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2023-02-27 24:11

【13-3】大手YouTuberプロダクションVAZの企業再生。ビジネスモデル再生から黒字化まで(第13回ゲスト・小松裕介)

第13回のゲストは株式会社スーツの代表取締役社長・小松裕介さん。第3回目は赤字のYouTuberプロダクションVAZを黒字化した時のお話。ビジネスモデルの変革と、クリエイターマネジメントの裏側をぜひお聞きください。  

【今回の内容】

クリエイターのサポートを充実させたわけ / ヒットしない9割のコンテンツとの向き合い方 / 口出ししないマネジメント  

【番組概要】   

この番組は、型にハマらず自分の才能と個性を生かしたライフスタイルを送る方をお呼びし、その生き様に迫る番組です。 パーソナリティーを務めるのは、スモールビジネス経営者の渡辺孝祐と、クリエイティブディレクターの齋藤実帆。 感想は #ぼくスモ をつけてTwitterに投稿お願いします!   

【SNSリンク】   

◯パーソナリティ  

渡辺孝祐 https://twitter.com/kosuke_coin  

齋藤実帆 https://twitter.com/mihosaito_nsw  

◯番組   

Twitter https://twitter.com/oursmallbiz

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はい、というわけで、ゲスト小松さんの第3回目です。よろしくお願いします。
前回はシャボテン公園のお話を聞いてきましたが、今回はVAZですね。VAZと書いてVAZのお話をお伺いできたらなと思います。
まずVAZの会社の説明をした方がいいかな。
うん、私知らなかった。お話の前に株式会社VAZって検索して、なるほど、YouTuberのプロダクション?
YouTuberのプロダクションですね。
2015年に会社自体は設立されていて、元々学生企業家の森社長が創業されて、ちょうど1ヶ月目ぐらいから僕は、たまたま森社長の1社目に僕の高校の同級生が投資してたっていう縁で、
当時元々常常会社社長をやって、こういった仕事をやってたので、それで経営のアドバイスをしてほしいって言われて、そこから顧問をやらせてもらって、大きなメディアとかエンターテイメントの会社とのアライアンスとか資金調達とかっていうところを主に手伝ってあげて、それでそんな感じから関与はあって、
バズ自体もだいぶそれで大きくなって、当時本当に名だたるYouTuberがみんな所属してくれていて、それでちょっと炎上は多かったですけど、
YouTuberというとそんなイメージが。
本当にYouTuberの良いところ悪いところを含めて、本当に業界を牽引してた会社かなとは思います。
そこにどういう形で最初関わり出したんですか、再生案件として。
再生案件として関わったのはですね、これ一部メディアにも出てますし、あとは創業者の森社長の方からもノートとかで情報を発信されてますけど、
2つあって、1つがYouTuberプロダクション自体のビジネスモデルがちょっと変化のタイミングだったっていうのが1個あって、
それは何かというと、もともとYouTuberプロダクションっていうのはYouTuberが企画作って制作して自分が出演して、そういうビジネスモデルなんですね。
それに対してクライアントを広告主つけたりだとか、サポートしたりだとかっていうのをやるのがYouTuber事務所プロダクションの仕事だったんですけど、
この部分って自分が結局作って、企画して制作して自分が出てっていうので考えたら、自分で独立してもいいじゃんっていう人がだいぶ増えた。
っていうのが、ちょうどコロナ前ぐらいにそういう動きがだいぶ活発化して、それでYouTuber事務所自体が業界全体が踊り場だったっていうところですよね。
あとはさっき言ったコロナ。コロナがあって本当に先行き不透明になってしまって、社会全体が経済活動が停滞したっていうタイミングで、それで再生しなきゃいけないっていう状況になって、
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それで僕のところに相談が来たっていう形ですね。
なるほど。ちょっと記事を読んだんですけど、社内相当ぐちゃぐちゃだった。
そうですね。学生起業家が作ったスタートアップあるあるではあるんですけれども、ビジネスモデルだとか先を見る目っていうところでは非常に素晴らしい才能を持っていて、
結果お金も集まって、YouTuberプロダクションなんで、人気のあるYouTuberがみんな集まってくれて、で大きくなったんですけど、それを継続的に支える仕組みだったり、ビジネスとして商売にする仕組みっていうのがあんまり作れなかったんです。
なるほどね。なんか立ち上げはすごい上手でグイグイ引っ張っていくっていうのができる人だったけれども、その後。
そうですね。なんかよくスタートアップの世界ではよく言います0-1っていう、0から1へっていうところはコンセプトも含めて素晴らしかったけど、そこから先の1から10っていうところっていうのがあまりうまくいかなかったっていうのがバズなのかなっていうふうに思ってますね。
なるほど。その中で再生ってどうなれば再生のゴールだったんですか?この案件って。
この案件はですね、黒字化するところで、もう今上場会社の共同PRというですね、上場会社の子会社になってるんですけど、そこまで持ってくっていうのがゴールだった案件ですね。
黒字化したらじゃあ、バイアウトというか。
そうですね。
じゃあ最初はドアカジー。
そうですね。ドアカジーもドアカジーで、組織もちゃんとできてなくてぐちゃぐちゃでっていうところをビジネスモデルもちゃんと整備して、先ほど言った業界全体が端墓行きというかですね、変わるタイミングだったんで、それでビジネスモデルを作ってっていうので再生していったような形ですね。
ちょっとなんか具体的に教えてください。
具体的に言うとですね、さっき言ったYouTuber事務所、プロダクションのビジネスモデル自体が本来どうあるべきかっていうのをもう一回考えたっていうのが再生のポイントですか。
そうですよね。自分で企画作るし、自分で作って自分で出て、なんなら自分の発信力でお客さん取れるしみたいな人にとっては存在意義とはみたいになりますもんね。
広告主と繋がっちゃったらバイバイできそうだよね。
そうですね。ただやっぱりみんなYouTuber、最近他のTikTokerとかですね、それ以外のインフルエンサーもみんなそうだと思うんですけど、みんなちゃんと企画を立て続けて映像制作をし続けて、それはそれで大変なんですよね。
大変そう。
なんでやっぱり制作をちゃんと手伝ってあげる。インフルエンサーとしてインフルエンス影響力を保持する、強くするっていうところのサポートをちゃんとやらなきゃいけない。これありますよね。
なるほど。
これをやらなきゃいけないっていうのもありますし、広告のところだってちゃんとコンテンツと一気通貫で広告主をつけてあげるってそれ大事になると、やっぱり制作と広告主集めのところが切り離されてるとそこはそこで大変なわけですよ。
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確かに。
言うとそこもちゃんとつなげてあげるっていうことも大事ですし、あと僕がちょっと変化が早い業界なんであれですが、僕がちょうど社長をやった時とかっていうのはまだYouTuberの子がみんなテレビに出たいとかですね、雑誌に出たいだとかそういった希望を持ってる子がたくさんいたんですね。
なるほど。
なのでそこの部分の橋渡しもできるよねと。YouTuberプロダクションが崩壊するちょっとビジネスモデルが下手ってるっていう状況だったんですが、ちゃんとヒアリングして考えるとですね、まだまだみんなYouTuberインフルエンサーが求めてることっていうのは十分たくさんあったんです。
なるほど。
それをちゃんとじゃあできるだけのケイパビリティの獲得、企業としての行動力だとか企業としての実行力っていうのを獲得しなきゃいけないっていうのに1年かけてコストを切り詰めて黒字にしながらその実行力を獲得していくっていうのをやった感じですね。
なるほど。やっぱインフルエンサーがちゃんとインフルエンサーになれるようにそれを維持できるように。
そうですね。
なんか聞いた感じ、コストの切り詰めって例えばどういうコストが無駄なコストがあったんですか?
当時でいうとそもそも本当に把握がちゃんとできていなくて、あるあるではあるんですけど、組織がちゃんとできてないとかってなるとやっぱりコスト管理も甘いし、そのあった業を一個一個丁寧にちゃんとコスト管理をして、
でコスト管理だけやるとですね、当時のYouTuber事務所プロダクションっていうのは極論を言うと制作部門をちっちゃくしちゃえばすぐに黒字になるんですよ。
そこの人件費とかを削っちゃえば。
だって有名人がいて窓口のところで代理店だけやるって言ったらそこは絶対黒字じゃないですか。
でもここだけやってても未来がないわけですよ。だってここだけやってるんだったら別に独立した方がYouTuberの子たちにとってもいいですよね。
っていうことを考えると、そこの辛いところですね、グッとこらえて制作やらないといけないとか、YouTuberのサポートをやらないと、やっぱりYouTuberプロダクションの価値がなくなっちゃうっていう風に考えて、
そこのさっき言ったケイパビリティって言いましたけど、そこの人材の獲得をやって徐々にそういった人を厚くしたりだとか仕組みを作ってっていうところに結構時間をかけながらやった感じですね。
その組織ができてなかったって最初おっしゃってましたけど、何人ぐらいで役割とかもバラバラだったんですかね。
そうですね、ちょっとねぐちゃぐちゃだった時の組織図もう覚えてないんですが、僕の時には広告の営業部門、受注する代理店さんとかキャスティング会社さんと話したりだとか、エンドのクライアント宣伝部とかと話しするっていう営業部門と、あとマネージャーさん。
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あともう一つは映像制作を手伝う、その3つの部署ですね。あとは管理部門ってのがありましたけど、大きく言うとその4つに分けてっていうので組織を再編成して、もともとマネージャーって位置づけもですね、ユーチューバープロダクションって、やや言葉あれですがツキ人化していて、テレビ業界のマネージャーさんってやっぱりマネージャーがちゃんとマネージメントしてるわけですよ。
この番組に押してみたいなやつですね。
ちゃんとやっぱりタレントさんをどうやって打っていくのかっていうのを考えて、で、プロデューサーさんに売り込みをやったりだとかですね、まさにマネージメントをやっていて、それこそちゃんとしてる芸能プロダクションとかだと、やっぱり対等の関係なわけですよ。
タレントさんとしたではないですよね。もちろんそのキャリアの問題とかで上下関係っていうのはあるにしてもですね、基本的に役割で考えると、タレントさんは実際に演じるそういったプロフェッショナルであって、マネージメントするのはそれはそれでプロフェッショナルな仕事なんですよね。
ユーチューバープロダクションってそうじゃなくて、ユーチューバーがさっき言った、自分で企画やって、制作やって、出演やって、で、それの身の回りの仕事をちょっと手伝ってるみたいな感じになり下がっちゃってる先ほどツキ人って言いましたけど、そういう人が多い状態だったんですね。
その人たちに、マネージャーさんがツキ人じゃないよっていうところから徐々に仕事を覚えていってもらって、あとは芸能プロダクション出身の人を中途で入れたりだとかっていうのをやって、あとは映像制作も映像制作のプロフェッショナルを入れて、それでサポート実際させてっていう形に切り替えていった感じですね。
すごい、それなんかビフォーアフターでそのユーチューバーの配信内容のクオリティが結構変わってそうですね。 もちろんユーチューバーが作ってなんで、あとはユーチューバーとあと映像制作でもテレビの制作やってる人っていうのはやっぱり実はアルゴリズムが全く違うので、テレビっぽいものをやってもユーチューバーでは再生回数増えないんですよ。
なのでその辺の苦労ももちろんあったわけなんですけど、でもそうですね、そういう意味じゃあそういうどこが本当に中長期的に会社を良くするために必要な能力っていうのとですね、コストが一致したら案件だったんですよ。
目先だけだったら制作部門とか人を減らして広告だけやったらすごい黒字になりますよね。ただそれやってるとみんなユーチューバー抜けちゃうわけですよ。っていうのを考えるとそれは本当の選択肢ではないよねっていうところで苦しみながらこれってコスト部門だよなと思いながらもそこを維持してそこの中身を良くしながらそれで再生するって案件でしたね。
結構いろいろ騒ぎがあった後に入ったんですよね。
そうですね、騒ぎの時は顧問をやってたんで炎上したりだとかで助けてっていう時になったら小松さん助けてくださいって言うんで、じゃあ助けてあげるねって言って結構問題処理とかしてはあげましたね。
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じゃあ顧問ではずっといたんですか。
そうですね、なんでバズが設立して1ヶ月目ぐらいから顧問でずっといてそれで先ほど言ったような大手のエンタメの会社とのアライアンスとかは僕がやったので。
そうっすよね、強い。
業績はIRでM&Aの時は出てるんだと思うんだけど、とはいえIR修行でM&Aのタイミングで過去の業績って出てるからそこに出てるのは出してもいいんじゃないかな。
じゃあまあ、話聞いたら至極真っ当ですよね。
そうですよね。
ボンジ徹底ですよねここも。
バズでやったことっていうのもまさに当たり前のことを当たり前にやるっていうのをやっただけで、組織をちゃんときれいにしてコミュニケーションをちゃんと整理してあげて、それで各部署ごとに本来やらなきゃいけないことっていうのを全部タスク設定してあげて、それを1年かけてぐるぐる回して良くするっていうのをやっただけです。
いやそれ簡単に言うけどむずっ。
まあそうですね、あとなんかやっぱコストがずっとかかってるわけじゃないですか今回の場合って、その中でなんかそれでもこう来るか来ないかってコンテンツの世界ってわからないじゃないですか、そのあたりはなんかどう考えてらしたんですか。
でいうとまあやきもきはするけど、でもそこを焦っちゃしょうがないわけなんですよね。特にコンテンツとかですね芸能の世界っていうのは、一個一個真剣にやらなきゃいけないんですけど、やっぱりポートフォリオの世界に経営のレイヤーだとなっていて、やっぱり10の10はないんですよ。
うーん。 でやっぱり10の1とか10の2で、それでこの1、2で全部回収するっていうビジネスモデルなので、やっぱり一気一流してるとエンターテイメントにならないんですよね。
じゃあある種淡々と、やるべきことをやる。
例えば10個企画あったら、そのうち1、2個当たるだろうみたいな感じで。
そうですし、そこをガギガギいったら誰もやんなくなっちゃいます。だから上手くいかない当たらないって言っても、さあ頑張ろうっていうのが経営者の仕事で、そこでなんでお前赤字なんだって言ったらもう誰もチャレンジしないですよね。
確かに確かに。 やだやだ、一生懸命やったんだもんって言いたくなっちゃう。
そうなると辞めちゃうし、そうなるとエンターテイメントじゃなくなっちゃうんで、やっぱり基本的には次やろうよとかって面白い話をしてっていう、やっぱりエンタメの経営はそういう世界ですよね。
確かに。そうですね、演者がどこまでモチベーション高く自分の実力を発揮できるかみたいなね。
そうですね。そこは僕は現場に社長なんで、もちろん先ほどの流れで、僕もともと自分で大学の時は映像制作をやって、それで映画の会社で働いてっていうのもあるから、エンタメ好きだから口出ししたいこといっぱいあるんですよ。
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だけど現場に行かないようにしてましたし、だってそれで行っていいことないじゃないですか。だってみんなもっと現役でプロフェッショナルでやってる人たちがいて、それでそれこそ寝ないで一生懸命、冬だったら寒い中ロケやったりだとかですね。企画だってYouTuberの子たちと一緒に真剣に考えてやってるわけですよ。
それを社長が現場に行って、こうしたらとかって軽くも言えないし、でもまあ気遣われても迷惑だし。だから挨拶の時ぐらいしかやっぱり行ってないですよね。
そこはあえてそうしてたんですかね。
やっぱりそこは役割分担だし、エンターテイメントの世界、特有だと僕は思ってますけどね。
そうですね。確かにある意味普通じゃいけないところなので、普通の人入ってっちゃいけないじゃないですけど、なんかそういう感じなのかなとちょっと思いました。
やっぱり現場が頂点なんですよ。経営者だったりだとかは現場にいる人たちを支えるのが仕事だから、さっき現場に行っていろいろ話をしたりだとかも大事って話をしましたけど、現場に行かないという選択肢もやっぱりあるわけですよね。
業種によってはみたいな。
現場が頂点。
現場頂点ですよやっぱり。
そりゃそうっすよね。
まあそうっすよね。エンタメはそうっすよね。
そうですね。
僕なんかすごい覚えてるのが、小松さんTwitterで相当若かろうYouTuberの子とかと結構絡んだりしてましたよね。
Twitterさすがにフォローはしてますけどね。
あ、そうっすね。
フォローしてリツイートとかはやってましたし、あんま絡んじゃうと大きなお友達になっちゃうんで。
その辺もコミュニケーションとしてやってんのかなと僕勝手に思ってたんですけど。
まあこれ考え方があるんでしょうが、芸能事務所であったりだとかYouTuberプロダクションまさに虚偽感が難しくて。
僕はYouTuberとは直接っていうのはほとんどやってないですよ。
ああそうなんですね。
ほとんどやってないし、それをやっちゃうとマネージャー飛ばされちゃいますから。
ああ確かに確かに。
だってなんか不平不満があったら社長に言えばっていう風になっちゃうと。
社長にDMしちゃおうみたいな。
ああそうか。
っていうことが起きないように、やっぱり一定の距離感。
ただみんなの活動っていうのは見てたし、マネージャーさんを通して話も聞いてたし。
結構だからバズの社長やったときは毎日夜に1時間とか、その子たちの活動する時間っていうのをウォッチしないと失礼じゃないですか。
だって人生かけて一生懸命やってるわけだから。
そうですね。
それをちゃんと全部見てっていうのでやってました。
YouTube毎日見て。
見てましたよ。
活動SNSもみんなチェックして、頑張ってるなって言って、マネージャーさんとかにもみんな毎日ちゃんとコメント全員出して。
それは嬉しい。
すごい。
社員が40人ぐらいなんで、40人だったらそれぐらいできるじゃないですか。
YouTuberも所属何人ぐらいだったかな。
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そうですね、何十人っていう感じだったので、そういうのをやってましたよ。
それができる社長さん、うーって思っちゃう。
大変は大変ですけどね、さすがに中学生の女の子のYouTuberの筆箱の中身、筆箱の中身ねって思う。
コメント。
思いますよ、俺だって40だからね。そっかってしか思わない。
それもあるけど、そうなのねって思う。一生懸命やってるなって思って。
面白い。
それめっちゃ偉いと思う。
ちゃんと社長が気にしてくれてるってすごいモチベーションになるよね。
なるなる。
YouTuberプロダクションとか芸能事務所っていうのは、やっぱり人が商品なわけですよ。
そうですね。
身を削ってやってくれてるからね。
それ人生かけて一生懸命やってるっていうのは、やっぱりそれが見ないのは失礼だし、それができない人は社長やるべき仕事ではないですよね。
かっこいいなあ。めちゃめちゃかっこいい。
本当に経営者ってこうあるべきだよねってちょっと思っちゃった。
そうね。だから本当に何も難しいこと言ってないから難しい。
そこそこ。そこそこ。
なかなかね。だって僕も自分の会社数十人とかっていう組織じゃ全然ないですからね。
それでもね、何か凡事徹底できてるだろうかって自問自答しちゃうけど、あんまりできてないところもあるなあと思うんですが、頑張るしかないですかね。
頑張るしかないですし。
そうですね。
しかもなんかシャボテン公演の時に、やっぱその園内に何があるかを見て回るみたいな話の時に、経営資材の把握みたいな風におっしゃってたんですよ。
確かにそれ社長の役割だなと思って、そのユーチューバーの作品を見ることもそれを把握して会社をどうしていくかみたいな一部なのかなとちょっと聞きながら思いました。
そうですね。そういう意味じゃエンターテイメントビジネスだったら最後はコンテンツになるので、リアルなライブになるか、そういった何かしらの制作物になるわけじゃないですか。
そこはチェックしないとしょうがないですよね。
そうですよね。それがある意味の経営資材だし、それをどうするかが自分にかかってるみたいな感じですもんね。
ただやっぱり現場でどこまでさっき言った口出しをするのかっていうところは、やっぱり今日は口出ししないですよね。
だいぶ引いたところで話はすることがあっても、やっぱり現場が働きやすい環境を作るっていうことに注力したっていうふうに思ってますけどね。
僕だったら口出ししちゃいそうですね。元気?やってる?つって。
やりそう。それぐらいだったら全然OKで、だいたいみんなカメラワークをこうしたほうがいいとか。
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言うと思う。もうちょっとこっちのほうがさ、ライティングが全然知らないのにさ、自分もちゃんと考えてるようなアピールみたいなのしたくなりそう。
衣装はこっちがいいとかね。
一般視聴者の視点なんだけどさとか言いそうですよね。
企画でこういうほうがいいんじゃないとかね。それ1日くらいかけてみんなで決めたんですけどみたいな話になるじゃないですか。
いいこと一つもないもん。
借題返しになっちゃう。
間にマネージャーさんがいるのはね、そこ救いですよね。感想をマネージャーさんに送られてるっていう話だったので。
マネージャーにはどんな話をするんですか?
別に感想という感想も送ってたというよりも、マネージャーさん苦労が多いので、そういう意味ではマネージャーさんの行動をちゃんと見て、どういうのをやってるのかとかで、頑張ってるねみたいな話を言ってるぐらいですね。
フィードバックとかじゃなくて。
あんまり細かいフィードバックはしてもいいことないので、さっき言ったような頑張ってねって話ぐらいですよね。
なるほどね。
でもそれやっても黒字になるんですか?広告案件とかは取ってこなきゃいけないんですよね。
それはそうですね。
別の営業部隊をまた。
そこは部署があるからというのもありますけど。
そこにはどういうふうなコミュニケーションを取ってたんですか?
営業の方は営業の方でちゃんとみんな商談ちゃんと入れて、それで売ろうねって話だけですよやっぱり。
いやそうだけどさ。
当時で言うとTikTokを戦略的に売ったっていうのはありますね。TikTokがちょうどマネタイズできるようになってっていうので。
バズはTikTokがすごい強い子がたくさんいたので、TikTokの商売っていうのはたくさんさせていただきましたね。
なるほどね。
分かりました。
もうちょっと聞きたい。
広告営業?
まあいいや。
コンテンツのことを分かってたら広告営業はできそうな気もしてた。
僕だったらそういうYouTubeの作品みたいなのはなかなかあれなんですけど、なかなか口出しできなさそうだけど。
仕事取ってこいみたいな話はなんかすごいしちゃいそうだなと思っただけです。
もちろん戦略のレイヤーではちゃんとやりましたよ。さっき言ったTikTokを売ろうとかもそうですし、
どこの業界とどこのチャンネルでとかそういうのはちゃんとやって、あとはSFA入れたりとか。
SFA?
エルスフォースですね。
的なやつ。
わかりました。
戦略大事。
そうか、まあそうだよね。経営者ってそういうことですよね。
戦略。
戦略でした。第3回目はバズのお話ですね。バズの企業再生案件のお話を伺ってきました。
面白かった。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
次回はですね、小松さんの未来ですね、これからのお話をいろいろ伺っていけたらなと思いますので、よろしくお願いします。
24:03
今日はありがとうございました。
ありがとうございました。
24:11

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