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2023-03-13 29:32

第224回 気付かず使ってしまいがちなステルス日本語誤用集

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人に言われないとなかなか気づけない日本語の誤用。
日常に潜むステルスミスワードを実用事例を交えTAZAWAが解説します。


■ チャプター

オープニング
TAZAWAの3分クラシック
番組EDテーマ「life」を正式配信
日本語の誤用について
「心が折れる」のルーツ
なぜ日本人は笑う時に手を叩くのか
今の現状
とんでもございません
知らなさすぎる
ひと段落
他人事
破天荒
エンディング


■ 関連リンク
オリジナル版のカノン
https://youtu.be/JvNQLJ1_HQ0

カラヤン指揮によるカノン
https://youtu.be/mpVMvbyEGm0

番組エンディングテーマ『life』
https://linkco.re/E2GY2D3Q


■ 関連エピソード
第29回 鍵盤でカノン進行を解説
https://podcasters.spotify.com/pod/show/owarikake-no-radio/episodes/29-ed86v2

第210回 終わりかけのリブランディング制作発表会
https://podcasters.spotify.com/pod/show/owarikake-no-radio/episodes/210-e1rp4dv


■ 番組への感想・お便りはこちら
https://forms.gle/oEfBpskGT2qf4iMW9


■ クレジット
Opening Theme : Composed by WATA
Cover Artwork  : Designed by WATA
CG Character : Modeling & Designed by WATA
Ending Theme : Composed by TAZAWA
©終わりかけのRadio


番組エンディングテーマ『life』

⁠https://linkco.re/E2GY2D3Q⁠


#日本語の誤用 #カノン #パッフェルベル

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00:01
どうも、TAZAWAです。どうも、WATAです。
恒例のクラシック。楽しみにしています。この回ね、楽しみなんですよ。ほんと結構。
勉強になりますね。あのメロディー、恒例人が作ってたんだ、みたいなね。あると思いますよ、聴いてる人もこれ。
今日はね、この曲ですね。三つのバイオリンと通奏低音のためのカノンとジークに長調。
長いですね。
この曲はもう、いわゆるカノンです。
あ、これカノンの正式名称?
一般的にパフェレベルのカノンって言われてる曲の正式名称が、もう一回言いましょうか。
三つのバイオリンと通奏低音のためのカノンとジークに長調。
思えらんないね。
いわゆるカノンって、前ちょっと話した気もしますけど、曲の形式なんで追いかけっこするみたいなね。
バイオリンが重なってますけど、一つずつのパートが、よく聴くと同じフレーズが後から追いかけてくるっていう状態になってるんで。
で、カノンが曲の形式。あとジークっていうのが、なんかテンポのいい快活な武曲みたいな。
だからカノンって、なんか快活。
そうですね。リズム感がね、ある感じがしますね。
そういう感じですね。
パフェレベル。バッハの先輩ですね。
先輩ですよね。そうですよね。影響を結構受けてるんですよね。
影響をかなり与えた。
結局でもカノンぐらいしかね、今みんな知らないんですけどね。
あの曲はさ、聴いたことあるんだけど、いまいちパフェレベルの顔が思い浮かばない人は結構多いんだよね。
パフェレベルのことはみんな知らない。
知らないですよね。本当に。
この作曲、何なら僕ね、バッハだって思ってる人結構いると思うんですよ。
カノンを作ったの。なんかなんとなくイメージ的に。
僕も勘違いしてる時期あったから。
パフェレベルのカノンって、実はいつできたか不明で、詳しいことが実は分かってない曲ということで。
バッハより前だから、本来であればね、かなり昔なんですけど。
この曲が見つかったのはね、19世紀の写した楽譜。それが最古の資料なんですよね。
最近に見つかった。19世紀だからそんなあれですけど。
結構できてから、しばらく経ってから。
あとこの曲がパフェレベルのものだってされたのが、1900年代入ってからなんですよ。
誰が作ったか分からない状態だと。
かわいそうですね。
これあれですよね。パフェレベルはこの曲が当然だから評価されたって事実を知らぬまま無くなってたわけですね。
03:00
こんなにJ-POPでこすられて。
こすられて、サンプリングされまくってるから。K-POPとかでも色々いじられてるからね、ホント。
パフェレベル。めっちゃ使われてるよ。
パフェレベルのこのカノンって特に日本人は好きなんですよね。
やっぱりなんかこう、切なく。
甘さと切なさが共存してる。
J-POPにもすごい多いので。
だいたいそのアーティストの代表曲ってパフェレベルのカノンのコード進行で作られてることが多いって言われてるんで。
よくその居酒屋とかでさ、カノン当てゲームみたいな。
この辺やってましたよね。
渡辺さんカノンすごいわかるんですよね。
いやなんか、田田さんに教えてもらってから結構わかるようになりました。
とりあえずグリーンすごいカノン多いなみたいな。
結構その結婚式とか卒業式の曲に合う曲はやっぱりカノンの雰囲気があるんですよね。
カノンの原曲って多分意外と知らないと思うんですよ。
どういう演奏のされ方してるのがカノンとしての原曲かっていうのを。
原曲は確かにわかんないね。
結構オーケストラで演奏したりとかするケースもあるじゃないですか。
あれ原曲じゃなくて本当はバイオリンだけで、アンサンブルで。
それ貼っときますね。
カノンって本来こうなんだみたいな。
原曲は僕も聞いたことない気がしますね。
いい感じですよ。
あとカノンの好きな演奏。
カラヤン。
カラヤンが指揮したカノン。
めっちゃかっこいいんですよ。
速くて。快活すぎるだろって。
これも貼っときますね。
すごい速くて。
ピッチが速いってこと?
テンポ。
テンポが速いの?
そうそうそうそう。
すごい煽られてるぐらい。
ダンスミュージックみたいな。
そうそうそう。そうなんですよ。
なるほど。
カノンでした。
結構この番組でもカノン結構ゴスってるんでね。
この番組のフィーチャリングカノンはすごいですよ。
1位はまるまるやってる回もあります。
ありましたよ。最初の頃ね。
ちなみにこのカノンって小説あるらしいんですけど、
今って結婚式とか卒業式シーズンで合う曲として定番じゃないですか。
元々パフェルベルがいわゆるバッハの同じ時代に生きてるからね。
後輩ですけどバッハの方が。
同じ世界線にいたんですね。
一応。
あったことがあるのかないんじゃないかな。
けど同じ世界線にいて。
元々カノンもバッハのお兄さんの結婚式に作ったんじゃないかって。
マジっすか。
だったらロマンチックですよね。
めちゃめちゃあれじゃん。めっちゃ身内の。
だけど結局ね、当時から結婚式のために作ったってなって結構素敵な話ですよね。
目的としてはそうだったっていうのは、やっぱりすごい意図通りよくデザインされてる楽曲だと思うんですね。
06:05
すごいね。それは素敵ですね、その話。
だったらいいですよね、本当にね。
だったらいいね。
捏造されてないといけないね。
ということでね、カノンでした。
ありがとうございます。大変勉強になりました。
ということでね、本編ですけど、ちょっと音楽つながりで、ついにこの番組のエンディングテーマの曲を配信しました。
ライフっていう曲名だったんです。
ありがとうございます。
ごめん、先言っちゃった。ごめんなさい。これカットしてもらっても大丈夫ですけど。
僕それ忘れてたんで。
よかった。
多分それ言わない。和田さん言ってくれなかったら多分言わなかったかもしれない。
すごいしっくりくる曲名ですよ。
僕正直タイトルは曲の邪魔しないというか、本当にタイトルとして個性を出すつもりなかったんで、ちょっとしたラベルぐらいの感じで全部小文字にしてちょっと控えめにしたんですけど。
いいですね。
なぜあれだけ作り込みに時間がかかりそうだから、いつになっても出さないかもしれないとか言ってた割に、意外とスッと出したかっていうと、曲のデータが全部消えたんですよね。
とんでもない悲劇ですよ。
配信に向けて作り込みをし始めた時ぐらいに全部消えたんで。間違っちゃってた。
本来で言うと本当はあれですよね、フルでリバイスというか、ちゃんと作り変えてリリースするみたいな話だったんだけど、元の編集できるデータが全部消えちゃった。
こんなことあります?皆さん。こんな悲劇。
なので、たまたま自分の確認用のために最後の状態をMP3で書き出してたんで、それが最後のマスターデータになっちゃって。
どうしようと思ったんですけど、これはこれで全然いいかなと思ったんで。
もちろんね、この状態でエンディングで使うっていう前提で、最終的に作り込んだ曲で終わったから。
これはこれでいいかなと思って、めでたく日の目を見ることになりましたね。
とうとうですね、これは。でも思いのほか逆に言うと早くお目見えできて良かったんじゃないかなと逆説的には思いますね。
これね、良かったらリンクとか載せて共有してくださいよ。
一応どの配信のプラットフォームでも聴けると思うので、ぜひね。
たぶん一回その曲の初めてお披露目した時、リニアル回、あの状態の時よりはちょっと変わってるんで。
あ、あの後ちょっと少し弾いていらっしゃった。
Bメロみたいなところが変わってますからね。
なるほどなるほど。
ぐらいかなですかね。あとあれなんですよ、最後のエンディングで流してるBGMとちょっとミックスが違うんで。
09:03
うんうんうん。
エンディングのBGMはメロディーが際立つようにピアノを上げてるんですけど、今回のやつは一応曲として聴けるようにバランスを変えてるんで。
曲のちょっとした解説ですけど、意外と最後の一番最後のコードが意外じゃないですか、そんなことないですか。
あのタララララランってなってるところ。
あーはいはいはいはい。
あそこってちょっとね、斜めなんですよ、斜めのコード。
斜めのコード。
普通たとえばCのコードって最後Cで終わるほうがスッキリするんですけど、あれFで終わってるっていう。
ちょっとこう、もやじゃないけど。
まだ続きそうな感じで。
続きそうな感じで終わったんですよ、終わらせてるんで。
確かに。
実はだから終わり方の例でよって言いつつも、実は続くよっていうのはあそこで表現してるみたいな。
なるほどね。
いや、ちょっと粋なことしますね、なんか。
そういうのどんどん言っていかないとダメですかね。
そうですね、これは誰も絶対言わないとね。
今聞かれてる方なかなかちょっとね。
でも確かにちょっと続きそうな、グランドフィナーレというよりもちょっと、
そうそうそうそう。
to be continued感はね、ある気がしてましたね。
確かに。
素晴らしいですね、そういうちゃんとコンセプトも入り込んでもらって。
はい、ぜひ来てください。
ぜひ、はい。
ということで、ようやく本編に行こうかなと。
こっから行きますか。
はい。
今日ね、ちょっと日本語の話。
昔からこの日本語の表現、間違って使ってる人も多いなとか、そういうのを昔からちょろちょろとメモってたんですよね。
いつかこのテーマで話せる時があればいいかなと思ってたんですけど、
今日話しちゃおうかなみたいな。
いいですね。
全く自信ないですよ、僕はそういう意味で言うと。
何ですか?
間違って使ってる。
ちなみにね、なんでこれを今日やろうかと思ったかというと、
おとといぐらいにちこちゃんに叱られるみたいなんですよ。
関西弁の話してて、
なんで関西の人は関西弁を突き通すのかっていう。
ああ、はいはいはい。
他の地方の人は東京に来たら。
浄化されるのに、たしか関西弁だけは圧倒的なポリシーでそのままでいるっていう。
それに関して僕ずっと思ってたのは、きっとそうだろうなと思ってたのは、
他の地方の言葉って通じる人少ないけど、関西弁は一応誰でも通じるから、
別に直す必要もないしっていう意味でそのまま使ってる人多いのかなって。
たしかに。
なんか変な話、関東の人とか他の地域の人も馴染みが多いからよくテレビで聞くなとかね。
馴染みがありますもんね。
だからそうなのかなと思ったんですけど、一応その番組としての答えは、
12:00
先生が関西弁だからっていうふうに言ってて。
学校で先生が授業中に関西弁で教えるんですよね、常に。
要するに、標準語を教えないんですって。
そういうことね。
最初から最後までもずっと関西弁で教育をするから、標準語のしゃべり方を習ったことないっていうことがあるらしいんですよね。
例えばそれも、なぜ先生が関西弁でしゃべるのかっていうのも、結局さっきの僕の話だと思うんですよね。
そうですよね。
だと思うから。
そもそも市民権を得ている方言っていうかね、そういうのはあるでしょ。
あともう一個の理由は、関西の人が関西が都会だと思ってるから、なぜ都会の自分たちが東京の言葉を使わなきゃいけないんだっていうプライドがあるっていう。
なるほど。標準語はこっちだと。
そうそう。
確かにね。
っていうのもあるらしいですけどね。
確かに。そういうのはあるだろうね。
そうそう。
いやでもそれは、言わんとしていることはそこまで分からなくないところはあって。
だってさ、そもそも自分の生きてきた文脈でずっと使ってきたことを、なんで地域が変わったら変えなきゃいけないんだみたいなって、ちょっと確かに思うよね。
僕がもし別の地域、僕はだからその思いっきり関東人なんで、ずっとこのままですけど、なんか言葉をなんであえて変えなきゃいけないのかっていうのを強要されたら、ちょっとなんかなんでかなみたいな、思わなくないなっていうのはちょっと思いますね。
でもまあ強要されなくてもみんな自然と変えちゃうんですよね。
変えちゃう変えちゃう。なんか変な話で恥ずかしいみたいな感覚があるじゃないですか。
例えば僕は茨城県に住んでたことがあるんで、地元の知り合いの方みんな口揃えて言ってましたけど、やっぱりそのこの場で話すのはいいけど、都会に行ってこの言葉を話すのはちょっと恥ずかしいというか照れるみたいなことはやっぱり言う人は多かったと思いますね。
だからもう直っていっちゃうというかね、自然的に合わせていっちゃうみたいなのもあるかもしれないですね。
僕も新潟ですけど、僕の地域はそんなに強くないですけど、それでもやっぱりありますよ、イントネーションとか語尾とか、僕はもう完全になくなりましたからね。
それやっぱちょっと直したいなみたいなのありました?
いや、なんか、え、何それ、新潟弁みたいな、毎回面倒くさいんですよ。
いじられるみたいな。
確かにね。
その流れで言うと関西弁は強いですよね。だってわかっちゃうんだから、関西弁みんな聞いて何言ってるかやっぱね、わかっちゃいますから。
そうですよね。
テレビの影響で。
ちこちゃんに叱られるで、僕はちこちゃんで叱られるで、すごいその仕入れた情報がすごいあるなと思うんですけど。
15:01
これまた別の回だったから前、なんか心が折れるっていう表現あるじゃないですか。
はいはいはい。
心が折れるっていう表現の語源?語源というか、そうなんだと思って。
へえ。
これある人が言い出してなんですよ。
ちょっとわかるかもしれない。
わかります?
最近でしょ?
最近?
最近じゃない。
あの、神取忍なんですよね。
あ、そうそうそうそう。それそれ。
そうそう。
そう、神取忍。
1987年に。
なんか試合後のなんかあれでしたよね。
そうそうそうそう。さすが知ってます。そうなんですよ。
今だって国語の辞書にも載ってるやつがある。
そういう最近の人が言ったっていうことがよく思いついたなと思って。
もともとそういうような勧誘区はなかったわけですもんね。
冷静に考えたらちょっと意味わかんないですもんね。心が折れる。
心が折れる、わかんないよね。
うん。
確かに。
すごいよね、そう考えると。たった一人の人がさ。
そうそうそうそう。
しめらけんのじゃんけんぽんじゃないけどさ、たった一人の人がさ、生み出す。
はい、じゃんけんぽんってそうなんですか。
あの、なんだっけ。最初はグーでしたっけ。
はいはいはい。
しめらけんが流行らせたっていう。
へー。
あと、言葉製造機で言ったら松本ひとしですよね。
はいはいはい。
ほんと彼はすごいですよ、ほんとに。
ひくとか、ひくわーのひくとか。
確かにね。
寒いとかもそう。
寒いとか、そう。
すごい、めちゃめちゃ、たぶん僕らがいつも言ってるような、当たり前に今言ってるような言葉をすごい作ってますね。
すごいよね、ほんと。
そうですね、確かに。
たった一人の人が言葉を生み出しちゃうのかな。
なるほど。言葉じゃないですけど、これもね、ちこちゃんに叱られる昔やったんですけど。
はいはい、すごい情報操作。
ちこちゃんすごいですね。
だいたいちこちゃんですよ。
笑う時に手を叩く人も多いじゃないですか。
はいはいはい。
あれの、そのなぜかっていう話。
いや考えたことないですね。
渡さん叩くタイプでしょ。
叩く派ですね。
僕叩かないんですよ。
どういうあれなのかっていう。
僕てっきりね、人間として本能的に、笑いの、なんていうの、あれを解消するときに叩いたりするのが、そういう動きになるのかなって。
本能なのかなって思ったんですよ、人間の。
だけど違うってことなんですよ。
なぜかって言ったら、世代によって叩くか叩かないかなんですって。
だから要は、お年寄りって叩かないでしょ、手、笑うときに。
叩かないイメージありますね。
だから今の60代とかの以上の人って、笑うときに手叩かないんですよ。若い人だけなんですよ。
若い人だけなの。
これなぜかって言ったら、アカシア様の真似をしてるんだって。
あの人が元々テレビで、笑うときに叩くじゃないですか。
そうですね。
あれが元々きっかけで。
確かに。
みんなね、あれに影響されて。
確かに。
真似をしてるみたいなところがあるんですって。
ひき笑いのときとかすげー叩いてるイメージあるじゃないですか。
そうなんですよ。
なるほどね。
だから本能じゃないから、叩く人と叩かない人がいるんだなって。
18:01
それで言うと、久本正美とかもそう叩いてるけど、あれは三馬さんから影響を受けてるかもしれないよね。
そうですね、確かに。
ひき笑いで手叩くみたいなね、ああいうスタイル。
いや、それ、あ、そう。そうっすか。
でもいいですよね。なんか盛り上がる。
面白いことを言った人を讃える意味もある気もするし。
まあいいと思いますよね。
例えば面白いことを言う側からしたら、そういうふうなリアクションを取ってもらうと嬉しいし。
まあ、形は違えど拍手っぽいというかさ。
例えば海外のコメディとかでも普通に手を叩いてブラボーとかいうスタイルがあったりする。
なんかね、気持ちは悪くはないですよね。やられたことに対して。
そうそうそうそう。
面白いですね。確かにお年寄り。
お年寄りがもし叩いてたらサンマの影響で。
テレビコレね。
テレビコレね、確かに。いやでも確かに。
だから今もテレビでね、みんな手叩いて笑ってるから、それを見て今の若い人たちも。
そうですね。だから継承されてっちゃってるんですね。
すごいね、この行動学というかさなんか。
そんなちこちゃんを見てて、日本語の話って面白いなと思って。
面白いですね。
やってみようかなと思って。
はいはいはい。
ちなみに別にあれですよ、なんか僕が特定の身の回りでとか、特定のこの人が言ってたみたいなやつを取り上げることはしないんで。
あくまでその一般論として。
いやめみたいな。
誰かへのディスではないってことは。
で、テレビとか一般的にこういうの多いよねみたいな、間違いやすい表現とかあると思うんですよ。
別に今更今の現状とか話をするつもりはないんですけど。
今の現状は僕ね、最近説があって。
今の現状?
今の現状って間違ってる表現としてよく言われるじゃないですか。
いや違うんじゃないかと思ってて。強調してるんじゃないかと。今の現状がっていう。
分かるんだよな、その感覚。それ僕もすごいやっちゃうやつだから、すげー分かるんですよ。
だからそう考えたら別に間違いじゃないのかなっていうね。
強調表現。
強調表現。
そう。あるよね。声に恋したいね。もうなんか。
なんすかそれ。
ごめんなさい。文明化をぶった切る。声に恋焦がれるじゃないですか。だからちょっと2回くらい言いたい表現ってあるんですよ。
そうですね。でも正しく、たぶん今の状況っていうのが本来正しいはずですよね。
そうですね。
今の現状って。
確かにね。
だけど今の状況よりも今の現状の方がなんか今をめっちゃ言ってる感じがする。
なんかそうなんだよ。よほど今なんです。なおなんですよね。たぶんね。今の現状。
そうそうそうそう。いやいやいや。今の現状はもういいんですよ。
いやー僕自信ないなーほんとにこれ。
でもね、よく多くの人が間違えるやつで、とんでもございませんっていう。
21:05
はいはいはいはい。
これ間違いなの知ってました?
いや間違いだっては思ってないんだけど、そういう使い方はしないようにしてます。
正しくは、だからとんでもないが正しいんですよ。
ですよね。
とんでもないでひとまとまりだから、ございませんって土地を変えることはできなくて。
そうそうそうですよ。
そうそうそうそう。
なんか変な謙譲語のやつでしょ。
そういうならとんでもないことでございますっていうのが本来正しい。
とんでもないまでじゃない。
そうそうそうそう。こういうの気になる。
とん、これはとんでもありません。とんでもありませんって聞いたことあるんですよ。
そうですよね。とんでもありません。だからそれもとんでもございませんでしょですよね。
逆にとんでもあってるからね。
そうそうそうですよね。だからそうなんですよね。いやとんでもないですって全然いいんですよそれで。なんか丁寧にしようとして変な感じになっちゃってる。
そう変な謙譲語系はね多いよね本当に。
あと何ですかね。これ難しいやつで。知らない、知らないを強調したらどう言います。
強調?
知らないを強調する。
全く知りません。
いやいやすみません。僕の言い方悪かった。
えっと知らなさすぎるなのか知らなすぎるなのかっていうことですよね。
そうですね。その問題ね。
ね。
これね、全然正解わかんない。
これちゃんと答えがあるんですよ。形容詞の場合か助動詞の場合かで変わるんですよ。
なるほど。
だから知らないの場合は知らなすぎるが正しいですね。
確かに。
あとでも時間がないは時間がなさすぎるが正しいですね。時間がないの時間がないは形容詞のないなんで。知らないの知らないは助動詞のないなんで。
なるほどね。難しいね。
そうなんですよ。
難しいね判別が。
だから例えば時間がなさすぎるとかね面白くなさすぎるとか静かではなさすぎるこれは正しいですよね。知らなすぎるとか答えられなすぎる食べさせすぎるみたいなこれは正しい。答えられなさすぎるとかね間違ってますっていうことですよ。
これ言いがちだよね。
ね。
これはねもう即座に話してるとき即座に判断できないからね言ってるねこれね。
でもどう自然にこうね判断すればいいかどうですよね。
どう覚えればいいんだろうね。
なんとなくの感覚とかをちゃんと察知できないといけないもんね。
言葉としての気味悪さみたいなのを語感とかそういうので覚えるしかないもんね。
そうですよね。
これ外国人の人とか絶対覚えられないよね。
そうですよね。
絶対無理じゃんこんなん。
うん確かに。
ニュアンスも分かんないだからって外国人の人は。
そうですね。
そのなんかなさとかなすぎるとかさ。
難しいっすね日本語ね。
なんかそのみんなが本来正しい方を正しいと思ってない場合があるから迷うときあって。
24:00
例えばその一区切りついたって時になんて言います。
まあ一段落一段落ついたって言うじゃないですか。
はい。
一段落と一段落って。
あーなるほど。
正しいのは一段落なんですよね。
だって多くの人多分一段落とか。
一段落効きますよね。
効きますよね。
うん。
だから逆に一段落って言っちゃうと間違ってると思われるのかなと思って言いづらかったりしますけどね。
あの僕の感覚では一段落の方が明らかに多いです。
そのまま自然な感じもしますよね。
うん。
間違ってるんだけどすごい一般名詞として使われてるかなって気がするよね。
もう周りが言ってるから言っちゃってるみたいなパターンなんだろうねこれね。
一段落って言わないよね。
言わないですよね。
うん。
なんかちょっと引っかかりますね一段落って。
なんか気持ち悪い。
これは何その教科書とか辞書的なものでは一段落っていう風には書いてあるものなんですかね。
一応一段落は一段落の語読っていう感じで書いてある。
書いてあるんだ。
それは難しいねこういうのね。
確かに。
そういうので言うとあれですね。他人言。
はい。
正しくは人言ですよね。
そうですね。それ聞いたことあるな。
そうですね。
いやでもこれ無理だな。他人言はマジでもう。
本来人言だから人言なんですけど人言って書くと人字って読めちゃうから。
そうそうそうそう。
それと見分けるために他人って一応当てをつけたっていうことだから読み方は人言が正しいんですよね。
でもほとんどの人は他人言してた。
他人言はねこれはもう直せる自信ないですよ。他人言で育っちゃったらもう。
でもこれはもうかなり全国統一模式で他人言って言いそうだよね。
結構ちゃんとした人ですらその。
言ってる言ってる言ってる言ってる。親ですらこれ言ってる他人言。
親は絶対他人言。他人家の話じゃなくて他人言だからそう言うよ本当に。
いや僕はもう堅くなり人言って言ってますよ。
素晴らしいですね。
僕他人言って言ったことないと思います。
他人言はもう。
言いますよね。
言ってるね。完全に言ってるね。
あと派遣校ね。
派遣校ね。これはなんか最近よくテレビでも取り上げられますね。
多分多くの人はそのめちゃくちゃな生き方みたいな派遣校な生き方っていう感じでやってますけど。
本来の派遣校っていうのは誰もやってきたないことをやるっていうのが正しい言い方なんですけど。
その意味で派遣校って逆にどこでも使ってない気がするから。
のぶこぶのあの人が最近それでなんかヤフーニュースかなんかに取り上げて。
全然実は派遣校です。
27:01
あの人本当はこの意味知ってるんですよね。
そう知ってる。知っててやってるって言ってましたね。
これはでもね、言葉がちょっとミスリードとかあるんですよね。
めちゃくちゃな感じですもんね。
破ってるからね。
そうそうそうそう。
薬不足とかね。薬不足と力不足の違いとか。
それ分かんない。
薬不足って、例えば自分に使えないですよね。
薬不足っていうのはその人の能力に対して仕事がもったいない状況。
だから自分にとってめちゃめちゃ楽な仕事に対して、これは僕だと薬不足ですねっていうのが正しいですね。
あーはいはいはいはい。
結構その謙遜の意味で。
謙遜だね。
逆って使ってるね。
でもそれって逆にちょっと嫌味っていうか。
本当はそれは私には力不足ですっていうのが正しいですね。
確かに。薬不足言ってるね。
だから人に本当にこの仕事は私にとっては薬不足ですよって言えるんですけど、
なんか失礼なこと言ってそこに取られられるかなと思って。
あ、言いづらいんですよね。
その逆の意味で浸透しちゃってるからね。
そうそうそうそう。
いやこれ、いや僕全然言ってるなあこれ。
言ってます?
自分で。
いやちょっとそれ自分で薬不足感ありますねって普通に言ってるねこれ。
普通に言ってるからね。
すごいこと言ってるわけだからね。本来の意味では。
本来の意味ではね。
そうそうそうそう。
トラップ感ありますねこれね。
いやーちょっともう引き返してないなあ。
いや、なんかたまにこういう企画も。
いやいいですね。すごい面白いです。
勉強になりますよ。
じゃあ今日とそのことで。
今日もありがとうございました。
今までありがとうございました。
29:32

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