って言っちゃうとね、ちょっとあれかもしれないけど。
大変な世代だったら、そういう視点で語れるのもいいのかなと思うんですけど。
あの、僕がね、その、なんか思う中年クライシスっていうのは、あれですね。
まあ僕がまあ、まさにそうなんですけど。やっぱり親とか、いつ死ぬかわかんねえなみたいな。
そういう、なんかその、家族ね。家族にまつわる、なんかそういうプレッシャーがいよいよこう、現実味を帯びてくるみたいな。
そういうのだったりとか。まあそれはだから、なんとか世代なんとか世代にかかわらず、みんなたぶんこの年代になると、
降りかかってくる問題だと思うんだけど。まあそういうのもあるし、いろんな悩みがあるなと思って。
だから今年はさ、だからちょっとその、なんていうんすかね、あんまりこうマクロなさ、世界とか日本とかもちろん大事なんだけど、
もうちょっとその、中年に寄り添いたいなっていうか。中年に寄り添った番組。
ちょっとテーマをね。だからこう、なんていうんだろう、中年クライシスをみんなで乗り切るための。
スピーカー 2
全然じゃあライフハックじゃないですか、渡田さんもあるし。
スピーカー 1
ライフ、まあだからちょっと自己啓発みたいな感じですかね。まあ確かにライフハック的な要素もありつつ、
とはいえなんかこういろんなポイントで今言ってさ、親がいつ死ぬんだ問題みたいな。
わかんないけどなんかその相続とかそういう話とかをいろいろ考えなきゃいけないのかみたいな。
ちなみに僕が今そういうね、あの状況に置かれてるっていうわけではないんですけど、いつ来てもおかしくないなみたいなのもあるし、
あとはね、家買う人とか、ローンとかどうすんだとか、もうほんと全部が集中するわけですよ。
スピーカー 2
なるほど。はいはいはい。
スピーカー 1
だからまあそういういろんな要素もありつつ悩める、そういうね、30代後半から50代前半かな、ぐらいの人たちとちょっとこう、なんだろうね、
あのー、このー、終わりかけてる日本で、だからそれはどう乗り切っていくのかみたいな話をしていけるとね、いいのかなと思ってて。
06:13
スピーカー 1
で、今日はちょっとなんかそのー、最初、あのー少しトピックになるような話を持ってきたんですけど、
あのこれね、ちょっとXで、あのー別にバズってるっていうことでもないんだけど、ちょっとなんかこう話題になってた投稿があって、
あのー、やっぱりこう、おじさんおばさんになると、そのコンテンツ、はい。
だからさ、あのー、昔、僕ら若いときって、感受性もすごいフレッシュだし、まあいろんなものを吸収したいから、あんまりこうコンテンツってすごいより好み、まあもちろん好みはあって
人それぞれね、好きなもの嫌いなものっていうのは、もちろん若い方でもあるんだけど、割とこう、なんかそういうのって抵抗なく受け取れるとこがあるじゃない、別にまあ
あのー、受け付けないみたいな、無理みたいな感じじゃなくて、割とこう柔軟にこうそういうのを判断っていうか見聞きできたりとかするんですけど、中年になると、なんか途端に受け付けなくなるコンテンツ
特にこのXで話題になったのは、精神的にすごい重いダメージを負うような、シリアスなテーマ、例えばあれもう本当に救いようがない終わりの映画とかあるじゃないですか
なんの救いもない、ただただ人が死んで終わるとか、あとは投げかけ系、結果世の中はこんなもうクソみたいな価値観でどうしようもないけど、あなたたちはこの世界をどう生き抜く、生き抜く術っていうのはどうあるべきだと思いますかみたいな、そういうテーマを投げかけてくる映画ってたまにあるじゃないですか
すごいの投げてくんのみたいな、見てる側に。そういうのが年を取ると受け付けなくなって、もう散々パラされて、そういうの見せられてきたから、特に僕ら氷河期世代なんて、そういう暗いコンテンツとか、時代がもう暗かったから散々そういうのを供給されて、散々そういうの見てきたし
スピーカー 1
いろんな暗い事件みたいなのを見てきたから、もう40、50代までになって、そんなものを受け取って、それを消化したくないみたいな、そういう慶応感があるんだみたいなね。そういうのが40代になるとあるよねみたいな投稿がちょっと話題になってたわけですよ。
09:02
スピーカー 1
だからその年を取ると、結構こう受け付けなくなるものってあるよなというか、なんかすごいいろいろ多感はしてさ、いろいろ本来なら許容量が増えたりさ、要は慣用になる部分もあるわけじゃない?でも逆にキャバシティがそういうものに対しての受け皿が、実は年を取るとどんどんなくなってくるみたいな話なんだよね。
ちょっと深みもあるなみたいな。僕が去年結構とうとうと感じる瞬間があって、僕たまに一人で映画館に行くんですよ実は。
夜を襲め合ってる映画館とか。去年結構いろいろ映画見て、元々僕すごい映画は好きなんですね。だから若い頃からさっき言ってたような、すごい壮大なテーマを投げかけてくる映画とか。
だからやっぱりそういう単管上映のテーマがちょっと複雑というか芸術的すぎるやつとかあるじゃない?なんかもう意味わかんねえなみたいな。パッと見。そういうのとか見てたわけね。
基本的にそういう映画に関しては、どんなものでも見れるキャパシティが僕の中ではあるってずっと思ったんだけど、やっぱり年取ると本当にそれが見れなくなってきてるなみたいな。去年めちゃめちゃ感じて。
特にね、去年見た映画で一番受け付けなかった映画が、これただ知ってるかな。哀れなる者たちっていう。知ってますかね、これ。有名な女優さん。エマストーンっていうね。これだとわかんないな。
このアカデミー賞の結構いい感じの賞を取ったんだっけ。候補になったかどっちか忘れちゃったんですけど、すげえ話題になって、もう全世界で称賛をされてた映画なんですよ。
テーマが、リアルな現実の世界の話じゃなくて、基本的にはフィクションなわけです。SFっぽい。SFっていうか、難しいね。ちょっとファンタジー要素もあるような、現実世界ではない中での世界観で進む話で。
この主人公が女性なんですけど、もともと生きてた女性の死体があったんですよ。自殺しちゃった死体があって、それの脳みそを若い、すごい小さい少女の脳みそと変えて、見た目はすごい大人の女性なんだけど、
12:09
スピーカー 1
脳みそは少女だから、少女みたいな行動をするみたいな女性が主人公なんですよ。脳みそが少女な主人公が、結果的にいろいろ旅を経て成長していく。
この映画のメッセージ的には、結局フェミニズムの話で、いろんな体験をしていろんな学習をすることで、女性がこういうふうに羽ばたいていって、
とある、もともと女性の遺体が亡くなられる前の背景みたいな、ちょっと欲圧的なところで自殺しちゃったみたいな背景がある話なんですけど、それがやっぱり羽ばたいていくみたいな、要はフェミニズムみたいな話なんですけど。
でね、何がきついかってね、性描写が半端ないんですよ。僕映画館で見たんですけど、結構様々な年齢の人がいてね、映画館に。で、若い女性が結構多かったかな。若い女性とカップルみたいなのと、あとは僕みたいなおじさん一人で来てる人が何人かいて、
割とね、結構長くて2時間以上の映画だったんだけど、結構前半の方ですげえ性描写入るんですよ。もう諸見絵みたいな。結構そのモザイクない系な感じなんですよね。で、結構、結構来るなみたいな。序盤から結構来る、結構あれだな、なんかすごいポルノ感あるなみたいな感じで。
開始20分ぐらいで何人か退出したんですよ。その性描写があまりに激しくて。で、僕もちょっともう30分ぐらいで、ちょっとこれきついかもしれないなみたいな。僕、映画で性描写できつくなることなんて今まで一回もないんですよ。
散々こういう、そんな表現は見てきたし、なんならもっとグロいものは見てきた自信があったんだけど、いやきついなあと思って。もう、だからそれが結構後半まで続くわけよ。そういう感じが、そのノリが。だからもうね、後半の3、40分は目つぶってました、僕だから。ちょっと心を休めようと思って。
で、結局なんかもう話もさ、まあまあわかる。話はまあわかるし、映像描写は綺麗だから、まあ映画がすごい評価されてるっていうのはわかったんだけど、断トツで僕去年見た映画でワーストだったんですよ。いろんな意味で。でもなんかすごい社会現象というかね、社会現象までは言ってないけど、結構いろんな人が称賛してる映画だったから。
15:05
スピーカー 1
まあわかるけど、そこまで称賛するあれなんかなみたいなのと、さすがにちょっと声描写がこってりしすぎて、全然こうハマれなかった。でもこれ、この映画の問題もあるけど、もうこれ僕自身が、もうこれ結構そういう、だからその焼肉とか言ってさ、もうそういう脂っこい肉ダメになってくるじゃないですか、やっぱりジジイになってくると。
そういうのに近い、いやもうなんかそういうのが受け付けなくなってるみたいな。あんなにそういうこう、若い頃そういう声描写が入ってるものに対して、むしろ進んでみて、そのシーンで楽しんでいた時代もあったわけで、それがもうね、受け付けなくなってきてるっていうね、話なんですけど。
年齢、こういうコンテンツもそうだし、割と日々起きてることとか何でもそうなんだけど、年齢を重ねることで、結構ダメになってきてるなみたいなものっていうのがあって、別にそれは無理に受け入れる必要ないし、そこは年層でいいんじゃないかなっていうふうには思うわけなんですけど。
だからなんかこの辺がただ先生もね、なんかそういう年を追うごとに価値観が何か変わってきて、昔はまあいいと思ったんだけど、なんかこれもうきついなみたいな。そういうのがなんかないかなっていうのをちょっと聞きたいかったんですよ。
スピーカー 2
何かあります?なんかちなみにその。もう何でもいいですよ、これは。コンテンツじゃなくてもいいよ。
スピーカー 1
ああ、そうですかね。あんまりそういう感覚って持ったことない気がするんですよね。なんかあったかな。受け付けない。
スピーカー 2
なんつーんだろうね。若い頃なら理解できたけど、ちょっと今これもうしんどいなみたいなやつ。お笑いとかでもあるじゃん、たまに。これまあ若い頃だったらすげえ面白かったんだけど、ちょっともうノリがしんどいなみたいな。そういうのに近いんですけど。
僕あんま変わってないのかもしれないですね。 変わってない。それはすごいことだよね。
スピーカー 2
要するに魅力を感じなくなったとかはあるかもしれない。若い時の尖ってた自分だから魅力感じてたけど、まあ興味がなくなったというだけで、別になんか嫌悪感とかそういうのがあるものはないかな。
スピーカー 1
でもなんかその魅力がなくなったっていう視点でもいいですよ。なんか昔見てよかったけどなんか俺つまんねえなみたいな。なんかそういうのでもいいんですけど。なんか昔見てたら、例えばドラマにハマってたけど、なんかもう見る気しねえなみたいな。なんかあります?なんかそういう。
18:08
スピーカー 1
そうっすよね。 あるいはなんか食べ物とかでもいいかな。
スピーカー 2
全然なんかでもなんだろうな、こうネガティブな印象に変わったものってないんですよね。別に。ないですね。ただ、そういうのじゃないですけど、でもそれはもう子供の時との違いだからな。また違う話なんですけど。
だから、子供の時に夢中になってたコチカメの回とか見ても、今全然なんかあの時なんでこんなに面白かったのか。
スピーカー 1
確かになんかそのね、純粋な子供時代と比べるとさらにコントラストが出るかなと思うんですよ。
スピーカー 2
でも若い時と今比べて違いは僕は特にないかもしれないですね。
スピーカー 1
本当ですか。だからなんかさ、例えばさ、もう僕はだから、別に昔からさ、そんなにいいと思ってなかったんですけど、渋谷とか行くのしんどいんですよ、もうやっぱり。渋谷ちょっともう今、ちょっとギラつきすぎでしょ、あれどう考えても。
眩しいよ、すごいことになってて。で、僕だからそのね、行かなきゃいけない用事が結構渋谷にある、定期的に行かなきゃいけないんですよ。だるいよ、あのなんかもうあの歩くの。
めちゃくちゃ複雑になってるし、なんかもうどうしたいんみたいな。最終的にどこ目指してんだみたいな、なんか動線設計になってるから。
とか、いやなんかそのまあ人混みもね、人混みは昔から変わってない。でもさらに多くなってるからね、もうインバウンドでね、すごいから、すごい混沌としてるからね。
スピーカー 2
今渋谷、僕週に1,2回行ってますけど、もうどこの国だかわかんないですもんね。
スピーカー 1
わかんないでしょ。ほんとだよね。あのさ、なんか、なんていうの、外人がさイメージするサイバーパンク的な世界観みたいな感じになってるよ。なんかあの、すごい、なんか、ちょっとなんか嫌味になっちゃうからあんま言わないけど、なんか
だから、あんなとこ別に、毎日通ってる人には失礼なんだけど、進んでいきたくねーわなみたいな。それは僕の年齢っていうか渋谷自体が変わっちゃってるからっていうのはあるかもしれないけど、渋谷きついっすね、ほんとに。
新宿は僕まだ大丈夫なんですよ。新宿はだから大丈夫なのに、渋谷はやっぱきついなーって思うんだよね、ほんとに。
毎回思う、最近。きついみたいな、もうなんか疲れちゃう、なんかほんとに。行くと。だからなんかそういうさ、昔別にそんな抵抗なかったけど、今も行くと若干嫌悪感すら感じるような、その場所みたいなのも生まれたし。
スピーカー 2
ああ、そうですか。それはでも、もしかしたらこの、WATAさんと僕の5年のギャップがあるかもしれないですよ。僕は今のところまだ広がってる段階ですよ。
スピーカー 1
渋谷大丈夫ですか?
スピーカー 2
印象、昔も今も変わんないですよ。
21:01
スピーカー 1
渋谷きついんですよね、僕も。
スピーカー 2
昔からきついはきついですね。
スピーカー 1
昔からきついはきついんだけどね。たださ、言っちゃうと、僕ら渋谷で働いたことあるじゃないですか。
その時は僕全然大丈夫だったんですよ。まあ大丈夫っつっても、別に嫌な時は嫌ですよ、もちろん。
別に来たくて来てるって感じはなかったけど、全然でも慣れてるというか、渋谷って若い頃から行ってたし、いろんなものを買ってた場所だから、そういうときめきも残ってるわけですよ。
いやでもなんか、そういうなんていうんだろうな、自分の中でのランドマークみたいなのがもうなくなっちゃったっていうのがあるのかもしれないですね。
ここでこういうの買ってたなみたいな場所がもうなくなっちゃってるから、渋谷に。だからもうこの今の大廃的な、なんていうのかな、変わり果てたデジタルシティみたいな。
未来的ですけどね、すごい未来的な街で。外国の人が見るとすごいね、すげえなって思うのかもしれないですけど、まあきついね、ほんとに。絶対飲みたくないもん、渋谷の。
スピーカー 2
なるほど、でもそうか。そういう昔と思ってたものが受け付けなくなるっていう感覚があるんですね。だからそれがすごい興味深いですね。
スピーカー 1
だからなんか、そのXの投稿でバズってたっていうのがちょっと話題になってたのは、やっぱり結構共感を呼んでるって。
だから、よく今、時代が変わっちゃったからみたいな言い方するじゃん。でも時代が変わったっていうのはもちろんあるけど、自分たちの適応能力がそもそも年代とかで。
今のそういうSNSを使ってる年代の人も、使い始めた頃から考えると、めっちゃ年取ってるわけですよ。もう2005、6年にSNSが出てきて、もう20年。だから怖いですよね。
YouTubeとか、もうSNS、2000年代後半からありますから、20年くらい経とうとしてて。だからSNS世代って言われた人たちが、もうおじさんおばさんになってるのよ。
昔はよかったかもしんないけど、もう年齢的にはきついんじゃないのみたいな。要するに時代が変わったとか言ってるけど、自分の年齢としての適応能力とか体力。
僕、結構体力かなと思ってて。僕はさっきの哀れだる者たちの性描写を見てたときに、めちゃくちゃ疲れたんですよ。体力を奪われていってる感じで。
僕、映画館に出たときに、僕毎日10キロぐらい歩いてますけど、30キロぐらい歩いた後ぐらい疲れを感じてたんですよ。
だからやっぱ体力的にこれ結構、コンテンツって実は見るのに体力使ってて、体力がもうついていってないのかもしんないなみたいな感じで。
24:04
スピーカー 1
そういうのを見すぎたりとか、やっぱり強制的にSNSとかを通じて見せられちゃうじゃん、僕ら。それで、中年元気なくなってるんじゃないかなっていう説明。
自分の今の体力とかキャバシティに合ってないコンテンツを見ちゃって、消耗しちゃうみたいな。
ごめんね、僕の話ばっかり申し訳ないけど、昨日家でイカゲーム2やってるじゃないですか。
イカゲーム2やってて、僕もでもね、さっき言った通りそういうグロいものも結構元気な時じゃないと見れなくなってきてるから、どうしようかなみたいな。
ずっと見ようと思ってたけどどうしようかなみたいな。僕1は見てるんで。
と思ったんだけど、でも子供がすごい見たいって言って、でもこれ子供に見せるのどうなんかなみたいな思いつつ、シーズン2の1話目を再生した5分後くらいに奥さんが来て。
うわ、もうきつい。うわうわうわきついきついきつい。もうイカゲームとかほんときついみたいなことを言い始めて。
でもその場の空気が、これは再生しちゃいけないやつだみたいな空気になったよね。もちろん子供に見せるべきじゃないっていうね、意味もあるからそれは正しい反応なんだけど。
だから奥さんもね、昔はたぶんちょっと別に流れてたことして、グロいわーって言って、そういう見れてたものが、もうやっぱり入りちょっとだけ血が出るシーンがあるんですけど、
それ見ただけでうわうわうわみたいな感じになってて、これこの人も一緒だなみたいな。この人ももう見るキャパシティがない状態になって。
僕と同じく年齢を重ねてますんで、昔僕ら二人夫婦で見れたものも、もう見れなくなってる可能性あるんじゃないかなっていうのをね、感じましたよやっぱり。
これやっぱ年齢というか、よく言うおばさん、おばさんって言っちゃうとすいませんね、あれですけど、お母さんとかがさ、自分の母親とかがさ、若い子が見るものとか、音楽とかなんでもいいけど、そういうのに嫌悪感を抱くみたいなのがあるでしょ。
あのムーブって、やっぱり結構年齢を重ねると、なんかわからなくもないなみたいな。
スピーカー 2
でもあれはなんか、好きだったものが嫌悪感に変わるってわけじゃなくて、最初から変わってないままずっと変わってないってことですよね。
自分が好きだったものをずっと聞き続けてて、新しいものが受け捨てられないっていうのは、それはありますよね。
スピーカー 1
だからなんかその、なんて言うんでしょう、例えば、でもさ、僕らの親世代って、要はその、七八十年代とか、結構日本がもう、いい感じで成長曲線を描いた時代で、すっごい時代の切り替わり目だったわけでしょ。
27:15
スピーカー 1
なんか、一番そういうのにやんや言われてた世代じゃん。要は音楽とか、なんか原宿のさ、わけわかんないとこで踊ったりする人とか、バンドムーブがあったりとか、なんかすごい、そういう日本の歌謡曲からポップスに変わったりとかっていう感じで。
だからね、僕ら以上にやんや言われてた世代だと思うんだけど、その親が結局、そんだけユースカルチャーに触れてた親が、ユースカルチャーを嫌うみたいなテンプレがあるわけじゃない。なんか、あんたらも言ってもめっちゃ若者やったんけみたいな。
それも僕、ちょっと近い現象があるんじゃないかなと思ってて。もちろん物によるし、延長線上でそのまま、そういうカルチャーがね。大丈夫な人もいるんだけど、なんかある瞬間に、昔散々そういう不良っぽいもの好きだったのに、急に教育ママみたいになっちゃうみたいな。
あのムーブ。漫画とか、もう頭悪くなるから見ないでみたいな。NHKだけ見てみたいな、そういう感じになっちゃう人がいるんですよ。
そういう人多いんですかね、やっぱね。 これは偏見かもしれないけど、お母さんが傾向が強い。子供生まれちゃって、何か補修的になっていく思考の変化みたいなのは当然あるだろうなっていうのは、それは動物としてしょうがないことだろうなと思うんだけど。
結構顕著に出る人はいますね、そういう子だから。それこそやっぱりそういう性的なコンテンツとかもさ、すごい厳しい人も当然いるしさ。僕とかね、うちの奥さんとかそこまでではないですけど、もう絶対ダメみたいなね、人もいるし。
でも、分かんないよ、昔からその人もそういうふうにそういうものが苦手で、ダメって思う人もいるんだろうけど、とはいえ結構趣向性が変わって、とある瞬間に。年代とかライフステージとか。で、何か変わっちゃってみたいなのがあるのかなって。
スピーカー 2
もともと私なんてものを大人になってから、べき論で解釈するようになって、そういう考え方が変わるって、教育とかで変わるのは確かにそうだなと。
スピーカー 1
そうそうそう、べき論ね。
スピーカー 2
そうそう、べき論が入ると確かにそうだなと。だから好み自体が変わるのか、それはちょっと僕もどうなるんだろうな、今後。
スピーカー 1
だから僕も、そんなに変わらない方だと思ってたんですね。僕はなんか、変な意味じゃないですけど、変にこびたいわけじゃないですけど、そういう若い人の考え方みたいな、すごい好きな方だと思うんですよ。
30:08
スピーカー 1
だから、すごい、元々リビエロル的な思考もありますし、だからそれって普遍的なものなのかなと思ったんだけど、結構でも変わってきてるなというか、さっきのコンテンツの見方とか、
捉え方が年齢に応じてちょっと変わってきてる感じもあって、見れなくなってきてるものがちょこちょこ出てきてるなっていうのを、結構僕はそっち寄りだと思ってた。変わらないくて、いつまでもずっとジャンプを読んでるみたいな音なのかなと思ってたんですけど、だいぶ変わってきてますね。
なるほど。
好みも。音楽もそれはちょっとあって。ちょっとだから、保守って言葉をあんまり嫌なフィルターで伝えたくないんですけど、ちょっと保守的になってきてる感じはあるかなっていう気はしてる。
なるほどね。
これは年齢、年をとるっていうことでもあるのかなとは思ってるんですけど。
スピーカー 2
僕は悪い身で変わってないですよ。だから僕の中では、本当変わんないです、僕昔から。好みが。
スピーカー 1
いいことですよね。
スピーカー 2
そうそう。だから、ないんですよね、そういうのが。逆に言うと、ちょっと違う話ですけど、僕今の方が生きやすいんですよ。若い時より。
だから今の、今、周りを見て、しんどいとかじゃなくて、今の方が楽で、要するに若い時の方が周りと合わせてるのがしんどかったんですよ。
スピーカー 1
わかる、でもそれも。
スピーカー 2
大人になってから、みんなが大人になってきて、もともと僕が、僕の好みのノリになってきたから。だから逆に僕は若い時より今の方が生きやすいです。
スピーカー 1
なるほど。そうかそうかそうか。
っていうのはありますけどね。
たださんの場合、だから割と若い頃から、かっこたる自分の中での、なんだろうこう、趣向性みたいなのがあって、それがそうだよね、自分のライフステージとか時代感もかけ合わせてるかもしれないけど、自分主体でこう。
スピーカー 2
どっちかというと、おとなし目というかだったから、そもそも当時がしんどかった人もあるよね。
スピーカー 1
それでも結構いい観点ですね。だから僕もそう思うと、僕もだから世代的に近いんで、同じ空気感を味わってたと思うんですけど、やっぱりめちゃめちゃ同調圧力が強い時代だったでしょ。
乗りっていうさ、乗りっていう文化があったじゃないですか。で、やっぱりこう流行りとか、抑えておかなきゃいけないものがマストであって、それを逸脱しちゃうと、なんかこうダサいやつみたいな感じになる。
スピーカー 2
僕は絶対乗んなかったんですよ。乗んなかったのが、でもそれはなんか、ポリシーとして乗んなかったのが、なんかだるかったですよ、すごい。
33:02
スピーカー 1
まあだから。
スピーカー 2
わざわざ乗らないという選択肢を取んなきゃいけなかったから。
スピーカー 1
そうだよね。別にだから、自分の感覚で自分でいるだけなのに、乗ってないじゃんみたいな言い方をされるってやつだよね。
スピーカー 2
今大人になるとね、もうそんなのなくなるから、めちゃめちゃ今、僕過ごしやすいです。
スピーカー 1
でもだから、それすごい良い観点になると思うのは、僕はどっちかっていうと乗っちゃった派なんですよ。
スピーカー 2
まあこの話よくしてますよね、そういう。
スピーカー 1
そうそうそう、コラコラしそう、過去何回かしてるんですけど。服とか、でもただ本質的に言うとね、もちろん付き合いでやってたっていうよりは、本当に好きでやってるものがほとんどではあったんだけど、ただノリとか、絶対条件としてこれやんなきゃダメみたいなのは、やっぱり合わせて乗ってたし、合わせて会話をして、それがかっこいいみたいなことをすごいやってた記憶があるのね。
だから、それって結局、自分が本当にいいと思ってたことじゃないことが結構紛れてるわけ。合わせて言ってたから、それを結局自分だと思い込んで、無理矢理洗脳して、自己洗脳して、それを自分だと思い込んできたけども、でもやっぱり今、改めて歳をとって、自分で自分を俯瞰してみれる状態になって、
なおかつ、自分とは何たるものかみたいな、わけわかんない深いことを考えたりするようになった時に、違和感が出てくるんだもんね、たぶん。若い頃にやってた、あれめっちゃ好きやったなあみたいなものが、それ本当に好きだったのかみたいな感じのズレを感じてる可能性もあるなと思って。
それは面白いですね、確かに。 だから、無理矢理演じてたものが、ようやく演じなくて済むようになったから感じる違和感みたいな。
逆に僕はそういう経験がないから、そこの今のWATAさんの感情もっとはわからないと思うんですね。 それだから、これでも面白いですね。でもね、本当でもね、あったんですよ。やっぱり、僕、5年の、さっきあるって言ったけど、確かに5年前の、やばかったんですよ。
WATAさんの5年前の高校生とか、高校生ブームみたいなのがあって、やば、本当にきつかった。全員同じマフラーしてなきゃいけないとか。すごい、いわゆるムーブとして、そういう価値観じゃないと、本当に仲間外れにされちゃうみたいな感じだったから。
スピーカー 2
僕と同年、まさにドンピシャ同年代か、僕よりお兄さんお姉さんとかは、これすごい気持ちわかるんじゃないかなって、今ちょっと思いました。 まあ、僕らの世代も、まあ多少はそういうのはあったんでしょうけど、一切知らなかったですよ、僕は。
あ、そう。 だから、知らないです。だから、乗らないとかじゃなくて、そもそも知らないです、僕は。知らないものは来てるから。
36:03
スピーカー 1
仮に仲間外れ上等なんで、僕は別に。 仲間外れっていう状態もさ、作られてる状態じゃん。別にそれ自分が、やっぱり自分はそもそも入ってないからみたいな感覚がある中で、勝手になんか外されてるみたいな、なんか謎のそういう村八部感ってあったでしょ。
わかりました。ようやくね、今この話になってきて、すごいいろいろわかってきました、あのシーンが。 シーンが。
スピーカー 2
だから、このエピソードの冒頭、和田さんがいろいろ話してるとき、僕全然ピンときてなかったじゃないですか。ようやくね、いろいろわかってきました。だから、そういうことですね。なんか、過去の自分と照らし合わせの比較だったりもするわけですよね。
スピーカー 1
自分は変わってきたのに、変わるべきものなのに変わってなかったあの頃を見ると、ちょっと引いちゃうというか、っていう感覚もあるんだとしたら、ちょっとわかる気はしますね。
スピーカー 2
だから僕は、その意味で言うと、当時人と同じが全く嫌だったから、何もかも人と違うことにしてたんですよ。今思うと、そこまでしなくてよかったなって思うことめちゃめちゃあって。みんなが使ってるものは絶対使わないとなったんですよ。
だから僕、iPodとかもみんなが持ち始めたときに、絶対僕は国産のMP3プレイヤーを使ったりとか、iRevoとか、硬くないにブームに乗っかなかったんですよ。今思うと、別に便利なもの使ったらいいじゃんってめちゃめちゃ思うから、そういうこだわり的なものに対して、ちょっといやいや、そういうのもういいよって思ったりするかもしれない。
その意味で言うと、冒頭にWATAさんが言ってた話は、ちょっとそういう観点だとわかる気がする。そういうこだわりもいいよみたいな、しんどいよって思った気がする。
スピーカー 1
でもこれ確かにいい意味で裏返しの、僕とさんリバーシブル状態というか、相対関係があるんですよ、この話ってすごい。僕の場合はやっぱり、さっきの映画の話もそうなんだけど、すっごい背伸びしてたんですね。
すごい背伸びして、ちょっとでもそういうガキと思われたくないというか、わかってる奴と思われたいみたいな、そういうおごりがあって、無理にそういう単管上映の映画とかを見に行ったりとか、わかってもいないのにすごい思想が強い映画を見に行ったりとかしてたんですよ。
めっちゃめっちゃ、別にそれが楽しかったっていう思い出はあるんだけど、その背伸び感が果たして本当の等身大の自分というか、自分が思ってた自分、自分がなりたい自分なのかって言うとそうじゃなくて、いわゆる世の中で言われてるような、なんかそういうハイソなカルチャー野郎じゃないですか。ちょっと言い方悪いんですけど。
サブカル好きのね、なんかそういう、なんかあるじゃないですか。サブカル知ってて、そういう知識もあってみたいな。そういうのに、やっぱり満善的に憧れてる若者の抽象化された、そのユース像みたいなのがあって、単純にそれになりたかっただけで、だったんだけど、別にそれは本当の自分じゃないから、その自己統一感として大人になればなるほど矛盾を感じてくるというか。
39:16
スピーカー 2
それ面白いですね、その話。
スピーカー 1
だから結構、これがXでちょっと話題になったのは、この感覚は結構。
でもこの感覚の話じゃないですか、そのXで話題になったのは。
だからそれをそういうふうに認識してる人はいなかったんだけど、ちょっと今僕も話し始めの頃はね、分かってなかったけど、結構そういう話も入ってるのかなって思った。
スピーカー 2
だからなんで受け捨てなくなるのかなって、僕話聞きながらなんでなのかずっと考えてたんですけど、今みたいな話があるなら分かるなってちょっと思いましたね。
スピーカー 1
そうそうそう。だからまあ、なんて言うんだろうね、逆に言うとですよ、すごいまあ、ちょっとね、もちろん人それぞれケースバイケースなんで一概に言える話ではないんだけど、逆に自分っぽくなってきてる。
今の方が自分っぽくなってきてる感もあるわけじゃない、本来そうだったみたいな。ただまあもちろんさっき言った通り年齢によってね、その感覚ってすごい変わってくるっていうのは事実だと思うから、そういう経年的な話もあるけど、
まあなんだろう、昔のあの感覚が良かったじゃなくて、むしろ徐々に徐々に自分本来の感覚になってきてるような感覚があるみたいな話でもあるのかなと。
スピーカー 2
はいはい、もうすごいよく分かってきました。だから僕も変わってないと言いつつ、だいぶ普通になってきたんで、昔より。
スピーカー 1
だから確かにそうですよね。
スピーカー 2
だからだいぶ普通になってきたんで、昔の自分のこだわり過ぎてたものとかを、なんか意味あるみたいな感じに感覚になるんで、その意味ではそういうカルチャー見ると、いやもういいよって思ったりはしますね。
スピーカー 1
そういう、こういうことか、なるほどね、こういうことですね。
だから僕もようやく今、なんとなく言語化できてるから、僕も最初分かってなかったんですけど、なんかそうなんだと思います。
僕もだから、今どきギャル男とかいないけど、ギャル男とか見たら、いやもうしんどいわって思う。
まあまあまあまあ、逆にね、斬新な感じもあるけどね。
当時僕も馴染んでたけど、そっちの見た目はね。
ああそうか。
靴とんがってたし。
スピーカー 2
靴とんがってたしね。
スピーカー 1
ブーツカットを履いてたし。
スピーカー 2
履いてたしね。
スピーカー 1
花柄のシャツ着てたし。
花柄のシャツ着てたしね。
スピーカー 2
それはあれか、もう時代によっても変わってくるから。
スピーカー 1
まあそうね。
スピーカー 2
流行りしたりとかもあるかもしれないけど。
スピーカー 1
まあそれもありますよね。
でも確かにそういう、なんか年取ると丸くなるっていうのがそこに含まれてるかもしれないけど、いろんなことがこう、こだわりがなくなってどうでもよくなって普通になるっていうのはあるかもしれないですよね。
そうなんだよね。
だからなんかそれがよく俗的に言われる補修化してるみたいな言い方にされちゃうけど、結局だからその補修化を補修化っていう言い方もあるけど、なんか純化してるというかさ。
42:04
スピーカー 2
まあだからどこに価値を置くかっていうのが変わってくると思うんですよね。
スピーカー 1
変わってきて、そう。で、なんかよりこうある意味本質的になってきてるとこもあんのかなと思うんだよね。
スピーカー 2
だから若い時って自己表現に価値が置いてるから、これ多分渡瀬さんも僕も違うベクトルで同じ意味じゃないですか。
そうね。
自分に価値を。それが大人になってくるともっと現実的なところに価値を置いてくるから、多分冒頭渡瀬さんが言ってたような、なんか僕それ思ったんですよね。
やっぱ年を取ることによって、やっぱ現実的に解釈しなきゃいけなくなるから。
スピーカー 1
そうね。リアリティというかね。リアリズムがね、確かに出てくるっていうのもありますよね。
スピーカー 2
生活とか生きるために必要な考え方をしてなきゃいけなくなるじゃないですか。
スピーカー 1
日常というかね。やっぱりこう、よりこう、だからまあ、もっと言葉をすごい、なんだろう、変えると動物的になってくというかさ。
そうですよね。
そう、そうなのよ。なんかこう。
スピーカー 2
本来の動物のあるべき姿になってくる。
スピーカー 1
なってくる感じは。
スピーカー 2
若い時ってのは、生きてる、生きて元気でいる自分が当たり前だから、その余剰をいかに表現するかっていうところにアイデンティティもあるわけですよ。
スピーカー 1
そうそうそう。
ファッションとかそうですけど。
そうなんだよね。だから、そうなんだよ。だから、その時こう大きく見せなきゃいけなかったりとか。
駆着じゃない、駆着のQIコードじゃないけどさ。
なんかね、こうちょっとスケールでかく見せなきゃいけないみたいなね。なんかカルマに囚われるんだよね、なんか。
スピーカー 2
まあ、あともう余裕がありますよね。若い時はね。もう時間も何もかもあるし。
スピーカー 1
ああ、そうね。
その、現実的にもう空想の世界をいくらでも楽しめる時代だからね。
楽しめるしね。
そう、だからこじらせられるよね。
スピーカー 2
だからこそ若い時にしかできないことをやるべきっていうのはありますけどね。
スピーカー 1
そうそう。痛いことを、この番組で毎々回言ってますけどね。若い時に痛いことをやっといた方がいいっていうのが。
だから、そうなの。年取ると動物的に痛いことができなくなってきちゃうっていうのがあるんで。
だから、そう。昔が良い悪いの話ではないし、時代が良い悪いの話でもないんだけど、
そういう変化みたいなのを俯瞰して捉えられると、少し中年になった時に、別にそうなってる状態が悪いわけではないかなみたいなね。
スピーカー 2
こういうふうに説明できるといいですよね。自分の中でね。
そうそうそう。そうなんだよね。
スピーカー 1
感情をね。
そうそうそう。なんか割とこうさ、昔は良かったとかさ、あるじゃん。
簡易多くで済ませちゃうと、なんかこう、昔が良かったみたいな話になっちゃいがちなんだけど。
なんかそうではない、なんか機微があるはずで。
そうですね。
で、それ今もは今で、ちゃんとこう積み重ねてきたものが、その経過によって今出来上がってる自分みたいなことを、こう受け入れるヒントにもなるんじゃないかな。
スピーカー 2
そうですね。今か昔かの二択じゃなくてセットで考えなきゃ。
スピーカー 1
そうそうそう。実続きですからね。そう。だから、そうなんですよ。これがだからね。中年中年って言っちゃって申し訳ないですけど。
45:05
スピーカー 1
そういうなんかね、ちょっと元気がない人がいたら、まあそういう見方もあるんじゃないかなっていうね。
なんか悲観的にこうなりすぎちゃうこともあるわけじゃないか。
はいはい。
うん。なんか年取ったなみたいな。俺も年取ったよなみたいな。でもなんかそう悪いことじゃない気もするんだよなみたいなね。
スピーカー 2
だから、あの年取ったなって思うってことは、若い時に気づかなかった価値を感じてるっていう裏返しなんで。
スピーカー 1
そうそうそうそうそうそうそうそう。で、映し鏡として過去の自分がその実際感じてたあれっていうのは、結局こう実績に自分を見たときに、その進化が問われる気もするよね。
あれが本当に自分が本当に好きだったものかっていうのが結構対比すると、でもあれは確かにその時場に合わせて好きだっただけかもなーとか、
そういう感覚も結構大事というか、別にそこは自分を否定するっていう意味じゃなくて、振り返ってみて、あれはまあよくよく考えてみると別にまあノリでやってただけだったし、まあそれはそれでっていう感じで。
だから今は聴かないんだなとか。でも今これ聴いてるこの音楽は確かに昔も聴いてて昔もいいと思ってたと。
それはやっぱり本当に好きな音楽なのかもしれないし、本質的に残ってる。
音楽に関しては、僕ファッションとしてカッコつけて聴いてた音楽って何もないから、その意味だと僕昔も今変わってないですよ。
これ僕なんてさ、カッコつけて聴いてた音楽いっぱいあるからさ、本当だから全然違いますよ。
ただ逆に、めちゃめちゃ子供の頃聴いてたあの音楽が一回高校時代になって、あれ超ダセーじゃんって思って聴かなかったあの小学校に聴いてた音楽が今はよくなってるんですよ。
これもだから面白いもので、一回あれクソダセーじゃんって聴かなくなったものが、今一番心に響いてる音楽になったりするんでね。
だからちょっとそういうのもあるんでしょうね。そこは年代とかムーブメントに合わせて変わってきた自分で、最終的にやっぱり純化した時に残ったものっていうのはやっぱり、
現体験として良かったなって思ってる。本当に自分が良かったものみたいなものが残るのかもしれないし。
スピーカー 2
なるほど。まあそうですね。だから若い世代と今の世代、最近の若いものはとかっていうことじゃなくてセットで考えるっていうことですよね。
スピーカー 1
そうそうそうそうそう。そうなんですよ。だから世代間の断絶とかジェネレーションギャップとか、さっきの年代の話でくくっちゃうみたいな、年代格差みたいな。
だけじゃない、そういう断片的に語れるんじゃなくて、もうちょっと視点を実績で見ると、孤独にならずに済む。孤独。
48:13
スピーカー 2
自分を語ってるってことですもんね。今若い世代がね。
スピーカー 1
僕もあんまここまで深くなることは想定してなかったんですけど。もうちょっと軽くもできるかなと思ったんですけど、意外とこう見た話になって、結果的にワンエピソードで終わりますけど。
だからもうちょっとね、こういう感じで、うまく言語化できてなかったあれみたいなシリーズはちょこちょこやっていこうかなと。こういうふうに話したときに、割と深い話だった。
すごい最初浅い語り口で入ったのに意外と深い話だったなみたいな、いい結末も起きるかもしれないんで。
いや僕すごい楽しかったです。新しい視野が増えて終わりました。
50:16

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